佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

鉄砲鼻の波切り不動尊(佐渡市高崎)   佐渡の智恵袋既解答検証シリーズ

2012年04月30日 04時15分18秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

実はこの問題、何を隠そう当ブログが出題した。「越佐旅の絵本」に掲載された写真を見て興味を覚えたので投稿してみた。早速けんぱさんがご解答になったが、結局不正解の判定。実はけんぱさん、この石塔の下半分の撮影に成功していたのだが、肝心の、地蔵が彫られた上半分を撮影し忘れていたため正解を逃していた。「こりゃ当分駄目だな、自力で探し出して自問自答する以外にはないか。丘の上にあるそうだから、探索は雪深い冬では無理、春まで待とう」と、そう心に決め、ほぼ諦めかけていた頃に、あのNo31さん(その後、佐夢さんと改名?)からご解答があった。何と、小木へと向かう国道沿いにある高崎集落に入ってすぐの塩掛鼻と言う場所にあると言うではないか。あの写真の石塔は西三川近くの国道を通過する際に、いつも目に入ってくるのでよく覚えている。いつも「ただの石塔だろう」くらいに軽く考えていたのが落とし穴だった。それにしても、独特の嗅覚であの石塔が怪しいとにらみ、その裏側に回りこんで確認したNo31さんの慧眼ぶりにはただただ驚嘆するばかりである。解答記事投稿時間が午後5時を過ぎていたので、勤務先のパソコンからかそれとも帰宅後自宅パソコンから投稿したのか定かではないが、佐渡の隠れた史跡に関する問題解答の本格派第一人者と言うのが筆者の心の中のNo31さん像である。投稿記事によれば、このNo31さんは、当ブログ開設以来の愛読者のようで、当ブログの出題した愚問にも丁寧にご解答になった。多分、職場でも一目置かれる存在ではないだろうか?そして、筋金入りの佐渡の翼教の教徒なのかもしれない。グーグル地図の提示だけでは信用してくれまいと、わざわざ現地に赴き証拠写真を撮影して投稿する用意周到さである。教祖様顔負けの超実証主義の実直な御方のようであるし、史跡の案内に関し、信頼できる人とは彼のような人物を指すのであろう。

私は3月中旬のとある日にこの史跡を検証がてら訪ねてみた。西三川ゴールドパークを過ぎたあたりで国道は緩やかに右へとカーブする、そして更に左手へとカーブすると、高崎集落に入り、間垣のある集落群の前に駐車場があり、その端っこに波切り不動尊の背面があった。「越佐旅の絵本」には、「海の見える丘に立つ」と記載されていたが、どうやら国道拡張工事の際に、この地に移されたようである。この不動尊は地蔵のようにも見えるが、右手の剣が不動尊の証である。湯殿山とか秋葉山とかの石碑にはそれぞれに由来があるのだろうが、浅学菲才の当方には分かる訳もなく、その詳細は割愛させて頂きたい。http://www.digibook.net/d/f745e993b058840c2e8632657e3a6f62/?viewerMode=fullWindow


2012年2月19日の日記(閲覧数の怪)   投稿者:佐渡の翼

2012年04月29日 03時29分32秒 | 佐渡の翼の独り言

当ブログのアクセス解析によると、昨日の訪問者数は700台だったが、閲覧数は、通常なら4000台なのに、2万以上もあった。このギャップは、多分、旅行業者あるいは、「るるぶ」「まっぷる」などの旅行雑誌編集者が、夏の旅行プラン作成や来年の雑誌編集のための資料収集を目的に検索をかけた結果で説明できるのかもしれない。当ブログをブックマークしている常連読者は訪問者数の半分ほどで、残りは、検索の結果当ブログに辿り着く所謂浮動読者だと考えている。

 

この日の伊勢丹の営業時間は午前10時半からだったため、伊勢丹に行く前に、近所のガソリンスタンドで愛車を洗車した。手洗い洗車だから30分ほど待たされる。待合室で雑誌「スパ」の「結婚した後豹変する嫁」特集を笑いながら読んでいたら、洗車待ちのおじさん集団が入ってきて、そのうちの一人が昨日の天皇陛下の心臓バイパス手術の話を始めた。「昨日の手術さあ~、あれって、うちの社長が受けたのと全く同じやつだよ」と言うと、若いのが「ふ~ん、じゃあ、そんなに難しくないんだあ~」と言った。報道によれば、冠動脈バイパス手術と言うのは安全性と有効性が確率された成功率99%の手術だそうだ。それを人工心肺を用いないオフポンプ手術の日本でのパイオニアで豊富な手術経験を持つ教授が執刀して行ったのだから、まず成功と言えるだろう。どの報道機関も同趣旨の事を報じていたので、陛下の一日も早いご回復を祈りたい。すると、おじさんが「今日、社長に電話しとくよ。そしたら社長、明日天ちゃんに電話するかもな」と冗談を飛ばした。

 

