日本最初の薬膳料理の店 『味芳斎(みほうさい)』の牛肉麺 《 芝大門 in 東京 》

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芝大門付近での派遣の仕事の最終日は、「日本最初の薬膳料理の店」（←とお店のメニューに書いてあった）の 『味芳斎(みほうさい)』に牛肉麺を食べに行きました。
ここは、前の会社の先輩のあんじぇさんに「行ったことないけど気になっている店の品」として2つ教えて頂いたうちの1つです。（もう1つについてはコチラ）

お昼休みが12：30からだったので、地図を見ながらゆっくり歩いて行きました。（→私が行ったのは支店だったようです。）
「芝パークホテルの向かい」とネットに書いてあった気がしたので、芝パークホテルの向かい側をよく見ながら歩くと、 「味芳斎」とドアに書いてあるドアを発見しました。しかし、ドアは閉まっているし前にはバイクが停まっています。なんだか閉店しているっぽい雰囲気です。ここまできて今日は休みかよ～、と一瞬焦ったのですが、そこの角を曲がると行列の出来ているお店がありました。こちら側が入口でした。既に3人並んでいたのでその後に並びました。その後も私の後ろに、何人もお客さんが来ては並んでいました。10分並んでやっと中に入れました。

私と私の後ろに並んでいたサラリーマンおじさんが隣同士の席に案内されました。席は50席くらいあると思うのですが、レトロな感じの机と椅子で、椅子の間隔も狭くぎゅうぎゅう詰めの相席でした。

お昼のサービス・メニューはライス・スープ付きです。
・茄子と挽肉のからし煮（月～金）　850円
・肉・野菜うま煮（月～金）　800円
・マーボー豆腐（月～金）　800円
・ピーマン・レバー炒め（月・水・金）　800円
・ニラ・レバー炒め（火・木）　800円

麺類はこちらの種類があります。
・牛肉麺　1,000円
・中華丼　800円
・チャーハン　800円
・牛肉麺　1,000円
・広東麺　800円
・やきそば　800円
・タンメン　800円
・高菜そば　800円

既に来る前から牛肉麺に決めていたので早速注文しようとしたのですが、なかなかオーダーを取りに来てもらえませんでした。その時は、フロア担当の女性が1人だけで、1人でレジ・片付け・オーダー取りをこなしていて、いっぱいいっぱいな感じでした。私の隣に座っているおじさんもオーダーが決まったらしく、私と交互で「すみませ～ん」とその女性めがけて声をかけるのですが、こちらを向いてくれるものの目に入っていないのか、全然こちらに来てくれません。横から「ちっ」という舌打ちまで聞こえてきて、かなりおじさんも苛立っているご様子。しばらくして厨房から別のフロア担当の人が出てきたので再度「すいませーん」と声をかけるとやっと気付いてもらえて、水ももらえて、おじさんは「ニラ・レバー炒め」、私は「牛肉麺」を注文することが出来ました（おじさんと2人続けて注文したため2人連れだと思われたようで、レシートが1つに書かれてしまいました。先に食べ終わったおじさんが、しばらくレシートを見てその場で固まっていたのですが、私の牛肉麺が書かれたレシートも持って出て行きました。帰りにレジの人に言うと、おじさんがちゃんとレジの人にその旨伝えて下さっていたようでした）。
店に入ってから注文まで5分以上待ちました。

おじさんのレバニラは比較的早く出てきたのですが、牛肉麺が出てきたのは注文から10分後でした。外で待つこと10分、注文まで5分、出てくるまで10分。長く待たされただけに期待が高まります。

トッピングは、大量のもやしと牛のホホ肉です。薬膳たっぷりで煮込まれたホホ肉は柔らかいです。ビーフシチューの牛肉のように柔らかく煮込まれて肉の繊維がホロホロくずれる柔らかさというよりは、歯ですぐに噛み切れるようなコロンとした食感です。ゼラチン質も残ってプルプルしています。この牛肉がこれでもかというほどたくさん入っていてボリューム満点です。
麺は柔らかく茹でられすぎで、所々固まっていて、冷め気味でした。
スープは、中に木の枝みたいな黒いものや丸ごとニンニクや豆板醤、八角などが入っていて、いかにも体に効きそうな味でした。ネットでは「すごく辛い」と書いてあったように思ったのですが、それほど辛さは感じませんでした。

《感想》
・お店は13：00を過ぎても相変わらず行列が出来ていました。お店の壁には取材された雑誌記事がたくさん貼ってあるし、有名な人気店なのだと思います。客層は、会社員（男女半々くらい）、外国人ビジネスマン、小奇麗な格好をしたマダム、とバラエティーに富んでいました。会社員の人達は常連っぽい感じでした。
・私が行った時はたまたまかもしれませんが、牛肉麺を食べている人は見かけませんでした。メインとライス・スープ付きのサービス・メニューを頼んでいた人が多かったです。
・このお店のＨＰによると、ここの牛肉麺は、「昼間の客の８割が食べるという重慶牛肉麺。ダイエット、動脈硬化防止、二日酔いなどに効く薬膳たっぷりの牛肉麺は、高級な牛のホホ肉をたっぷり使用し、とにかく辛いが、1度食べたらクセになる、体に良い絶品。」なのだそうです。しかし、私は1度食べたらもう充分かな・・・、という感想でした。
・体にいいものがたくさん入っているし、ボリュームも多かったせいか、この日はお昼に牛肉麺を食べただけなのに、夜9時過ぎてもお腹がすきませんでした。これは私にとっては珍しいことでした。

takapyonaの評価：★★☆☆☆（2つ星）


＜お店データ＞
今回行ったのは支店です。
店名：味芳斎(みほうさい)　
カテゴリー：中国薬膳料理　四川料理
住所：東京都港区芝大門1-10-1　　芝パークホテル前
電話：03-3433-1095

本店は、
住所：東京都港区芝大門1-4-13　神明商店街
電話：03-3431-6543
です。

ＨＰ：http://www.ntv.co.jp/burari/990522/info2.html

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