好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

ネタバレ最高!!

2024-05-08 | その他ゲーム
『ネタバレが激しすぎるRPG 最後の敵の正体は勇者の父』をプレイ中。

ネサフでタイトルを見かけて面食らった第一印象。
レビューに目を通すと、好評が並んでいる。
タイトルに反して「本当のネタバレを踏む前にプレイしてほしい」という意味合いの言葉も散見された。

それでプレイした当初、今にして思えば完全に作者の手のひらの上だった。
とにかく登場人物の名前のダジャレに笑わされる。
王道展開を描くために敢えて分かりやすいネーミングにしてるんだろうと考えていた。

が、魔王戦の辺りから、この作品の真の実力を知り始める私。
くるくると動いて変わる状況に驚き、プレイを一旦取り止めて、ニューゲームで丁寧にやり直した。

そうやって、改めて魔王戦を突破し、エンディングまで一気に進めて、やや放心気味になってる今。
確かにコレ、前情報ゼロでプレイした人はビックリしただろう。
私の場合、ネタバレ抜きでは感想書けない。
集中すれば数時間でストーリークリア出来るので、気軽にプレイしてみてほしい。

攻略を調べたら、人狼村や終盤でのシナリオ分岐があると知ったし。小説版も読みたいし。
楽しみは続く。

それでは。また次回。
(追記。ルート分岐と小説版、共に確認。
充実した時間に感謝)

ゲームプレイ近況諸々。

2024-05-04 | その他ゲーム
GW前後に、触ってみているゲーム達の列挙。
後日、詳細を述べる可能性あり。備忘録的に。

★8番出口
世間で大評判につき入手。
初プレイ時、7番まで行けた所が自分の最高記録。
steam版も見てみたい。

★デイグラシアの羅針盤
1000円ほどでダウンロード出来たので。
消息を絶った潜水艇を巡る事件のお話。
「7年前」に何があったのかをはじめ、謎が謎を増していく。

★ネタバレが激しすぎるRPG
サブタイトルまで書くと長いので敢えて略。
スマホアプリでプレイ中。
登場人物の名前が先の展開をどんどん明かしていくバカゲー……と思ったら……実は凄い作品。
Web小説版も遅れて読み始めた。
こちらは最初だけで止めてます。
ゲーム完全クリアまで我慢。

★獅子王の伝説
『レイジングループ』で知ったケムコからの作品。
「積みゲーにしない」事を目標にした、徹底的な親切設計。
こちらも終盤近くまで進めたが、重い展開に、ちょっと手が止まってたりする。

上記の作品が済んだら、『人形の傷跡』『パラノマサイト』『グノーシア』辺りを見たい。
いつになるかなぁ。

それでは。また次回。

続々・古きよきアドベンチャーの物語をSwitchで。

2023-07-16 | その他ゲーム
Switch版『シロナガス島への帰還』完全クリア。(CG全回収)

こまめにセーブを心がけながら、ミュート&スキップでどんどん進めつつ、未読部分で解除、という形でバッドエンドのCGを埋めていった。
もっとも、グロやホラーのキツイ描写に耐えがたく、隙間時間にプレイする度胸が無い私。
早朝は見たくない、日没後はもっと見たくない、食事前後は論外。

結局、先に全部読み終えたのはEXTRAの方。
異なる選択肢を通るだけで済むからシステムとしては楽だったが、怖すぎた。

それから本編へ移る。
手こずったのが、アキラが毒蛇に襲われる場面。
何せここでのCGを得る方法は、選択ミスではなく、時間切れ。
ゲージが終わるまでの10分間、ずっと放置しなければならず、とても心苦しかった。
聞き逃していたボイスを堪能する事で帳尻を合わせた。

そして更に手こずった、が、興味深かった場面は、犯人探しやトリック当てでの選択ミス。
どの候補を選んでも、結果として具体的なヒントが出されるため、推理ゲームに慣れてる人なら、万一ミスしても、スムーズに真相へ辿り着ける仕組みになっている。
池田本人や、ねね子をも告発できる仕様は面白い。

これで、晴れてネタバレ考察を読める状態になった。
本作は、主人公への敵対勢力が何人もいる事もあり、実は結構複雑。
まだまだ楽しめそうだ。

それでは。また次回。

続・古きよきアドベンチャーの物語をSwitchで。

2023-06-30 | その他ゲーム
Switch版『シロナガス島への帰還』バッドエンド回収中、なのだが。
実はちょっと挫折気味。
同時に浮かぶ懸念。
もしかしてコレ、PC版を、単純にSwitchに置き換えて、そこにボイスを付けた「だけ」なんじゃないか……と。
今までプレイしてきた他作品にはあった機能の大半が、本作には整えられていないのだ。

・スキップしても、それを読めるくらい遅い。
・シーンジャンプ出来ない。フローチャートも出ない。
・オートセーブが無い。「こまめにセーブしましょう」などの注意書きも無い。