彼女との結婚話は、新婚旅行をどこにするかと言う話にまでなりそうだ。彼女のヨーロッパ旅行歴は、イタリアとスペインだけである。筆者には、北欧以外の欧州全てを訪問した経験がある。そこで11日間の日程で、ドイツ、フランス、イギリスを訪問する計画を立てている。日本・欧州間のAirline(ビジネスクラス)とHotel(全て★★★★★クラス)を予約するだけに留め、現地の観光名所は現地で尋ねながらの旅となる。筆者も彼女も英語は堪能なので言葉には不自由しない。お互い、ツアーに参加してのお仕着せ観光旅行などのバカバカしい事はやらない主義だからだ。こう書くと、「翼君なら飛行機はファーストクラスでしょ」と言いたい読者がいるかもしれないが、筆者はファーストクラスなどには乗りたくない。ファーストとビジネスの違いと言えば、前者では、空港内の専用ラウンジで高級な飲み物や食べ物を好きなだけ摂取でき、搭乗まで専用個室で待機し、搭乗はファーストクラス以外の乗客が搭乗後で、到着後は真っ先に降機し、荷物も一番最初に出てくる事と、キャビンアテンダントが客の名前を覚えているくらいのものである。だったらビジネスとの差額分をホテルその他の旅行経費に回そうと言う節約家の彼女の進言を取り入れてビジネスクラスに落ち着いたのだ。スーツケースは長年ゼロハリバートンを愛用していたが、頻繁な海外旅行の果てに、月旅行にも耐えたさすがのゼロハリバートンも、車輪部分にガタがきてしまい買い替えを余儀なくされた。今日、伊勢丹の鞄売り場を覗いたら、東横線の列車の外観と同じようなデザインの「リモワ」のスーツケース(カナダ製)が主流のようであった。

 

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2012年2月18日の日記(恋愛指南)    投稿者:佐渡の翼

2012年04月28日 03時07分51秒 | 佐渡の翼の独り言

今朝起床したら、夜来の雨は霙(みぞれ)に変わり、路面は凍結して、ツルっツルっであった。道路では転倒する自転車やバイクが続出した。いつものように午前4時に目覚めた筆者は、何気に、過去のクレジットカードの利用明細をチェックしてみた。NYにいる恋人が帰国後この部屋で暮らすようになったら、こういう書類も当然チェックの対象になる。ウイルス対策ソフト会社からの請求名が何となくアダルトサイトからの請求のようにも見えたので、追求されたらまずいなと思い、それらは全て破棄した。後は、都心のホテルのレストラン部門やミシュラン★付きレストラン、JR東日本、佐渡汽船、ネットショッピング、新潟のホテル、ガソリンスタンド、携帯電話会社からの請求だけなので、やましいところは何も無い!だが、節約名人たる家庭内仕分け人の彼女が仔細に検討すれば、幾つかの無駄を指摘するだろう。現実に、買ったはいいが、一度も袖を通していない衣服や、買ったはいいが、一度も足を通したことがないスニーカーや革靴が幾つか眠っている。彼女と結婚すれば、そうした無駄は全て彼女名義の定期預金の原資になる。あの馬鹿高いトマトだって食わせてもらえるかどうか分かったものではないが、何としてでも日本トマト教の教祖の地位だけは死守せねばなるまい。

 

好意を抱く相手に対し、愛を告白する事は何も悪い事ではない。とても脈などなさそうに思えたが、意外にも相手に受け入れてもらえたという場合がある。女性と言う者は、好きな男性に対しては気安いメールなどは送らないから、返事が素っ気無くても諦める必要はない。逆に、まさかの肘鉄を食らう事だってある。女が嫌がっていると感じたら、潔く諦めて撤退し、ターゲットを別の女に向ける事。女なんぞは星の数ほどいるのだ、焦る必要はない!相手を射止めるコツは、相手を好きだというメッセージを誠心誠意、マメに繰り返し送り続ける事。プレゼントを贈る時に、手書きのカードをそっと中にしのばせたり、季節のイベント時(雛祭り、節句、お月見、ハロウイーンなど)や誕生日にセンスのいいグッヅを選んで贈るとかして、とにかく茶目っ気を見せる事が肝要。女性と言う者は、茶目っ気のある男性に殊のほか興味を示すものだからだ。

 

引き合いに出して誠に申し訳ないが、けんぱさんが「彼女ができました」と小文字でブログに書き込んだ事があったが、最後は「結局破談に終わりそうだ」と嘆いていた。その後彼女との関係は復活したようだが、恋が実る事を期待したい。筆者は決して彼を羨ましがらせる訳ではないが、「女性に対するアプローチのテクニックの上手さは、多くの読者を引き付けるブログを書くテクニックの上手さに通じるものがある」と思っている。多くの読者に人気を博すブログを書けるブロガーは異性にももてるのである。


キハチ銀座本店       投稿者:佐渡の翼

2012年04月27日 04時07分47秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

2月中旬のとある日、筆者は銀座2丁目にある、無国籍料理のお店「キハチ銀座本店」を訪ねてみた。午前11時半丁度にお店にお邪魔した。カリフォルニア風のポップミュージックが流れる店内はかなり広く、数組の客がいただけだが食べ終える頃には満席となる盛況ぶりだった。筆者は4人掛けのテーブル席へと案内された。カウンター席もあり、一応「カフェ&バー」と言う位置付けらしい。椅子とテーブルは木製だが、テーブルクロスなどはなく、テーブル表面には無数の擦り傷跡が付いていた。ナプキンとおしぼりも紙製なので、高級レストランと言うよりもCPを重視したビストロ的なお店のようであった。筆者は、前菜、ハーフパスタ、メイン、デザートから成るコース料理(3675円)を注文した。銀座にしては割安な感じであり、客層もそれに合わせて中流の下程度の所得者層であった。

 

