好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

映画感想小ネタの供養。

2024-06-09 | 物語全般
下書きのまま仕上がらなかった、データの消えた感想たちの供養。

★『イエスタデイ』
ビートルズのいない異世界で無双するギタリストの話。
SFと思ってたら恋愛映画に終始してたのが、私の中で不完全燃焼。

★『明日に向かって撃て!』
図書館で借りたDVD。
有名すぎるタイトルと、既に聞き慣れてた挿入歌。

★『郵便配達は二度ベルを鳴らす』
図書館で借りたDVD。
1942年前イタリア版。
予備知識ゼロで見たため、郵便屋さんがいつ出るか待ってしまった。

★『カンフーパンダ』
それぞれ親子関係に悩む、パンダさんの弟子とレッサーパンダの師匠。
筋の通った分かりやすい展開。

★『ユー・ガット・メール』
1988年作。
ダイヤルアップ接続音が懐かしかったのがピークだった。
前半はまだしも、後半はあらゆる意味で男性側が優位すぎて納得しかねた。
消えた初稿の文章、今思うとかなり憤慨してた自分。

それでは。また次回。

ジャンプ(27号)私的雑感。

2024-06-08 | ジャンプ
入学準備地獄をジャンプで見る日が来るとは。
(『ウィッチウォッチ』)



★覚えた台詞、三本勝負。

1.「会いてー人には会える内に、話せるヤツとは話せる内にだ」
(『アンデッドアンラック』)

2.「正体不明の感情を、歪な箱にしまう必要ないよ。
色んな気持ちに『こんにちは』って挨拶しとくのは悪いことじゃないんだもの!」
(『アオのハコ』)

3.「俺は王賀みたいに生きたい。好きな事に真っすぐ向き合い続けるように。
でも真似じゃなくて、どれだけ時間がかかっても、自分のやり方、自分のペースでさ」
(『グリーングリーングリーンズ』)


※補記
読切『でんでんナイト』(by武鴨樹)、掲載。

それでは。また次回。

オタク心は滅びぬ。

2024-06-07 | 日常
写真は、草陰にがんばって割いてたバラ。

自分のいわゆるオタク趣味は、小学校時代の『シティーハンター』が始まりだった。
ジャンプ→マガジン→サンデーと、週刊誌だけで3冊、漫画雑誌を読んでいた。
TVアニメをVHSビデオに予約して録画。
その上で、(録画失敗にも備えて)放映前からTV前で待機。
アニメ関係の深夜ラジオも聞いていた。
声優の名前は数百人単位で記憶していた。
ラノベも追ってるシリーズが5種類くらいはあったろうか。

ゲームにハマったのは家の事情でやや遅く、初代PSでの『ファイナルファンタジー7』から。
その後、携帯ゲーム機を中心に各種。当ブログにも記録がある。
そしてネットにはWindows95で飛び込んで、各地を渡って今に至る。

翻って現状。
前述した趣味のほとんどから縁遠くなりつつある。
新しい推しを増やしたいと探してもいるが、ピンと来る対象に会えない。

これが年を経るって事なんかなぁと寂しく思いながらの先日の飲み会で、初めて見たウィスキーにテンション上がって説明したくなった時、「うんちくはいいから飲みなよ」と苦笑いされて、あ、やっぱり自分オタクなんだと再認識した。

自分の好きな事柄はどんどん移り変わっていくけれど、その好きな事柄への自分の想いは、結局どこまで行っても滅びないのだろう。

今もジャンプ本誌だけは読んでるし、昔からの読書や映画の趣味は続いているし、物語への想いは変わっていない。
映画のレイトショーとか、遠くへの聖地巡礼とか、子供の時には知り得なかった世界を楽しめていれば、オタ名乗っててもいいかな?

