撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 萱島(2022.7.10) 3004F 快速特急「洛楽」 淀屋橋行き 京都地下線開通35周年記念HM

2022年07月21日 23時04分01秒 | 京阪
7/10に京阪 萱島駅で京都地下線開通35周年記念ヘッドマークを掲出した3000系(2代目)を撮りました。
1枚目は、萱島駅に向かう京都地下線開通35周年記念ヘッドマークを掲出した3054の快速特急 淀屋橋行きです。



2枚目は後追いで、萱島駅を通過する3004です。



2代目となる3000系は2008年の中之島線開業に合わせ、同線に直通する快速急行用の車両として、8両編成×6編成が登場しました。
導入当初は中之島駅~出町柳駅間の快速急行、通勤快急を主体に運用されていましたが、2011年のダイヤ改定からは昼間の快速急行が特急に変更されたのに伴い、昼間の特急でも運用されるようになりました。
昨年1月のダイヤ改正からプレミアムカーのサービスが開始に伴い、快速特急「洛楽」、特急以外での運用は消滅し、中之島線への入線は無くなりました。
さらに、昨年9月のダイヤ改正により特急の運転間隔が10分から15分ヘッドに削減されたのに伴い、日中時間帯の快速急行の設定が復活して再び快速急行としての運用が始まりました。
さらに快速特急「洛楽」のうち、平日上り1本、下り1本と、土休日の全列車に充当されています。

かつての京阪本線 七条~三条駅間は鴨川の堤防上を走っていましたが、鴨川改修工事にあわせて1984年~地下線化する工事が実施されました。
1987年5月には七条~三条駅が地下線化され、さらに1989年10月には鴨東線 三条~出町柳駅間も開業して現在の姿となりました。
本年で七条~三条駅が地下線化されて35周年を迎えることを記念して、2022年5/21〜7/31まで3000系の内、3001F~05Fの5編成に京都地下線開通35周年記念ヘッドマークが掲出されてます。