注文後、ほどなくして前菜が運ばれてきた。筆者は寒ぶりのカルパッチョを選んだ。オリーブオイルがほどよく効いた脂の乗った寒ぶりである、いや実に美味い!パンはイタリアのフォカッチャが供されたし、パスタやピザが選べるコース仕立てであるのを見ると、このお店はイタリアンのカテゴリーに分類すべきかもしれない。パスタにはボロネーゼ風味のミートスパゲッテイを選んだ。何故か半熟卵が乗っかっている。味はまあまあかな。ひき肉を残したらウエイトレスが「おや、あまりお口に合いませんでしたか?」と問うたので「いえ、豚肉が苦手なんですよ」と答えておいた。そうこうするうちに筆者の隣に20代の三人娘が着席した。その中で一番可愛い子が「エストラゴンてなあ~に?」と尋ねたら、すかさず一番可愛くなさそうな子が「ヨモギの一種よ」と答えた。一番可愛い子は「わあ~、凄お~い!脳味噌交換しよう」と叫んだ。「天はニ物を与えず」とはよく言ったものだ。メインには「平スズキのポアレと手長海老」(画像)をチョイスした。ソースがイカ墨仕立てと言うのがいかにもキハチらしい無手勝流である。白身の魚のポアレと、黒いイカ墨ソースの相性評価は多分好みで相当に分かれるだろう。焼き手長海老は、殻から容易に身を剥がせたので食べ易かった。一応全量を完食した。デザートには「当店名物の壺プリン」なるものを選んだ。「名物に美味い物無し」と言うが、取りあえず、お店ご推奨の品を選んでおけば間違いないだろうと言う単細胞的な考えでチョイスしただけである。表面に生クリーム、その下にプリンがあり、最下層にカラメルソースが敷かれていた。確かにこのプリンは美味しかった。最後に紅茶を飲み干して終了!安いくせに、超高級ホテル同様、テーブルで会計を済ませるシステムであり、高級と中流が綯い交ぜになったキハチ銀座本店だった。


2012年2月17日の日記(日本トマト教)    投稿者:佐渡の翼

2012年04月26日 04時58分13秒 | 佐渡の翼の独り言

京都大学の研究者が、「トマトの中に脂肪燃焼効果をもたらす成分が含まれている可能性がある」と言うラットでの実験結果を発表したら、「トマトはメタボに効くらしい、ダイエットにいいのよね」などと言った口コミが広がり、スーパーの店頭からトマトジュースが瞬く間に姿を消した。佐渡の翼教の教祖様は、毎日、高級トマトをお召し上がりであり、その効能を広めんとする日本トマト教の教祖でもある。このトマト狂想曲、何を今更と言う感じであるが、熱っし易く冷め易い国民性に鑑みれば、テレビ番組のでっちあげ報道として一躍有名になった納豆ダイエットの時と同様、多分一過性であろう。

さて、NYの恋人との交換メール第二弾をご紹介しよう。

 

「◯◯さん、今晩は。本日の東京は雨、昼の休憩時間を利用して、二つのgift(熊ちゃんチョコとミッキーリング)を発送しました。今までは、海外へはpaper(論文)以外には送付した経験が無かったので、small packet(小包)を航空便で送ると、税関で一旦中身を確認してから再封し、発送するという事を初めて知りました。太平洋を渡る間に中身が壊れない事を祈っています。2月13日頃に到着の予定ですが、無事到着しましたらお知らせ下さい。」

2012年2月6日

 

彼女からの返事:

「◯◯さん、チョコレート届きました~(^-^)vすごくかわいくて、まだ食べるのがもったいなくて食べていませんが、本当にすごく嬉しいです(^o^)/わざわざ、日本からありがとうございます(>_<)

2012年2月14日

 

それに対する」筆者の返事:

.◯◯さんに喜んで頂き、私も大変うれしいです。バレンタインデーに間に合ってよかったですね。「ミッキーリングに同封したカードに刻まれた文言のうちの一つが、◯◯さんに対する今の私の正直な気持ちです」と、思わず愛を告白してしまいました。」

2012年2月14日

 

愛の告白に対する彼女からの返事:

「◯◯さーん!遂に届きました\(^-^)/すごくかわいくて嬉しいです(^-^)v本当にありがとうございます(^^)メッセージも、ちゃんと読ませてもらいましたよ!本当に.◯◯さんは、お茶目ですね(^^)私からも、今度お手紙を送りますね!そちらは、インフルエンザが流行っているときいたので、気を付けてお仕事なさってくださいね(>_<)

2012年2月16日

 

どうやらバレンタイン作戦は大成功のようだった。並みの男だったら、「やったあ~、いよいよ彼女からラブレターが来るな」と天にも昇るような気持ちになるだろうが、筆者は、あくまでも冷静だ。「遂に」と言うべき所は、「待望のミッキーリングが」と言うのが上品にして知性を感じさせる表現だろう。この文面からは飛び上がらんばかりの彼女の喜びようが伝わってくるが、妻が夫をいたわるような優しさも垣間見せている。筆者は、恋人からの手紙を、まるで学生が提出するレポートか卒論のような目で見てしまうのがたまに傷である。ちなみに筆者の愛の告白の文言は「I love you」である。やはりラブレターと言う物は、今も昔も安直なメールなどではなく、手書きが一番有効である。 

 

愛の告白と言うものは、相手がこちらに好意を抱いている事を100%確信しなければ決してしてはいけない行為であり、「愛の告白」そのものには何のインパクトもない。つまり、それはお互いの愛を確かめ合うための儀式にしか過ぎない。よく、効果的な「愛の告白」をするためのタイミングやシチュエイションは?に対する解答が恋愛マニュアル本に事細かく書かれているが、「愛の告白」は恋愛を成就させるための手段ではなく、結婚までの通過儀礼に過ぎないのだ。

 

そして、女性が男性に対し、「お茶目」と言うのは最大級の褒め言葉である。「茶目」と言う言葉の持つ本来の意味は「無邪気ないたずら」と辞書には記載されているが、この場合の「お茶目」とは、「内面が可愛い、可愛らしい」「明るくて元気」と言う意味である。モテる男は、お茶目で、お茶目な男性というのは人気がある。そして、このブログの人気の高さの理由の一つも、面白い茶目っ気を随所に見せている事だ。

 

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日本料理「松波」(新潟駅ビルココロ南館内)   投稿者:佐渡の翼

