takapyonaの美味的生活

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伝統的な雰囲気の街『仁寺洞』観光と『古宮』のビビンバ 《 ソウル in 韓国 》

2008年03月17日 | 韓国のレストラン・ホテル

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3/17(月)は、午前中に世界遺産『宗廟』と『昌慶宮』を見学した後、タクシーで『仁寺洞(インサドン)』の入口、地下鉄『安国駅』へ向かいました
タクシー代はたったの2,000w(≒212円、1w≒0.106円)。韓国の模範タクシーは高いですが、一般タクシーは初乗り料金も安いので、日本と比べるとお気軽にほいほい乗れます。
今年4月に実家の両親がホテル付フリーツアーでソウルに行ったのですが、一般タクシーで、宿泊先のリッツカールトン→『必敬斎(ピルキョンジェ)』は10,000w(≒1,060円)、『必敬斎(ピルキョンジェ)』→明洞は14,000w(≒1,484円)程度だったそうです。これらの区間は地図で見るとかなり距離がありましたが、その位の値段で行けるのだと聞いて驚きました。

お昼時でしたが、11時頃にトッポッキの朝食を食べ終えたばかりでお腹がすいていなかったので、まずは観光案内所を起点に、仁寺洞のメインストリート『仁寺洞ギル』を歩くことにしました
観光客で溢れていました。韓流スターが「もし出来るなら仁寺洞に一度行ってみたいけれど、自分が行くと大騒ぎになるから行けない。」とTVで言っていましたが、韓国の人も憧れる街なのでしょうかね。

仁寺洞ギルの両端には伝統工芸(アクセサリーや小物、陶器のお店など)が所狭しと並んでいて、うきうきした気分になりました。
前日に私達を『必敬斎(ピルキョンジェ)』へご招待して下さった韓国人の”お兄ちゃん”から、「仁寺洞には土産物屋さんがたくさんあるけれど、全く同じものを売っているのに、不思議なことにお店によって値段が違うから、欲しいものがあっても値段を比べて買った方がいい。」というアドバイスをもらっていました。
仁寺洞ギルを入ってすぐの土産物屋さんで可愛いテーブルセンターを見つけたのですが、お兄ちゃんの言葉を思い出し、すぐには買わず先に進みました。
仁寺洞ギルの中心辺りにあった元気のいいお姉さんのいる品数豊富なこちらのお店では、最初に見たテーブルセンターと同じものが、2,000w(≒212円)安く売っていました。お兄ちゃんの言っていた通りでした。

ここでは、テーブルセンター2枚、ランチョンマットとお箸、シルクの小物袋3枚を購入しました。





この後、伝統工芸のショッピングモール『サムジキル』も端から端までウィンドーショッピング。

1階スペースでは餅つきの実演販売をしていたり、韓国の伝統的なお菓子を売っている屋台もありました。

伝統的なお菓子の屋台は試食もさせてくれました。試食したらとても美味しかったのですが、この時はお腹いっぱいで、お菓子もかさばりそうだったので買いませんでした。でも後でお腹がすいてくると、「あの時、お菓子を買っておけば良かったな。」と後悔しました。自分達で食べなくても、お土産にしても喜ばれそうなお菓子でした。スーパーで同じようなお菓子を見かけましたが、この屋台のお菓子はその場で手作りしていたしお値段もお手頃でした。

 

こちらは屋上からの景色

まだお腹もすいていなかったのですが、こちらのショッピングモール『サムジキル』の地下1階にランチの候補店『古宮(コグン)』があったので、ランチを食べに行くことにしました。
グルメなお兄ちゃん(上述)に「仁寺洞では”チョグム”というお店の”ソッパブ(釜めし)”が美味しいです。」と聞いていたので探したのですが見つけられなかったので『古宮』にしました。

『古宮』はそれこそどんなガイドブックにも載っているし、日本のTVでも何度も紹介されている全州伝統ビビンバの超有名店です。全州に本店があり、ソウルでは明洞、仁寺洞、そしてフードコートにも支店があるそうです(この中では明洞のお店が一番美味しいのだとか)。
私がソウルに行くと言ったら実家の母から「お母さんの代わりに古宮のビビンバを是非食べて来て下さい。TVで本当に美味しそうに女優さんが食べていました。」というメールが来たので、母の代理で食べて来ることにしました。

既に13:30近くでしたが8割くらいのお客さんの入りでした。場所柄、観光客も多いのでしょうが、私達の隣の席は韓国人女性8名のグループでした。
天井も高く高級感漂う店内でした。

