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FMA135とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(30)

2024-01-21 17:00:24 | 星雲・星団
(1)概要
 ・撮影対象(ペルセウス座)
  NGC1499(カリフォルニア星雲)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:FMA135 135mm F4.5[1-4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]、SVBONY CLSフィルター[9]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-01-09 23:18 NGC1499
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT+CLS), FMA135 135mm F4.5
Gain 360, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=0 G=19 R=193), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=135, Total Exp. 540sec
※NGC1499を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施

・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:8.87"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x23(1.89°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、FMA135にNeptune-C Ⅱ(CLSフィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、ペルセウス座のNGC1499の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
また、ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)Askar『FMA135』口径30mmF4.5 EDアポクロマート鏡筒
(2)NEPTUNE-CII & FMA135でガチ天体撮影!
(3)Askar FMA135で電視観望に挑戦
(4)20220206 ASKAR FMA135セットで電視観望
(5)PlayerOne Neptune-C Ⅱ
(6)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(7)SONY IMX464LQR
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(10)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(12)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)カリフォルニア星雲-Wikipedia
(21)カリフォルニア星雲-天体写真の世界
(22)NGC1499(カリフォルニア星雲)
(23)ペルセウス座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.248-254.
(25)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(26)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(27)FMA135とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(4)-goo blog
(28)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(127)-goo blog
(29)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(30)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
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R100SとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(43)

2024-01-21 00:01:13 | 星雲・星団(b)
(1)概要
 ・撮影対象(オリオン座)
  NGC2174(モンキー星雲)[17,20-21]
 ・機材
  望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[3-5]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[7] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理

(2)撮影結果

2024-01-06 22:58 NGC2174
Mars-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 480, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=353 G=0 R=345), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=135, Total Exp. 540sec
※NGC2174を自動導入後にプレートソルブと同期を実施(SharpSolve[14]を使用)
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施

・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x160(0.30°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにMars-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、オリオン座のNGC2174の撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)PlayerOne Mars-C Ⅱ
(4)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(5)SONY IMX662
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(10)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(12)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)NGC 2174-Wikipedia
(18)NGC2174(モンキー星雲)
(19)モンキー星雲-天体写真の世界
(20)オリオン座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(22)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(23)カテゴリー 星雲・星団(b)-KIMUKAZU blog
(24)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(108)-goo blog
(25)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(30)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
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