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『拷問ソムリエ』こと伊集院茂夫は現代の必殺仕事人

2023-06-22 23:53:00 | 日記
暫く話題が色々あり過ぎて何を書いていいか纏まらなかった。

ウマ娘を巡るコナミの訴訟ネタは確証が少ないが、根は深いと思った。

まだこれについては動きが出次第に書いては行きたい。

最近はweb漫画は『ヒューマンバグ大学』や『バグアカデミア』を見ている。

以前推していた『マニマニピーポー』はシナリオライターが変わったのか、諸星の話ばかりになり、他のキャラのケイタ、ヤコビ、神宮寺の話が殆どない、やはりニコがA級メイドからS級メイドになり、娘のカイネが産まれた辺りからおかしくなった。

今はほぼ諸星メインの話になっていて、他のキャラが死んでいる。

姉妹チャンネルの『俺はアントン』は、アントン株式会社というアントンを社長とする便利屋が、アントンの兄ヤントンやその仲間により解散させられ、アントン以外はヤントンにより連れ去られてしまってからストーリーが変わってしまった。

逃れたアントンは、バイク屋を営むことになり、窪塚連合という暴走族メインの話になってしまった。

後に便利屋の一人で最年少のローリーは無事が確認されるがヤントンに洗脳されて手駒として使われている。

あとの二人のエミリーやアレックスは未だもって不明である。

ヤントンは「我が帝国を作る」という野望を抱いている。

確かにヤントンは強くて天才だか、天才でも野望を抱くと狂うというのは世の常である。

まあ、まだストーリーは二部に入りましただが、『諸星劇場』になっている『マニマニピーポー』よりはまともではある。

まあ、前よりは闇が深い話になり楽しめない。

便利屋解散の際はコメ欄に『ヒューマンバグ大学』でも見ると書いた。

前から『ヒューマンバグ大学』や『拷問ソムリエ』についてはマニマニや俺はアントンのコメ欄で知ってはいた。でも見る気にはならなかった。

でも無理矢理な便利屋解散でああ言った手前見ることにした。

まずは『ヒューマンバグ大学』の拷問ソムリエである。




主人公である伊集院茂夫(年齢不詳)は名家の生まれであるが、出かけたある日に両親や使用人を何者かにより惨殺され、行く当てもなく放浪し、ドヤ街に行き一時期ホームレスになったこともある。




故にドヤ街の長老などは顔見知りであり時折顔を出す。

そして伊集院は様々な所で鍛錬を積み、各国を巡り様々な拷問を身に付けた結果、司法が裁かない悪を葬る『拷問ソムリエ』として、日本で活躍することになった。

故に伊集院の事務所には尽きぬ恨みを抱えた人達が扉を叩き、恨みを晴らすと言う嘆願を伊集院にする。

そして、伊集院は助手の流川を連れて情報屋などの力を得てから外道どもを捕縛し、自らの拷問室に入れてから一応「お前達に遺族に対して申し訳ないと思わないのか?」と問うのが伊集院の矜持である。

大概はババクソ以下答えしか外道から返ってこないので、伊集院は躊躇うことなく流川と共に拷問にかける。

そのパターンも様々であり、説明すれば仕切れない程のパターンが存在する。

彼がいかに博識だか分かる。あと、犯人が海外に逃げても必ず追いかけて始末する。

海外には伊集院以外にも拷問ソムリエが存在し、伊集院は尊敬されており生きる伝説になっている。

大概は男性だが、イギリスには女性の拷問ソムリエのソフィア・クラタがいる。

ソフィアの拷問は貴族の血を引くと言うこともあり、剣や戦鎚を使うと言う、美しい外見に似合わない荒っぽいやり方で外道を始末する。

しかし、各国の言葉を話せる伊集院は何気に凄い!

それに海外の拷問にも詳しく、どれだけの修行や研鑽や勉強をしたのか?それは未だに不明である。

国内の仲間は、闇のホステスのエマ、闇医師の氷室、蟲屋の利平、情報屋伍代など、かなりの仲間がいる。

たまにヒューバグの極道のコラボはあるが、みんな伊集院の怖さを知っているから大概は道を譲る。(例外はいるが)

拷問ソムリエだけでなく極道の話も面白いのがヒューバグの良さである。

かなりシナリオライターが優秀なのであろう
絵も昔と比べると進化している。

パターンは同じでも飽きないは『拷問ソムリエ』の良さである。

かってはヒューマンバグ大学と同じ枠だった
奇食ハンター鬼塚や、世界一ついてない男、佐竹博文などのシリーズはバグアカデミアに引っ越した。




鬼頭丈二(眼鏡に白スーツ)は、かっては家が貧しく、工場勤務の父に臭い足を押し付けられたりとか、夕飯梅干しとか、悲惨な少年期を送った。鬼頭の奇食の目覚めは『イナゴの佃煮』である。

その味に魅せられた鬼頭は一念発起して死ぬ気で頑張って30歳で食品会社を設立、軌道に乗り10億円企業になると会社を売却し、その時に得た大金で奇食や秘境に挑む世界への旅に出かけている。

鬼頭は出た奇食がどんなに悍ましいものでも『お残しは厳禁!』と完食する。

結果、ロクな目に遭わなかったりするがまあなんとか切り抜けている。

しかしそれが過ぎて地元の病気に疾患したりすることもあるが、治ればまた出かけると言う鋼のメンタルと奇食に賭ける男である。
見かけは金持ちだが、ある程度の格闘能力や
護身道具は備えてある。

仲間も佐竹博文(頬のこけた貧相な男、世界一ついてない男、異名はアンデットマン)や、忍者の末裔の永吉や中国裏拳法の使い手の元、国内でバーを営むジェンダー女性のアリス(本名有馬文吉)などの仲間や、鬼頭のファンだと言うわざと危険地帯に行く木仏と言う頭のネジが外れた変態もいる。

まあ、鬼頭の奇食や秘境の旅はかなり面白いが、佐竹と同行した際には佐竹が酷い目に遭うと言う役割もあるが、鬼頭も佐竹も両方共酷い目に遭うパターンもある。

佐竹博文は、会社をクビになり様々な職に就くもすぐクビになるついてない男だが、同時に危険な目に遭うと言う体質まで持ち合わせて何度死にかけても死なないと言う不思議な体質を持っている、一応可愛い恋人もいる。

鬼頭と同行すれば高確率で酷い目に遭うと言う役割りをしていたり、双方で酷い目に遭うと言う、加藤茶と志村けんみたいなドリフ的な所もある。

まあ、そう言う濃ゆいweb漫画を見ていたら
『マニマニピーポー』や『俺はアントン』が薄っぺらく見える。

まあ、オレは濃ゆい物語が好きだからなあ。
金持ち自慢の諸星よりも、貧富の隔てもなく外道により命を奪われた依頼者の想いを汲み取りきっちり仕置きする伊集院茂夫が英雄に見えるし趣味とは言え奇食に対して逃げず秘境にも挑む鬼頭、何度死ぬ目に遭っても何故か死なない佐竹にカタルシスを感じる。
(佐竹に関してはペーソスだが)

まあ、『ヒューマンバグ大学』は深夜アニメ化もされていたが分かる気がする。

今でも不動の人気を誇っているのだから。