2012年04月25日 05時07分42秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

2月上旬のとある日、筆者は午後12時丁度に新潟駅に到着した。15時37分発の上野行き新幹線を予約していたが、予定よりも早く新潟に着いたため、もう少し早い便へ変更しようと新潟駅構内の電光掲示板の空席情報をチェックした。ところが生憎、当該予約便まで全列車共上野まで満席の状況であり、止む無く3時間半近く新潟で時間潰しをせねばならない羽目に陥った。しょうがあるまい、あの大雪の中、佐渡で同様の時間潰しをするよりはましだと思い、まずは昼飯を食べる事にした。駅構内のコインロッカーにオレンジのボストンバッグを預けた後、「どこへ行こうか?」と思案した。そうだ、ココロの南館のレストラン街が未チェックだったなと気づき、そこへ行く事にした。レストラン街の案内看板には、全国チェーン展開の店ばかりが並んでいたが、日本料理だけは地元新潟の店だと謳っていたのでこのお店に入る事にした。お店は、駅ビル内に入居する店には珍しく、ドアを開けないと中に入れない仕組みになっていて、何だか敷居が高そうだ。この種のお店なら間違いなく空いているだろう、そう確信して玄関扉を引いてみた。中に入ってびっくり!全席個室で、ほぼ満席のご盛況だ。だが、運よく奥の一部屋が空いており、そこへと案内された。肉は二日前に食べたばかりだし、本日まで佐渡で海鮮攻めにあっていたので、食べる物は、中華か鰻以外になかったので、「おばんざいの食べ放題がありますが、よろしければ」と言う仲居の声を遮りつつ、筆者はうな重(2800円)を注文した。地産地消のお店とかで、鰻もお米も新潟産だそうだ。特に、「お米は新穂産の無農薬米です」と書かれたパネルを、誇らしげに各テーブルの端っこに置いていたのが印象的だった。筆者がうな重を注文したら、仲居のおばさんが「焼きあがるまでに10分程度お時間を頂戴しますがよろしいでしょうか?」と問うてきたので、「何だ、たったの10分か、けっこうけだらけ猫灰だらけだよ、小田急の双葉で25分待たされたのを思えば可愛いものさ」と、ココロの中でつぶやきながら、「構いませんよ」と笑顔で応じておいた。

 

きっかり10分でうな重が出来上がった。鰻は背開きで関東風であり、お味は双葉とどっこいどっこいである。双葉よりも蒸し加減が少ない分、やや弾力性が強い鰻だった。新潟の割にはよく出来ている方である。2割ほど鰻を残したが、ご飯は全量を摂取した。ま、鰻専門店のそれには敵わなかったが、美味しいうな重であった。


「花の木」の朝食    投稿者:佐渡の翼

2012年04月24日 04時38分40秒 | 佐渡のお宿評価

翌朝は、屋根から雪がどかどかと落ちてくる音で目が覚めた。そして強い風が吹き始めた。夜明けと共に窓の外を見たら、更に雪が積もっている。母屋までの小道の積雪量は10センチほどだった。午前6時55分に母屋に入り、朝食の準備をお願いした。テーブルを見たら、夕食を食べずに宿泊だけしにやってきた奇妙な二人組の客の席が増えていた。2月上旬の観光閑散期にも関わらず、14人もの宿泊客を確保できるのだから、「花の木」さんの実力のほどが知れよう。

 

朝食は、焼き鮭、目玉焼き、サラダ、いごねり、納豆。これに炊き立てのご飯とお味噌汁。いつもの「花の木」さんの朝食である。わずか15分で食べ終えると筆者は、お代の15330円を支払い車へと向かった。まずは窓ガラスに積もった雪を手で払い、ワイパーを回した。新雪なので簡単に視界は確保できた。本格的な雪道走行は初めての経験だが、時速40キロで慎重に運転し、宿根木から1時間15分をかけて両津に到着した。この日は気圧の谷の通過の影響で、午前10時以後のジェトフォイルは全便欠航したもののカーフェリーは全便就航した。新潟を午前6時に船出したおけさ丸は海上時化のため10分ほど遅れて到着したが、折り返しの9時15分発の便は定時に新潟港に着岸した。

 


「花の木」の夕食    投稿者:佐渡の翼

2012年04月23日 04時33分27秒 | 佐渡のお宿評価

そうこうするうちに、お造りが運ばれてきた。かさご、天然ブリ、甘エビである。どれも美味だが、かさごの量がちと多かったかな。鍋はたらと白子に葱、椎茸、えのきなどを加えた所謂「だらみ鍋」である。これを突っつきながら、今度は、真向かいに座った夫婦の会話を耳を欹ててよお~く聞いてみた。旦那が「彼女にプロポーズするためのサプライズとして指輪を贈ろうと思うんだけどと、後輩に言われた」と切り出した。そして、「そいつに言ってやったんだよ、婚約指輪なんてものは、二人で買いに行くもんだろう。まず東京デズニーランドに行き、安っぽいミッキー指輪を買って彼女にあげろよ、そうすりゃあ喜んで話が盛り上がり、一緒に婚約指輪を買いに行こうねと言う話になるだろう」と話を続けた。そして「先輩、そのアイデア、それいいっすね。頂きます」と言われたと更に話を展開させた。待てよ、バレンタインの日に何気に筆者がNYの彼女に贈ったミッキーリング、彼女はあれを愛の告白と受け取ったのだろうか?

