takapyonaの美味的生活

美味しいもののためならエンヤコラ。
食材求めて自転車こいでる瞬間にシアワセを感じる私のブログへようこそ。

美味しいカンジャンケジャンがリーズナブルに食べられるお店 《 ソウル in 韓国 》

2008年03月17日 | 韓国のレストラン・ホテル

3/17(月)の夜は、カンジャンケジャン(カニの醤油漬け)を食べに行きました。
ガイドブックによく載っているのは新沙にある『プロカンジャンケジャン』ですが、ソウルナビのクチコミでも評判の良かった『眞味食堂(チンミシクタン)』に行ってみました。ソウルナビのHPはコチラ

地元の人で混み合うお店らしく予約は必須(韓国語のみ)とのことだったので、念のため会話集を手元に置きつつ、到着した日3/15(土)の夕方に電話で予約しました。
日曜はお休みだし2日前の予約でも大丈夫か心配でしたが、何とか大丈夫でした。「韓国に着いたらすぐに予約の電話をしないとー。」とそれなりにプレッシャーだったので無事に予約できてホッとしました

 

前日に私達を『必敬斎(ピルキョンジェ)』へご招待して下さった韓国人の”お兄ちゃん”に次の日以降の予定を聞かれ、「有名なカンジャンケジャンのお店を予約したので、カンジャンケジャンを食べに行きます。」と伝えたら、「必敬斎でもカンジャンケジャンがこれから出てくるから、せっかくなら別の物を食べに行ってはどうですか。」と言われました。
私達が短期間で出来るだけ色んなものを食べれるようにとのお兄ちゃんの心優しいアドバイスだったのですが、私としては「う・・・せっかく予約したし、そのお店でも食べてみたいしなぁ。」と心の中で思っていたら、横からTH(夫)が「彼女は別の店のと食べ比べてみたいと思っているので、そこに行って来ます。」と助け舟を出してくれました。
するとお兄ちゃんは「OK。じゃあ家に帰ったら、眞味食堂の評判をネットで調べてみます。もし評判が悪いようなら別の店にすればいいですね。」と言われました。
後で話を聞くと、お兄ちゃんは旅行に行っても、「何を見るのかではなく、まず何を食べたいかによって行く場所を決める」のだそうです。その点、私もお兄ちゃんに激しく同意。だから私達が何を食べるかを次の日以降の分まで心配して下さってたのですね。
お兄ちゃんと別れて、NANTAを見終わった後、お兄ちゃんの検索結果を聞くために電話した所、韓国のネットのクチコミでも眞味食堂の評判は良かったようで、お兄ちゃんからOKが出たので、気持ちよく次の日に眞味食堂へ行くことが出来ました。

眞味食堂は、観光客もあまり足を踏み入れないという麻浦区のエオゲという場所にあります。
一軒屋を改造したようなお店の入口で、玄関で靴を脱いで中に入りました。
店内は月曜の19:00だというのに満席でした。

私達は一番奥の2席あるうちの1席に案内されました。
こちらのお店は、基本メニューは1種類のみ(事前に予約していれば海老の塩焼きも追加できるそうです)。
カンジャンケジャンとおかずの付くコース1人前25,000w(≒2,650円)×2人前に焼酎3,000w(≒318円)を追加で頼みました。

まずは、野菜のナムルやチム(韓国風茶碗蒸し)、キムチ、韓国海苔、テンジャンチゲなどが出てきました。



左下の網状の海苔は、このお店でしかない珍しいものなのだそうです。
お土産に買って帰れます。1帖5,000w(≒530円)。

次はお待ちかねのカンジャンケジャン
透明なカニの身に、濃すぎず薄すぎずちょうどいい辛さのカンジャンの味が滲み込んでいます。身はとろりとしています。あー、美味しいなぁ。

甲羅の奥にはカニミソもびっちり。旨味ぎっしり詰まってます

私達の席の隣は、日本から遊びに来られていたご家族(お母さん・大学生くらいの息子さんと娘さん)がいらっしゃいました。お母さんは何度もこのお店に来られているそうで、網状の海苔の食べ方や甲羅の中にご飯を入れて食べると美味しいということを教えて下さいました。
ご飯を甲羅の中に入れカニミソとしっかり混ぜて、網状の海苔で包みその上からさらに韓国海苔で包んで食べるといいそうです。
教えられた通りに食べると、これまたえもいわれぬ美味しさ。いつまでも食べ続けていたいよー。
焼酎にもよくあいます。ああ、幸せだなぁ。

