好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

『大逆転裁判1&2』プレイ休止報告。

2023-06-16 | 逆転裁判・逆転検事
『大逆転裁判2』第4話クリア、でプレイが止まっている。
ミュート(無音)&未読スキップ&バックログ読み返し、ここまでやっても挫折した。
この先のネタバレはほぼ全て、調べて把握した。それで充分だった。もう疲れた。

苦痛だった理由の一つは、会話のテンポがあまりに遅い事。
今の逆転シリーズは、(テキストでなく)アニメーションを重視する、not for meの作品になってしまった。

そして結局、本作の本質は(私の苦手な)『逆裁4』の再演にして雪辱戦だった。
才能あれど未熟な主人公が、周囲の超人たちに押されつつ成長していく、という主題をはじめ、共通項は少なくない。
中でも、19世紀末という時代設定を利用し、『逆裁4』ではファンタジー過ぎた「架空(≒未知)の毒薬」「遅効性の猛毒」というモチーフを繰り返している点には、そら恐ろしい情念を感じた。

伏線回収が凄いという触れ込みも聞くが、本作の場合は寧ろ「謎の提示とその答え合わせ」と呼ぶ方が的確だろう。
事が終わってから「アレがそうだったんだな」と遅れて気づくのが、伏線なのだ。

誠に申し訳ないが、これ以上無理をして続けると、『逆転裁判』そのものや、CANONホームズ御大その人を嫌いになりかねないと感じたので、一旦止めます。
他の積ん読や積みゲーを優先します。

なお、余談ながら。
本作でのホームズの名前、海外版では「エルロック・ショルメ」になってます。
CANONホームズ好きなら、この意味、分かりますよね。

それでは。また次回。

『大逆転裁判』苦戦中につき。

2023-05-21 | 逆転裁判・逆転検事
Switch版『大逆転裁判1&2』を買ったのが今年の4月中旬。
宝塚版上演という情報から、気を振り絞って、改めて『1』を終え、『2』の第1話で、手が止まった。
結果として、かつて3DS版でプレイした時と、全く同じ流れになってしまっている。

『大逆転裁判1』単体の感想は、別の日の日記や自サイトにあるので割愛。

私が『大逆2』の第1話でプレイを止めてしまう理由。
その一つは、前作『大逆1』のネタバレが激しい事だ。
ワトソンとジェゼールの顛末や、亜双義と亜内の顛末がバラされたまでは耐えたが、細長刑事、そして夏目漱石の登場、即ち『大逆1』の第4話のネタバレまで食らったところで私の限界。

私個人は「ネタバレ」という行為を嫌っている。
そんな私が逆転シリーズを好きになった理由の一つが、「ネタバレ」に配慮してくれている事だった。
当初の逆転シリーズは、『裁判1』を知らずに『裁判2』や『裁判3』から始めても、基本的に問題ないように作られていた。
その上で、『裁判1』からプレイしている人は一段と楽しめる形になっていたと思う。

3DS版『大逆2』では、そういった配慮が、まるで無かった。
せめて、この度のSwitch版で、何らかの工夫がされているのを期待していた。
それこそ某ノベルゲームのようにシナリオロック制になってるとか、初周プレイでうっかり『大逆2』から始める事故が起こらない対策が欲しかった。
が、現実は非情。2作品が一つのカートリッジに同梱されているだけだった。
そりゃそうですよね。プレイヤーがタイトル番号に注意すればいいだけですよね。

もっと言ってしまえば、当の私自身、とうに相当のネタバレ知ってしまっているから、どうでもいい事かもしれない。
亜双義の生死とか、ホームズの過去とか、全体の黒幕が誰かとか。
ともあれ、心を無にしてクリアを目指そう。