この日食べたのは、こちらです。
●全州伝統ビビンバ 11,000w(≒1,166円、1w≒0.106円)
お店一番人気のビビンバです。
真鍮の器に盛りられて出てきたビビンバの具は全部で30種類だそうです。彩りも美しく、今まで日本で食べてきた「普通のビビンバ」や「石焼ビビンバ」とは様子が違います。
薄味で上品な味付けでした。最近刺激的なものを食べ続けていたせいか、繊細な味わいの美味しさをそこまで理解できないままに食べ終えてしまいました。真鍮の器は「ビビンバが一番美味しい温度(60℃~70℃のいずれかだったような・・・)」に温められて出てくるそうですが、微妙にぬるく感じました。
熱々でおこげもしっかり出来た辛~い味の石焼ビビンバが好きな私は、どちらかというと素材の味は複雑だけれど全体的にあっさりした味わいのこちらのビビンバは一回食べたらもう充分かな、と思ってしまいました。
けれど、いつかビビンバの本場の全州で、再チャレンジしてみたいです。

つけあわせのおかずは、キムチ、白キムチ、海苔の佃煮、大根の煮物、コチュジャンと梅味噌ドレッシングのサラダ(今度やってみよう)、イカの塩辛(美味しかった)、豆もやしのスープ。充実のおかずで、美味しくて満足しました。さすが一流店のおかず。

●テナガダコの石焼ビビンバ 8,800w(≒933円、1w≒0.106円)
テナガダコの入った石焼ビビンバです。これを頼もうとしたら、「辛いですよ。大丈夫ですか?本当に辛いよ。」と何度も念押しされました。
辛い味付けのタコ以外に、もやし、きゅうり、エゴマの葉、人参のスライス、生玉葱、海苔が入っていました。お好みで、別添えの辛味噌を入れるとさらに辛くなります。真鍮の器と比べると石焼の分だけ厚いですが、トッピングの野菜は生なので結局混ぜるとそこまでの熱さではありませんでした。「辛いですよ。」と念押しされていたテナガダコは確かに辛かったです。
今回の旅行で、TH(夫)が私より辛いものに強かったことを初めて知りました。私も日本では辛いもの好きでぶいぶい言わせていたつもりでしたが、韓国に来て食べたタッカンマリの辛いタレやこの度のテナガダコの味付けの辛さには降参ですしかしTH(夫)は、タッカンマリの辛いタレも平気で、今でさえ辛いテナガダコにさらに別添えの辛味噌を追加し、涼しい顔をして食べていました。恐るべしTH(夫)。見直したよ。

「今日食べたビビンバより、家で作るシンプルで熱々な石焼ビビンバの方が美味しいよね。勝ったね」などと罰当たりな自画自賛ショーを「う~ん、まあね。」と曖昧に答えるTH(夫)相手に繰り広げた後、入口付近のお会計に向かいました。

お会計はソウルナビのクーポン持参で5%割引18,810w(≒1,994円)でした。
↑でお味についてエラソウに書いておきながらどっちやねんという感じですが、こんなに小奇麗なお店で、これだけ手のかかったビビンバに野菜たっぷりのおかずも何種類もついてこのお値段はリーズナブルだし、やっぱり有名なお店だけはあるなぁ、とお会計をすませた後で思いました。

今日の完食シリーズ

因みに、こちらのお店のジョン(チヂミ)も有名だそうです。

昼食を食べた後、鍾路タワー方面に向かって再び仁寺洞ギルを歩きました。


ドラマの撮影現場に遭遇





帰国後に写真で見て、可愛いカードだったことに気付きました。

 

韓国の伝統菓子を売っているお店に入りました。

試食させてもらって美味しかったので、いくつかお菓子を購入♪
上の袋入りの緑とピンクのお菓子は、お餅を揚げたお菓子で雷おこしのような味でした。
左下のきなこ餅は、購入して5日後くらいに食べようと開けてみたら、緑のカビがはえていて(お餅も緑なので間違えて食べそうになった)、カチカチになってしまっていました。
右下は小豆味のお餅です。これは購入後3日目くらいに食べましたが、固くなってパサついてしまっていました。
韓国ではお餅のお菓子は買ってすぐに食べるべっきーですね。

仁寺洞では、伝統家屋の喫茶店で伝統茶を飲んだり、屋台でトック(黒砂糖が中に入った小麦粉のお菓子)を食べたりもしたかったのですが、朝昼版としっかり食べ続けていて満腹状態だったため、次回の宿題ということで。

鍾路タワー近くの鍾路駅からソウル駅まで地下鉄に乗り、

 

ロッテマートで食材をたんまり買い込み、タクシーで東大門のホテルへ戻りました。タクシー代は5,700w(≒604円)也。
お疲れ気味のTH(夫)がホテルで夕寝している間に、私は買ってきたお土産の写真撮影をしたりパッキングをしたり、ちょっとした働き者ぶりを発揮していました。

