takapyonaの美味的生活

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インド・パキスタンカレーの食べ放題ランチ 『フンザレストラン』 《 芝 in 東京 》

2006年06月27日 | 新橋・浜松町・田町・品川周辺のレストラン

派遣の仕事で10日間程、芝公園近くにある会社に働きに来ています。
一日目は会社の方に芝商店街にあるお店に連れて行って頂きましたが、2日目の本日は芝商店街とは逆方向に歩き、自分でお店を開拓することにしました。

少し歩けば適当なお店が見つかるかと思いましたが、私の歩いて行った方向は会社のビルかテイクアウトのコーヒー店、又はコンビニしかなく、なかなか飲食店らしきお店が見当たりません。泣きたくなるほどに飲食店が見当たらないこの地帯。ここら辺の会社で働いている方達は日々のランチタイムをどこで過ごしてらっしゃるのでしょうか。社食が充実しているのでしょうか。

しばらく歩いて、やっと飲食店が2軒連なっている場所を見つけました。1軒は「ちゃんこ 若貴」、もう1軒は「フンザレストラン Hunza Restaurant」というカレーのお店です。

「ちゃんこ若貴」のランチメニューは’ちゃんこ’ではなく’うどん’でした。「若乃花のやっている店がこんなところにあるのかぁ。(←家に帰ってTH(夫)に’若之花のやっているちゃんこ店があった’と言うと、’そんな仲のいい名前をつけるはずがないから、お兄ちゃんのやってる店ではない’と言われましたが、実際はどうなんでしょう。)」と気になりながらも、うどんよりはカレーを食べたい気分だったので、「フンザレストラン Hunza Restaurant」に行くことにしました。

入口には「インド・パキスタン料理の店 フンザレストラン 食べ放題飲み放題 850円」と書いてありました。

 

地下のお店に入ると、店内は混んでいましたが、空いていた2人席に案内されて座りました。右隣はOLさん2人組、左隣は会社の同僚らしき男性と女性の2人組でした。

入口近くのテーブルに、カレー4種類、ナン、ライス、サラダ、ラッシーが置いてあり全て食べ放題です。

カレーの種類は、卵カレー、ホットチキンカレー、豆カレー、野菜カレーの4種類。取り皿はカレーを取る大皿とサラダ用の小皿しかなかったので、大皿にナンをのせて、ナンの上から4種類のカレーを少しづつ同じ大皿にのせました。4種類を一緒にのせると境界線の部分で味が混ざってしまうのが難点ですが、同じなら色んな種類を食べてみたいし、ということで一気にのせてしまいました。
他の人の取り方を見てみると、ナンは小皿に入れてカレーとは別にしていました。なるほど、この方が食べる時にナンがカレーにつかっていなくて食べやすそうでした。

4種類のカレーはスパイスが効いていてどれも少しづつ味が違っていて、美味しかったです。帰りにもらったチラシによると、「15種類以上のスパイスを使った薬食同源のインド、パキスタン料理、たくさん食べて、気もちも体もポカポカ。」と書いてありました。
特に印象に残ったのは「卵カレー」と書いてあったカレーです。具は1/2にカットされたゆで卵のみ。ゆで卵がカレーに入っているのは初めて食べましたが、カレーの辛さとゆで卵の甘さはとても合うんだなぁ、と新しい発見でした。
サラダは大根サラダでしたが、ドレッシングがお醤油ベースのような味でこれもさっぱりと美味しかったです。隣の女性OLさんの1人が、「ここのサラダって美味しいですよね。カレーが辛いので私はカレーの中に具として入れます。」ともう1人に解説されていました。
ラッシーの味は、微妙。もう少しヨーグルトっぽい味を想像していましたが、これが本物の味なのかもしれません。

カレーを食べ終わったので、食べかけのサラダにフォークをのせて(私はまだ食べいている途中、とアピールしたつもり)、おかわりしに行きました。一人だったので荷物を置いたままカレーを取りに行くのもはばかられ、カバンは持ったまま席を立ちました。カレーのおかわりとカバンを持って自分の席に戻ってくると、私の席に置きっぱなしにしていたサラダはなく、席の手前には別の人のカバンが置いてありました。

せ、席がない。
道理で私が戻ってきたとき、隣隣に座っていた男女2人組みの女性の方がこちらの方をちらちら見ていたと思いました。
カレーを片手に持ったまましばしその場に立ちすくむ悲しい私でした。
入口に立っていた店員さん(店員さん、厨房でナンを焼いている料理人も全て現地の方でした)に気付いてもらえるようにカレーごと手を挙げて、席がなくなっていることを伝えると、「あっ。しまった。」という顔をしながら近づいてきて、「他に席が空いているのでここで大丈夫です。」と言われ、私が元座っていた2人席の奥の席に座りました。向かい側の席には誰のものだか分からないカバンが置かれたままです。「本当に大丈夫なのかな。」と思いながらも取って来たカレーを食べました。

そのカバンの持ち主の女性は、カバンを置いてカレーを取りに行っていたようです。取っている最中に店員さんに席が移動したことを教えられたのか、別の席にカレーを置いた後、カバンを取りに来ていました。その女性も不可解な思いをされたのではないかと思います。

サラダを少ししか食べていないのに撤収されてしまったので、もう一度食べたかったのですが、もう一度取りに行くのが面倒になり、カレーのおかわりだけ食べて終わりにしました。カレーは美味しかったものの、席がなくなっていたのはびっくりでした。

入口のレジでお会計を払います。890円」でした。
お店の入口の看板には堂々と「850円」と書いてあったのに、もらってきたお店のチラシには「890円」と書いてありました。消費税分値上がりしたのでしょう。大らかというかなんというか。入口の看板の価格もちゃんと書きかえとけよー、席を片付けるのは本当に人が帰ったのか確かめてからにしろよー、と複雑ながらもちょっと笑えたランチタイムでした。

takapyonaの評価:★★★☆☆(3つ星に近い2つ星半)

<お店データ>
店名:フンザ レストラン Hunza Restaurant
住所:東京都港区芝3-3-14-B1
電話:03-3451-6788
営業時間:11:00-15:00(ランチ)、17:00-22:00(ディナー)
定休日:日祭休

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (35式)
2006-07-09 19:17:36
社食で食べるという手もありですよ。

ネットで探せば美味しい社食情報が拾えるかもしれません。
Unknown (takapyona)
2006-07-10 10:17:46
35式様



コメント有難うございました。



残念ながら今回私の働いていた会社は社食がなかったのですが、社食で食べるというのは、よそ様の会社の社食に紛れ込んで食べる、ということでしょうか?

もしそんなことが出来るなら、次回別の会社に働きに行った時、チャレンジしてみようかと思います。

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