十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

北海道 十勝の深掘り ひろおサンタランドは1年中クリスマス

2021-09-25 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


ひろおサンタランドは1年中クリスマス

北海道十勝にある広尾町はサンタクロースの故郷ノルウェーのオスロ市が認めた国外初、日本で唯一のサンタランドです。
サンタランドの活動拠点であるフログン市と友好交流提携を結び、
サンタランドの基本理念「愛と平和、感謝と奉仕」に基づいたまちづくりを行っています。

広尾サンタランド | ひろおサンタランドは1年中クリスマス

ひろおサンタランドは1年中クリスマス。広尾町はサンタの故郷ノルウェーが認めた国外初、日本で唯一のサンタランド。

広尾サンタランド

 

ひろおサンタカードについて

「ひろおサンタカード(旧ひろおサンタメール)」は、ノルウェー・オスロ市から国内で唯一、サンタランドの認定を受けた広尾町から届くクリスマスカード。カードには毎年変わるイラストとサンタクロースからのメッセージが書かれています。またオリジナルのメッセージを添えることができるので、ご両親からお子様へ、おじいちゃんおばあちゃんからお孫さんへ、仲の良いお友達、愛する人へ…。クリスマスにあなたの大切な方へ、たくさんの愛と夢がつまったクリスマスカードを贈りませんか?

 

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真理とは・・・

2021-09-24 05:00:00 | 投稿

 頭脳明晰の人はたくさんいるが、日本の哲学者と言われる西田幾多郎氏は、その著「禅の研究」で、“真理について次のように言っている。

『真理はひとつである。知識においての真理は直ちに実践上の真理であり、実践上の真理は直ちに知識においての真理でなければならぬ。深く考える人、真摯なる人は必ず知識と情意との一致を求むるようになる。我々は何を為すべきか、何処に安心すべきかの問題を論ずる前に、先ず天地人生の真相は如何なるものであるか、真の実在とは如何なるものかを明らかにせねばならぬ。』と。

また、3年目に開催された「かみしほろ塾」では、元東大総長の小宮山宏氏が、頭で考えるだけでなく行動に移すべきだと言っていた。すなわち、“頭でっかち”になるなということである。

先日、同じようなことをアスファルト工事の親方が、「だてに40年間、土方で飯をくっていない。」と職人の方に言っていた。プロフェショナル“仕事の流儀”ではないが、さすがにプロの言葉である。

真理とは、確実な根拠によって本当であると認められたことである。話は変わるが、沖縄に住んでいる老婦人が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移転反対運動に絡んで、「私は法律のような難しいこと分からないが、道理は分かっているつもりだ」と同じようなことを言っていた。

真理と道理とは意味が違うが、理にかなっているということでは同じであると思う。 最近、この理にかなっていないことが多すぎる。その原因は、首相や政治家をはじめとする私たち大人が、ウソを付くことに起因していると思っている。社会や文化は、そこに住んでいる国民が作るものであるからだ。

最近の日本を見ているとこのウソが多いが、それだけ日本人は「人間疎外」や「人間関係の希薄さ」から、心がすさんでいるということだろう。

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連載:ピアソン夫妻 番外「イカンノさんの事」金太郎さんを追って

2021-09-23 05:00:00 | 投稿

2019-08-16 連載:ピアソン夫妻「イカンノさんの事」と題した投稿を行いました

この写真にある「金太郎」さんについて、先日そのお孫様よりコメントをいただきました。たいへん驚きましたが、歴史はつながっていることを実感いたしました。

しかしその後、北見市NPO法人ピアソン会の理事様より下記のような連絡をいただきました。

『先日、十勝の活性化を考える会のブログを拝見していたところ、川村金太郎氏のお孫さんが書き込みしていただいているのを見て驚きました。というのは、イカンノさんと金太郎さんのピアソン夫妻が帰国後の記録が全くなく、ピアソン会で消息を追っていたからです。ピアソン会事務局長と話し合った結果、もし川村金太郎氏のお孫さんと連絡を取ることが可能であれば、仲介の労を取っていただくことは可能でしょうか?ピアソン会で保存している川村親子の写真などの資料のコピーをお孫さんにお渡しすることと、差支えない範囲で、イカンノさん親子についてお話をお聞きしたいのです。』