お次、夕食はカンジャンケジャンです

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6 コメント

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30種類ってすごい! (マコ大好き)
2008-04-17 19:34:44
こんなビビンバもあるんですね~30種類の具ってすごいね。
私もアツアツ石焼ビビンバが好き!だから・・・
takapyonaさんの家の石焼ビビンバ食べたい!!!!!!!
旦那さまの曖昧な答えが気になるけど^^

広島のお母様も今月ソウルに行かれたんですね。
あ~私も早くソウルに行きたい♪
私が計画したらいつも高くなるんです。お得な情報また教えてね

>マコ大好きさん (takapyona)
2008-04-18 11:50:44
30種類も具をとりそろえるなんて、家ではとても出来ませんよね~。

私の熱々石焼ビビンバ(風)は、
http://www.asahikei.co.jp/recipe0507/hc_bibinba.html
①↑のナムルを作っておき、
②テフロンフライパンにごま油を熱し、ご飯を入れ、上から①のナムル・シーチキン・キムチを入れ蓋をしてご飯がチリチリいうまで加熱。
③ご飯に焦げ目がついたら、しゃもじで全体をかき混ぜ、卵を割りいれ、上からとろけるチーズをたっぷりふって、ごま油を鍋肌からちょろっと流しいれ、さらに蓋をして再度ご飯がチリチリいうまで加熱。
④最後に、コチュジャンや韓国海苔をお好みでトッピングして、(お行儀悪いけど)フライパンごと食卓に出していただきま~すです。

私は毎日食べても全然OK!なくらい好きです☆(TH(夫)はそうでもなさそう・・・かな??)
マコ大好きさんも良かったらやってみて下さいね~。

勿論マコ大好きさんが行かれる時はお得情報探します
はじめまして♪ (yukazu*)
2008-04-18 16:40:18
私も韓国は好きで何度か行ったことがあるので、懐かしく記事を拝見しました。
物価も安いし料理は美味しいし近いし、いいよね~
素敵なブログなのでたくさん参考にさせてください☆

先日は楽しい時間をどうもありがとうございました。
暇っ子になってから、パンとかお菓子とか作るのに
ハマってます(笑)

>yukazu*さん (takapyona)
2008-04-18 17:41:05
こんにちは~。
こちらこそ先日はどうも有難うございました。
私もあれから毎日パン作っています。

yukazu*さんのブログ、早速拝見しました。
こんな可愛い素敵なブログを書いていらっしゃったとはびっくりですよ。お昼寝しようと思っていましたが、眠気もぶっとびました。
もう、すごいすごいー
手作りパンもお料理もどれも本格的で、盛り付けもお上手ですね。しかも野菜のソムリエの資格ももっていらっしゃるなんて。
先日調子にのってお料理レシピを披露してしまいましたが(お恥ずかしいわ)、私の方がyukazu*さんに教えて頂きたいです。
今晩の夕食も、yukazu*さんのブログから物色中です

早速ですが、トップページから飛べるように、ブックマークさせて頂きました。
これからもどうぞ宜しくお願いします!

P.S.あの時はお互いお料理好きだったりブログをやっていたなんて分からなかったですね~。
インサドン (jaesook)
2008-04-19 23:38:16
インサドンも行く度に変わる場所です。最初はデコボコし過ぎの道だったけど、今はもう歩きやすい場所に。楽器屋さんもあったり、書の展示など開催してたりしてアートな場所ですね。コンユが行きたい場所でもあったりします。
サムジキルは目が回りマス(笑)
一階の帽子屋さんが素敵です。
餅つき屋さんはいつもいるような気が・・・
このチョンジュビビンバは10年前からミョンドンの店に行きます。やっぱりここのを食べないとダメぇぇ!(値段が上がって、サービス落ちても)美味しいですよね。くぅぅぅぅ。写真見て食べたくなったよ。
やはり血がコリアンなんですな。私。
>jaesookさん (takapyona)
2008-04-21 15:52:31
へぇ、あれほどお洒落で観光地として整備されているインサドンも、以前はデコボコした道だったのですか。

>サムジキルは目が回りマス(笑)
確かに!!
建物自体は、表参道ヒルズの造りに似ているなぁと思いました。
帽子屋さん、韓国の芸能人の方の写真が貼ってあった所でしょうか。こんな素敵な帽子をかぶるのはやっぱり芸能人よね、と思った記憶があります。

全州ビビンバはやはり明洞のお店で食べるべきでしたかぁ!失敗したかしら。

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