 

北雪の辛口を追加で注文し、一人酒でいい心持ちで妄想に耽っていたら、鱈の唐揚げが出てきた。これを平らげた後に、味噌汁、漬物、ご飯の順番になったが、ご飯は不要と伝えておいた。生酒二本でいい気分になり、離れまでの小道を千鳥足で歩きながら部屋へと戻った。シャワーを浴び、ソルテイドッグで仕上げをしたら、早10時。風はなく、静かに2月の宿根木の夜が更けていった。


花の木(佐渡市宿根木)    投稿者:佐渡の翼

2012年04月22日 04時33分48秒 | 佐渡のお宿評価

2月上旬のとある日、筆者は、宿根木にあるお宿「花の木」さんに投宿した。午後3時半頃にお宿に到着した。三部屋続きの離れの真ん中のお部屋が用意されており、10畳の和室には既にお布団が敷かれていた。目の前には一面の銀世界が広がっており、遠くには小木の海岸線がよく見えた。お部屋は全て真西に向いており、幸いにも束の間の晴れ間に恵まれ、燦々と照り輝く沈みゆく太陽を眺めながら夕食までの一時を過ごす事ができた。雪がアンテナに張り付いたため、テレビの地デジの受信状況は良好では無かったものの、エアコンがほどよく効いており、更にエアコンだけでは寒い人用にと石油ファンヒーターまで用意してあり、真冬の宿としては申し分が無かった。

 

夕食は午後6時から母屋に用意されていた。宿泊客は筆者以外に、宿泊を兼ねた女子会を行う、40代後半から50代前半とおぼしき地元のおばさん9人組と、これまた地元の30代カップルであった。テーブルの上には、「鮭のルイベ・蛸の燻製・蟹の身」と海老と野菜サラダ、茄子のシギ焼き、烏賊刺身が置かれていた。お野菜は全て自家製の椿油で和えられており、真稜の生酒をやりながら、これらを一気に食べ干した。全量を完食したところで、ようやくおばさん女子会の会話内容を耳をそばだてて聞く余裕が生まれてきた。どうやら新穂か畑野から来たおばさん集団らしかった。おばさんが集まると、地震のような身近な出来事、子供の話、そして飲食店情報の交換などがまず話題の中心になる。誰かが、「畑野の中堀亭のお料理は美味しいんだけど、弁当は敬老弁当みたいで駄目よ」と不満を述べると、誰かが「そお~、当たり外れがあるんだあ~」と応じた。すると、「畑野だったら、神楽が一番!私、あそこのオープン初日に行ったのよ!美味しかったあ~」と激賞すると、全員が「そうよねえ~」と言った顔つきで頷いた。どうやらこのおばさん集団の中には味音痴はいないようだったが、潟端の「清助」や「妙生庵」や「のら犬カフェ」などが話題に上らなかったところを見ると、佐渡では40を過ぎると、お洒落系のカフェや隠れ家レストラン系のお店には興味を示さなくなるのだろうか?やがて、筆者に背を向けたおばさんの一人が、「この年になってもトキメキを失わない事が大事なのよ。朱鷺メッセは駄目だけどね」とダジャレを一発かました。そうなのだ「幾つになってもお洒落心とエッチ心を失わない事」が長生きする秘訣なのさ。更にこのおばさん、「職場にお茶目で我儘な男性がいて、あたし、密かに好意を抱いてるの」とのろけだした。おばさんが浮気心を吐露している間に、旦那は子守りか夜勤に精出しているのかもしれないのに。。。すると誰かが「じゃあ、あんたバレンタインにその人にチョコを贈ったら」とまぜっかえした。好色おばさんは「あたし、ビールを飲んだら何だか体が火照ってきて興奮しちゃった」と、勝手に一人で濡れ始めた。

 

 


2012年4月20日の日記(フェイスブックとの連携)  投稿者:佐渡の翼

2012年04月21日 04時29分33秒 | 佐渡の翼の独り言

当ブログは4月19日から、フェイスブックとの連携を始めた。左サイドバーの女の子の写真の下に「Facebook」の文字がある、ここをクリックし、アカウント登録をすればフェイスブック「佐渡 翼」が閲覧できる。ウオールと言う個所をクリックすると記事に到達する。当ブログ記事へのコメント投稿を試みた読者は多いと思うが、何せ100個の禁止ワードが設定されているので、その網の目を掻い潜っての投稿は至難の技だ!それゆえ、禁止ワードによるコメント規制がないフェイスブックに同じ記事を掲載する事にした。ただし、コメントするためには、原則実名登録が必要で、しかもメールアドレスを登録しなければならないので、匿名と言う訳にはいかない。「コメントするには面倒な手続きが必要」と言う点においては従来とさほど変わりがない。だが、ブログ記事以外にもかなり本音に迫るような発言もあるし、翼君の日常生活も大胆に公開しているので大いにチェックしてお楽しみ頂ければと思う。当然の事ながら、平原とこさどはコメントができないようにブロック処置を施してある。

佐渡の翼君に興味を抱く読者は、メッセージ機能を利用してラブコールを送れば、自身のメルアドを知られる事無く、翼君と連絡がとれるようになっている。翼君とお友達になりたい女性読者は大いにこの機能を利用して頂ければと思うし、意外な恋愛ツールになるかもしれない。NYの彼女はあくまでも彼女候補の一人にしか過ぎない。もてもての、お金持ちで独身の翼君を獲得する競争は激しい!