川村金太郎のお孫様、もしこの記事がお目に留まりましたら下記連絡先のどこかにご一報いただければありがたく思います。

北海道の歴史に小さな1ページが書き加えられることを祈念します。

【連絡先】

NPO法人ピアソン会
〒090-0036 北見市幸町7丁目4番28号

電話0157-23-2546

of ピアソン記念館&ピアソン会

北海道北見市にあるピアソン記念館とその記念館を運営する特定非営利活動法人ピアソン会のホームページです。

ピアソン記念館&ピアソン会

 

 


“生物はなぜ死ぬのか”の本

2021-09-22 05:00:00 | 投稿

先日、東大教授 小林武彦著“生物はなぜ死ぬのかを読んだ。この本には、人とのつながりのことなどが書かれていた。今回のコロナ禍で教えてくれたものには、人とのつながり、命の大切さ、連帯などがある。これらは、ソーシャルディスなどで失われようとしており、コロナ禍は歴史上で大きなひとつになるのは間違いない。

しかし、世界のコロナ禍による死亡者数を見ると、まだ5百万人弱であるから、1918から1920にかけ大流行したスペインかぜ”の10分の1にも満たない数字だ。スペインかぜでは、全世界で5億人が感染したとされ、 世界人口(約20億人弱)のおよそ3分の1が感染したことになる。また、死亡者数は5,000万~1億人以上と推定されており、最も多く死者を出したパンデミックのひとつである。

コロナ禍が教えてくれたものの中で、最も注目しているのに“人とのつながり”がある。少子高齢化もあり様々な「会」が無くなっており、その原因を私なりに考えてみた。

①人間疎外、②人間の多様性、③自分中心主義、④人間関係の希薄さなど

上記のことは、いずれも現代人の持つ人権や自由に関係している。中国は共産主義国家だから、個人の自由よりも国家が優先する。そして、人間の自由というものには、同時に“公共というものがあると思っている。日本国憲法12条には、次のように書かれている。

第十二条

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。

又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

横並び主義や前例主義が良くないとは思わないが、なぜそうなるかを考える必要がある。コロナ禍で価値観が変わったので、これからの日本のあるべき姿を考えることが必要だと思っている。“生物はなぜ死ぬのかの本の「おわりに」には、同様のことが書かれていたので載せよう。

『この“おわりに”を書いている時(2021年1月)に、世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるっていました。ヒトは無力で脆弱な存在であることを思い知らされました。歴史に残る大きな出来事です。

生きているものは裏を返せば「死ぬもの」です。知性を持った人類は、自分たちは特別な存在だと思っていますが、地球の生物の38億年の長い歴史の中では、人類の繁栄は短く、人生は一瞬の出来事に近く、他の生物と大差ありません。

死は全ての生き物に平等に訪れるのです。それは地球で生まれて進化して、同じDNAの起源を持つ同胞の証でもあるのです。もちろん死ぬことと同時に、多様性を持って生まれ続けることも同じように大切で、そのために必要な死でもあるのです。言ってみれば、生き物は利己的に偶然生まれ、公共的に死んでいくのです。』と。

公共的に死んでいくとは、人類が“生”と“死”を繰りかえすことによって、永遠に生き延びることを意味しているそうである。すなわち、死とは新たな生物の生の始まりでもあり、生物が誕生してから38億年の歴史を持つこの地球を、人類は守っていかなければならないというのである。

また、異常気象の頻発などにより、地球が生物の大量絶滅時代に突入していることも書かれていた。人類の活動によって引き起こされている地球温暖化は、もはや手に負えないそうである。各所の森林火災や大雨は、地球を取り巻く偏西風の蛇行などが絡んでいるようであるが、温暖化抑止を粛々とやっていくほかないと思う。そろそろ人類は、今までとは異なる価値観で生きなければならないのではないかと思っている。

「十勝の活性化を考える会」会員

 


北海道 十勝の深掘り めむろ新嵐山スカイパーク

2021-09-21 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


めむろ新嵐山スカイパーク

 

この夏、新たに新エリア。

農村の心地よさ、森の葦・・風の音・・大地の恵み

新緑の空気を感じながら過ごす、新キャンプ場誕生