最後にヌルンジ(オコゲにお湯を注いだもの)が出てきて終了。

このお店に来る前は、TH(夫)は「昨日の昼もカンジャンケジャンを食べたし、食べすぎで胃腸の調子も悪いから、自分のカンジャンケジャンの大半をあげるよ。頑張ってしっかり食べてね。」とお店に行くのもあまり乗り気でない様子で私に言っていました。
なのに、実際にお店で食べたらよほど美味しかったらしく、「うまいよ、これは」と私のカニにまで進出してくる勢いで食べていました。
次回、ソウルに来てもまたこのお店に行きたいそうです。そんなに気に入ってくれて良かったです。

本日の完食シリーズ

満足しました。ご馳走様でした。

明洞に注文していたTH(夫)のメガネを取りに行って、ソウル最後の夜を終えたのでした。

2つのランキングに参加中です。
クリックしていっていただけると励みになります。
有難うございます!!


↓        ↓

にほんブログ村 旅行ブログへ  人気blogランキングへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎今回のソウル旅行に持っていきましたが、あると便利でした(便利だった順)。

    

 

 

コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伝統的な雰囲気の街『仁寺洞... | トップ | 東大門の24時間営業定食屋で... »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あんじぇ)
2008-04-18 23:34:11
韓国語で電話して予約したの??すごい!!
>あんじぇさん (takapyona)
2008-04-19 09:30:45
ちょっと頑張ってみました!!!
でも電話はやっぱり緊張しますね。
Unknown (min)
2008-04-20 11:17:38
ケジャン、大好きです!!! 
おいしそう!!!
>minさん (takapyona)
2008-04-21 15:54:11
はーい、美味しかったです☆
ケジャンというと、これまでヤンニョムのついた辛いものしか知らなかったのですが、醤油ダレにつけられたカンジャンケジャンはもっと食べやすいと思いました。
takapyona様 (ユートラベルノート)
2008-09-04 15:06:34
takapyona様
こんにちは、ユートラベルノートです。
この度、 皆さまのお陰でユートラベルノートのサイトがリニューアルオープン致しました。
ユートラベルノートの旅行ノートは誰でも簡単に作成、編集が可能で、各ノートに関連したブログ内容をお持ちでしたら、「ブログレビュー」に直接リンクを貼り付けることができ、多くの人々が閲覧し、参考にすることができます。
尚、サイトへのリンクは未承諾ですので、当サイトに掲載された記事はございません。

http://www.utravelnote.com/
ユートラベルノートでは韓国のホテル予約以外にも割引クーポン、お店の予約、現地ツアーの予約、公演の予約など旅行に必要な多彩なサービスを展開し、韓国以外にも日本国内、全世界の様々な情報を提供していく予定ですので、今後ともよろしくお願い致します。
はじめまして (みぃこ)
2011-03-09 16:58:54
カンジャンケジャンが食べたくて検索していたらここにたどり着きました!
韓国語で予約って!凄いですね!
アクセスはしやすいですか?東京の赤坂にプロカンジャンケジャンがあるって聞いたけどせっかくなので韓国に食べに行きたいと思っています♪
>みぃこさん (takapyona)
2011-03-10 09:27:05
はじめまして。
「ひみつの嵐ちゃん」でカンジャンケジャンが放送されてから、こちらの記事を見に来て下さる方が随分増えて驚いています。

地下鉄の駅から徒歩5分なので、アクセスはしやすいと思います。
ソウルナビのHPに詳しい行き方が載っています☆
http://www.seoulnavi.com/food/793/

ソウルナビには「韓国語しか通じない」とあったので、練習も兼ねて韓国語で電話してみましたが、ホテルから予約してもらうのが一番簡単で確実ですね。

是非現地で美味しいカンジャンケジャンを食べて来てください!!
新沙にはカンジャンケジャン通りがあって、『プロカンジャンケジャン』も何軒かあるそうです。どこかは美味しくてどこかは美味しくないとか・・・。
ありがとうございます♪ (みぃこ)
2011-03-10 17:39:27
私もひみつの嵐ちゃんの放送を見てここに来た一人です(笑)
お答えありがとうございます♪
早く行って食べたいです(^^)
行ってきました。 (みぃこ)
2011-05-10 18:58:01
真味食堂さん、行ってきました。
美味しかったです♪
予約できないというハプニングもありましたが何とか食べることができました!
ありがとうございました^^
>みぃこさん (takapyona)
2011-05-13 14:35:28
こんにちは。
ご報告ありがとうございます!

真味食堂、行って来られたんですね。
ブログを拝見したら、休日で予約できずに、
予約でいっぱいのお店に直接行かれたとか。
みぃこさんの熱意と韓国語がお店の方に通じて、無事に食べて来られて良かったです~

コメントを投稿