ピエール・ガニェール(ANAインターコンチネンタルホテル内)  投稿者:佐渡の翼

2012年04月20日 05時19分06秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

最近、佐渡の翼教の教祖様を盛んに中傷していた輩が、教祖様に一度でいいからお目にかかりたいと言い出してきた。中傷相手にラブコールを送るとは一体どういう心理状態なのだろうか?可愛さ余って憎さ百倍なのかそれとも憎まれっ子世にはばかるなのか?ま、いずれにしても教祖様のご尊顔を拝したいと願う人々が増えているのは間違いがない。これだけもてもての教祖様である、佐渡でも東京でも女性信者がほおってはおかないだろう。

 

さて、2月上旬のとある日、筆者は、あらかじめ予約した上で、ANAインターコンチネンタルホテル内にあるミシュラン★★のフレンチレストラン、「ピエール・ガニェール」を訪ねてみた。午前11時半丁度に36階にあるこのレストランに到着した。すると、夏目漱石ばりの巻きひげを生やしたフランス人支配人氏が現れ、新宿御苑、パークハイアット東京、NTTドコモビルなどを見渡せる、窓際にしつらえられた一人席へと案内してくれた。ほどなくして筆者の右隣席に30代後半とおぼしき夫婦が着席した。奥さんは開口一番「どうして、こんな入り口に近い席にしちゃったんだろうね。奥の方の席にしてくれればいいのに。舐められたもんだ」と愚痴をこぼした。確かに巻きひげ支配人氏が客を先導するたびに、その姿が目に入るため、やや落ち着かないが、眺望は抜群である。筆者は、前菜、メイン、デザートから成る「レ・セゾン」と言うコースを選んだ。

 

アミューズは、ツナとマスカルポーネ、生姜風味クッキー、黒ビールとウイスキーとメープルシロップで作製したゼリー、ヘーゼルナッツの4種類。いずれも手が込んでいて大変美味しい!パンは自家製パンを含めて4種類供されたが、いつものミルクパンだけを食べて終了。前菜は、少量づつ5種類が出てきた。一品のお料理に複数の皿が供されるのがこのレストランの特徴だ。真ん中に、「菊いもの磨り潰し、鶉(うずら)のポーチドエッグ、カカオソース」が置かれ、その右隣に、「カジキマグロハムとたらば蟹」、左隣に「人参のロワイヤル、甘エビのタルタル」が置かれた。そして東南アジア系のウエイター氏はそれらの上に「和牛肉のポアレ、柚子胡椒風味のリコッタ」と「バターナッツのアイスクリーム」を置いた。お料理の味について細々述べても退屈するだけなので、これらはまとめて美味しい!とだけ言っておこう。メインには魚料理を選んだ。メニューには様々なごたくを並べてあるが、早い話が「黒ムツのソテー」と「黒ムツの燻製を煮戻した物」である。ややバター味がしつこいが、それなりに美味しかった。デザートは3種類!これでもかと言うくらい出てきたが、週に1回の甘味である、全量を食べた。最後に紅茶を飲み干して終了。お代は6599円!カードで支払うと、支配人氏が流暢な日本語で「ANAマイレージカードとかお持ちでしょうか?」と問うてきた。すると右隣席にいたご主人が「しまったマイレージカードを忘れてきた」と小声でつぶやいた。筆者は「マイレージなんて、そんなもの貯めてどうするのか?」とつぶやきそうになったが、彼女と二人で海外旅行をする時に役立つかもしれないなと思い直し、そっとカードを財布に収めた。


モンドール(新潟東堀通り)   投稿者:佐渡の翼

2012年04月19日 05時17分38秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

2月上旬のとある日、筆者は、新潟着20時16分の新幹線から、粉雪舞い散る新潟駅へと降り立った。おりからの降雪で白新線や越後線などは運休となり、列車の運行再開を待つ人々で駅構内はごったがえしていた。タクシーに乗り込み、運転手さんに、るるぶに掲載されていた「モンドール」の地図を示したら、運転手さんは、「ああ寿司安さんの近くね」と言い、すぐに車を走らせた。柾谷小路を三越方面に向けて走り、東堀通りへと左折する。しばらく行くと、左手に「コア東堀」というビルがあり、これの一階にこのフレンチレストランがあった。午後8時半丁度にお店にお邪魔したら、店内には客は皆無!ラストオーダーぎりぎりの遅い時間で、しかもこの大雪である、皆さん食事を終えて帰った後だったのだろう。予約をしておいたので、一番奥の二人掛けの席へと案内された。飲み物はホットワインを勧められたが、筆者は通常の赤ワインのハーフボトルをお願いした。

 

筆者は、前菜、魚料理、肉料理、デザートから成るコース料理を注文した。前菜は佐渡産牡蠣のグラタンである。大振りで濃厚な味わいの牡蠣が三個あり、その上にチーズ、人参、キャベツを乗せてオーブンで焼いた物だが、磯の香にチーズの風味が纏わりつき、極上の一品である。サーブしてくれたおねーさんは大変愛想がよろしく、「ご旅行で新潟へいらしたんですか?」と問うてきたので、「ええ、明日、佐渡へ行くんですよ」と答えた。するとおねーさんは「まあ~、佐渡ですかあ~、金山とか素敵ですよねえ~」と言った。新潟の人(別に新潟に限らず、島外の人)に「佐渡と聞いて連想するのは?」と問うと、大抵「金山、朱鷺、おけさ」の三つしか返ってこない。専門家が絶賞する史跡の数々などを知る人は皆無と言ってもいいだろう。前菜の次は「すずきのポアレ、アンチョビソース」。シンプルなポアレは火入れ加減と素材の良さで味が決まるが、このお店の魚料理はフレンチの正統派であり、ほっこりした身の美味さを堪能できた。次のお肉が焼きあがるまで少々時間があるのでと、おねーさんが古町案内マップを持ってきてくれた。やがて黒毛和牛のフイレ肉ステーキが出来上がった。筆者にとってはほぼ2週間ぶりのお肉料理である。山形産牛だが、肉の形をハート型に切り抜くと言う茶目っ気を見せてある(画像)。お肉の表面には岩塩が乗せられていて、焼き加減はミデイアムである。やや弾力性のあるお肉だがしっかりとした噛みごたえがあり、肉の旨みをとことん楽しめた。付け合せのきのこやお野菜も全て完食し、ワインも飲み干した。最後のデザートには焼きリンゴを選んだ。芯をくりぬいたリンゴを甘く似た物だが、この上にはバニラアイスがのっかっていて、ママのミルク味お菓子である。全てを食べ終えてお代の10500円をカードで支払い、タクシーを呼ぶようにお願いした。ところが一旦捕まえたタクシーが再び走り去ったため、従業員3人が総出で外に出てタクシーを捕まえる羽目になった。筆者はようやく捕まったタクシーに乗り込み、美味しかったモンドールさんを後にし、ホテル新潟へと向かった。

