佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

プリンスパークタワーのハンバーガー(プリンスパークタワーロビーラウンジ) 投稿者:佐渡の翼

2014年04月30日 04時56分16秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

1月12日、佐渡は大荒れだが東京は見事な冬晴れで、筆者は池袋と駒込経由で地下鉄南北線に乗り赤羽橋で降車した。東京タワーの右隣に聳えるように建っている(実際は前方だが)のが東京プリンスホテルのパークタワーである。この建物は六角形状の33階建てで、右隣は都内最古の建造物である増上寺だ。プリンスパークタワーは、過去に地下の日本料理屋及び33階のフレンチレストランを利用した事があり、筆者に取っては馴染み深いホテルである。この日はフレンチレストランが満席のため止む無く一階のロビーラウンジで食事をする事になった。午前11時40分頃にお店にお邪魔したら、東京タワーを見上げる位置にある窓際のラブチェアー席へと案内された。目の前は人工滝でその向こうに東京タワーが見えた。東京スカイツリーの半分の高さしかないので、スカイツリーを真下から撮影した経験のある筆者にはおもちゃの電波塔くらいにしか見えない。筆者はハンバーガー(2310円)を注文した。出来上がるまでに15分を要したが、パテはキャピトルホテル東急の「オリガミ」のハンバーガーよりも美味しいように感じた。米国人が大好きなベーコンチーズバーガーだが、小振りの程よい量で全量を平らげた。だが、フレンチフライはオリガミやフェロウズのような包丁で切ったポテトを揚げた物ではなく、マクドナルド同様、機械で切り刻んだポテトを揚げた代物であった。このポテトは半分ほど残して終了したが、筆者の右隣には同じくハンバーガーを注文し、i-Padで外の風景やお料理を撮影する男性の一人客がいた。三連休の中日だが店内はそれほどの混みようではなく、お代を支払った後筆者はこのホテルを後にした。

この日、9月のヨーロッパ旅行の航空券手配が最終局面を迎えようとしていた。日本と欧州の往復ならびに欧州の都市間移動の航空券を同一航空会社で揃えると価格がどんどん下がっていく事を学んだ。ベルリン・ナポリ間の移動をルフトハンザで手配してもらったら羽田・欧州の往復は817,500円まで下がり、これにベルリン・ナポリ間の移動運賃を含めた総額の見積もり費用は910,430円になり、全日空で予約した場合の100万円を超える金額より遥かに安くなった。そして高島屋のゴールドカード会員になり、10,000ポイント(買い物金額では125,000円相当)以上を貯めれば全日空のマイルへの交換比率が上がりお得になる事も分かった。全日空と提携した飲食店での飲み食いでグルメマイルが貯められる昨今のマイル事情は昔と比べ随分と様変わりしかつ進歩しており、米国系の航空会社しか利用して来なかった筆者に取っては新鮮な驚きであった。マイル事情に詳しい佐渡相川の伊藤酒店の若旦那さんがこの記事を読めば、何を今更と思うだろうが、筆者はマイル獲得法を研究するのは非常に面白いと感じている。

ちなみに彼の記事に寄れば、7年前はANAカード払いにすれば「100円で2マイル」と書かれているが、現在ではマイル制度が改悪され、初年度年会費無料タイプでは裏技を使ったとしても「100円で0.8マイル」にしかならない。そして楽天カードの使用分の支払いをコンビニ決済にした場合、最早それをEdyでは支払えなくなっている。更に、楽天KCカードは2011年8月1日を持って解散し、楽天カードとKCカードに分割された。従ってエネオス石油でガソリンを入れてマイルの4重取りなどは既に不可能な裏技と化している。だが、ガソリン以外ならばマイルを3重取り、4重取りする方法は現在でもある。それらに関しては、5月6日と9日の記事で詳述する予定である。

ロビーラウンジから眺めた東京タワー

お水

ハンバーガーのパテ部分

ロビーラウンジの入口

前にあるガラスケース内のスイーツ


パークサイドダイナー(帝国ホテル内)   投稿者:佐渡の翼

2014年04月29日 02時22分15秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

1月5日にHIS東新宿店で国際線の航空券手配を終えた後、筆者は 銀座へと向かった。1月3日に、有楽町駅前のパチンコ屋で火災が起こったばかりで、有楽町阪急メンズ館周囲にはまだすすけた煙の臭いが立ち込めていたが、筆者は帝国ホテルの一階にあるパークサイドダイナーを訪ねてみた。正月三が日を過ぎていたので、さすがにホテルのレストランの混雑は解消されていた。店内からは真向かいに日生劇場を見渡す事ができる。いつものようにソファー席に案内された筆者は、前菜、スープ、メインからなる新春ランチ(4620円)を注文した。ナプキンは布製だがおしぼりは使い捨てで、テーブルクロスは紙製と、カジュアルダイニングの趣きである。テーブルの上にナイフとフォークが複数並べられている時は外側から使用するのがマナーだが、「その事をを今まで知らなか った」と田舎丸出し告白をブログ上で行った島内ブロガーがいたが、君はもう少しお料理の撮影方法とテーブルマナーを勉強してからラ・プラージュに行った方がいいな。ちなみにスープをスプーンで掬う時は、手前から奥のほうに向かってスプーンを移動させるのがマナーだが、これを奥から手前に向かって移動させるセフレがいたが、セックスの後で良かった。セックスの前にその行為を見ていたら、百年の恋も一挙に冷たであろう。

前菜は、「小海老・帆立・ポロ葱のマリネ・粒マスタード風味」で、頂上部にアボカドのペーストが乗せられていた。お味はいつもの帝国ホテルのそれで冷製前菜ながら非常に美味しい!帝国ホテルはホテルオークラと並ぶ名門ホテルだが両者の違いは、前者は、現在では行っていないが数年前まで、フレッシュジュースと称し、パック詰めのジュースを使用する食材偽装を行っていた事を正直に告白したホテルであり、後者は、10年以上に渡り、メニューに芝海老と表示しながらバナメイ海老を提供する食材偽装を続けていたホテルの違いである。それぞれに良さはあるものの、総合的なおもてなし度については帝国ホテルに軍配を上げたい。次いで、西洋牛蒡のポタージュスープが運ばれて来た。ペッパーとパセリが入っており、 熱々で濃厚ながらさらりとした感じのスープである。お料理を食べ終えるとすかさずウエイター氏が皿を下げ、間髪を入れずに次のお料理が運ばれて来る。このテンポのいいサービスこそが帝国ホテルの真骨頂だ。普段はパンなど食べないのだが、この日のコースにはデザートが付属していなかったので、試しに白いパンを帝国ホテル特選バターを付けて食べてみた。シンプルだが柔らかくて美味しいパンで、一個全部を食べてしまった。お料理撮影の邪魔になるのでパン皿を横に除けたら、「パンのお代わりを催促された」と勘違いしたウエイター氏がパンのお代わりを持参したので、丁重にお断りしておいた。メインはすずきのポアレで、マッシュルームの焦がしバターソースが付いていた。丁寧な火入れのポアレでさすがは帝国ホテルである。全てを平らげ気分よく御代を支払った後、筆者はこの優美なホテルを後にした。

