京都記念
◎04:ダノンシャンティ
○05:メイショウベルーガ
▲12:ヒルノダムール
△01:オウケンブルースリ
△02:トゥザグローリー
×11:プロヴィナージュ
×03:ビッグウィーク
【見解】
G1を狙えるような良いメンバーが揃ったG2に相応しい1戦。
本命はダノンシャンティ。
長期休み明けの1戦となった有馬記念は乗り込み量はこなせていて、動きは物足りなかったが、
良いタイムは出せていた。
馬体も良かったし、結果的にはイレ込みなども含めて、レースを使うには心身の総合的に不完全だった。
完敗には違いないが、そんな状況で1.0秒差のレースはしている。
そこを使っての今回。
まだ完調とはいかない感じはあるが、状態は確実にアップしているだろうし、中山2500mよりは
今回の方が競馬場、距離も合うはずだし、もろもろ条件はアップ。
NHKマイルを日本レコードで快勝している能力。
ダービーも無事ならば・・・の期待もあった。
強い4歳世代と言われる中で、トップレベルの1頭の能力はあるのは間違いなく、
ここは復活に期待したい。
対抗にメイショウベルーガ。
エリザベス女王杯2着のあとのJC、有馬記念はローテーションや競馬場の適正などもろもろを考えて、
無謀な挑戦で、個人的にはオーナーの希望的なオマケの参戦であって、惨敗に終わったが参考外に近いもの。
地元に戻っての中長距離のG2までのレースとなれば、牝馬であっても勝負になる力はある。
単穴はヒルノダムール。
価値はないタイプで、ここもそうだと思うが、実力はここでも通用するものはある。
トゥザグローリーは有馬記念3着は立派であるが、ある意味、展開利の部分もあったレース。
能力が高いのは認めるところだが、有馬記念3着の付加価値が大きくオッズに反映された形の1番人気。
調教師が引退まであと僅かで、そこへの期待もプラスされている。
さらに有馬記念まで昨秋はかなりの押せ押せのローテーションで使った後。
ある程度間隔を開けた1戦だが、ダメージが残っている可能性もある。
オッズバランス的にここで本命はありえないところ。
共同通信杯
◎05:サトノオー
○02:ナカヤマナイト
▲12:ベルシャザール
△11:ダノンバラード
△13:ディープサウンド
×06:ユニバーサルバンク
【見解】
本命はサトノオー。
スロー必至のレース。
直線の長い東京であっても先行組有利。
1800mをモロに走るレースだと、距離に不安はあるが、直線の瞬発力勝負になれば、
先行脚質と切れる脚のあるこの馬が有利だろう。
対抗はナカヤマナイト。
前走はベルシャザールに負けたが、相手のルメールの好騎乗の要素が大きく、
仕掛けのタイミングと馬を持たせたルメールに負けたといった感じ。
条件が変わるし、これまでの安定したレース振りから、ここは見直したい1戦。
単穴にそのベルシャザール。
今回もデムーロという名手だが、この馬の場合、東京を経験させるという要素がかなり大きく、
長い直線でどれだけ脚を使えるか試す1戦だろう。
たぶん今回は先行策はしないとみる。
そうなった時、どこまで差し脚が使えるか?そして展開を考えると、今回はナカヤマナイトの方に分がある。
ダノンバラードは1番人気であるし、前走は嵌った感じのレース。
レースレベルも微妙。
また、この馬も東京で差し脚を試したいレース。
鞍上が武豊でもあるし、それは間違いないだろう。
人気ほどの他馬の力差は微妙で、更に展開も微妙。
オッズバランス的にあくまで押さえ。
【02/14 16:10更新】
結果
京都記念
2- 5-12- 4- 6 ×
トゥザグローリーが快勝。
調教が今までに比べると緩めとか、昨秋の反動とか、まったく関係なかった。
また強い4歳が結果を出した形。
実際、みんな強い(G1級)と思う。
是非このままみんな無事に宝塚記念で顔を揃えてほしい。
あと天皇賞・秋も。
よく新聞、雑誌などが盛り上げるためにG1馬がxx頭いて、豪華な顔ぶれとか言われるが、
殆んど名ばかりのG1馬である場合が多く、豪華と感じられることはめったにないし、
最近は皆無に等しい。
しかし、今の4歳の有力どころがみんな顔を揃えて、そこにブエナビスタなどの5歳以上が加わると、
久々に本当に豪華メンバーとなる馬が現役に揃ったので。
海外遠征も良いが、国内にこれだけの馬が揃うことはめったにないので、是非、今年は国内G1に