 


トッキチ(佐渡市佐和田)   投稿者:佐渡の翼

2012年04月18日 05時07分37秒 | 佐渡グルメ美味しい食べ歩記(ラーメン編)

2月上旬のとある日、筆者は佐和田のラーメン屋「トッキチ」さんを訪ねてみた。両津方向から行くと、労金さんのある交差点を左折し、次いでオートバックスと割烹「よねやま」の間の道へと右折したらすぐ右手にこのお店があった。11時半丁度にお店にお邪魔した。店内には、10席のカウンター席以外には4人掛けのテーブル席が三卓あるだけで座敷席などは無かった。厨房内にはおやじさんがいて、一人でお店を切り盛りしていた。メニューにはラーメン以外に、チャーハン、カレー、餃子などがあった。

 

筆者は味噌ラーメン(700円)を注文した。おやじさんは、まず湯を沸かし、次いでそれを、ラーメンのスープの素が入った丼に注ぎ、ゆがいた麺を湯切りなどの動作をせずに静かに丼の中に入れた。そして具をトッピングして出来上がり!7分ほどで出来上がった。スープを啜ってみたら、チェーン店のどさんこと似たような味で美味しい!麺は中太のストレート麺だ。具のチャーシューは小さくてしかも硬く、とてもじゃないが食べられる代物にあらず。茹で卵は冷たいままだし、具はこれ以外にはワカメとネギとコーンだけ。もやしなどの野菜も入れればいいのにと思ったが、単価が700円のラーメンである、これが限界かもしれない。格別突き上げてくるこだわりを感じさせない凡庸なラーメンである。トッピングする具材を暖かいままで保管するために、それらを保管ケースに入れておく出世街道さんの爪の垢を煎じて飲ませるか、「麺好や ゆうじ」さんへ、そのとろけるようなチャーシューの作り方を修業させに行かせるかしなければこれ以上の客足の増加は望めまい。店主のご努力は多としたいが、残念ながらそう感じざるを得ない「トッキチ」さんだった。例によって筆者の懐と頭の中は温かかったが、食べ終わるまで誰一人として客が来る事はなく、地吹雪が舞う外の天気同様、寒々とした店内であった。

 

 

 


NYのガールフレンドとの恋愛交換日記     投稿者:佐渡の翼

2012年04月17日 04時28分44秒 | 佐渡の翼の独り言

某月某日、交際中のニューヨークに住む彼女に以下のようなメールを送った。

 

「〇〇さん、おはようございます。東京とNYの時差は14時間、この記事を書いているのは日本のlocal timeで午後8時半ですから、NY local timeは午前6時半。あと2時間あまりで〇〇さん起床ですね。」

「さて、ミッキーリングと熊ちゃんチョコは2月6日頃に発送予定ですので、バレンタインデーまでには間に合うかと思われます。You will be looking forward to getting the valentine gift from me.

「青野さんが言ってました、「今年の春のファッショントレンドに合わせたstylingを提案するための勉強会をしています」と。私は、「その提案をするのは難しいだろうなあ~」と答えておきましたが、〇〇さんならすらすらっと答えられそうですね。」

「画像は、1月22日に新橋第一ホテルの日本料理屋「明石」で食べたコース料理の九枡盛弁当です。NYの日本料理屋はtoo expensive!料理上手な〇〇さんご自身で料理なさった方がよっぽどreasonable!かと思いますが。」

 

すると12時間後に彼女から返事が来た:(絵文字入りなのはご愛嬌だ)

 

「お料理美味しそうですね(^.^)私も、和食が好きなので、こちらでもよく作っています(^.^)最近引っ越したクイーンズの辺りは、日系のスーパーもあって、とても便利で、住み心地は良さそうです。〇〇さんからの贈り物、楽しみにしていますね(^^)/本当にわざわざありがとうございますm(__)m ニューヨークはびっくりするくらい暖かいのですが、そちらは寒いと聞いています。風邪など召しませぬよう、お気を付けください(^_^)

では、また(^^)

 

以上のやり取りを、全くの虚構の世界の出来事として仕立て上げられるのは、プロの小説家ぐらいだろう。いくら文章上手の佐渡の翼でも、20代女性の携帯メールの文言や絵文字までは真似できない。そして彼女の文章からその知性の程度を推し量るのも又一興かと。シップスのショウウインドウに、襟裏が花柄の可愛いピンクのスプリングコートがdisplayされていた。彼女なら似合いそうだ、帰国したら買ってあげようかなと思った。筆者が首ったけのこのlady、写真をお見せできないのが残念だが、うりざね顔の日本的美人である。「君のために翼になる♪ 君を守り続ける♪ 柔らかく君を包む♪ あの風になる」。ご馳走様を通り越し、ゲップが出ている読者がいるかもしれまい。

筆者の恋人はこんなファッションが似合う可愛い女の子だ。(上野アトレで)