テーブル席

前菜

パンと帝国ホテル特選バター

店内の様子

さすがの帝国ホテルを持ってしても取り除けないテーブルについたシミ

紅茶


石名の清水寺(佐渡市相川)     投稿者:佐渡の翼

2014年04月28日 05時41分19秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

佐渡には清水寺(せいすいじ)と名の付くお寺は二つある。一つは新穂にあり、今一つは外海府の石名集落にある。前者は山の斜面に張り出した舞台で有名であり今月佐渡市の文化財に指定されたが、後者は天然記念物の大銀杏で有名である。この大銀杏を一枚の画像に納めるためには広角レンズを使用して撮影せねばならない。石名の清水寺のもう一つの名物は、その寺名の由来となった滾々と湧き出る清水である。これは長寿の水、知恵の水とも言われ、嘘か誠かはるばる九州から取水に来る人もいるやに説明看板には書いてあった。清水は冷たく一口飲んでみたら透き通った味がした。折しも真夏の昼下がり時である、この清水をがぶがぶと飲んで喉の渇きを癒しながら、長寿と頭脳明晰を祈願しておいた。境内には、梨の木地蔵のように、多くの小さなお地蔵さんが大木の根元に飾られており、筆者は大銀杏の葉の下の木陰でしばし涼を取った。本堂内には薬師如来像、地蔵菩薩像、梵字版などが納められているそうだ。

4月28日の日記:4月11日の午後2時半頃、経理課長が筆者のオフイスにやって来た。何事かと思って身構えたら、「勤勉に働きかつ営業成績も良好に付き、月額二万五千円のベースアップに処する」とのお達しを伝えに来た。朗報であるから普通の人なら小躍りして喜ぶところだが、生活費関連のカード払い支出として毎月20万円の消費目標すら満足に達成できていないと言うのに、更に二万五千円も給料を増やされたら使いようがないではないか。「給料が下がって困ったなあ~」ではなく、「給料が増えて困ったなあ~」と言うのだから、貧乏人様にはこの金持ちのつらさは分かるまい。世の中、消費税8%の世界をどう切り詰めて乗り切るかで頭を痛める人ばかりなのに、筆者のように、ベースアップを素直に喜ばない奇妙な金持ちもいるのである。

昨日は、東北新幹線の

ハヤブサ101号の

グランクラスを

利用して平泉へ行ってきた。ちなみに東京・一関間のグランクラスの料金は9000円。これに特急券料金4820円と乗車券7140円を加え合計で片道20960円が必要。

ピン甘ですが、こんな可愛いCAさんが飲み物や軽食のサービスをしてくれる。ソニーα99は動体追尾が苦手な上に、やや照明を落とした暗い撮影環境下での低感度ゆえ、これが限界!

本堂

清水

その内部

境内から見た大銀杏
http://www.digibook.net/d/ad05ab7f905e02fc6f2a3da0e633f70a/?viewerMode=fullWindow


五段の滝 投稿者:佐渡の翼

2014年04月26日 02時51分25秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

所謂「跳ね坂」を下りきると、岩谷口の集落に達するが、その入り口付近に岩谷橋がある。この橋から、南側を見ると五段の滝が見える。佐渡の滝のほとんどは深山幽谷か真更川の「おおざれの滝」のように、陸地からは見えない場所にあるものだが、この滝は道路沿いにあるので誰もが気付く。海から見ると滝の流れが五段になって見えるのでこの名が付いたそうだが、陸地から見ても、画像をご覧になればお分かりのようにはっきりと五段に分かれているのが視認できる。東京檜原村の払沢の滝を紹介した折に、シャッター速度を遅くして、まるで白い糸を引いたように撮る手法で撮影した画像を供覧したが、この滝に関してはそんな小細工をするよりも、ダイナミックに撮った方が似合っている。この滝は 冬期には氷結する事もあるらしいが、訪問時は夏の真っ盛りであり、そのしぶきが冷たくて一服の涼を感じられる、一息付ける場所にあった。

4月26日の日記:宅配業者には、ヤマト運輸、佐川急便、日通のペリカン便、西濃運輸のカンガルー便などがあるが、宅配の草分けにして全国に圧倒的な支店網を持つヤマトが一歩リードしているのは間違いない。ヤマトではクロネコメンバーズに登録すると、荷物の不在配達通知をメールで知らせて貰え、ウエブ上で再配達の日時を指定できるサービスを受けられるし、軽い配達物なら近隣のコンビニでも受け取れるので、一人暮らしで昼間不在の多い人々に取っては便利な存在である。一方佐川急便はと言えば、筆者の経験上、荷物の遅配や配達忘れの頻度が高くて信頼性に欠けるため、配達業者を佐川急便に限っているネットショップでの買い物はしないようにしている。佐川急便は、配達時間帯を午後6時から8時の間に指定すると、午後8時ぎりぎりにならないと荷物を届けない事が多く、いらいらするのも筆者がこの宅配業者を敬遠する理由の一つである。ヤマトと言えども、クール便と謳いながら、それを常温下で長時間放置した前科があり、買い物をネットショップだけに頼る生活は考え物であろう。

オリーブのアンチョビソース漬け
http://www.digibook.net/d/4b048f9b905800f9f3aa3fb08c3b760e/?viewerMode=fullWindow


箱根駅伝  投稿者:佐渡の翼

2014年04月25日 03時30分15秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

お正月休みの5日目となる1月2日、さすがに連日のご馳走攻めで胃の腑が疲れて来た。いくら若いとは言え、連続外食が4日も続くとさすがに一日程度は外出を控えて休みたくなる。そういう訳で筆者は1月2日は大人しく自宅休養とし、日長テレビで箱根駅伝を観戦する事に決めた。朝昼夕の食事は年末に買い置いた食品で何とか凌げたので、この日の休養は明日からの英気を養うのに効果的であった。明けて1月3日、筆者は箱根駅伝復路の山下りで東洋大の一位通過を見届けると初売りで賑わう伊勢丹へと向かった。伊勢丹の新春クリアランスセールは1月15日からなので、正月3日目ともなるとさすがに空いて来る。この日は駅伝観戦の予定だったため、まずは銀座に出てそれからぶらぶらした後、ゴール近くの中央通へ行こうと決めた。駅伝の選手は、外堀通りを鍛冶橋交差点で右折した後、銀座一丁目の交差点を左折して中央通りに入る。そして京橋から日本橋にかけて駆け抜けた後大手町の読売新聞本社前のゴールに到達する。選手は日本橋高島屋と日本橋三越の前を走るので、大抵この付近で観戦する事が多い。