そのため、セーブを忘れて終了して大幅に巻き戻される、というのはまだマシ。
バッドエンドの袋小路に入ってから上書きしてしまい、ゲームオーバーから冒頭に戻されてるのが私だ。

本作の要だろうボイス周りも、詰めが甘すぎる。
中でも、時限イベントでは、何とボイスを聞いている最中さえゲージが止まらない。
挙げ句、バックログにボイスを聞き直す機能が無い(!)のは致命傷と言わざるを得ない。

自分としては、バッドエンド全回収で2周目、未読の選択肢を読んで3周目+α、最後にベストルートを選び直し……と目論んでいたのだが。
このまま行くと頓挫する。
いっそ、別のゲーム進めるとかで期間をあけて、気持ちをフラットに戻してから、逆にバッドエンド優先で進めて、事実上1周目で全クリアを目指した方がいいかもしれない。
色々と惜しい作品だな、うぅむ。

それでは。また次回。

古きよきアドベンチャーの物語をSwitchで。

2023-06-25 | その他ゲーム
Switch版『シロナガス島への帰還』をクリアした。(本編と後日談)

話題のオススメADVとして、長く気になっていた作品だった。

アメリカで活動している探偵・池田戦(せん)と、その助手・出雲崎ねね子の二人が、謎の孤島で謎の事件に遭遇する物語。

システムは、まさにPC時代から続くADV。
テキストを読む。選択肢を通る。画面を調べる。それを繰り返す。

ストーリーのネタバレこそ避けたが、或る程度は予め確認させてもらった。
これからプレイする方々も、以下の点は押さえておいた方がよいかと。

・テキストも画像も、グロ描写あり。
(私のような)苦手な人は覚悟が要る。寝る前や、食事前後のプレイは止めましょう

・純然たるミステリではなく、広義の「ミステリー」である。
最終的にはホラー要素強めのアクションものになる。

・時限イベントが頻出。数秒で行動しなければならない場合もある。

・登場人物の癖が総じて強い。
特に、ねね子は、黒髪ロング目隠れセーラー服ボクッ子コミュ障ギーグの完全記憶能力者etcという、属性の博覧会。

知った当初は、いつかPC版をと思っていたが、気軽に触れるSwitch版で読めて満足。

演じている声優さん達は確かに豪華で、個人的には小林ゆう氏の色んな声を聴けて楽しかった。
どう楽しかったのかは、ここでは伏せておく。

さて、この後は、まだ見てない一枚絵を埋めていく、つまりバッドエンドを読む時間。
きっとグロ描写の連発だろうなあ。真っ赤な画面とか多そう。

それでは。また次回。

『レイジングループ』プレイ記録。(その10)(終)

2023-03-29 | その他ゲーム
『エクストラ』の短編たちを読了。
基本的に、カップリングの後日談。


『女ハンターVSヒグマ』
北海道へツーリングに赴いた陽明&千枝実。千枝実の将来が示唆される。
ところで陽明の肩書きって、公式で「詐欺師」なのか。

『ボンクラVSラスボス』
清之介が保護したぽんこつさんの更生。
改めて「普通の個人」として生き直す彼女に拍手を。そして彼女を見守る清之介に喝采を。

『ライターVS謎の駅』
比較的有名な都市伝説「きさらぎ駅」から始まる奇譚。泰くん頑張った。
クトゥルフ神話の知識が必須。この作品世界では、名状しがたい者たちは実在する。

『少年少女VS地獄の宿』
陽明も泊まったらしい謎の宿に迷い込んだ春ちゃん&モッチー。
怨霊たちがデフォルメされた絵柄なのが救い。

『羊VS報告書の山』
『レイジングループ』の裏設定が会話形式で開示される。
謎組織の謎能力者たちについては、他作品ネタの模様。いつか読んでみますか。


……これで全項目を読み終えた。
期間を空けて、データ初期化して読み直してみるかも。

それでは。また次回。

『レイジングループ』プレイ記録。(その9)

2023-03-22 | その他ゲーム
第四ルート「神話」(暴露モード)クリア。

第四ルートに入る前哨戦をまず通過。
李花子の半生を擁護して言葉を濁す清之介氏とかイイ。

ここまで来ると、暴露モードの方も、今までの集大成。
陽明のいない場面、例えば李花子と美辻の戦いなどの補完が興味深い。

そして、今までずっと焦らされてきた謎、めー子の正体についてもついに明かされ………………たって、言うのかなぁコレは。

結局のところ彼女は、何らかの異能力者で合ってるんだろうか。
私には理解が及ばない。ファンの考察を調べたい。
というわけで、私としては消化不良が残ってしまったため、最後になって失速した感が。