ブルーベランダ(ホテルインターコンチネンタル東京ベイ)     投稿者:佐渡の翼

2012年04月16日 04時45分43秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

このブログの記事を読み、紹介されているお店に行って食べてみて、筆者と同様の感想を抱いた人は多かろう。そうした人々は、「ああ、やっぱりねえ~」と同士がいた事に喜び、このブログの愛読者になるのかもしれない。中にはあたかも新興宗教のように、教祖の教義を妄信するかの如く、このブログ記事の全てを信じる人だっているかもしれない。一方、旧来の宗教に固執する守旧派の人々は、このブログの記事に反感を覚え、懲りずに宗教戦争をしかけてくる。幕府に弓引く危険な宗教集団の親玉と目され、佐渡へ配流となった、あの日蓮も、佐渡で臥薪嘗胆した後、見事に鎌倉へと舞い戻った。当ブログも叩かれれば叩かれるほど盤石な守りを固め、不死鳥の如く蘇る。出る杭は打たれるという諺があるが、出過ぎた杭はもはや打たれないのだ。佐渡の飲食店主、ブロガー、つぶやき連中で当ブログに逆らえる者は誰もいないであろう。歯向かえば、徹底的にそして完膚無きまでに叩きのめされ干し上げられる事を身にしみて感じているからだ。何か言いたくても真正面から言えば論破されるのがおちなので、陰でこそこそ書き込んではガス抜きをしたがる連中が後を絶たない。中には牽強付会としか言いようがないくらいのこじつけ論を展開して反発したがる無理筋島民まで出現する始末だ。読売新聞のナベツネが清武の乱などしがにもかけなかったのは、「法廷闘争では負けた事がない」と言う、その自信である。他人のブログにちょっかいを出す暇があれば己の店や仕事の事を心配する方が先だろうに。他人の心配ができるのは筆者のように経済的にも精神的にもゆとりのある人間だけである。

 

さて、筆者は昨年の11月27日、竹芝桟橋近くにある、ホテルインターコンチネンタル東京ベイのロビー階にあるオールデイダイニング「ブルーベランダ」を訪ねてみた。午前11時25分にお店に到着した。折からカナダフェアとの事で、カナダ産の食材使用のブッフェランチ(3465)が開催されていた。一人客である旨を告げたら、「ただいま予約のお客様で大変混みあっておりまして、入り口に近いお席になりますがよろしいでしょうか」と言われた。筆者は「勿論」と目で大きく頷いた。ブッフェ形式はお料理の争奪戦になり、ゆったりとした気分にはなれないので、筆者はアラカルトで注文した。前菜には「タラバ蟹と帆立のマリネ、オレンジドレッシング」を、そしてメインに「真鯛のポアレ」(画像)をお願いし、パンは不要と伝えた。10分経過後に前菜が到着した。タラバ蟹は冷凍物を解凍した感じでやや水っぽかったが帆立はOKのお味だ。ところが、前菜を半分ほど食べ終えたところで早くもメインのポアレが運ばれてきた。ポアレが冷めてはならじとばかりに大急ぎで前菜を片付ける始末だった。これでポアレが不味かったら散々にこき下ろしてやろうと思っていたが、悔しいかな大変に美味しかった。ソースは白ワインにお野菜を混ぜて作製した、ちょっぴり醤油味のするベルネーゼと言うものだそうだ。これが真鯛のポアレにぴったりと合い、抜群の美味さだ!さすがはインターコンチである、ツボだけは外さない周到さだ。デザートにはフルーツタルトを注文した。これを食べ終える頃にはいつの間にかブッフェ目当ての飽食客達で周囲は満席のご盛況!お代は5820円、今度はお隣にある南仏料理のお店「ラ・プロバンス」に行こうかなと思ったブルーベランダだった。

 

 


i8ロードスター動画1

i8ロードスター動画2

i8ロードスター動画その3

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「佐渡の翼」の記事内容は、調査スタッフ個人の、お店や宿泊施設に対する感想や意見を記述したものです。これらは、すべての読者が感じる内容とは必ずしも一致しません。「佐渡の翼」に掲載された記事を参照した後、読者ご自身の判断で行動した結果、生じた損害・損失について、当ブログは一切責任を負いかねますのでご注意下さい。更に、お店の外観写真やメニューはあくまでも取材時点でのものであり、最新情報とは必ずしも合致しておりません、重ねてご注意下さい。佐渡島内の焼肉屋と焼き鳥屋は調査の対象外です。これらのお店に関する情報をお求めの方は「佐渡なび」(http://www.sadonavi.net/)にアクセスしてお調べ下さい。なお、当ブログで紹介後に営業を休止したり廃業した飲食店は、宿根木の日本料理の名店「菜の花」(2013年4月に東京上野桜木で再オープン。電話番号:03-3827-3511)、小木の新保屋食堂」、佐和田の居酒屋「侍」、佐和田の中華料理「潤采」と「洛陽」、佐和田のラーメン大学「かねふく」、佐和田のラーメン店「燕人」、佐和田の喫茶店「トムキャット」、佐和田のイタリアン「バール・フェリチータ」、佐和田の「石川食堂」、佐和田のラーメン屋「げんき家」、佐和田のキャバクラ「パレス」、八幡のスナック「メンソーレ」(カラオケ、ココルに変身)、二見のラーメン屋「二見食堂」、真野の「寿司正」(後継は洋風のお店になる模様)、相川の「りき寿司」、相川ののら犬カフェ、金井の蟹料理専門店「かにっこ」、金井の食堂「ランチ@さとにわ」(佐和田へ移転)、金井のスナック「花音」(スナックyy'78に変身)とスナック「リバーサイド」(居酒屋兼食堂:クッチーナに変身)、畑野の食堂「菜花村」、両津の喫茶&レストラン「アン」、両津のファーストフードの店「マックス」、両津の「彩花停」(海結に変身)です。なお、紹介後に閉館したホテルは小木の「ニュー喜八屋」、佐和田の「シルバービレッジ」(改装され、ホテル浦島東館として再スタート)、相川のホテル「さどや」、えにしの宿「新ふじ」、相川やまきホテル。廃業した旅館は、小木の「ごんざや旅館」と相川の「中山旅館」です。 2018年8月10日現在の情報に基づいています。

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