それでは。また次回。

子供心にさよならを。そして……

2024-06-06 | シティーハンター(全般)
『シティーハンター』原作考察を書き終えて、何とも言えない喪失感を受けている今。

書くのは毎回難儀した。
最初の内は意気揚々だったが、結局、月1回に1エピソードが限界だった。
スマホ依存の脳疲労も原因の一つだったとは思う。
が、やはり最大の理由は、客観的に長所短所を指摘していくのが苦しかったからだ。
読むほどに、連載当時と異なる感想が浮かんできた。
「なぜ『シティーハンター』は時代を超える大ヒットに至れなかったか」で一節ぶってもいいくらい。

思い返せば私の場合、実は『グッドバイ・マイスイートハート』辺りで、やや気持ちが離れつつあった。
あの『エンジェルハート』(←やっと字に書けるまで回復した)の件がなければ、平穏に一旦卒業する心境になれただろう。
そんな子供心が宙ぶらりんに放り投げられ、約20年弱(!)くすぶり続けた後、2019年に突如爆発。

その混乱した感情を、こうしてブログに整理して、私の中の『シティーハンター』は、青春の思い出として落ち着いた。
子供心の勢いに任せる時期は終わりだ。

これからは、子供時代に好きだった作品に、自分のペースでもう一度惚れ直す。
子供時代に買えなかったグッズを探そう。
子供時代に行けなかった新宿の店を目指そう。
TVアニメ版の再視聴だってある。
まだまだ、もっと楽しませておくれよ?

それでは。また次回。

ダイヤモンドアートを作るコツを文字に残す。

2024-06-05 | 日常
冒頭の写真。ダイヤモンドアートの絵画である。
前回は完成まで3ヶ月ほど要したが、今回は我ながら順調で、1ヶ月弱で出来た。

最初、ビーズの散らされた樹木の絵で練習した時はまだしも、二度目に挑んだ桜の絵の時は、もう何度やめようと思ったか。
どうにも勝手が分からず、動画サイトなどからコツを調べて、自分のやり方がことごとく間違ってると知った時は正直ショックだった。
以下、私のような動画の苦手な人のために、備忘録として。

・ビーズを貼る前の準備で出来が決まる。
小さいジップロック、それを収納する名刺入れ用バインダー、マスキングテープを用意。
・目打ちなど尖った道具もあると便利。
・ビーズをそれぞれジップロックに移し、ビーズ番号を袋にメモ。
・絵の周辺にテープを貼る。
(私は剥がさないで済むメンディングテープ使用)
・右利きなら右下から、左利きなら左下から始める。
・糊を惜しまない。ペン先に沢山付けてからはみ出したのを取る。
・まとめて貼るか、市松模様のように貼るかして、列を揃える。
・絵に残った糊は一刻も早く取る。

このコツを胸に、次は難易度を上げて、丸ビーズから四角ビーズへ移る予定。
家の壁にはもう少し飾れる余地あるから、まだ楽しめそうだ。

それでは。また次回。

やっぱりアドベンチャーゲームが好き。

2024-06-04 | ネット・デジタル
近所で栗の花が咲いている。
秋が楽しみ。

さて本題。
今までためらっていた、古い携帯ゲーム機たちを買取ショップへ手放した。

『EVER 17』で腰を抜かしたPSP。
最後に『マブラヴ』プレイしたPS vita。
『ファイアーエムブレム覚醒』に目覚めた3DS。
バッテリーが完全に尽きてたGBAsp。
この辺と、ソフトも含めてお別れ。

これを機に、Switchのソフトも同様に選別。
残したパッケージは、『逆転裁判123』『ファイアーエムブレム風花雪月』『ひぐらし奉』『うみねこ』まで。

引き出しでかさばっていた各種の充電コードやケースなども消えたから、相当のスペースが空いた。
そこに改めて、まだアクティブに使ってる(使える)ゲームボーイミクロやDSiを収め直す。

そんな折に奥から発掘されたのが、まさかのファミコン互換機とソフトである。
外してあった電池を入れると、無事に動く。

ブログで確かめると、ざっと10年前に買った物。
買ってすぐに『ポートピア』をクリアしたものの、次の『オホーツク』でのトランプ勝負で詰み、放置。
『ミシシッピー』と、そして『殺意の階層』がほぼ手付かずになっているのを思い出した。
前者は道に迷うわナイフで死ぬわ、後者は事件自体が始まらず呆然としたわ、だったはず。
今度こそという事で、攻略サイトを読み込んで再挑戦挑してみようか。

