takapyonaの美味的生活

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バジルをわさわさ増やすには♪

2006年08月14日 | つれづれ日記

今日は我が家のアパートのベランダで育てている植物達をご紹介したいと思います。

今、家で育てているのは、食べられない物ではアスパラガススプレンゲリー・ライムポトス・グリーンネックレス・アイビー食べられる物ではタイム・ローズゼラニウム・ローズマリー・レモンバーム・スペアミント・ペパーミント・ゴーヤ・イタリアンパセリ・スイートバジルです。7割が食べられる植物の構成となっております。

●コモンタイム
昔、「タイムの香りがする」という言葉は勇気と気品のある男性に対しての最高の褒め言葉だったそうです。
すがすがしい香りで肉や魚料理の香り付けに使えます。今年初めて育ててみましたが、使い勝手がよく気に入っていました。

こちらが4月に植えた時の写真です。

生育が良く、5月頃にはぐんぐん伸びて、つる同士がからまっていたほどです。

こちらが今現在の写真です。見事に枯れました

タイムは湿気に弱いらしく、特に梅雨時のじめじめした気候が苦手だそうです。のびたい放題にのびたつるは、早目に間引いてあげないといけなかったようです。
とても気に入っていたハーブなので、来年も植えたいと思います。

枯れたバジルの隣に写っているのは、アボガドの種です。近くで見るとこんな感じです。

種のひび割れた所から茶色の芽のようなものが出ています。
家で食べたアボガドを土に植えてみたら、2ヶ月近くたって芽が出てきたようです。
しばらく全く芽が出なかったし、タイムも枯れたのでこのプランターに水をしばらくやっていませんでした。タイムの写真を撮るときに良く見たら芽が出ていました。しかし枯れかけていました。今日からしっかり水やりします。

●ローズゼラニウム
お姑さんは草花を育てるのがとても上手です。札幌のTH(夫)の実家に行くと色々な植物を楽しませて頂いています。例えば、残った山芋を水につけたものが台所に置いてあり、そこからがっしりとした芽が出ていたり、料理中に「青ネギありますか?」と聞くと、その数ヶ月前に札幌に行った時に私が捨てていた青ネギの根っこを水栽培し10cm以上の青ネギに育ったものを「はい、どうぞ。」と渡されたり、毎回驚きと発見の連続です。
2年ほど前にお姑さんから根っこつきで送って頂いたのが、こちらのローズゼラニウムです。最初の1年くらいはあまり増えなかったのですが、挿し木で増やし、2鉢に増えました。

春には紫色の可愛い花がつきました。

ローズゼラニウムの葉は、薔薇の香りがしてとてもいい匂いです。しかし、別名「蚊連草」といい蚊が嫌う成分が入っているため蚊よけにもなるらしいナイスな植物です
ハチミツに葉を入れて香りを移したり、ハーブティーにしたり、熱湯に葉をたくさん入れて熱湯の蒸気を顔にあててお肌を潤わせたり、という使い道があります。
増やし方は、なるべく茎が枝のようになった固い場所を切り取り、半日ほど日陰に置いておき、後は土にさして水をやるだけです。家では、1/2くらいの割合で挿し木に成功しました。

●スペアミント
去年、スペアミントをベランダで育てたところ、梅雨時期に白い粉のようなものがびっしり付きました。葉っぱをゆらすと、粉雪が舞うかのように白い物が一斉に飛び立ちました。ネットで調べたところ、「オンシツジラミ」という名の虫だと分かりました。詳しくはコチラ
そんなわけで、今年はベランダで育てるのをやめ、アパートの1階の雑草が生えていたスペースを除草し、そこで育てることにしました。(大家さんには事後承諾を頂きました。)

こちらが4月に苗を植えた写真です。

ベランダのプランターで植えるのと違い、地面に直接植えると生育が早いです。
ものすごい勢いでぐんぐん上に伸び、伸び過ぎて風と雨に吹かれて倒れました。
そして倒れた場所が根付き、そこから新たなスペアミントが生えてきました。
スペアミントは繁殖力があります。

今回は「オンシツジラミ」こそつきませんでしたが、他の虫がワンサカついて全部葉っぱが食べられてしまい、ハーブティーにすることが出来ませんでした。

●ペパーミント

こちらは4月に苗を植えた写真です。

スペアミントとペパーミントの2つでは、私はペパーミントの香りの方がすっきりしていて好きです。シャーベットにミントの葉をのせるとお洒落なデザートに、紅茶に混ぜてハーブティーにしてもすっきりした香りがたのしめます。