それでは。また次回。

派生も本家も愛してます。

2021-12-10 | 逆転裁判・逆転検事
久しぶりの逆転裁判ネタ。

今、私の手元に、宝塚版『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』の資料がある。
ビデオソフトが販売されてない以上、こうした書籍類がほぼ唯一の、この作品を調べる手段。
先日、知人の情報を元に買って驚愕。
事件の詳細、真相、顛末がことごとく全て書かれているのだ。

ミステリファンを殺すネタバレの塊ですわコレ。

何もかもを知る事が出来て嬉しかったと同時に、頭抱えて悶えたのも、全部過ぎればイイ思い出……か?
その後、色々あってグーゼン、実際の映像を目にする機会にも恵まれて安堵したけど。
実物を見る前にWikipedia読んじゃったみたいな感覚が近いかも。

それでファンとして、最も希少な派生作品に触れられた、そのおかげでやっと、やっと。
長年積んでた「特別法廷」の動画集を見る勇気を出せた。
だってこの動画集、あの『裁判4』前後のネタが入ってるから、見るのが怖くて。
今日は、積年のモヤモヤが成仏した記念日という次第。

逆転シリーズには、今も愛憎入り雑じってるのが本音だが、好きな気持ちは変わらない。
いずれは、アニメ第2期もチェックしたいな。

それでは。また次回。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』総括。

2021-06-06 | 逆転裁判・逆転検事
かれこれ1年弱かけて全24話を続けて見終えたのを、改めて振り返る。
そうしないと、次の作品を語る筆が進まなくて。

原作で好きだった名場面名台詞をことごとく改悪されてたと知ったのは本当に悲しい。
逆に、ゲームではギャグでもアニメでは不自然な点(例:冥のムチが物理的距離を超えて攻撃してくる不条理)はそのまま。

そもそもの興味を引いた新宿要素も、せいぜい街の遠景程度で、寂しく残念な気持ちになった。

さて。ここから先はドコへ進むか。
比較的評判の良い第二期のDVDに手を出すか。
けど、DVDボックスはなかなか高価。

同じDVDなら、未見の舞台版『逆転のGOLD MEDAL』の方から行こうか……と、ネット検索をにらんでいたら、意外な収穫。
かつて観劇したが買いそびれてた『逆転のスポットライト』と『逆転のテレポーテーション』の中古を発見。
特に前者は気に入ってたから再び見れるのはとても嬉しい。
しばらくの楽しみが増えたかもしれない。
やっぱり舞台っていいよね。
さあ、一段落付けたから、他のシュミも進めたいな!

それでは。また次回。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その24)(終)

2021-05-10 | 逆転裁判・逆転検事
『さらば、逆転(4)』

・通信機を運び入れる係官。
・原作通りグネグネ動く通信機。
・真宵の声に悲壮感があんま無い印象。
チョコ食べてるからなぁ……。
・王都楼の「へへっ」って笑い声に腹が立つ私。
・冥、ノコさんのコートをマントのように羽織って入廷。
・成歩堂に投げられるビデオディスク。
・ディスクを見せる証人を選ぶ。
原作最難度の選択肢もサクサク進む。
・録画内容を確かめてからコピーを現場に残し、本物を隠したという真宵。
有能すぎない?
あと時間の余裕あり過ぎない?
・成歩堂、最終的に無罪を選択。
私のプレイ当時より黒いよ、なるほどくん。
・有罪判決が出たのに紙吹雪が舞う。
・冥の投げつけたコートの中に鞭→自動的に御剣が届ける。
作中、最後の選択肢もカットか……。
・成歩堂法律事務所で真宵と再会。
ノコさん、全身包帯なのに元気。
・花束を渡す矢張。
・料理を配りまくる真宵。
「なるほどくんには、べったら漬けね」
「焼きそばがあるだろ」
・サザエのカードはディスクのケース内に。
・第1作ラストシーンで〆。

後日、第1期全体総括の感想を書けたら書きます。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その23)

