takapyonaの美味的生活

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長距離バスおトイレ事件 《スプリット-ドヴロヴニク間 in クロアチア》

2004年10月20日 | クロアチア・スロベニアのレストラン
今朝はフヴァル島スプリットドヴロヴニクと長距離を移動する日です。朝5:00起床、6:30フヴァル島発のフェリーに乗り7:30にスプリットへ到着しました。
スプリットのフェリー乗り場からバス乗り場へ移動し、8:00のスプリット発ドヴロヴニク行きの長距離バスに乗り込みいざ出発です。ドヴロヴニクへは12:30に到着予定です。写真はドヴロヴニク行きのバスの運転手さんと切符のもぎりの女性、スプリット郊外を走っているところです。



スプリット郊外を抜けると、写真のような海沿いの道をバスは走ります。海に日があたって水面がキラキラしていたり、突然海に島や街があらわれたり、変化に富んでいるので楽しいです。バスの座席は是非海側の窓側をGETしたいものです。

スプリット-ドヴロヴニク間の移動は4時間半の長丁場なので、途中2度ほど15分間のトイレ休憩がありました。

この2度目のトイレ休憩の時、ちょっとした事件がありました。同じバスの中にフランス人の美男美女の若者カップルが乗っていたのですが、どうやら男の子の方はお腹の具合が悪かったらしく、トイレにこもったまま集合時間を過ぎても戻ってきませんでした。TH(夫)によると、1度目の休憩の時もギリギリまでトイレから出てこなくて気になっていたようです。よほど前日に悪いものでも食べてあたってしまったのでしょうか。
もぎりの女性までバスに乗っているにも関わらず、トイレから戻ってきた人数を確認することもなく、バスは休憩時間を終え定刻通りにバスターミナルを出発しました。驚いたのはカップルの女の子。大慌てでバスの運転手さんに事情を説明するのですがうまく通じません。クロアチア人の男性がそれに気付いて運転手さんへ通訳し、女の子と一緒に男の子をトイレまで迎えに行きました。迎えに行ってもすぐにはトイレから出てこられなかったのか、しばらくたってから男の子達一向がバスへ戻ってきました。もし女の子が寝ていて気付かずに男の子が戻らないままバスが出発していたら・・・と考えると他人事ながら怖いです。

バスは男の子を乗せて再び走ります。
途中、海沿いの街から内陸に入り、緑色の地帯を走りました。

スプリットからドヴロヴニクに行く途中、ほんの短い時間ですが、ボスニア-ヘルツェゴビナを通るため、国境でパスポートコントロールの人がバスに乗ってきてパスポートをチェックします。なんと、このパスポートチェックの際、先程のフランス人の男の子が再び登場です。やはりおトイレを我慢できなかったらしく、この国境の事務所のトイレを借りに行っていました。国境のトイレを借りるとは前代未聞ではないかと思いますが、よほどお腹の調子が悪いのでしょう。こんな日に長時間移動しないといけないのは可愛そうやらおかしいやらです。
しかし、笑い事ではありません。長距離の移動中に私だってお腹が痛くならないという保証はありません。明日は我が身
ちょうど下痢止めを持っていたので男の子に渡してあげたかったのですが、なぜかTH(夫)に強く止められたためやむなく断念しました。

パスポートチェックを終えた私達と国境のトイレ帰りの男の子を乗せ、バスはボスニア-ヘルツェゴビナの街を走ります。多分、この辺りはリゾート地だと思いますが、やはりクロアチアと比べると閑散とした印象です。


街中に入ると、露天でCDや本を売る人達がたくさんいます。バスの運転手さんが隣のもぎりの女性にお金を渡し、バスを一旦止めました。もぎりの女性はタバコを購入して戻ってきました。バスを止めてまで買うくらいなので、クロアチアと比べると、CDや本、タバコの値段が随分安いのではないかと思います。

バスは再びクロアチアに入り、定刻より20分遅れの12:50にドヴロヴニクに到着しました。ふー、長かったー。20分遅れたのは男の子のおトイレのせい?とちらりと思いましたが、気の毒なので責めないでおきましょう(といいつつしっかりネタにしているのですが・・・)。
バスターミナルに到着しバスを降りるやいなや、旅行者めがけてわらわらとSOBE(プライベートルーム)の勧誘の人達が寄ってきます。

事前にSOBEを予約していたので、SOBE軍団の隙間を颯爽と抜けバスターミナル近くのバス停からピレ門へバスで移動します。
いざドヴロヴニクへ。



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