朝からヘビーな「カムジャタン」 《 ソウル in 韓国 》

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3/16（日）の朝食は、東大門の『カンウォンチッ』に「カムジャタン」を食べに行きました
「カムジャタン」とは豚の背骨を煮込んだスープで豚の背骨肉とじゃがいもや野菜を煮込んだこってり系のお鍋です（詳しい説明はソウルナビHPをどうぞ）。

ホテルから20分近く歩いてお店に到着。
同じ東大門にあるホテルからどうしてこんなに時間がかかったのかというと、沿道をマラソンランナーが大勢走っていて、なかなか道路が渡れなかったからです。

帰国後調べたところ、「2008ソウル国際マラソン大会兼第79回東亜マラソン大会」という参加者25,000人余ものアジア最大規模のマラソン大会だったようです。
（マラソンつながりで・・・、同じくこの日、大阪在住の従姉妹のNちゃんが「2008千里国際チャリティーラン」に参加し、初めての10km大会出場で無事完走したと聞きました。Nちゃんおめでとう）

しばらくマラソンの様子を見学。絶好のマラソン日和といった陽気で、皆さん楽しく気持ち良さそうに走っておられました。が、そろそろあちら側に渡ってご飯を食べに行きたい・・・。
一向にランナーが途切れる様子がなかったので、少しまばらになった所で斜めに走り抜けました。

さて、道路を渡って、カムジャタンのお店がある通りを通って、

やっと本日のお目当ての『カンウォンチッ』にたどり着きました。
店先のお鍋でカムジャタンがぐつぐつ煮込まれています（トップ写真）。雨の日はどうするんだろう。

店先でプリントアウトして持って行ったソウルナビの記事で店名を確認していると、アジュンマとアガッシの中間位の女性が店先に貼ってあったソウルナビの記事を指差し「ここです。どうぞどうぞ。」と言われたので、中に入りました。

お店に到着したのは日曜日の午前9：30。
さすがに地元の人達でも朝からカムジャタンを食べる人は少ないのか、お客さんは私達だけでした。

韓国ドラマに出てくるような懐かしい内装の店内。

2人だったので「カムジャタン　小」16,000w（≒1,696円、1w≒0.106円）をお願いしました。
入口で煮込んでいたものを鍋に移すだけだからかすぐ出てきて、お鍋も卓上で煮上がるのを待つことなく、すぐに食べられる状態でした。
お鍋以外に、キムチ（少々水っぽい）、カクトゥギ（これは美味しい）、生の玉葱・人参（最初からどうして鍋に入っていないんだろう。生で食べるものなのか？）、味噌が別に出てきました。

カムジャタンのアップ写真はコチラ。

中には骨付きの背骨肉、じゃがいも、豆もやし、ネギ、エゴマの葉等が入っていました。お野菜たっぷり。体に良さそう。
食べていたら「ライス？」と聞かれたので、1つお願いしました。
カムジャタンは16,000wだったのにお会計は17,000w（≒1,802円）だったので、ライスは1つ1,000w（≒106円）の別料金なのかもしれません。ご飯は普通の白米ではなく、小豆が入っていました。

背骨肉はこんな大きな塊が入っています。味噌につけて食べました。
ワイルドな見た目とワイルドな味で、少し癖のある臭いがしました。

カムジャタンのスープはどろっと濃厚ですが、そこまで辛くはありません。
具の中では、私は歯ごたえのある豆もやしと、スープをすって柔らかくなったじゃがいもが好きでした。

小と言えどもボリュームたっぷりでした。
「カムジャタンは朝からヘビーすぎた。」と言いながら、「今朝はカムジャタンを食べに行くよ～」と自分がお店を選んだ手前、頑張って食べました。

この日から撮り始めた完食シリーズ

ふうー、食べきったぁ
ご馳走様でした
スープの香辛料のおかげか、食べている途中から体がポカポカ温まりました。これは冬の寒い時に良さそうですが、朝食には少々へビーかも。でも朝から力がつきました。

ホテルに戻る途中の様子です。

こちらは朝の東大門。

平和市場は衣料品（1Fは主に肌着類）の卸市場だと思いますが、日曜はほとんどの店が閉まっていました。

色んな種類の帽子が大量に売られていて圧巻でしたが、お店の人は不在でした。

平和市場をホテルまでの進行方向に向かって通り抜けしようと一番先まで行ったのに、鍵が閉まっていてまた元の道を戻ることになってしまいました。

ホテルに戻り、準備をして観光に出かけました。
お次はリウム美術館です（次回に続く）

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今回のソウル旅行に持っていきましたが、あると便利でした（便利だった順）。

　　　　

帰国後に読んだら、「厳選グルメ」や「スーパーマーケットのお土産カタログ」とテーマごとに深く掘り下げた情報満載で、旅行前に読んでおけば良かったと思った本です。2回目以降の旅行に良さそうです。