takapyonaの美味的生活

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2011 シャンパーニュで元旦ディナー♪

2011年01月02日 | お家でご飯・調理器具

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今年唯一おせちで作った(作ろうとした)のは黒豆
ストウブ鍋で黒豆を煮て、ストウブ鍋の真価を発揮させようとしていました。
煮汁に5時間漬けて、弱火でコトコト5時間煮るというレシピ。
弱火でコトコト4時間までは順調でしたが、最後の1時間で夕食を食べてしまい黒豆の存在がすっぽり頭から抜け落ちていました。
台所に物を取りに行った時に、発見!焦げてる!!ひょえー!!!
ここで水を足すとカチカチに固まりそうだったので、見て見ぬふりをして蓋をして就寝。
次の日の朝蓋を開けて見たら、冷めてやっぱりカチカチに固まっていました。

「焦げた時には重曹と水で煮出す」
これがストウブを焦がした時の対処法です。
「重曹と水で30分煮出しては冷まし、スポンジと洗剤でこする」を何度か繰り返したのですが、相当焦げ付いてしまって、なかなか最後の底に付いた焦げが頑固で取れません。
どうしよう~

「大事に使えば一生物のストウブ。オススメです♪」
と何度もブログでも紹介していますが、1年少々で焦がしてオサラバでは自分の言葉に偽りありです。

「土鍋を焦がした時は日光に当てると焦げが取れる」という技があり、それで以前うまくいったことを思い出しました。
日が翳ってきたので日光には当てられず、取りあえず水を入れずに弱火で熱してみること数十秒。
すると最後の頑固な焦げがポロポロとはがれおち、きれになりました良かったー
黒豆も「最高級丹波産黒豆」とかを買っていたわけでなく、スーパーで買った1袋を煮ていただけだったので、勿体無いけどあきらめもつきました。

というわけで、「大事に使えば一生物のストウブ。オススメです♪」

 

 

 

 

 




2011元旦ディナーは、ちょっと贅沢にシャンパーニュを楽しみました。ま、元旦くらいはいいよね、と言いながら。
飲んだのは「LOUIS ROEDERER ルイ・ロデレール」。ロシア皇帝に愛されたシャンパーニュだそうです。

泡立ちも繊細でキレイでウットリ。

ドライだけど泡が優しくて果実味もあって美味しいシャンパーニュでした。

ということで、元旦ディナーのテーマは「シャンパーニュにあうお料理」
おせちは全くないけれど、TH(夫)の両親、実家の両親、祖母から届いた食料品を存分に堪能させて頂きました。

まずこちらは、TH(夫)の両親から送って頂いた枝幸産の「めじか新巻鮭・ホタテ・いくら」。
「めじか新巻鮭」は「それまでに食べた塩引きザケと比べて見たら、美女とそのミイラくらいの差があった」という位、開高健が感激して食べたという逸品です。
大粒ホタテも大粒いくらも、これがまた美味しいんだなあ。
毎年送って下さる年末のお楽しみです。

◎新巻鮭の酒浸し海苔巻き
切り身の皮と小骨を取り除き、食べる10分位前からひたひたの日本酒につけ、上からかつおぶしをふりかけて味付け海苔で巻いて食べます。
日本酒によって塩気がやわらぎます。
生で味わうものなので、鮭の味で良し悪しが決まります。
最高の新巻鮭で作った海苔巻きは当然最高のお味でした。


◎ホタテのカルパッチョ サラダ仕立て
薄くスライスしたホタテに塩を軽くまぶし、冷蔵庫に入れて10~30分程味をなじませた後、レモンを全体に絞ります。
ベランダで収穫した春菊を水にさらしたものとあえ、オリーブオイル・さらにレモン汁・だし醤油・バルサミコ酢・りんご酢にニンニクを漬けたものをかけ、最後にいくら・ガーリックチップス(これはかけなくてもよかったかも)を散らし、上からシェリーのバルサミコ酢をかけました。

◎ ホタテといくらのウニ醤油黄身まぶし
頂き物のウニ醤油に「蘭王の卵」の黄身を半日漬けたものを、食べやすく切ったホタテといくら、千切りにして水にさらした大葉と混ぜあわせます。
とある陶芸作家さんの器にIN。(器についての詳細は後日~)
濃厚で贅沢なお味でした。

