高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

放射能との共存しか選択肢はない!その1!

2013-12-13 17:14:35 | 

世界中から「3.11」と呼ばれる福島第一原発事故は、日本列島と日本国民を筆舌にしがたい環境下に置いていますが、今なお関係機関は沈静化の予測すら立てることができません!

このような劣悪な環境の中で、私たち日本国民はこれからも生活していかなくてはなりません!

北海道に避難しようが、沖縄に避難しようが、大差はありません!

 

北海道も、沖縄も風向きで汚染されています!

つまり、早い話が避けようがありませんので、放射能とうまく付き合っていかなければなりません!

この連日、頭上に降り注ぐ放射能から、身を守るには、放射能を知り尽くさねばなりません!

放射能は、300年は消えることはありません!

まずは放射能という厄介な相手を知ることです。

親に与えられた課題は、放射能に汚染された環境下のもとで子供や、孫たちを育てていかなければなりません!

この課題に立ち向かい確実にクリアーしていかなければなりません!

 

放射能の基礎知識

1. 放射線を測定する単位はそれぞれ意味が違います。

①ベクレル(Bq)
放射線を出す能力を表す単位
(1Bqは、1秒間に1個の原子核が崩壊すること)

②グレイ(Gy)
放射線のエネルギーが物質にどれだけ吸収されたかを表す単位
(1Gyは、物体1kgあたり、1ジュールのエネルギー吸収があるときの線量)

③シーベルト(Sv)
人が放射線を受けたときの影響の程度を表す単位
(Svは、Gyに線質係数をかけたもの)

2. 放射性物質によって性質が違います。

※ 放射性物質によって、半減期や、人体に与える影響などが違います。 特にセシウム137は、ヨウ素よりも体内に入りやすく、長期に渡り放射線を出し、遺伝子を損傷させガンを誘発します。
半減期は放射性同位元素の種類によって決っており、温度や圧力などの外からの影響を受ることはありません。
 
mathrm{^{137}_{ 55}Cs xrightarrow[30,07 ans]{beta^- 512,0 keV} ^{137m}_{   56}Ba xrightarrow [2,552 min] {gamma 661,7 keV} ^{137}_{ 56}Ba}

30.1年の半減期を持ち、ベータ崩壊によりバリウム137準安定同位体、すなわちバリウム137m (137mBa, Ba-137m) になる(95 %の崩壊がこの同位体を作り、残りの5 %が基底状態の同位体を作る)。バリウム137mの半減期は約2.55分で、これはすべて核異性体転移によるものである。1 gのセシウム137の放射能の量は 3.215 TBq である。

バリウム137mの光子エネルギーは662 keVである。これらの光子は食品照射放射線療法に使われる。セシウム137は反応性が高く、扱いにくいので、工業用のX線撮影にはあまり使われない。セシウム塩が水に非常に溶けやすいことも、扱いを難しくしている。コバルト60 60
27
Co
は反応性に乏しい金属で、高エネルギーγ線光子を放出するので、X線撮影に適している。セシウム137は湿度計、密度計、流量計などの工業用計器にも使われている。

このセシウム137は、厄介ですが109日で半分に減ってしまいます。
 
放射能が半減する時間
 
 ①ストロンチウム90 ・・・・・体内で18年。
 ②ヨウ素131・・・・・・・・・・・体内で7.5日。
 ③セシウム134・・・・・・・・・体内で96日。
  ④セシウム137・・・・・・・・・体内で109日。
 ⑤プルト二ウム239・・・・・・体内で一生。
 
放射能の寿命は、その原子核が自然に崩壊してしまい放射能が半分になるまでの期間で表されます。
 
放射能の影響
 
 ①ヨウ素は・・・・・・・・・・・・甲状腺に
 ②ストロンチウム・・・・・・・骨や、歯に
 ③セシウム………・・・・…筋肉に
 
放射能は、どのようにして身体に入るのか?
 
 ①食品を経由して体内に入る・・・・・・肉、魚貝類、野菜、果物、海藻、キノコ類。
 ②飲料水。
 ③雨。
 ④埃。
 
これらの理由により、外出時期マスク必着であり、雨降りは外出禁止!
 
 
今日は、ここまで、また明日!
 
 
 

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