筆者は、まずは腹ごしらえからと日本橋高島屋の4階にある「すきやばし次郎」を訪ねてみたが、生憎営業開始は6日からとの事で閉店していた。止む無く、地下ニ階のイタリアンレストラン「アルポルトカフェ」に行く事にし、午前11時半丁度にお店にお邪魔した。そして牡蠣とポルチーニのオイルソースパスタ(2310円)を注文した。まず野菜サラダが運ばれて来たが、外食続きだとどうしても野菜不足になるため体が野菜を欲しており、ものの1分ほどでそれを食べ終えた。すると間髪を入れずにパスタが運ばれて来た。割とあっさりとしたオリーブオイル仕立てのソースにアルデンテのパスタがほどよく絡み、具剤の牡蠣、ポルチーニ、ズッキーニ、パブリカなども小振りで上手く炒めてあった。筆者は10分ほどで食べ終えると外に出て中央通の様子を窺ってみた。この付近の選手通過予定時間は午後1時20分頃であり、まだ1時間近く待つ必要があったが、ゴール近くの三越前あたりの沿道には既に二重三重の人垣が出来ていた。銀座方向へ歩いて行くと、左手に国士舘大学の応援団が見え、その隣に大学専属のプロはだしと思われる可愛い子を揃えたチアガール集団を見つけた。筆者はこの中の更に可愛い子に焦点を当て、99の顔認識機能を使ってニ~三枚撮影しておいた。やがてチアダンスが始まったが、国士舘大学は初日の往路では22位と出遅れたものの、こんな可愛い子の応援姿を見れば一挙に順位を上げるのではないかと思えた。チアダンスが終了すると筆者は高島屋前に戻った。選手達は道路の左車線を走るため、進行方向左手の沿道には多くの人々がひしめいておりそこでの撮影場所の確保は困難と思われた。そこで人垣の少ない右側の沿道で、暖かい風が吹き上げて来る地下鉄の換気口の上に陣取り、選手の通過を待った。周囲は異様なほどの静けさである。午後1時20分が近づくと、まず規制予告パトカーが通過し、次いで日本テレビの放送車がやって来た。ここでカメラを構え、テレコンモードで連写を開始した。白バイに先導された首位の東洋大学のランナーが通り過ぎるまでほんの数秒が経過しただけで、何だかあっと言う間だった。選手が通過すると沿道には再び静寂が戻り、二位の駒澤大学の選手が通過すると再び「頑張れえ~」の黄色い歓声が飛ぶ。これの繰り返しであった。筆者は駒大の選手の通過を見届けるとカメラをバッグに仕舞い込み新宿へと戻った。

銀座松屋の前には纏持ちが纏を回して景気付け

松屋の店長の音頭で三本締め

日本橋高島屋の地下にある、カフェアルポルト

店内の様子

サラダ

パン

パスタ

チアガール

こんな子や

こんな子

国士舘大学の応援団

この子を見ながら

「あなた、ちゃんと踊るのよ」と言っているようだ

パトカーに先導された

二位の駒澤大学の選手


真更川と岩谷口の中間にある神社(佐渡市)  投稿者:佐渡の翼  

2014年04月24日 06時48分07秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

真更川は両津で、岩谷口は相川の行政区域に属する集落であるが、その行政境界付近に名も知らぬ神社がある。海府大橋を渡ってしばらく行くと右手に木製の鳥居が見える。ここへ車を停めて、徒歩で非舗装の道を進んでみた、すると舗装された駐車場のような広場に出て、その向こうに、第二の鳥居と神社が見えた。その神社のどこにも神社名を示す文言は見つからなかったし、鳥居の上部に表示されていたらしき文字は消えていた。この神社はどちらの集落に属する神社で何という名称なのだろう?左右の狛犬は随分と立派だったが、不思議な神社に出会った気がした。読者の中でこの神社の名称をご存知の方はお教え頂ければ幸いである。確か、以前、奇楽庵さんもブログでこの神社に言及しておられたが、彼も又神社の名前は知らないようであった。

4月24日の日記:佐渡なびのブログアクセスランキングには未掲載だが「佐渡のだんご屋・しまや」と言う営業ブログがある。2012年の9月から連載が開始されている。「しまや」さんと言えば沢根にある沢根団子を販売するお店としてつとに有名だが、その他にも髭地鶏の卵を使用したロールケーキや季節限定の和洋菓子(ホワイトデーに販売したハート型チョコ最中など)を販売しており、島のスイーツ好きの人必見のブログである。中でも筆者が面白いと感じたのは、映画「飛べダコタ」の舞台となった高千地区にある、通称「おっぱい堂」と呼ばれる阿弥陀堂(内部にはおっぱいの形をした絵馬が所狭しと飾られているそうだ)の存在にヒントを得た「おっぱい堂ふんわりケーキ」である。ピンクに色づけしたホワイトクリームをかけたおっぱい形のケーキの上に、乳首代わりに桜の塩漬けが乗せられた何とも可愛いユニークなケーキである。このケーキ、昨年の7月に発売され、新潟日報でも紹介されたそうだが、桜の咲くこの時期に販売しても売れるのは必至の商品であろう。

追記1:昨日の当ブログへのアクセス数が多かったのは、阿部首相がオバマ大統領を夕食に招いた寿司店「すきやばし次郎」をキーワードに検索して当ブログに辿り着いた人が多かったからである。

追記2:早速、相川の「ケンパ」様がブログでこの神社の名称に言及しておられました。真更川の「諏訪神社」と言うのだそうです。

第一鳥居

この非舗装の道を進んでみた

すると、こんな広い場所に出た

第二鳥居だが神社の名前は見当たらない

左手の狛犬

右手の狛犬

インカの目覚めとトマトのデイップ添え



レストラン「オリガミ」(キャピトルホテル東急)   投稿者:佐渡の翼

2014年04月23日 05時19分52秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

佐渡は例年の如く暴風雪だったようだが、2014年の東京の元旦は穏やかに明けた。この日筆者はまず、暮れに訪ねた神田明神へ初詣に出かけた。午前9時半頃に神社に到着したら初詣客の姿はさほど多くはなく、5分ほど並んだだけで参拝できた。祈願したのは例年の如く、商売繁盛、安全運転(仕事も車も)、恋愛成就の3点である。今年も東京いい店やれる店を探して恋をしましょう、そしてその後のお楽しみのセックスもね。神田明神では年始恒例の神田囃子、お神楽、獅子舞が披露される予定だったが、午前10時から開始との事で、30分間境内で待つのも憚られたので、早々と神社を後にし地下鉄千代田線で国会議事堂前駅へと向かった。午前11時丁度にキャピトルホテル東急に到着し、11時半開店予定のオリガミでの食事を予約し、開店時間までロビーで待つ事にした。ロビーの飾りつけは昨年と全く同じで案内役のスタッフ氏も同じ人物であった。

午前11時半丁度に店内へ招き入れられると、左斜め前方に首相官邸を望む窓際の二人掛け席が用意されていた。店内には親子連れが多い!「もお~いくつ寝るとお正月う~、お正月には~凧揚げてえ~独楽を回して遊びましょお~」であり、お正月は子供に取って一年で一番楽しい日だ!もお~待ち遠しくてしょうがないがなかなかやって来なかったな。そんな事を思い出しながら童心に返った気持ちでDear old menuの一つである、ハンバーガー(2800円)を注文した。昨年はカレーだったが、今年はこれで行こうと最初っから決めていた。これの十分の一の値段のモスバーガーを新年に食べる佐渡島民も多かろうが、三千円もするハンバーガーの味は格別である。例え輸入牛肉を使用したパテであっても、噛んだ途端に肉汁が滴り落ちる様は値段相応の美味さで、バンズもしっとりと柔らかく、付け合せの玉葱、レタス、フレンチフィライまで食べ干し、付属のコールスローと野菜のマリネも全て食べ切ってしまった。

お代を支払い店外へ出ると地下の方からお囃子が聞こえて来た。昨年も同様の鐘太鼓の音を聞いた記憶がある。その時は「あ、お正月だな」と思うだけでやり過ごしていたが、今年は神田明神でのお囃子と獅子舞を見逃していたので、すぐに地下へと足が向いた。すると、中国料理「星が丘」の前に、笛吹きのおじさんと、鐘太鼓を持った可愛い二人のおねーさんと金色の獅子さんとがいて獅子舞の真っ最中だった。宿泊客のおばさんが懸命にコンデジでその様子を撮影しようとする姿を尻目に、筆者は99を連写モードにし数秒で獅子舞を撮影し終えた。終了後にこやかに微笑むホテルスタッフに会釈を返した後、筆者は東京タワーの撮影に適した赤羽橋交差点へと向かった。

ロビーのお飾り

レストラン「オリガミ」の入口に

あった、お飾り

テーブル席

左斜め前方には首相官邸が見える

辛子とトマトケチャップ

コールスローと野菜のマリネ

民五郎一家の獅子舞


大野亀(佐渡市両津)    投稿者:佐渡の翼

2014年04月22日 05時21分14秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

大野亀は、佐渡の外海府海岸の北端近くにある二つ亀の西方にある陸続きの巨岩の事である。大きな亀のように見える事からこの名が付いた。大野亀の頂上部には龍王明神なる神様を祀る石灯籠がある。頂上部までは登攀用の小道が設けられており、そこまで30分ほどで到達できる。筆者は緑豊かな8月上旬に、ソニーα99持参でこの景勝地を訪ねてみた。広角レンズ使用で迫力ある写真が撮れたが、このような景勝地を同じ機種のカメラで四季を違えて撮影してもさほど面白くはない。今年、ソニーα99の後継機で画素数がニコンD800E並みの3600万画素規模のフルサイズ機が発売されるとの噂があり(キャノンにも同様な噂がある)、もし発売されたら購入し、次回はそのカメラ持参で大野亀を訪ねて見る積もりである。大野亀は、6月のかんぞうの見頃の時期から9月頃まで多くの観光客で溢れ返るが、訪問当日は、人っ子一人いなかった。木製の鳥居の所から写真を撮り始め、山の中腹あたりまで登ったところでUターンした。撮影時間帯は丁度逆光になる場面であったが、曇り空が幸いし、いい写真が撮れたのでそれらをデジブックでご覧になりご堪能頂ければと思う。

4月22日の日記:データーの誤魔化しや他人の論文の盗用行為、画像流用や改ざんなどの研究不正行為が後を絶たない。これは、Impact factor(IF)の高い雑誌に掲載される論文本数が増えれば科学研究費の交付率が高くなると言う現在の科学研究費交付制度がその元凶であろう。実験分母が1000しかないのに、それを1010と水増しするなどは日常茶飯のように行われているようである。論文査読者は論文の筆頭著者に対し、実験ノートのコピーや生データーを提出するよう促したりはしないのが通例だからだ。IFの高い雑誌は論文の独創性は勿論の事、データーそのものが綺麗でないとなかなかアクセプトしてくれない。だからSTAP疑惑は起こるべくして起こったのだが、島内ブログに書いてある事(何も島内ブログに限った事ではないが)も、感想や体験談を除いた部分は嘘の塊だと思いながら読んだほうがいい。かくいう筆者とて、読者が知らないのをいいことに、嘘をたくさん書き並べているのだから。

大野亀山と書いてある木製の鳥居

遥か向こうに二つ亀が見える

紺碧の海、間もなくこんな季節を迎える

北鵜島方面

一昨日にご近所の庭で見つけたチューリップ!

鯛飯弁当
http://www.digibook.net/d/f6d5c51bb11b02b9ebea3d02563b761e/?viewerMode=fullWindow


懐石料理「青柳」(伊勢丹新宿本店)  投稿者:佐渡の翼

2014年04月21日 04時40分43秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

昨年の大晦日、筆者はまずビックカメラの東新宿店の地下一階にあるカメラ売り場へと足を向けた。高感度で高速連写可能だが低画素数のキャノンのEOS-1DXと低感度で高速連写不可能だが高画素数のソニーα99さえ持っていれば両者の欠点を補完し合うので鬼に金棒なのだが、3600万画素と言うデジイチ界での最高画素数を誇るニコンD800Eと言う機種がどうにも目の上のたんこぶのような気がしてしょうがなかった。ゆえに、それを購入して自慢する甲斐があるのか無いのかを店員さんに問うてはっきりさせる必要があったからだ。以下は写真愛好家には釈迦に説法的な話なのでスルーして頂ければ幸いである。同程度の画素数でミラーレスのフルサイズ機で軽量化に成功したソニーα7R(20万弱)と言うのが昨年の10月に発売されたが、AF速度が遅く低速連写なので購入する積もりはない。安物買いの銭失いのような気がするからだ。筆者は、この春にもと噂されているソニーα99の後継機の発売を待つ積もりである(どうやらこのルーマーはガセネタのようであるが)。

筆者は暇そうにしていたカメラに詳しそうな店員さんを捕まえ、こう問うてみた。「2400万画素のソニーα99で撮影した画像と3600万画素のニコンD800Eで撮影した画像の違いって、パット見で分かるものなのでしょうか?」と。すると店員さんは、「スマホ、タブレット端末、ノートパソコンの画面ではその違いは全く分かりません。20インチ以上の大画面displayのパソコンをお使いの方ならその違いが分かります。つまりですね、2400万画素と3600万画素の違いはこのレベルの画面で写真を拡大した時に始めて区別できるんです。具体的に言えば、D800Eなら波の雫の先端を丸く写し取るが、99ならそれが不鮮明で点々に写ると言ったような事ですよ。ノートパソコンの画面程度の拡大では、99の画像ですらそのポテンシャルを完全に出力できていないのでましてやD800Eの画像の完全出力など不可能です。だから大抵の人は両者の画像の区別何て付きませんね。ソニーα99は結構使えるカメラで、これにツアイス系のレンズを組み合わせれば充分ですからD800E何て買う必要はないですよ」と答えた。99の悪口を言ってD800Eの購入を勧める店員が大勢居る中で随分と親切な店員さんである。プロはだしの一般写真愛好家のコンセンサス的見解を分かり易く説明してくれたからだ。本当にカメラに詳しい人なら画素数などにはこだわらない。確かに画素数は画質を構成する大きな要素だが、それ以外にも撮像素子、回路、レンズなど様々な要素が複合されて出来上がったものが最終画質となる。カメラアマチュアほど画素数の多さにこだわるが、それがメーカーの思う壺なのだ。ま、これで踏ん切りがついたので筆者はニコンD800Eの取り合えずの購入断念を決めた。画素数の高さだけを求めるのなら、同程度の画素数を誇る「ソニーα7R」でも良さそうに思えるが、見た目が安っぽいし、ソニーα99のようなホールド感がなく、動体撮影に不向きでバッテリーの減りも早く、安いだけの事はある。こんなものを買ったと言ってブログで自慢している輩が佐渡にもいるが、アクセス数の低いブログなので恥をかくまでには到っていないのが唯一の救いである。筆者は何だか少々得したような気分になったが、年末休みも三日目ともなると、しつこいイタリアンやフレンチでは胃が疲れるので、あっさりした和食が食べたくなった。

筆者は、伊勢丹のレストラン街へ行き、いまだ未訪問の懐石料理のお店「青柳」の暖簾を潜ってみた。真向かいの鰻の宮川本店や寿司「ろざん」には行列が出来ていたが、この徳島の名店「青柳」さんには行列は皆無であった。「青柳」と言えば、あのミシュラン★★★の銀座の名店「小十」さんが修行なさったお店であり、一般人には少々敷居が高いのかと思ったが、日替わり昼膳が2415円とお安いのでびっくりした。店内はSの字型のカウンター席とテーブル席とで占められており、テーブルは大理石造りと豪華であった。先付けは文箱八寸と呼ばれる青柳さん独特の芸の細かな代物である。これは二段に分かれており、画像のようなおせち料理さながらの小さな物がぎっしり詰め込まれていた。一段目は穴子のゼリー寄せで、二段目は、松風焼き、栗きんとん、にしんの昆布巻き、麩、玉子焼きなどなどである。メイン(画像)はとろけるような柔らかさの豚の角煮と小松菜のお浸し、そして香の物とあさりの味噌汁と炊きたてのご飯が付属していた。胃に優しいので完食し、昨年一年を和食で締めくくった後筆者は家路に付いた。

お店の入口

店内の様子

厨房とカウンター席

文箱八寸の二段目

文箱八寸の一段目と二段目

デザートは柚子羊羹と白玉


賽の河原(佐渡市両津願)    投稿者:佐渡の翼

2014年04月20日 03時31分41秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

願集落の端っこから海沿いに集落と二つ亀を結ぶ遊歩道が続いている。そこが賽の河原へと続く道である。途中右手に施願観音がある。ここを過ぎると、崩落を防ぐために金網を巻いた断崖が続き、やがて、多くの石地蔵が並ぶ高さ約5mほどの洞窟に辿り着く。ここは海食洞穴で、大小様々な立像地蔵が安置されており、洞穴内の左奥のくぼみは「血の池」と伝えられている。地元では石と呼ばれており、賽の河原からは二ツ亀が間近に見えるが、二ツ亀からは賽の河原を見ることはできない。賽の河原は、上からも左右からも死角になった実に絶妙な場所にある。民俗学者の柳田國男が佐渡を訪れた大正期には、ここに地蔵堂があった。真更川の村人は三崎遍路(小木・赤泊方面への遍路)から帰ると海府遍路も回る習慣があり、その一泊目がこの地蔵堂であったという。賽の河原は寺院ではないため、遍路の正式な札所ではないが、ここも併せて巡拝されていた。賽の河原は、幼くして亡くなった子供たちが、「一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため・・・」と、先立つ不幸を親に詫びるために、石を積む場所といわれている。積む先から鬼がやって来てそれを破壊してしまうが、翌朝には元通りになっていると言われ、最後は地蔵がやって来て子供達を救うのだと言う。子供をなくした親たちが、ここへ来れば自分の子と同じ顔の地蔵に逢うことができ、その泣声も聞くことが出来ると信じられている。ここにある物を持ち帰ると不幸になるとされており、どんな物でも決して持ち帰ってはならないとされている。

以上は、観光案内本に書かれている事を分かり易く纏めたものであるが、数年前の高波被害で、「賽の河原霊場」と彫られたコンクリート製の標柱が真ん中から折れてしまったが、それを接着剤で繋ぎあわせて修復した跡があった。賽の河原の前には石積みで作った塔のような物が幾つかあり、そしてたくさんの白い小さな地蔵が岩の上に置かれていた。

4月20日の日記:さつま揚げは、鹿児島名産としてつとに有名であり、そのまま食べてもいいし、酒のつまみにもなるし、おでん種としても重宝されている。さつま揚げとは魚のすり身に様々な調味料や野菜、牛蒡、卵、蓮根、紫蘇、枝豆などの具材を加えた後に油で揚げた物である。油で揚げてあるのでカロリーが高そうに思えるが、これが意外に低くかつ蛋白質とビタミンが豊富で健康食と言ってもよいくらいだ。鹿児島県人は毎日これを食べているそうで、だから鹿児島県人にはパワーがあるのだろう。筆者もさつま揚げが大好きでほぼ毎日食べている。鹿児島産のさつま揚げを販売するお店で人気を二分しているのは、「有村屋」と「勘場蒲鉾」であり、いずれも楽天市場に出店しているためネットで購入可能である。筆者は「有村屋」のさつま揚げの方が好きである。新潟県では堀川蒲鉾、佐渡では両津蒲鉾のさつま揚げ(佐渡ではあづま揚げと称している)がそれぞれ有名である。

風車と子供地蔵

賽の河原の奥

子供のおもちゃやランドセル

観音像の後方から見た日本海

風車と海

積み上げられた石

繋ぎあわせた跡がある折れ曲がった標柱
http://www.digibook.net/d/5c05a91bb11d28f5734bb7923429b71a/?viewerMode=fullWindow


レインボーブリッジのライトアップ    投稿者:佐渡の翼

2014年04月19日 03時48分10秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

レインボーブリッジ(Rainbow Bridge)は、東京都の港区芝浦地区とお台場地区(港区台場および江東区有明)を結ぶ吊り橋で、1987年に着工し、1993年に竣工し、同年8月26日に開通した。従って昨年は開通後20周年であった。「レインボーブリッジ」の名前は一般公募により決められたもので、正式名称は「東京港連絡橋」である。その外観が虹に似ている事と、明日への希望を繋ぐ思いを込めた、虹の架け橋と言う意味合いも含んでいるのであろう。そのレインボーブリッジが、平成25年11月23日(土)から平成26年1月5日(日)まで文字通り虹色にスペシャルライトアップされた。普段は白一色だが、この期間はオレンジ、黄色、グリーン、ブルー、パープルの5色に彩られる。筆者の場合、夜景撮影は帰宅が深夜に及ぶため連休中にしかそれを計画できない。11月下旬の連休は東京駅の、そして12月の連休は横浜みなとみらいの夜景撮影が予定されていたため、レインボーブリッジの夜景撮影は年末年始のお休みの日まで延び延びとなってしまった。

昨年の12月30日、筆者はANAインターコンチネンタルホテルを出た後、地下鉄大江戸線で汐留まで行き、そこでゆりかもめに乗り換え、お台場海浜公園で降りた。駅を降りるとデックス東京ビーチやアクアシティ台場などの、子供、小中学生、10代から20代までの成人向けの商業施設が並んでいた。これらの二階部分が板張りのテラス席になっており、ここからレインボーブリッジを遠景できる構図になっている。カップルのデートスポットの定番のようだが、「東京いい店やれる店」のような素敵なレストランやショップは皆無であった。お台場は30を過ぎたいい大人が行く場所ではなく、子供や若造向けの場所である。子供向けの安っぽいショップが軒を連ねる通りを抜けるとお台場のフジテレビの社屋と台場日航ホテルに突き当たる。この付近には何故かちゃっちい自由の女神像まであり、日本観光にやって来た東南アジア系の外人さん達がこれをバックに記念撮影に興じていた。ここから階段を降りると、お台場海浜公園が広がっており、ここからのレインボーブリッジの眺望が一番いいとされている。確かに望遠レンズを構えた人などもいて、ここが最高の撮影ポイントかと思われた。レインボーブリッジの近くまで行く事は可能なようだが、そこでの撮影行為は暗いため非常に危険である。トップ画像の撮影場所はアクアシティから続く二階の板張り部分の先端であるが、周囲は人の顔など判別不能なくらいの暗さである。

筆者は日没までの30分ほどを台場日航ホテルのラウンジで過ごした後、午後5時半頃に撮影ポイントに戻り、ライトアップされたレインボーブリッジを撮影した。EOS-1DXの場合、光源が遠距離にあるとISO感度は瞬く間に52100まで一挙に上昇するため、肝心の橋脚のオレンジ色の色が飛び、白色にしか写らなくなる。ところが自由の女神像を写すと、その背後のレインボーブリッジはきちんとオレンジ色に写っている。プロのEOS-1DXユーザーならばこの疑問に答えてくれるのだろうが、ま、取り合えず写真が撮れればそれでいいやとこれ以上の出来の撮影を諦めた。この日はお料理写真も夜景も、いつものEOS-1DXらしい切れ味は発揮できずに終了し、何だか消化不良の気分でお台場を後にした。

まずは六本木ヒルズから

アクアシテイ台場

とフジテレビ

自由の女神前

台場日航ホテルのロビーラウンジから見たレインボーブリッジ

フジテレビ社屋のイルミネーション

レインボーブリッジの隣のビル群の夜景

汐留の辺りですかねえ~

海浜公園から展望デッキを撮影したもの

台場日航ホテル

展望デッキへと続く階段

ISO感度が52100の写真

ISO感度が65535の写真


二つ亀(佐渡市両津)      投稿者:佐渡の翼

2014年04月18日 04時00分57秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

二つ亀は日本の快水浴場百選に選ばれたほどの水質の良さを誇っているが、ここ数年はかなり海水の汚れが目立つように思う。数年前に実際に、この海で海水浴をしてみたが海水の臭いがやや泥臭かったように記憶している。現在のように、道路が整備されホテルなどが建つ前の二つ亀は、秘境の地と言われ、両津からの陸路はあったものの険しいため、一般観光客は虫崎あたりから船で行かねば辿りつけない場所にあった。その頃の二つ亀周辺の海水の色はエメラルドグリーンで透明度も高く、人を寄せ付けないような神秘性に満ちていた。ところが観光振興と言う名の開発によって、二つ亀から秘境の二文字が取り除かれ、そこは誰もがサンダル履きで気軽に行ける俗っぽい観光地と化してしまった。二つ亀ビューホテルから下って行くと、 この海水浴場に辿り着くが、その途中に展望台のような見晴らしの良い平地がある。ここから広角レンズで二つ亀を撮影した写真が観光案内本に掲載されているが、それと同じアングルでソニーα99で写真を撮っておいた。訪問日は昨年の8月の上旬であったが、砂洲で広がる浜辺に咲いたビーチパラソルの花の数は昨年の同時期よりもやや少ないように感じた。海辺から吹き上げる風が強く、すすきが揺れる様は秋近しを思わせ、お盆まであと二週間ほどであった。

4月18日の日記:株式配当、宝くじや競馬競輪で当てた金、預貯金の利子などの所謂不労所得はあぶく銭であり、すぐに使ってしまう。中には老後資金用にと貯蓄に回す人はいるかもしれないが、例え宝くじで1千万当てたとしてもそんな金は一年で消えてなくなるだろう。筆者は海外旅行に毎年200万近く消費する。5年続ければ1千万何てあっと言うまだ。金も年月もそれが消費されるスピードはとろけるように速い!汗水垂らして働いて得た金は大切に使うが、労せずして得た金は羽が生えたように朱鷺よりも速く飛んでいく。宝くじで大金を当てるとその人の運の全てを使い切ってしまうため、その年は悲運に見舞われるそうだ。だから宝くじで大金を当てるのは不幸の前兆なのだ。ましてやその事(嘘か本当か知らないが)をブログで自慢しひけらかせば人生の破滅に繋がるかもしれまいに。世の中にはそんなお気楽人間がいるようだ。

二つ亀ビューホテル

ススキの穂が揺れる二つ亀

ウラジオストクまで何キロかを示す標柱

菊乃井の「厚揚げと蕨のたいたん」

利休の牛タン弁当


中国料理「花梨(かりん)」(ANAインターコンチネンタルホテル東京)  投稿者:佐渡の翼

2014年04月17日 05時12分15秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

昨年の12月30日、筆者は地下鉄大江戸線の六本木駅で下車し、首都高沿いに飯倉方面へと向かった。やがて右手に桜並木で御馴染みのスペイン坂が見えてくるがここを登るとホテルオークラの別館に到るし、米国大使館はすぐ向こうにある。この坂へと到る道を越えると右手にANAインターコンチネンタルホテル東京がある。このホテルが全日空ホテルからインターコンチの傘下に入り名称変更をしたのは数年前の話である。ちなみに新潟にあるホテル新潟(正確にはANAクラウンプラザホテル新潟)も全日空系列である。日本では地方のコミューター航空は別にして、国内の幹線航空路を運航するのはANAとJALの二大大手に収斂され、その隙間を縫って格安航空会社が運航している。格安航空会社の利用者は低運賃の見返りに、座席の狭さと定時運行の無保証を甘受せねばならないが、スターフライヤー(全席革張りシート)やスカイマークのJクラスなどは、低運賃なのに大手航空会社のエコノミー席よりも広いピッチの座席を提供している。だが、その知名度の低さゆえに、そうした事実は意外に知られていない。スカイマークがミニスカCAで話題作りをしたのはそのシートの宣伝が目的であったが、スカートの短さだけがクローズアップされ、肝心の座席の宣伝が埋没した格好になったのは、スカイマークに取っては大きな誤算であったろう。今ではJALに吸収されてしまったが以前東亜国内航空と言う会社があった。その会社に出資していたのが東急グループで、鉄道会社と航空会社は同じ輸送業として持ちつ持たれつの関係にある。

さて、筆者はこの日このホテルの二階にある中国料理レストラン「花梨(かりん)」を訪ねてみた。午前11時半頃にお店にお邪魔したら店内は閑散としており、一番奥の二人掛け席へと案内された。店員さんのお話しに寄ると、12月30日、31日のお昼はお店は暇だそうで、その理由は「皆さん買出しに出かけて忙しいから」だそうだ。だが夜は逆に大混雑になるそうだから、年末の昼時のホテルのレストランが空いている理由がこれでようやく分かった次第だ。筆者は飲茶ランチ(3739円)を注文した。前菜は、蒸し鶏、豚肉のロースト(スパイシーな粉かけ)、合鴨のロースト(味噌だれ)である。蒸し鶏は残し、豚肉と鴨肉だけ食べたが美味しかったな。次いで水餃子のスープ、たったの一個だけだが熱々でスープもあっさり目でなかなか美味い!次の点心は野菜餃子、海老蒸し餃子、シュウマイである。訪問当日はお台場のレインボーブリッジを撮影する予定があったので筆者はキャノンEOS-1DXを持参していた。窓の無いレストランで照明もさほど明るく無さそうに思えたので、明るい条件下ではお料理の色が飛ぶ欠点を持つEOS-1DXでも撮影可能と思われた。だが、どうやらこのカメラに取ってはかなり照度が高かったようで、シュウマイの頂部にトッピングされた赤い粉がどう工夫(ISO感度を下げたりWBを調節したり、照明を遮るように撮影)しても赤く写らないのだ!EOS-1DX様の、お料理撮影時に色が飛ぶと言う大欠点には随分泣かされてきたが、そういう時ほどソニーα99の低感度が愛おしく思える。過去にEOS-1DXで撮影したお料理写真を見ればお分かりのように、このカメラで撮影したお料理写真は全体的に白っぽい感じになる。個人的には、お料理撮影に際しては99の方が遥かにEOS-1DXを上回る能力を持っていると思う。昼間の静物撮影に於いては画素数の高さが物を言うので、光量さえ充分あれば99の出番であるし、連写が必要な場面でもスポーツやサーキット撮影で無ければ99で充分である。いつもの事でEOS-1DXの愚痴こぼしになってしまったが、次の焼豚饅頭とタロイモの揚げ物及びチャーシューの蒸しクレープ包みが脂くどかっただけで、香港風醤油きしめん(画像)とデザートのマンゴープリンは大変に美味しくて、お料理に関しては気分良く御代を支払えた中国料理「花梨(かりん)」であった。

ANAインターコンチネンタルホテル東京の外観

お店の入口

テーブルセッテイング

店内の様子

前菜、蒸し鶏の色が飛んでいる

水餃子

焼き豚饅頭とタロイモの揚げ物

点心、手前がシュウマイだが、頭部の赤い粉の色が写せない!

シュウマイを一個だけ取り出して撮影してみた。右端にわずかに赤色が見えるでしょ、これが頭部全体にかけられているのにそれを写し出せないEOS-1DX様

チャーシューの蒸しクレープ包み

デザート


警告掲示(佐渡市両津みなと公園内)   投稿者:佐渡の翼

2014年04月16日 04時05分35秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

画像は、佐渡汽船両津港ターミナルの真向いにある「みなと公園」内にある公衆トイレで見つけた掲示である。この公衆トイレは能面タワーにほど近い場所にあり、観光客も良く立ち寄るトイレであり、筆者も時々利用させて頂いている。恐らくトイレットペーパーの盗難が頻発し、目に余るとして佐渡市がこの掲示を設置したものと思われるが、島民の中のごく一部の人の仕業であろう。何せ賽銭泥棒が横行する島である、トイレットペーパー泥棒などはまだ序の口かもしれまい。トイレットペーパーの購入金額などは高が知れていると思うが、それを盗む人がいると言うのは、貧しさゆえであろうか?かつて、佐渡の代行運転手さんが「佐渡は貧しいんですっちゃあ~」としみじみと語ってくれたが、佐渡には金持ちもいるが、貧しい人の割合の方が圧倒的に多いのだろう。貧乏とは決して誇れるものではないが、貧乏人には貧乏人なりの矜持と言うものがあろう。どんなに貧しても社会道徳を逸脱するような行為に及ぶべきではない。どんなに貧しくとも金持ちには分からない幸せと言うものがあり、金では買えないそんなささやかな幸せのために毎日を生きている。誰にも後ろ指を指される事無く全うな人生を歩んでいこうではないか。

