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CUSTOM-80MとSV305を用いた直焦点撮影(11)

2023-04-24 13:49:11 | 金星
(1)CUSTOM-80MとSV305を用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象
  金星[19]
 ・機材
  望遠鏡:CUSTOM-80M 910mm F11[1-4](ヤフオクで入手:中古)
  ファインダ:6x30ファインダー(FIELD 8°)
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-8]
  架台:ポルタ経緯台
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] 撮影時間:約45秒(1000フレーム)、aviファイル
  スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[11] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
  Wavelet処理:RegiStax6[12-13] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理、傾き補正処理、RGBバランス処理
  後処理:ImageMagick[14] bmp→jpg変換、リサイズ処理、トリミング処理

(2)CUSTOM-80MとSV305を用いた直焦点撮影結果

2023-04-20 19:20 金星(等級:-4.1、視半径:7.9")(上が北)
SV305, CUSTOM-80M 910mm x2(デジタル処理) F11
Gain 10, Exp. 2.39ms, WB(B=167 G=128 R=249), 1920x1080, RGB24, FrameCount=1000, Duration=43.301s
※金星付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:80mm
・ドーズの分解能:1.45"
・イメージセンサ分解能:1.32"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x243(0.35°)

(3)まとめ
CUSTOM-80Mに、SV305を取り付けて、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、金星の撮影を試みた。

参考文献:
(1)ビクセン (企業)-Wikipedia
(2)天体望遠鏡、買いました-うららkaブログ版
(3)ビクセン カスタム80M
(4)機材紹介-Star Stars
(5)SV305デジアイピースの使用方法
(6)SVBONY SV305 取扱説明書
(7)Svbony SV305 Camera FAQ
(8)IMX290NQV-SONY
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)AUTOSTAKKERT!
(12)RegiStax6
(13)RegiStax-Wikipedia
(14)ImageMagick
(15)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(16)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)金星-Wikipedia
(20)金星-NAOJ
(21)特集 2023年 金星-天体写真ギャラリー
(22)カテゴリー 金星-KIMKAZU blog
(23)コルキットスピカとSV305を用いた直焦点撮影(3)-goo blog
(24)MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(25)遊星號による天体観察(136)-goo blog
(26)CUSTOM-80Mのメンテナンス-goo blog
(27)シーイング-Wikipedia
(28)The Pickering Seeing Scale
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コルキットスピカとSV905Cを用いた直焦点撮影(4)

2023-04-24 06:10:12 | 星雲・星団(c)
(1)コルキットスピカとSV905Cを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(かに座)
  M44[18,21-22]
 ・機材
  望遠鏡:コルキットスピカ 420mm F11[1-2]
   ※接眼部の改造:SVBONY 望遠鏡レンズアダプター Tマウントアダプター
           SVBONY 望遠鏡マウントアダプター M42X0.75 1.25インチ接眼レンズアダプター
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
  イメージセンサ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[4-6]
  フィルタ:SVBONY UV IR-CUT 1.25"フィルター[7]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[15]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[8] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[9-10] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[11] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[12] トリミング処理、append処理

(2)コルキットスピカとSV905Cを用いた直焦点撮影結果

2023-04-17 20:36 M44
SV905C(UV IR-CUT), コルキットスピカ 420mm F11
Gain 400, Exp. 4sec, WB(B=256 G=128 R=206), 1280x960, RAW16, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※M44を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(下画像)を実施

・対物レンズ口径:40mm
・ドーズの分解能:2.90"
・イメージセンサ分解能:3.69"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.75μm)
・倍率(FOV):x120(0.49°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、コルキットスピカにSV905Cを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、かに座のM44を撮影した。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
コルキットスピカは暗い鏡筒(F値:大)のため、SV905Cでは微光星がやや写りにくいようだ。
このため、プレートソルブを用いた天体の自動導入[14,15]が、やや不安定になることがあった[29]。

参考文献:
(1)コルキットスピカ
(2)コルキットの楽しみ方
(3)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(4)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(5)SONY IMX224
(6)SVBONY
(7)SVBONY 1.25インチUV IRカットブロックフィルター
(8)SharpCap
(9)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(10)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(11)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(16)今日のほしぞら
(17)Stellarium-Web
(18)プレセペ星団-Wikipedia
(19)散開星団-Wikipdia
(20)プレセペ星団は星でした・・・
(21)かに座-Wikipedia
(22)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.40-45.
(23)メシエ天体-NAOJ
(24)カテゴリー 星雲・星団(c)-KIMUKAZU blog
(25)コルキットスピカとSV905Cを用いた直焦点撮影-goo blog
(26)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(98)-goo blog
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)電視観望ヘルプ: 三重編-ほしぞloveログ
(32)AZ-GTi をLANにぶら下げる
(33)AZ-GTi(AZ-GTe)をステーションモードにして無線LANルーターに繋ぐ
(34)コルキット・スピカで遊ぶ-ひめてんの星空と遊ぼう
(35)ひめてんの星空と遊ぼう
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R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(70)

2023-04-24 00:03:29 | 銀河
(1)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(しし座)
  NGC3521[17,20-21]
 ・機材
  望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[7] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理

(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2023-04-09 22:19 NGC3521
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 390, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=281 G=0 R=343), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※NGC3521を自動導入後にプレートソルブと同期を実施
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC3521付近をトリミング(1024x768)

・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、しし座のNGC3521の撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)NGC 3521-Wikipedia
(18)NGC3521銀河-天体写真の世界
(19)春の銀河 ST2000XMギャラリー-天体写真の世界
(20)しし座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.50-56.
(22)メシエ天体-NAOJ
(23)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(24)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(56)-goo blog
(25)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(55)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
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