最終的に、女性キャラ全員が仲良しになってるのは喜ばしい。
特に、千枝実と李花子の関係は、将来がどうなるか楽しみだったりして。
意外に縁深くなったりするんじゃないのかな。

さて。これで本編は表裏ともに読了。が、まだ物語は終わらない。
「エクストラ」の短編たちを、じっくり読む事にしよう。

それでは。また次回。

『レイジングループ』プレイ記録。(その8)

2023-03-10 | その他ゲーム
第三ルート「暗黒」(暴露モード)クリア。

作品構造が反転する第三ルート。別名:春ちゃんルート。

今までのルートでも、ちょこちょこと漏れてた春ちゃん(&かみさま)の好意がハッキリと描かれる。
人狼ゲームにおける、陽明のライバルとして立ちはだかる橋本の有能ぶりもクローズアップ。本当にもう完璧超人、ドラ○もんの出木杉くんみたいな勢い。

色々と掘り下げられるキャラの内、めー子の正体が相変わらず分からない。
ヒントになる場面は一応あって、多分これなのかもしれないという推測までは出来たけれど。
こうした小ネタが、今回の暴露モードでは中心のようだ……と日記をまとめようとした終盤。
まさかの選択肢増加。
藤良村の全てを平和に導いた陽明だからこそ出来るメタネタ全開の特殊ルートに突入。
細かい事は例によって伏せるが、とにかく笑った事は間違いない。
ホント、こういう何でもアリの展開、他のADVでも見てみたい。
無論、あくまで本編がまとまってる上での番外編として、ね。

それでは。また次回。

『レイジングループ』プレイ記録。(その7)

2023-02-28 | その他ゲーム
第二ルート「機知」(暴露モード)クリア。

傍観者だった陽明が、積極的に探偵役になるルート。
ストーリーを全クリアした陽明が、出来事を振り返って解説するパートが結構多い。
脚注みたい、あるいはオーディオコメンタリーみたいで好き。
こういうの本当に、他のADVでも見たい。
因みに陽明は、事件開始早々に、ほぼ全容を見破っていた模様。
けれど、そんな聡明な陽明も、交番でキレ散らかす展開は我ながら意味不明らしい。
そりゃね、「死に飽きてる」って叫ぶとか、もうどうしようもなくて笑っちゃうもの。

このルートで新たに分かるのは、日口の姑息な思惑や、橋本から陽明への第一印象etc。
清之介氏の心の声もついに登場。陽明の事を評価してくれてて嬉しい。

ところで、このルートでは、陽明を挟んだ、千枝実VS李花子のカードで三角関係戦争が勃発してるわけだが。
暴露モードになると、女性陣の執着が大幅に増す。
と言いますか、李花子のらぶらぶオーラが強くてニヤニヤしてしまう。
千枝実もヤンデレが5割増し。

男女の賭け(という名目の告白劇)も、暴露モードを踏まえて読み返すと感慨深い。
陽明ってば、某六軒島の赤青バトルでもスムーズに快勝しそうである。
ただ私、この場面での陽明、実はもっとド腐れ外道かと誤解してたごめん。
陽明なりに、真剣ではあったのですね。

それでは。また次回。

『レイジングループ』プレイ記録。(その6)

2023-02-22 | その他ゲーム
第一ルート「黄泉」(暴露モード)クリア。

待望の暴露モードon。
登場人物ほぼ全員が、ネタバレ全開のモノローグをかましてくれる。
「おおかみ」側の思惑も、殺人者たちの犯行も、あからさまに描かれる。
また、主人公である陽明がいないシーンでの会話もバンバン出てくる。

私としては、開幕のコンビニから面白すぎる。
その後も、登場人物たち全員の思惑を透かして見る事が出来るのが興味深い。

千枝実の情緒不安定ぶりとか。
李花子のぽんこつぶりとか。
泰くんが千枝実を見守る目が何か保護者のそれだとか。
義くんも自分なりに考えて不良やってるとか。
春ちゃんの豹変とか。
匠にいと、かおりさんの恋事情とか。
寛造さんの孫への愛情とか。
多恵バアの信心ぶりとか。
めー子のイタズラとか。
狼じじいとモッチーの掛け合いや、久子と橋本の掛け合いもある。
女性陣が片っ端から陽明に惹かれてた事には正直吹いた。
で、当の陽明がある意味関心を持つ相手は実は久子だったりする。
本編から離れた、ひつじ&りかこのバッドエンド寸評コーナーまである。

そんなこんなの「暴露シーン」が、元の文章に違和感なく溶け込んでるのが素晴らしいを通り越し、怖くなるくらい。
この形式、『かまいたちの夜』とか『EVER17』とか、他の推理ADVでも見てみたい。

ところで、ほぼ全員、本音が描かれた中で、清之介氏の「暴露モード」って無かったような気がする。
つまりあの人、あまり裏表のない性格だって言えるかな?

それでは。また次回。