やっぱり自分、ゲームではこういうアドベンチャーが一番好きだ。
ゆるく楽しもう。
感想にはこだわらずに、ね。

それでは。また次回。

飲み仲間ができました。

2024-06-03 | 出来事
写真は、早めに作った七夕飾り。

朝起きてルーティン済ませる→
スマホを玄関からバッグに入れる→
移動中の隙間時間に記事投稿

この流れが固まってきたと思う。
朝食前後のスマホ欲が無くなってきた。

さてタイトル。
色々縁あり地域の催しにちょくちょく加わるようになっている只今。
その打ち上げとして、月1回、週末に、居酒屋での夕食会にも参加するようになった。
他の方々は私より上の世代が多い。男女混合。8~10人くらい。
お酒好きな人もいるし、全く飲まない人もいる。
どの立場の人も楽しく話している。
今日の出し物はうまくいったとか、次はこんなテーマにしようとか。

もちろん食事メニューの話も上がる。
「(今日不参加の)○○さんが前に頼んでたの何だったかな」
「あれ美味しかったよね」
皆して考え込む様子に、独り、違和感おぼえた後、はっとした。

誰も料理の写真撮ってないのである。
ごはんも大切だけれど、目の前の仲間たちと話す事がもっと大切で。
故にスマホ出したまま飲食する人がいないのだ。
スマホを出すのは、会話の合間に調べものをする時。
皆さんフットワーク軽く検索。本当の意味で使いこなしてる。
(例:「ドクターペッパーの成分」)

こんな人たちと一緒にいられたら、スマホ依存の再発防げるかも。
出会いに感謝。

それでは。また次回。

EP60 奥多摩編(JC第35巻)考察。(終了です)

2024-06-02 | 『シティーハンター』原作考察
ファンの間では「ラスエピ(最終回)」や「結婚式編」など、複数の呼称が見られる回。

作者は今エピソード開始時に、打ち切りを知らされたという。
しかしながら、物語は自然にまとまっており、打ち切り特有の違和感はさほど感じられない。

今エピソードでは、美樹と海坊主が
「けじめ」として挙げた結婚式を主軸に、獠と香の関係の最終結論が描かれる。
人質にされた香と、彼女のもとへ駆けつける獠という、半ば様式美のような状況で、獠は敵に持論を語る。

かつて獠は『亜月菜摘編』で、赤の他人を救うため、自らの身体をためらいなく犠牲にした。
ミックが述べたように「戦いの中に自分の死に場所を求めている」人物だった。

そんな彼が「おれは愛する者のために何がなんでも生きのびる」と宣誓した。
ここに『シティーハンター』という作品は、主人公が成長を果たす少年漫画的ビルドゥングスロマン(教養作品)として完成した。

もっとも、獠を掘り下げる方向を優先した結果、物足りない部分も残る。
実を言えば、あの場面では香の方が、獠が否定した「自己犠牲」をしてしまってるわけで。
『浦上まゆ子編』のように自力で逃げ出す底力を見たかったとも思う。

ともあれ、かくして連載全336話、全60事件の『シティーハンター』原作漫画は終演と相成った。
しかし時を経て、獠たちはアニメや実写などで繰り返し蘇っている。
これからも、彼らの世界は続いていく。
彼らの理想郷は、私たちファンの数だけ存在するのだ。

フェーズ6「アガペー」終了。
(※アガペー。利他的恋愛。人は基本的に獲得できない)

ジャンプ(26号)私的雑感。

2024-06-01 | ジャンプ
ゆっくり読んで、すぐひとまず感想を書く。
そしてまたゆっくり読み返す。



★覚えた台詞、三本勝負。

1.「要はやるか、やらないか。……なら、やろーぜ。バスケ」
(『飛んで火にいる夏と蛍』(読切))

2.「ゴルフは特別なものじゃない。日常にしていけ」
(『グリーングリーングリーンズ』)

3.「五条先生がいなくなったら誰かが怪物にならなきゃいけないんだ!!
誰もなる気がないなら、僕がなる!!」
(『呪術廻線』)


※補記
読切『飛んで火にいる夏と蛍』(by里庄真芳)、
読切『受験抗争』(by柴田将希)、掲載。

それでは。また次回。