拘ってほしい。
2着メイショウベルーガは、このくらい走れて当然で、人気がなさ過ぎた。
3着ヒルノダムームもこのくらいは走るが、完全に同世代の最上位とは水が空いた感じ。
メンバー次第ではすぐに重賞は勝てる力はある。
4着ダノンシャンティは最初から引っ掛かり気味で、ただ1頭折り合いを欠いていた。
前目にいたが後ろに下げざるをえなくなり、さらに直線は追い出しかけたところで、メイショウベルーガが
寄れて来て仕掛けが遅れる形にもなった。
それでも最後は詰めて来ての4着だから、実力はある。
折り合いの課題が残るが、G2レベルだからこんな凡戦になったが、もっとメンバーが揃って
流れるレースになれば、距離は持つだろうし、まだ休み明け2戦。折り合いもつく余地もある。
この馬も4歳最強レベルの1頭であることは間違いなく、建て直してもらいたい。
共同通信杯
2- 6-13-12-4 ×
ナカヤマナイトが内を掬って、競り合いを制す。
崩れないレース振りは立派。
ただ、中身が地味で、レースを使われすぎという点、G1で通用するタイプではない。
このレースも予想通りのスローで、また馬場状態も微妙で、良馬場前提で言えば、クラシック本番には
まったく参考にならないレース。
2着、3着はスローを見越しての前残りの2頭で、これも賞金を取りに勝ちに行った口で将来の展望的には
ともに殆んどクラシックでは無理だろう。
4着ベルシャザールはスタート一息。そこから道中前に動いていったが、外外を回ったし、
そう決め手があるタイプでもなさそうで、ある程度先行した方が良いのだろう。
中山の皐月賞向きか?
本命にしたサトノオーはベルシャザール同様スタート一息というのも合ったが、
前に行けば行ける状況だったと思うが、ぜんぜん行かせる気はなく下げた。
前に行くと思っていただけに想定外。
直線は最後方から大外に持ち出すが、馬場も良くないから、それなりに伸びてきているが、
前を捕まえる所までは無理で、6着止まり。
基本的にスロー見栄見栄のレースで、最後方から大外に持ち出す競馬は、作戦として無理で。
作戦負け。(陣営は勝てなくても差しを試したのかもしれないが)
◎04:ダノンシャンティ
○05:メイショウベルーガ
▲12:ヒルノダムール
△01:オウケンブルースリ
△02:トゥザグローリー
×11:プロヴィナージュ
×03:ビッグウィーク
【見解】
G1を狙えるような良いメンバーが揃ったG2に相応しい1戦。
本命はダノンシャンティ。
長期休み明けの1戦となった有馬記念は乗り込み量はこなせていて、動きは物足りなかったが、
良いタイムは出せていた。
馬体も良かったし、結果的にはイレ込みなども含めて、レースを使うには心身の総合的に不完全だった。
完敗には違いないが、そんな状況で1.0秒差のレースはしている。
そこを使っての今回。
まだ完調とはいかない感じはあるが、状態は確実にアップしているだろうし、中山2500mよりは
今回の方が競馬場、距離も合うはずだし、もろもろ条件はアップ。
NHKマイルを日本レコードで快勝している能力。
ダービーも無事ならば・・・の期待もあった。
強い4歳世代と言われる中で、トップレベルの1頭の能力はあるのは間違いなく、
ここは復活に期待したい。
対抗にメイショウベルーガ。
エリザベス女王杯2着のあとのJC、有馬記念はローテーションや競馬場の適正などもろもろを考えて、
無謀な挑戦で、個人的にはオーナーの希望的なオマケの参戦であって、惨敗に終わったが参考外に近いもの。
地元に戻っての中長距離のG2までのレースとなれば、牝馬であっても勝負になる力はある。
単穴はヒルノダムール。
価値はないタイプで、ここもそうだと思うが、実力はここでも通用するものはある。
トゥザグローリーは有馬記念3着は立派であるが、ある意味、展開利の部分もあったレース。
能力が高いのは認めるところだが、有馬記念3着の付加価値が大きくオッズに反映された形の1番人気。
調教師が引退まであと僅かで、そこへの期待もプラスされている。
さらに有馬記念まで昨秋はかなりの押せ押せのローテーションで使った後。
ある程度間隔を開けた1戦だが、ダメージが残っている可能性もある。
オッズバランス的にここで本命はありえないところ。
共同通信杯
◎05:サトノオー
○02:ナカヤマナイト