2021-04-28 | 逆転裁判・逆転検事
『さらば、逆転(3)』

・成歩堂、御剣の執務室で紅茶をいただく。
・隠し部屋のビデオデッキに時代を感じる。
・写真の人物名が「華宮由利江」。(原作は「天野」)
・真宵からの手紙。
サザエのカードの件はカット。
・VS荷星、全カット。
みっちゃん屈指の名台詞も聞けなんだ。
・拉致されてる途中の真宵に猿ぐつわ。
・春美に千尋が降臨。
その際、混乱する矢張が成歩堂にやたらベタベタしがみついてる。
・千尋いわく、真宵は「危険な状態」だそうだが。
チョコ食べる余裕あったし、あんまり危機感ない印象。
・くまの開け方が分からない……わけないでしょアレなら!?
目立つ1ヶ所触ったら開く代物を、警察の鑑識が開けられないのは情けない。
この描写で行くなら、せめて組木細工の継ぎ目を消して、決められた順序で触れないと開かないとか、何らかの別の仕掛けを設定しましょうよ。
数秒の演出でリアリティ出るのに……。
・真宵の置き土産。
ストラップとつながれたディスク。
何故、彼女はコレが重要と知ったのか。
コロシヤも存在を知らない品なのに。
・ノコさんの交通事故。
原作だと、警察に「混ぜてもらって」だから一般車で暴走したかと憶測できるが、アニメでは明らかにパトカーだから、無謀運転したくらいで事故るはずもなく。
半端にシナリオいじってるせいで、破綻が起こってるように思う。
・通信機が証言台に置かれた場面で次回へ。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その22)

2021-04-13 | 逆転裁判・逆転検事
『さらば、逆転(2)』

・監禁中の真宵。
シグナルザムライのストラップをもてあそびつつ、帯から出した菓子(チョコ)を食べる。
……え、食い物持ってたの、え?
・現場写真のナイフにローマ字で「HOTEL BANDO」
・矢張が傍聴してる。
・みっちゃん、何度も指鳴らす。
腕広げ、首振り、紳士オジギして、白目向いて腕もつく。
・オバチャン、ひゅーん!と音立てて証言台に立つ。
みっちゃんのヒラヒラいじりながら寄ったり、光線銃で王都楼に迫ったり。
シリアスシーンでもカタカタと口で言いまくる。
・「服の裾」、あっさり解決。
原作だと一発勝負の最難関なのに。
・霧緒の手帳にサザエのカード。
・すげなく閉廷され、成歩堂、落涙。
……って、トマトジュースの件も全カット!?
・廊下で霧緒からカード受け取る御剣、成歩堂に話を持ちかける。
・窓枠に、やたら画の細かいハエがいる。
・真宵、王都楼の表の部屋にまで出てきた。
・木彫り熊が、ぬいぐるみっぽい。
・ノコさんが引っかけて倒れた大熊の目からカメラが。
・壊れた熊に、はみちゃん(とノコさん)、念仏。
・春美、事務所で泣きながらカップラーメンすする。
・大熊購入のデータを届けに来るノコさん。
クビにされて成歩堂と組む流れはカット。
・王都楼豹変で次回へ。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その 21)

