高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

国民の不満が噴出した大阪県知事、大阪市長ダブル選挙!

2011-11-27 22:37:10 | 有害食品

 大阪府知事と大阪市長のダブル選挙で、橋下徹前知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が既成政党を一蹴した!            市長選では民主党が自民、共産両党と相乗りで現職候補を支援したが、橋下氏の人気や知名度、「大阪都」構想の前に既成の「政党連合」は敗北した!

 有権者の政党不信が、あらわになったダブル選挙でもあった!                                                          政権発足後、初の大型地方選挙に敗れた野田佳彦首相にとっては大きな痛手で、今後の政権運営にも影響を与えることは間違いありません!
 民主党の高木義明選対委員長は27日夜、党本部で記者団に選挙結果について「残念ながら力が及ばなかった。政党が前面に立たない選挙で、党派性を超えたところに有権者の審判があった」と表明。                                                         

 また、政府高官は「一地方選挙だ。維新の会は全国で何かをしたわけではない」と述べ、政権への直接の影響を否定したが、そうではないはずである。ヒシヒシと迫る改革の足音に、官僚達は脅えているはずである!
 もっとも、民主党は政権獲得後の各種選挙で連戦連敗であり、党内では首相交代を機に反転攻勢を期待する向きは多かっただけに、ダブル敗北のショックは大きいはずである! 

  大阪府知事・大阪市長のダブル選で、松井一郎氏と橋下徹氏が勝利したことで、府と大阪、堺の両政令市を再編する「大阪都」構想は、実現に向け弾みがついた形だが、何よりも大きいのは、民主党が応援した平松邦夫が落選してしまったことだ!               

 時代の流れと民意は、大きく橋下徹へと傾注して改革を橋下に望んでいます!確かに橋下の改革は、明確であり市民に分かりやすくて、結果を伴っていますので橋下は、市民にとっては救世主的存在と成っているのです!一度潰えた名古屋市の河村たかし的な勝利であり、この波は確実に国政の場へと波及することは必定です!

 元宮崎県知事の東国原しかり、名古屋市の河村しかり、今回の大阪市の橋下しかり、彼等こそが日本の国政に大変革を与える者達であると確信していますが、日本国の実態と言っても過言でもない官僚達の猛反撃に遭うことは間違いありません!しかし、彼等は官僚の猛反発のたびに民意を問う選挙を行い、危機を脱出していくことでしょう!                                

 これから都制度へ移行するためには、国による法改正などが必要で、今後も高いハードルが待ち受けています!
 同構想は、府と両市の二重行政を解消し、行政運営の効率性を高めることを狙いとする大改革であり、職員のリストラや、減給が実施されて、大阪府と大阪市は赤字を解消して今以上の民意を獲得することでしょう!

 具体的には、現在の府と両市を解体し、「都」と複数の「特別自治区」に再編することにより、多くの無駄を省きます!
 松井、橋下両氏が掲げたマニフェスト(政策綱領)などによると、その実現に向け、まずは今年度中に府と両市で協議会を設置。2013年度末までに、特別自治区の区割り案をはじめとする制度の詳細をまとめ、住民投票を経て15年4月の移行を目指すといいます。          
                                                                                        「明治の廃藩置県以来の新しい国造りだ」と橋下氏は大阪都構想の意義をこう強調するが、その実現には「何らかの法整備が必要」(総務省)とされるため、今後は国の対応も焦点となります!
 橋下氏はこうした事情を踏まえ、自身が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の国政進出も視野に入れており、国会で法改正に必要な勢力を確保するのは容易でなく、実現に至るまでにはなお曲折がありそうですが、石原慎太郎との合流が一つの分岐点と成ることは確かでしょう!

橋下の「大阪維新の会」が「日本維新の会」となる日が来ることを祈るばかりです!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする