takapyonaの美味的生活

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パン教室で『バターロール』『ピッツア』『フォッカッチャ』 & 表参道で久々の再開

2008年07月03日 | 手作りパン・手打ち麺・お魚料理

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今日は楽しみにしている月1のパン教室でした。
作ったのは「バターロール」「フォッカッチャ」「ピッツア」の3種類。ピッツアは2種類もソースがあったので、盛りだくさんな内容でした。

こちらは師範代の作品。

「バターロール」はパンの王道というイメージがありますが、自分で作ったことはなく初挑戦でした。
パン専用粉(タンパク質含有量が多い強力粉、生地をふんわりさせる役割)に薄力粉(軽い口当たりと生地ののびをよくする)、砂糖、塩、スキムミルク、卵を使ったリッチな配合でした。生地に混ぜる卵液からあらかじめ照り用卵大匙1分を先に取っておくのはなるほどと思いました。
湿度が高いせいか、レシピよりさらに少なめの水分量だったにも関わらず、生地はかなりべたつき打ち粉を2回しました。が、それでもまだべたついた状態で一次発酵へ。
「大丈夫ですよ。一次発酵させている間に生地は落ち着きますし、パンも柔らかで美味しくなりますし、成形もしやすいですよ。」という優しい師範代の言葉通り、一次発酵した後は生地が落ち着き、めん棒で伸ばしやすかったです。
伸ばした生地はきちきちに巻かず、ゆったり巻いて軽く最後をとじて下側にします。

自分達で作って持ち帰ったバターロールはこんな感じです。
一応バターロールらしき雰囲気をかもし出していますが、師範代のものと比べると巻きが少なかったです。もう少し長く伸ばしてもう1巻きくらいした方がバターロールらしいかな。

中はうず巻きになっていませんでした。なぜだ。

市販のバターロールと同じような味でした。

「フォッカッチャ」(写真右)は、ピッツアと同じ生地で作ります。
こね、一次発酵、分割までは同じ。ベンチタイムはフォッカッチャは10~15分。
3本指でちゃちゃっとくぼみをあけた後、オリーブオイルをたっぷり塗って、オリーブをうめこんで二次発酵後焼成。
オリーブオイルをぬっているからか、時間がたってもしっとりした生地でした。ローズマリーやアンチョビを散らしても美味しそうです。
この日は通常4人で作業するのですが、人数が足らず2人で作業しました。
で、焼きあがったパンをケーキクーラーに移し急いで写真を撮ったので、こんな↓大胆ななパンの積み上げ方になってしまいました。
と言い訳したい所ですが、この大雑把な性格を何とかしなくては・・・。

「ピッツア」の生地は30分ベンチタイムをとりますが、ベンチタイムの途中で直径15cmくらいに先に伸ばしておきました。これによりベンチタイム後の成形(直径30cmまで伸ばす)がやりやすくなるとのこと。
また、成形時に打ち粉をたっぷりふったこね板の上である程度生地を伸ばしてから、これまた打ち粉をたっぷりふったアルミホイルの上で最後に少し伸ばし、アルミホイルごと天板を上下逆さにした上で焼く、というのも参考になりました。

トッピングのソースは2種類でした。
こちらはバジルソースとモッツアレラチーズ。固形のモッツアレラを100gをすりおろして使いましたが、これでもかというくらいふんだんなチーズの量でした。贅沢~。

こちらはトマトと茄子とちぎったカマンベールチーズ。焼きカマンベールって美味しいです。

2種類のソースの味もよく、クリスピータイプの生地のピザは焼きたてはカリッとしていて美味しかったです。
が、手作りピッツアに関しては、以前自分でも自宅で2度作ったことがありますが、やはりピッツエリアや宅配ピザに軍配が上がる気もしなくもないです。。。窯の温度も関係するのでしょうか。 

     

この日の夜は、一時帰国中のパリ在住の友人Nちゃん夫妻(日本語がとても上手なフランス人男性のJさん、現地企業の財務部でバリバリ働く日本人女性のNちゃん)に会いました。
行ったお店は表参道の『茶茶 Ryu-rei』。お店のHPはコチラ(ぐるなび)
控えめな照明と和風なインテリアで、個室は迷路のような造りになっています。Jさんは入って来る時、「ラビリンスのようだ。」と言っていました。迷路より迷宮と言った方がかっこいいですね。

このお店に来るのは私は2度目で、前回はアメリカ在住の前職同期のMちゃんの結婚お祝いでした。Mちゃんもアメリカ人のフィアンセも建築事務所にお勤めですが、このお店のインテリアを気に入っていたみたいでした。
今回隣の個室にいたお客さんも日本人と外国人数名のグループだったので、海外からのお客さんを和風のお店に気軽にご案内する様な場合にも適当なお店かもしれません。ただ照明がかなり暗いので、ここで文字を読んだりするのは無理です。
前回来た時は気付きませんでしたが、個室の壁紙やボックス席のソファが赤いもみじ柄なのが微妙でした。
靴を脱いで入るお店なので帰り際靴を出してもらうまで待つのですが、待っている間に入口にある光を通した和紙の壁を皆一様に触っていくのが印象的でした。酔った人がパンチでもしたのか、一部へこんでいる場所もあったり。

個室は4名から使えます。

飲み放題付にしなければ、コース料理でもアラカルトでも時間制限なくゆっくりできるし、お手頃価格ながらお造りもおばんざいも(今回はデザートの’とうもろこしのアイス’がとても美味しかった!)美味しく、ボリュームもそれなりにあります。
そんなわけで、表参道でこ洒落た和風居酒屋をお探しの幹事さん、このお店はなかなかオススメですよ~。

さて、Nちゃん夫妻とは、前回品川のパルテノペで会ってからほぼ2年ぶりの再会でしたが、そんなブランクを全く感じないほど和やかで楽しいひとときを過ごしました(と言いつつ最初の方、私はなぜか少し緊張して変な敬語で話したりもしたけど)。
たまにしか会えなくても、会えば自然体で楽しく過ごせる友達って貴重だなぁ、としみじみ思った夜でした。

そんなNちゃん夫妻から頂いたお土産はこちら。
南仏の塩バターキャラメル。フランス人のJさんが「フランスのチュッパチャップスです。」と言って紹介してくれましたが、チュッパチャップスを知ってるとはやりますね。(注:これを書いた時点でチュッパチャップスは日本のお菓子だと思い込んでいたのですが、スペイン産だとTHに言われて知りました。しかもロゴはサルバドール・ダリだったとは。)
先日恵比寿の会で別の種類の塩バターキャラメルを頂き塩キャラメルの存在を知り、「塩キャラメルってすごく流行ってるらしいね。」と最近知ったばかりの知識を知ったかぶって言ってみたところ、フランスでは塩キャラメルは昔からある伝統的なもので、ブームになっているのは日本でのことみたいです。 
このキャンディーのパッケージも温もりがあってとても可愛かったです。

しかし包みを開くと、なんと蝉型でした
茶色なのでリアリティがあります。細かいところまでよくできてるわ。
早速チュッパチャップス風になめてみましたが、口から蝉が出たり入ったり、だんだん蝉が細く小さくなっていくのは不思議な感覚でした。なんだかクセになりそう

こちらは「Zaabar」というメーカーの「CORIANDRE DU LAOS(ラオスのコリアンダー)」「LAVANDED'ANDALOUSIE(アンダルシアのラベンダー)」チョコ。
「フランスのパッケージって何かとお洒落だよね。」とTH(夫)が言ったら、実は「Zaabar」はベルギーのメーカーでした。
でも薄銀色に唐草模様のエンボス加工のパッケージといい、チョコのイメージにあった帯といい、本当にお洒落です。
「変わったお土産を会社の人に渡して驚かすのが趣味なの」と言い、これまで韓国のキムチペースト入りのチョコとか、私達が「北海道土産で’ジンギスカンキャラメル’という強烈なのがあるよ。」と伝えると「えーっ、それ買って帰りたい。」と飛びつくNちゃんチョイスのチョコなので、どんな味がするのか恐る恐るコリアンダーチョコを食べてみましたが、コリアンダーの種の粒々した食感もよく甘さもちょうどよく、とても美味しいチョコでした。さすがベルギーチョコ。
石鹸とかハーブのような香りのするラベンダーチョコも、これならきっと美味しいに違いありません。食べるのが楽しみです。



Jさん、Nちゃん、またいつかどこかで会える日を楽しみにしてます

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2 コメント

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Unknown (min)
2008-07-04 21:30:09
素晴らしい!!!! 大大拍手! この中ではピザが一番食べてみたいです!
>minさん (takapyona)
2008-07-05 19:15:42
いつも有難うございます!!
そうですね。この中では私もピッツアが一番好きでした。

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