IN OUT
【離婚カウンセラーのつぶやき】
どうして離婚カウンセラーになったのか???
自分が離婚する時、すごく悩んだしいろいろな人に相談しました
みんな励ましのアドバイスをくれたのですが・・・
「どこもそんなもんよ」
「もっと大変な人もいるわよ」
「もっと大らかになって」
これらの言葉は正直辛かったですね
結局は私の我慢が足りないと言われているようなものですからね
どれだけ我慢したらいいの?
確かに私より大変な人はたくさんいるだろうけど、でも、そう考えたからって今の苦しみが軽くなるわけじゃない
出口の無いトンネルから出られるわけじゃない・・・
よく、うつ病の人に「頑張って」と言ってはいけないと聞きますよね
離婚を考えてる人も同じなんです(全員とは言いませんが)
みんな努力してきたんです
でも、上手く行かなくなってしまったんです
出来る限りの事をしたのにこんなことになって・・・
これ以上どうしょうも無いから「離婚」の2文字が浮かんでいるのです
なのに「我慢が足りない」と言われてしまっては・・・
最初はそうかなと思うんですよ
反省すると言うより、自分を責めてしまうのです
そうして、もっともっと自分を責め、おかしくなっていくのです
そんな経緯があって、客観的なアドバイスがあったらよかったと強く感じたのでした
似たような幸せはあるけれど、同じ苦しみはきっと無い
100人居たら、100通りの幸せと100通の苦しみがあるのではないでしょうか
私の苦しみを、誰かと比べて楽か苦しいか。。ではなく
私の苦しみとしてアドバイスをくれる人がいたら・・・
そんな気持ちから離婚カウンセラーを目指しました
実際、自分の苦しみをそのまま受け入れてもらったクライアントの表情はとても明るくなります
そんな時、カウンセラーになって良かったとしみじみ思います
みなさんも回りに様々な悩みを抱えている人がいるでしょうが、励ますつもりで、逆に追い詰めてしまう時もあるのだと覚えていてください
今日もブログを読んでくれてありがとです
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