 ◎蒲鉾とスモークサーモン・いくらのカナッペ
こちらは毎年祖母が送ってくれる京都の蒲鉾としんじょう。

「鱧一番」を使って、カナッペにしてみました。
スモークサーモンを細かく切り、水にさらした刻み玉ねぎ、実山椒と混ぜ、薄く切った蒲鉾の上にのせ、いくらとタラゴンをトッピング。
本当は実山椒ではなくケッパーをのせるつもりでしたが見当たらず、実山椒に代用しましたが、また違った和の味わいでよかったです。
そのまま食べてもとても美味しい蒲鉾でしたが、カナッペ風にするとさらにシャンパーニュにもあいました。

◎台湾産からすみと牡蠣のオイル漬け
祖母に送ってもらった台湾産からすみをスライスしたものを大根の上にのせて食べました。
塊を少し火であぶって手で割りほぐしながら食べると、スライスしたものとまた食感が違うとのことだったので、それも試してみました。
シャンパーニュでも臭みは全くありませんが、日本酒や焼酎との方があいそうです。

◎両親作のおかず3種と半熟煮卵
広島県福富町の道の駅やカドーレ、近くのスーパーでお正月用食材をたんと買って送ってくれました。ありがたやー。

立派なレンコンや珍しいバターナッツかぼちゃとか嬉しいお野菜がずらり。

左から父作の牛肉の佃煮。砂糖・生姜・醤油・お酒でじっくり煎り付けたものです。
こっくりした味の牛肉が赤ワインにとてもあい飲みすぎて危険なので、少しずつ食べるようにしています。

「蘭王の玉子」で作られただし巻き卵は母作。しっとりしていて美味しいです。

大根と昆布と赤唐辛子の漬物は父作。こってりしたものが続くと、こういうさっぱりシャキシャキした食感のものはいいですね。

「蘭王の玉子」も送ってもらったので、当ブログ一番人気の「お家で作れる! 絶品◎とろとろ半熟煮玉子の作り方」を久しぶりに作りました。
これは卵の美味しさで味が決まってくるので、基本、蘭王の卵がある時しか作りません。
久しぶりに食べましたが、我ながらうまい。 

◎海老フライ
普通の海老フライとはちょっと違って、日本酒と塩コショウに半日から1日漬け込み、下味をしっかりつけておくのがポイントです。
皮をむき、背ワタをとった海老を塩・片栗粉をまぶして水洗いし、腹部分に何箇所か切り込みを入れ背をのばします。
ビニール袋に下処理済みの海老・日本酒・塩コショウを入れて混ぜ、半日から1日冷蔵庫で漬け込みます。
水分をふき取って、薄力粉・卵・パン粉の順にまぶして、油でからっと揚げて完成。

下味がついているので何もつけなくても美味しいですが、お好みでレモン、美味しいお塩、醤油をかけて食べてもGOODです。
いつも多めに揚げて半分は「海老のマリネ」を作ります。
スライスした玉ねぎ・薄切りレモンと一緒に、マリネ液(市販のドレッシングでも)に1日位冷蔵庫で漬け込めば完成。
熱々海老フライとはまた違った美味しさが楽しめます。

◎自家製ルヴァン・リキッドのバゲット
最近の気泡の入りはこんな感じです。これまた我ながらうまし。

そんなこんなで、元旦から美味しいものを食べまくりで幸せでした。

とは言うものの、最近2人とも太ってきたので、今年の目標は「腹9分目」を心がけていきたいと思います。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (レシピィ)
2013-09-09 10:43:03
突然の書き込み失礼いたします。
レシピィ.net と申します。

今秋、リニューアルして「カリスマの料理レシピ レシピィ.net」に
生まれ変わりました。

そこで takapyonaさんに、
是非お料理レシピを投稿して頂きたく、
恐縮ではありますがご連絡させて頂きました。

http://recipy.net/b

まだまだこれからのサイトですが、
お気軽にご投稿頂ければ嬉しく思います。

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