2021-03-31 | 逆転裁判・逆転検事
『さらば、逆転(1)』

・各種ヒーローのPVがちょっとだけ描かれたのは嬉しい。
・原作よりも現実的な、トノサマン丙の登場。
・「なんてアカラサマな出来レースなんだ……」(by成歩堂)
・荷星いわく、シグナルザムライは初代ヒーローグランプリとの事。
・真宵いわく、成歩堂は今、シグナルザムライのストラップを机に入れっぱなし。
・ステージの袖から見ている霧緒。
・会場に矢張乱入。
ナツミのポジションがスライドされた形。
こうしないと『2』に矢張、出ないものな。
・「写真の方、薄着なのですね」
春美のゴシップ雑誌評。
・アニメでも安定のオバチャン。
光線銃のカタカタを口で言っててダメだった。
・自分で自分を「オトナカワイイ」言うオバチャン。
・マシンガントークもかなり本気出してた感。
・真宵は、呼び出しアナウンスで成歩堂たちから離れる。
・コロシヤの顔は暗がりで、ハッキリと見えない。
・ナンジャがスーパーヒーロー着地してた。
・矢張が「中の人」って表現を。
・矢張いわく、ボーイからトランシーバーを成歩堂に渡すよう頼まれたとの事。
・誘拐の件を知り、春美、卒倒。
・コロシヤ、のアクセントが絶妙。人名にも「殺し屋」にも聞こえる。
・オートロの指立てポーズ。腕の電話機使う時もポーズ決める。
・「殺害しましたか?」(by成歩堂)
日本語としてビミョーに不自然。
サイコロック無いんだからこのやり取り自体要らないんじゃあ……?
・オバチャン登場がまたダメだった。
あの胸の機械、物入れになってたのか!
・藤見野の部屋、トマトジュースの瓶が映ってる。
・ノコさん、冥のムチに緊縛された。
・矢張、春美を「はみちゃん」呼び。
・霧緒、写真の女性(由利恵)を「姉さん」呼び。
その写真と、サザエのカードを手帳に入れている。
・空港の場面。御剣の帰国。
・狙撃シーンは、血が飛ぶのみ。
・はみちゃんの踏み台、ミカン箱じゃない。
・ノコさん、法廷に駆けつけ、冥の狙撃を報告。
・御剣との対峙で次回へ。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その20)

2021-03-02 | 逆転裁判・逆転検事
『逆転サーカス(3)』

今までとは逆の意味で、感想を書けずに困惑している。
今回に限って、私としては不備の多かった原作を、アニメ版がことごとく改良してくれているから。
細かく書くと長くなるので手短に。

1.演劇の形をとったトリック再現。
成歩堂&真宵&サーカス団員全員による大舞台。
見やすく分かりやすい動画のおかげで、長年納得しかねていたトリックにやっと合点がいった。
私の場合、この事件はゲームでなく、こうしたアニメで客観的に見た方が楽しめたようだ。

2.マックスのギャラ問題。
マックスが団長にギャラ交渉していた理由が明かされ、結果、団員たちと完全に和解に至る。

3.ミリカが直接、アクロに謝罪した。
原作では無かったやり取りに、不覚にも胸が熱くなった。
で、同時に、私の中で改めて、「逆転検事2」は「無かった事」にした。
ミリカは成長したんだから。あんな危険な真似なんて二度としないよ。

それでは。また次回。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その19)

2021-02-18 | 逆転裁判・逆転検事
『逆転サーカス(2)』

・裁判所前。取材リポーターと、マックスの無罪を訴えるファン。
・ファン達がウチワ持ってる。
・法廷の傍聴席にもファン大量。
・マックスの座り方がマックスだ。(山田じゃない)
・トミー登場。クラッカー鳴らして入ってきた。
・つまり、リロ&ベンの出番ナシ。
・脱線ナシで、「犯人は飛んだ」の話。
・「待ってけろ!」の吹き出し。
山田バージョンになっても、マックスファン動じず。素晴らしいと言うべきか。
・3階までの階段、成歩堂はフツーに上った。
・車イスの描写、丁寧。
ちゃんと膝掛けも描かれてる。
・「あのオトコは生きている」(by冥)。
明言したわ。
でなきゃ視聴者混乱するだろうし。
・団長を思い出して、独り落涙するトミー。
・バットの“事故”。
無論、直接描写ナシ。
惨劇はライオンの吠え声で。
・仲良く話す真宵&ミリカと、苦悩する成歩堂&トミー。
・ノコさん、誰かさんの口真似。
・傍聴席で歓声上げてるミリカ。
・ノコさんの模型、御披露目は叶った!
(原作では一切でてこない)
・アクロを告発した場面で次回へ。