こちらは今の写真です。大部大きくなりました。そしてやっぱり虫がつきました。

こちらも見よう見まね(というかネットで調べて)挿し木で増やすことにしました。茎の部分を斜めにハサミでカット、水につけておくと1週間もしないうちに白い根っこが生えてきます。それを別のプランターにさして水をやって終了です。
今まで10本以上の挿し木を試みたのですが、しっかり根付いたのはそのうちの3本です。

●ローズマリー
ローズマリーを1鉢買って、ベランダーのプランターとアパートの雑草スペースの両方で育てることにしました。

こちらは、雑草スペースに植えたころの写真です。


プランターと比較して、生育が早かったのですが、全部虫に食べられてボロボロになってしまいました。ローズマリーの香りは結構クセがあるので虫が嫌いな臭いかと思っていたのですが、そうでもなかったみたいです。
写真の手前が虫に喰われてボロボロになった姿です。

ベランダのプランターに植えた方は生育はあまり良くないのですが、なんとか悪い虫もつかずに育ってくれました。

写真の手前の銀色はアルミホイルです。虫は光の反射を嫌うそうなので、アルミホイルを置いて日光をギラギラさせています。

プランターの右側は、挿し木をしたものです。
ローズマリーのなるべく太そうな枝をハサミでカット、しばらく水につけておくと根が出てきます。それを土に植えて水をまいて完成です。これは3勝2敗くらいで根付きました。

●イタリアンパセリ
去年、プランターに3株植えました。家ではパスタを作ることが多いので、重宝しました。虫もつきにくく、育てやすかったです。
冬の間も枯れずに残ったので、今年もまたイタリアンパセリを楽しめると思っていたのですが、春のある日、イタリアンパセリの株の中心から太い茎が伸び始めました。急いでネットで調べたところ、「イタリアンパセリは1年で枯れる。とうがたって花がついたらおしまい。」と書いてありました。また、「花からこぼれた種で次の芽が出るが、同じ土で育てると生育が悪い。」とも書いてあったので、雑草スペースに植え替えました。

雑草スペースに植え替えた後もぐいぐい成長を続けましたが、葉が固そうなのでそれ以来食べていません。花がさいたので芽が出たかチェックをしているのですが、ここは元々雑草スペースだったこともあり、抜いても抜いても雑草が生えてくるので、どれが雑草でどれがイタリアンパセリの新芽か分からない状態です。
来年は苗を買ってプランターで育てたいと思います。

●ゴーヤ
NHKの番組で、「夏の日よけ対策にゴーヤを植えると葉が生い茂って涼しい」とか、ネットで「ベランダのゴーヤが出来すぎて食べ切れません。誰か助けて~。という投稿が載っていたのを見て、去年ゴーヤの種を買ってきて植えました。
「食べきれないほど出来る。助けて欲しいほど出来る。」というネットの情報を信じて、「店でゴーヤは買わないようにしよう。」と家での収穫を待って店でゴーヤを買うのを我慢していました。結局、去年収穫できたのは手のひらサイズのゴーヤ10個程度でした。最初、お店で売っているくらいの大きさになるまで待っていたのですが、ある程度まで大きくなると突然黄色くなって破裂したので、破裂する前に収穫するようにしました。
今年は去年収穫した種と、お店で買ったゴーヤの種を植えました。



上の写真のつるが出て大きく育ったのが、去年家で収穫したゴーヤの種、下の写真の小さいものがお店で買ったゴーヤを食べた後の種をまいたものです。
ゴーヤは雄花と雌花がなって、虫や人工授粉によって受粉し、雌花に実が付きます。今年は今のところ、小さいゴーヤが2つほどなっています。その他、今年は雌花が全く出来ていないので、収穫が少なさそうです。
どなたか雌花を増やす方法をご存知でしたらお教え下さい。

●スイートバジル
お待たせしました。
ブログのタイトルを「バジルをわさわさ増やすには」と書いておきながら、ここまで長々と失礼しました。いよいよスイートバジルです。

こちらが4月に植えた写真です。今年は全部で5株苗を購入しました。

こちらが、「わさわさ増えた」今現在のバジルです。
購入した5株のうち、ベランダに置いたバジル2株には、白い繭を作る細長い変な虫とその卵が付いたので全部捨てました。こちらは残りの3株です。

去年も3株くらい植えましたが、あまり葉っぱが増えないまま終わってしまいました。これは収穫方法が間違っていたせいだと思われます。

今年の家のバジルは一味違います。
ちょうどバジルの苗を植えた頃に、「植物をいつも枯らせてしまう主婦が単身赴任の料理上手な夫のために、園芸達人の教えを受けてバジルを立派に育て、そのバジルで夫にジェノベーゼを作ってもらう。」というNHKの朝の番組を見ました。
主婦が園芸達人に教えてもらっていた主なポイントは、

