好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

弾を撃てないミステリ読みです。(予後)

2015-03-26 | チュンソフト・スパイク系
「ダンガンロンパ」の予後報告。

何度も指がつりそうになりながらもクリアした。
と言っても実際には、ただテキストを読んだに過ぎないが。

私にはまさに絶望的なまでに合わなかったこの作品。
純粋に物語としても……前評判から期待値を上げすぎていたと思う。
人類史上云々をはじめ、核心がことごとく抽象的でふわっふわ。
申し訳ないけど、これまた本当に付いて行けない。

以下、疑問点列挙。(ネタバレ注意)

・2年経っても体格が全く変化してない10代男女。
・年月の経過がトリックの要なのに、暦(カレンダー)の伏線が皆無。
・文明が荒廃してるはずなのにライフラインは無事。
・雑誌が存在し得ないという世界でインターネットは無事。
・「電波ジャック」という以上、テレビは通常放映されているはず。
・「外の世界」の情報が静止画像しかない。
・本来シェルターとは永久に住めるように作られる物じゃない。
・人が本当に絶望したら大量破壊する気力も出ないと思う。

あと個人的に訴えたいのは、第3章の処刑シーン。
火刑は元から最悪に苦しませる事の出来る拷問なのに、
それをわざわざああやって強制終了させたら、
むしろ慈悲深い殺し方になっちゃってますよ黒幕さん。

それでは。また次回。

弾を撃てないミステリ読みです。

2015-03-23 | チュンソフト・スパイク系
ここ1週間ばかり、「ダンガンロンパ」をプレイして、挫折した。

第1章の「非日常編」までは独力で進められた。
が、一番肝心だろう「学級裁判編」でアウト。
難易度を最も易しい設定にしていても、複雑なボタン操作に付いて行けない。

「BGMやボイスを聞きながら推理しながら、
制限時間以内に1秒でも早く、RボタンとLボタンを使い分けながら、
動き続ける背景の中で動き続ける台詞にアナログパッドで照準を合わせつつ、
タイミングを合わせて△ボタンを使い分けて押す
(更に本来なら○ボタンも合わせて使う)」

無理です。

「マシンガントークバトル」に至っては、
呼吸を止めてひたすら連打。(それでも時には負ける)

それでもまだ、黒幕の正体や、「人類史上最大最悪の絶望的事件」など、
最後のオチを読むのを支えに、BGMやボイスOFFで食らいついていったが、
第6章の議論で本当にボタン操作が間に合わなくなった。
くるくる激しく回る台詞を撃てない。

恐らく時間の問題で、先にネタバレを読んでしまうだろう。
その上で、しばらく頭を冷やしてから再挑戦する。
答えが分かってるのに答えられずに終えるのは、ストレスフル極まりないので……。

それでは。また次回。

「銃声とダイヤモンド」プレイ記録。(その20)

2015-03-08 | チュンソフト・スパイク系
「銃声とダイヤモンド」全クリア達成。

残り一つのエンディング回収。
エピソード6で、増えている選択肢を選んで進めると、
鬼塚は奇妙な世界に迷い込む。

そこで何と、神崎の×××姿を見られるのはこの時だけ。
一見幸せのような、しかし究極のバッドな世界を
見せられた後、物語は本来とは異なる解決に至る。
本来のがGood Endなら、こちらはBitter Endとでも呼ぶべきか。

そして、全てのエンディングを制覇してからセーブすると、
おまけモードが発動。
Bitter Endの最中に、またも珍妙な世界が動き出す。
今度こそ最後の交渉パートは、くたびれた。
一本道の正解ルートを見つけるまでの試行錯誤で、
ひたすら苦労させられた。

これで『銃声~』の長い付き合いもお別れ。
名作シナリオに浸れたのは楽しかった。

最後に。攻略の際お世話になったサイトURLを。(多謝)
http://juno.main.jp/blog/games/judai/chart/

それでは。また次回。

「銃声とダイヤモンド」プレイ記録。(その19)

2015-03-02 | チュンソフト・スパイク系
エピソード6「来るべきもの」バッドエンド回収作業。
(ストーリークリア達成)

作業もいよいよ大詰めである。
ポイントは大きく二ヶ所。

一つは、鬼塚がグレンを撃つように仕向けられる場面。
エピソード3「帰りのない旅」の犯人当てのように、
これも十字キーで対象を切り替えられる。

ただし、(作中では10カウントとされるが)自由時間が5カウントしかないから焦る焦る。
しかも、ストーリークリアしないと取れないBAD ENDもあるそうで。

後半のディベートでは、最初の選択肢を見逃したらそれで負け、
なんて非情な展開に冷や汗が出る。

最後の会話イベントのBAD ENDは心苦しかった。
事件のヒロインをわざわざ何度も困らせ悩ませ、
惨劇に持って行かなきゃいけないのだから。

……と、長かった『銃声~』の記録も次で最後。
総括としての文章になるといいが。

それでは。また次回。
(※次回は全クリア報告になります)

「銃声とダイヤモンド」プレイ記録。(その18)

2015-02-20 | チュンソフト・スパイク系
エピソード5「すべては過去」バッドエンド回収作業。

読み返すポイントは主に2ヶ所。

前半、柚木による交渉では、サボイがくちゃらくちゃらとチョコバーを
食べてる音が微かに聞こえる事に気づく。
丁寧な演出とは思うが、一度聞こえると妙に気になって仕方ない。
(音を立てて食べる人は本当に苦手です)

そして後半、渦中の人物を攻略するのは骨が折れた。
攻略サイトの力を借りた時には気づかなかったが、
正解ルートを通るのは至難の業。
感情ゲージをゼロにまで下げた後、最後の選択肢が出るのはまさに数秒。
少しでも画面から目を離したら、それで終わりだ。