佐渡汽船両津港ターミナルの前にあるみなと公園の一角に

このトイレがある


東京駅行幸通りの「ミチテラス」   投稿者:佐渡の翼

2014年04月15日 04時02分48秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

昨年の12月24日から29日までの六日間限定で、丸ビルと新丸ビルの間を走る行幸通りを照らす光の祭典「ミチテラス」がオープンした。弁護士団体に「ホウテラス」と言うのがあるがそれをもじって「道照らす」と命名したようだ。この「ミチテラス」、一昨年は、東京駅丸の内駅舎をスクリーン代わりに仕立てたProjection mappingを行ったが、その見物客が一箇所に滞留し周辺の交通渋滞を招いたため、今年は入り口を丸ビル側と新丸ビル側の二箇所に限定した行幸通りで開催された。東京駅丸の内駅舎から皇居外苑に向かい一本の光のレールが伸びて行き、その先端が天空へと向かうような構図にし、レールの上にアクリル樹脂製で東北新幹線の「隼」や蒸気機関車の車輪を模した物を乗せる趣向であった。期間限定の希少性を煽るかのようにマスコミが一斉にその様子を報じたため、会場周辺は毎晩大混雑のようであった。新聞報道や実行委員会のHPをチェックしてみたら、どうやら会場を和田倉側と丸の内駅側に二分し、いずれも時計周りにレール周辺を回遊させて人の流れを捌く方式のようで、ライトアップされた東京駅をバックにした車輪と、レールが天空へと反り上がる部分の両方を撮影するためには和田倉側に入場する必要があった。

12月29日、筆者は自宅から車で八重洲駐車場へと向かったが生憎満車のため、急遽西銀座駐車場まで移動して駐車した後、徒歩で有楽町を経由しイルミネーションが輝く丸の内仲通りへ入った。すると会場が近づくにつれ物凄い人で溢れ返るようになり、入場するまでに30分もかかる有様だった。光のレールの上に二本の車輪を乗せただけのイルミネーションを見るために行列するのは実に馬鹿馬鹿しいと思ったが、読売新聞に掲載された写真以上の物を仕上げようと言う欲望がこの下らない行列に加わらせるのを良しとさせた。会場内を整理する係員は盛んに「身を乗り出しての撮影は大変に危険ですのでお止め下さい」と連呼していたが、撮影に夢中になる人々はそのアナウンスを無視し、安物コンデジやデジイチでは綺麗な写真が撮れないにも関わらず、文字通り身を乗り出して撮影していた。読売の記者は丸の内駅側で撮影した写真を新聞に掲載していたが、筆者の写真の方が出来栄えはいいように思う、とまずは自惚れてみた。

それにしてもだ、高が車輪二本を撮影するために延々と続く長蛇の列に加わる価値など、はっきり言ってないにも関わらず行列するのは、期間限定と言う希少性ゆえであろうか?Projection mappingならまだしも、車輪二本を撮影するのに地道を上げてもしょうがあるまいにと思ったが、自分もそんな撮影マニアの一人である事を思えば、その批判は目糞鼻糞を笑う類であろう。様々な人が「ミチテラス」の取材結果をブログに掲載しているが、パレスホテルをバックにした、反り上がるレールの撮影写真を掲載しているブログは、ブログ広しと言えども当ブログだけである。なお、本日の写真は全てEOS-1DXで撮影した。

有楽町の交通会館前のイルミネーション

車輪を激写するおばさん

こういう色の付いた蒸気を出す

車輪を写そうとする人々

これは東北新幹線「隼」の車輪

レールの先端は天空へと続いている、後方はパレスホテル。

レールの先端の裏側から撮った写真

新丸ビル側から撮った写真

「観覧エリアではございません」の看板を無視し、立ち止まって撮影に興ずる人々

並ぶほどの価値はなかろうに。。。

丸の内パークビルデイング

三菱一号館

その先の方は喫茶店になっていた


i8ロードスター動画1

i8ロードスター動画2

i8ロードスター動画その3

ブログの記事内容について

「佐渡の翼」の記事内容は、調査スタッフ個人の、お店や宿泊施設に対する感想や意見を記述したものです。これらは、すべての読者が感じる内容とは必ずしも一致しません。「佐渡の翼」に掲載された記事を参照した後、読者ご自身の判断で行動した結果、生じた損害・損失について、当ブログは一切責任を負いかねますのでご注意下さい。更に、お店の外観写真やメニューはあくまでも取材時点でのものであり、最新情報とは必ずしも合致しておりません、重ねてご注意下さい。佐渡島内の焼肉屋と焼き鳥屋は調査の対象外です。これらのお店に関する情報をお求めの方は「佐渡なび」(http://www.sadonavi.net/)にアクセスしてお調べ下さい。なお、当ブログで紹介後に営業を休止したり廃業した飲食店は、宿根木の日本料理の名店「菜の花」(2013年4月に東京上野桜木で再オープン。電話番号:03-3827-3511)、小木の新保屋食堂」、佐和田の居酒屋「侍」、佐和田の中華料理「潤采」と「洛陽」、佐和田のラーメン大学「かねふく」、佐和田のラーメン店「燕人」、佐和田の喫茶店「トムキャット」、佐和田のイタリアン「バール・フェリチータ」、佐和田の「石川食堂」、佐和田のラーメン屋「げんき家」、佐和田のキャバクラ「パレス」、八幡のスナック「メンソーレ」(カラオケ、ココルに変身)、二見のラーメン屋「二見食堂」、真野の「寿司正」(後継は洋風のお店になる模様)、相川の「りき寿司」、相川ののら犬カフェ、金井の蟹料理専門店「かにっこ」、金井の食堂「ランチ@さとにわ」(佐和田へ移転)、金井のスナック「花音」(スナックyy'78に変身)とスナック「リバーサイド」(居酒屋兼食堂:クッチーナに変身)、畑野の食堂「菜花村」、両津の喫茶&レストラン「アン」、両津のファーストフードの店「マックス」、両津の「彩花停」(海結に変身)です。なお、紹介後に閉館したホテルは小木の「ニュー喜八屋」、佐和田の「シルバービレッジ」(改装され、ホテル浦島東館として再スタート)、相川のホテル「さどや」、えにしの宿「新ふじ」、相川やまきホテル。廃業した旅館は、小木の「ごんざや旅館」と相川の「中山旅館」です。 2018年8月10日現在の情報に基づいています。

佐渡の翼管理人

当ブログは著作権法により保護されています。当ブログ内で提案された「アイデア」の借用、具現化、実行等には何らの制限もありませんのでどうぞご自由にご利用下さい。当ブログの記事内容を著作権者の許諾なしに「引用」することは、その必然性があれば著作権法上は合法です。しかし著作権法第32条では、「引用は、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない」と定められています。「正当な範囲内で」 とは「 引用しすぎてはいけない」という事であり、質的にも量的にも、自身の文章が「主」、引用部分が「従」という関係にある(最高裁判例)事が求められています。なお、アクセス状況は2009年2月1日からの累計です。 Copyright © 2009 Wing of Sado All Rights Reserved