①水は土が乾いた頃にたっぷりやる。(やりすぎると根腐れをおこす。)
②バジルの摘心を行なう。

というものでした。

私はここに、
③日当たりの比較的いい場所に置く。
ということを付け加えさせて頂きたいと思います。

上の写真の左側の小さなプランターのバジルの株は、今でこそ右側の大きなプランターの株と同じくらいの大きさですが、最初、大きなプランターの株の半分くらいの大きさでした。違う種類のバジルの苗を植えたのかと思うほど大きさが違いました。(下記ご参照)


日の当たり具合が原因かと思い、プランターの位置を左右逆にしてみたら、左側のプランターの株もぐんと成長し、逆に一番日の当たらない場所にある右側のプランターの一番右の株の成長が一番遅れました。
あまりに直射日光の当たる場所に置くと、葉が固くなり過ぎてしまうので注意が必要ですが、適度に日が良く当たる風通しの良い場所がGOODだと思います。

さて、②の「摘心」ですが、テレビを見た後、どうやるのかネットで調べました。
「摘心」とは、「バジルの頂点にある二つの芽を切り取り取ると、その下の葉の脇から新芽が出てきます。その新芽が大きくなるのを待ち、再び頂点になった二つの芽を切り取ってやる。」という作業のことです。

この写真のように、白い矢印の部分をハサミで切ると、

黒い矢印の先のような新芽が出てきて、これがまた大きく育ちます。

バジルを収穫する時に、上記の「摘心」をしつつ新芽を残して摘み取ると、次回収穫する時にはまた増えています。
こうやって、今年家のバジルをわさわさに増やすことが出来ました。

これだけ増えたバジルを、今年はこんな風に使ってみました。

・トマトパスタに入れる
・ラタトゥイユに入れる
・ジェノベーゼ(バジルの葉、松の実、オリーブオイル、パルミジャーノで作るソース)ソースを作る
・カプレーゼ(トマト、バジル、モッツァレラチーズ、岩塩、黒コショウ、オリーブオイルで作るサラダ)にする
・バゲットに塗るオイル(オリーブオイル・にんにくみじん切り・バジル千切り・ドライトマトの千切り・岩塩・黒コショウ・赤唐辛子のみじん切り)を作る

好きな時に新鮮なバジルを好きなだけ使えるのはとても便利で嬉しいです。
次回も摘心でどっさりバジルを増やしたいと思います。

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6 コメント

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Unknown (あんじぇ)
2006-08-19 20:06:34
千趣会で買ったミスベジ?
Unknown (takapyona)
2006-08-19 22:51:52
ミスベジは残念ながらとっくの昔に枯れてしまいました。
初めまして (アマリ)
2006-08-20 13:56:40
バジルわさわさ すごいですね

うらやましいです。

画像を見ているだけで

あの独特の香りがしてきそうです!

私もハーブはいろいろ植えていました(過去形です)。

ペットのモルモットのおやつになり、あっという間に食べ尽くされてしまいますw



ところで、ゴーヤって破裂しちゃうんですね!驚きです。
コメント有難うございました (takapyona)
2006-08-20 14:52:11
アマリさん、こんにちは。

実は、私は「キてくだ才、」ファン

毎日見に行っているので、アマリさんから

コメントを頂けて嬉しいです。



ミュウタンは、ハーブも食べるんですね



バジル、今年は「摘心」という技を知ったので

たくさん増やすことが出来ました。

ゴーヤは熟れて黄色くなると、ある日突然破裂するので、結構緊張します。
こんにちあ (ミュウタン(キてくだ才、))
2006-08-20 15:09:14
ミュウタンのコと知ってまs_?

うれしいいでス 

コうえいでs ^_^



ミュウタンガ 

takapyonaさまの おうちのコ だったら

ばぢる たくさん 食べれたのにねぇ

と かいぬし(HNアマリ)ガ 言いまシた

よだれ 出まシた 

また ブロぐに あそビに きます”##”#
こんにちわ (takapyona)
2006-08-20 20:15:06
ミュウタン、こんにちわ。

遊びに来てくれてどうも有難うございます。

ミュウタンのブログ、毎日楽しみにしています。

1日に何度も更新している日もあって、

ミュウタンってすごいなぁ。



うちのコになってくれたら夏の間はバジル食べ放題ですよ!

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