▲12:ベルシャザール
△11:ダノンバラード
△13:ディープサウンド
×06:ユニバーサルバンク
【見解】
本命はサトノオー。
スロー必至のレース。
直線の長い東京であっても先行組有利。
1800mをモロに走るレースだと、距離に不安はあるが、直線の瞬発力勝負になれば、
先行脚質と切れる脚のあるこの馬が有利だろう。
対抗はナカヤマナイト。
前走はベルシャザールに負けたが、相手のルメールの好騎乗の要素が大きく、
仕掛けのタイミングと馬を持たせたルメールに負けたといった感じ。
条件が変わるし、これまでの安定したレース振りから、ここは見直したい1戦。
単穴にそのベルシャザール。
今回もデムーロという名手だが、この馬の場合、東京を経験させるという要素がかなり大きく、
長い直線でどれだけ脚を使えるか試す1戦だろう。
たぶん今回は先行策はしないとみる。
そうなった時、どこまで差し脚が使えるか?そして展開を考えると、今回はナカヤマナイトの方に分がある。
ダノンバラードは1番人気であるし、前走は嵌った感じのレース。
レースレベルも微妙。
また、この馬も東京で差し脚を試したいレース。
鞍上が武豊でもあるし、それは間違いないだろう。
人気ほどの他馬の力差は微妙で、更に展開も微妙。
オッズバランス的にあくまで押さえ。
【02/14 16:10更新】
結果
京都記念
2- 5-12- 4- 6 ×
トゥザグローリーが快勝。
調教が今までに比べると緩めとか、昨秋の反動とか、まったく関係なかった。
また強い4歳が結果を出した形。
実際、みんな強い(G1級)と思う。
是非このままみんな無事に宝塚記念で顔を揃えてほしい。
あと天皇賞・秋も。
よく新聞、雑誌などが盛り上げるためにG1馬がxx頭いて、豪華な顔ぶれとか言われるが、
殆んど名ばかりのG1馬である場合が多く、豪華と感じられることはめったにないし、
最近は皆無に等しい。
しかし、今の4歳の有力どころがみんな顔を揃えて、そこにブエナビスタなどの5歳以上が加わると、
久々に本当に豪華メンバーとなる馬が現役に揃ったので。
海外遠征も良いが、国内にこれだけの馬が揃うことはめったにないので、是非、今年は国内G1に
拘ってほしい。
2着メイショウベルーガは、このくらい走れて当然で、人気がなさ過ぎた。
3着ヒルノダムームもこのくらいは走るが、完全に同世代の最上位とは水が空いた感じ。
メンバー次第ではすぐに重賞は勝てる力はある。
4着ダノンシャンティは最初から引っ掛かり気味で、ただ1頭折り合いを欠いていた。
前目にいたが後ろに下げざるをえなくなり、さらに直線は追い出しかけたところで、メイショウベルーガが
寄れて来て仕掛けが遅れる形にもなった。
それでも最後は詰めて来ての4着だから、実力はある。
折り合いの課題が残るが、G2レベルだからこんな凡戦になったが、もっとメンバーが揃って
流れるレースになれば、距離は持つだろうし、まだ休み明け2戦。折り合いもつく余地もある。
この馬も4歳最強レベルの1頭であることは間違いなく、建て直してもらいたい。
共同通信杯
2- 6-13-12-4 ×
ナカヤマナイトが内を掬って、競り合いを制す。
崩れないレース振りは立派。
ただ、中身が地味で、レースを使われすぎという点、G1で通用するタイプではない。
このレースも予想通りのスローで、また馬場状態も微妙で、良馬場前提で言えば、クラシック本番には
まったく参考にならないレース。
2着、3着はスローを見越しての前残りの2頭で、これも賞金を取りに勝ちに行った口で将来の展望的には
ともに殆んどクラシックでは無理だろう。
4着ベルシャザールはスタート一息。そこから道中前に動いていったが、外外を回ったし、
そう決め手があるタイプでもなさそうで、ある程度先行した方が良いのだろう。
中山の皐月賞向きか?
本命にしたサトノオーはベルシャザール同様スタート一息というのも合ったが、
前に行けば行ける状況だったと思うが、ぜんぜん行かせる気はなく下げた。
前に行くと思っていただけに想定外。
直線は最後方から大外に持ち出すが、馬場も良くないから、それなりに伸びてきているが、
前を捕まえる所までは無理で、6着止まり。
基本的にスロー見栄見栄のレースで、最後方から大外に持ち出す競馬は、作戦として無理で。
作戦負け。(陣営は勝てなくても差しを試したのかもしれないが)