法隆寺にやってきました。修学旅行以来です。
10:50頃に着いたので昼食にはちょっと早い気もしましたが、泊まったホテルには朝食が付いていなかったため、早めのお昼にすることにしました。
法隆寺の門前の参道の両端には食堂やお土産屋が数軒並んでいます。そのうち、ガイドブックに「梅うどんが美味しい」と書いてあった「志むら」という食堂に行きました。場所は法隆寺に向かって参道の右側にあります。
お店の前でメニューを見ていると、店先をお掃除中だった年配のご主人が「どうぞ中へお入りください。」と言われたので、中に入りました。外は寒かったので店内のストーブの温かさが身にしみます。
メニューには、梅うどんをはじめ、色々な種類のそばやうどんのラインナップがずらりと並んでいます。ガイドブックおすすめの「梅うどん 525円」は決まっていたのですが、もう1品は何にしようかと「このお店のおすすめは何ですか。」とご主人にたずねたところ、「なんでもおすすめですよ。」と言われました。そんなわけでもう1品は「茶そば 525円」にしました。
プラス210円で「柿の葉ずし 3個」か「かやくご飯」が付くとのことだったので、奈良名物の柿の葉ずしを2人共プラスで頼みました。
こちらは梅うどんと柿の葉ずしです。
梅うどんは、梅と紫蘇、うどんにかまぼこが入っています。梅の味がほんのりついていて少し酸味がありますがとても美味しいお出汁です。たっぷり入った紫蘇の香りが爽やかです。
柿の葉ずしは、私の方の中身は、サーモン2個とサバ1個、TH(夫)の方はサバ2個とサーモン1個でした。お酢はそれほどきいていません。お店で手作りされているのでしょうか。いかにも手作り風といった味です。おうどんほど感動的な味ではありませんが、うどんだけではお腹がすくので、虫おさえにちょこっと食べるにはいい感じです。
こちらはTH(夫)が頼んだ茶そばと柿の葉ずしです。
茶そばは柔らかくゆでられているのでコシがなくふにゃっとした感じです。が、TH(夫)は、「最初はあれっと思ったけど、食べているうちに結構くせになる。」と言っていました。こちらのお出汁も美味しいです。
観光地のど真ん中にあるお店だったので、味はそれほど期待していませんでしたが、なかなか美味しいお店でした。
食べ終わると体が温まってきました。エネルギー補充完了です。
大阪から移動してきたため荷物をたくさん持っていました。お会計時にお店の方に荷物をしばらく預かって頂けないかお願いしたところ、「はい、どうぞ。今日はお天気が良くてよかったですね。ゆっくり行ってきて下さい。」と快く預かって頂けました。法隆寺見物の後、荷物を取りに帰った時も「おかえりなさい。」と感じよく迎えて頂き、お陰様で気持ちよく法隆寺見物を終えて帰ることが出来ました