それから、鬼塚が相手を信じているか疑っているかを
中村と話すくだりも要注目。
中村が、自ら手持ちのキーワードで鬼塚を説得する様は必見だ。
(キーワードの大量ぶりに正直びびった)

それでは。また次回。

「銃声とダイヤモンド」プレイ記録。(その17)

2015-02-12 | チュンソフト・スパイク系
「カウンシル・ルーム」を突破。

「チャプター選択」から、事件最後の交渉を、
クライマックスルートへ向けてクリアしていく。
既に一度見た流れなのでスムーズだ。

厄介なのは、エピソード2と3の場合。
クライマックスルートにおける交渉でも、
バッドエンド回収作業があるからだ。

特に難しいのが、エピソード2。
本来なら、真犯人と交渉するというより、
とにかく熱意をもって声をかければそれで済む。
それを見当外れな形で話を進めて、
敢えて逆上させなければならないのだから。

何度も何度も何度も何度も深呼吸を繰り返させて、真犯人に呆れられて、
それで終わった辺りは、やっぱり半ばコントじみてる。

ここからはひたすら、最終エピソードまで一直線だ。

それでは。また次回。

「銃声とダイヤモンド」プレイ記録。(その16)

2015-02-05 | チュンソフト・スパイク系
エピソード4「君の冴えない結末」バッドエンド回収作業。

バッドエンド回収と言っても、ある程度の種類は1周目で目撃済み。
攻略サイトさんの力を借りてどんどん進める。

鯨岡が撃たれて終わるパターンには、不謹慎にも顔が緩んでしまった。
だってこの人、百害あって一利もゼンゼン無いんだもの(苦笑)。

取り上げたい事は、例えば頭取の影山の口調。
他の人の話を最後まで聞かずにおっかぶせる。
この手法は、この作品のように、
「一つの画面に複数の人の台詞が出る」
タイプだからまだ読める。
例えば、それこそ逆裁みたいなタイプだと、非常に読みづらくて苦労する。

後は、やはり高梨について。
彼女の「普通の人より耳が良い」という設定、自然に描かれている事に感嘆する。
犬笛の音を聞き分けたり、仲間の中で一人だけ銃声を聞き分けたり。
自分も、話を書く際に参考にしたいものだ。

それでは。また次回。

「銃声とダイヤモンド」プレイ記録。(その15)

2015-01-29 | チュンソフト・スパイク系
エピソード3「帰りのない旅」バッドエンド回収作業。


こういう潜入捜査の話を読むと、
フィーチャーフォンが無くなるのはまだ先だと思える。
(スマホだと犯人の目を盗んで打てない)

交渉ではまず、神崎さんが頑張らないでバッドエンドを回収。

その神崎が今度は、鬼塚のミスで犠牲になったり。
神崎を守ろうと、懸命にならなくても、逆に、懸命になりすぎても、結果は良くない。
カウントダウンを聞く辺りは、本当に胸が痛くなってくる。
昔の自分だったらこういう展開ゼッタイに直視できない。

そして事件の黒幕との対決……と思ったが。
よく考えたら、アナザークライマックス狙いだと、
そこに至らず終わってしまうのだった。
もっとよく考えたら、エピソード2での黒幕ともまだ対決してないわけで。
ともあれ、最後の交渉は後回しという事で。


それでは。また次回。

「銃声とダイヤモンド」プレイ記録。(その14)

2015-01-19 | チュンソフト・スパイク系
エピソード2「さらば船乗り」バッドエンド回収作業。

ストーリークリアしてからBAD ENDを見ると、
佐山が美香を死なせる展開には、開いた口が塞がらなくなる。
佐山よ、お前はそもそも何のために誰のために事件起こそうと思ってたんだよ。
逆上するにも程があるだろこの人。

ラストの交渉より前の時点で、「電話を切る」という
選択肢があったと知ったのは、良い収穫だった。
勘のいい人なら攻略法に気づける、ある種の伏線だ。

そして、我がお気に入りキャラとなった学生の佐伯の登場。

もうハッキリ言ってしまおう。
こいつ逆裁キャラだって。
語頭を妙に伸ばして喋る癖、無駄に光る眼鏡、
どんなシリアスな場面も壊してくれるその勢い。
テキストと立ち絵だけでキャラ付けする方法は、
まだまだネタが尽きないようだ。

それでは。また次回。


「銃声とダイヤモンド」プレイ記録。(その13)

2015-01-15 | チュンソフト・スパイク系
エピソード1「ふたりの世界」バッドエンド回収作業。

BAD ENDの数は多いが、どの事件でもパターンはほぼ全部同じ。
犯人を怒らせたために人質が殺されてしまう。

ただその際、鬼塚を見守ってる他の仲間が、
棒立ちのまま突然立ち去るのが、
不謹慎ながら何とも笑えてしまう。
ゲームの立ち絵だから仕方ないのは分かるけど。

プロファイラーの中村に、
それは言うなと止められてる単語をポンポン言っちゃう鬼塚に胸が痛む。
いったい何を演らせてるんだ私は。

途中の交渉では、言うなれば特A判定でクリアして、
犯人の動機が詳しく明かされるのを拝んでから、
最後だけB判定でアナザークライマックスのBAD ENDを回収。
ここからの作業が、また長い。
犯人が「皆川組」と口走るなど、興味深い展開も見られるが、
早々に辛くなってきた。
「リトライしますか?」→「いいえ」でセーブ可能ではあるが、
一息に進めたいんだよなあ。

それでは。また次回。