撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

南海 井原里(2014.6.14) 7055F+7139F 普通 関西空港行き

2017年06月26日 21時26分08秒 | 南海・泉北高速
3年前に南海を代表的する通勤電車の7000系と7100系が連結した編成を撮りました。
7000系は1963年から南海本線に登場した20m級の片側4扉の通勤車です。
前照灯はやや離れ目のシールドビームで、高野線用の6000系とともに南海の代表的なスタイルだと思います。

7100系は1969年から7000系をマイナーチェンジして登場した後継車です。
客用ドアが両開扉となったため窓配置が異なり、客室側窓も一段下降式に変更されてます。
そのため、サイド面は7000系と変化してますが前面は殆ど同一です。
しかし、性能的には7000系も7100系も同一のため、共用で運用されてました。

7000系は2015年に全車引退しましたが、7100系は引退が進んでいるものの、未だ現役で活躍する車両も多く残ってます。
また、7000系の一部はワンマン化対応で支線でも活躍してます。

1枚目は、井原里駅に進入する7955の普通 関西空港行きです。
7139+7955の7139Fは、2016年に引退してます。



2枚目は後追いで、井原里駅に停車中の7055です。
7055Fは4両編成で活躍してましたが、2014年に引退してます。