十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

■十勝の活性化を考える会 講演会「十勝の開拓と鉄道の歴史」

2019-05-30 05:00:00 | 会報

十勝の活性化を考える会 講演会 第2回

「十勝の開拓と鉄道の歴史」

 日時 :6月9日(日)15時(開場14時30分) 

場所 :とかちプラザ・視聴覚室(帯広市西4南13) 

参加料:無料 

講師:元日本政策金融公庫 高田勝顕氏 

問合わせ先:寺町会長 電話080・1887・5543 

        teramachi@f1.octv.ne.jp 

※十勝の歴史を学びませんか。ぜひお越しください。



   【講演概要

■■十勝の開拓と鉄道の歴史■■

 北海道開拓の時代背景
  北海道の開拓政策
  インフラ整備
 当時の国内事情(北海道移民の背景)
 士族の移民

 十勝の開拓

  概 要  

  十勝開拓史
   北海道移民の旧国別・時期別入植人数 
   北海道・十勝の人口推移
   移住者の内訳
 十勝の産業構造の現状(開拓の成果)
 十勝の農業の状況


 十勝の鉄道の歴史
  はじめに(鉄道の種類)
  十勝の鉄道の記録
   □旧国鉄
   □殖産鉄道
   □殖民軌道(簡易軌道)
   □会社敷設線活用殖産鉄道
   □森林鉄道
   □運炭鉄道
   □会社敷設馬車鉄道
   □釧路・根室管内の殖民軌道(簡易軌道)鉄道
   □釧路・根室管内の運炭鉄道

  最後に (これからの十勝)

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 このように非常に内容の濃い講演会になりますので、どうぞご期待ください。

「十勝の活性化を考える会」事務局





忘れられた言葉

2019-05-29 05:00:00 | 投稿

先日、私が読んでいた文集「江別のふだん記」のテーマが、忘れられた言葉であったので、パナマ文書(注)を思い出した。パナマ文書は、2016年に世界に衝撃を与えた文書で、伊勢志摩サミットにおける先進国のタックス・ヘイブン対策の合意文書にもなっている。

しかし、パナマ文書は私たちの忘れられた言葉になっていないだろうか。最近、交通事故などで認知症が話題になっているが、このパナマ文書だけは忘れてはならないと思う。なぜなら、大金持ちの悪を許すことになるからだ。確か、この文書のために首相を辞任した人もあったと記憶している。

最近の日本は、この許して良い事と悪い事の許容範囲が無くなったような事件・事故が多すぎる。“嘘も方便”であるが、政治家を筆頭に嘘がまかり通っているので仕方ないが、子供たちが真似をしなければよいと思っている。

自殺した作家三島由紀夫の本ではないが、まさに「憂国」である。

「十勝の活性化を考える会」会員

 

(注)

パナマ文書とは、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から流出した膨大な量の内部文書だ。南ドイツ新聞が匿名の人物から入手し、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)とともに分析して、20165月に21万以上の法人と、その株主らの名前を公表した

パナマ文書で株主などとして挙げられている延べ約37万の人や企業の住所地のうち、最も多いのは香港の54065、次いでスイスの42531、中国の28755と続いている。日本は439で全体では65番目だ。 (ウキペディアより)



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教育「百人一首を小学生の孫に伝えたい」

2019-05-28 05:00:00 | 投稿

百人一首を小学生の孫に伝えたい

百人一首かるたは下の句を取るゲームで、上の句がはじまった時、下の句を知っている人がさがしはじめる。

かるた遊びは、江戸時代の中ごろに始まったと言われている。高校生の時、全部覚えるのが宿題だった。

日本人の心を感じ、自然の美しさ、雅かなゆったりとした雰囲気の歌が多く、もっと日本の文化を知って貰いたいと思う。百人一首は恋の歌が多く、貴族文化は余裕のあるところから生まれた。教養のある人が平安時代にいてくれたおかげで、素晴らしい文化が残っている。

また百人一首の歌は、様々な和歌集から選ばれた。歌人たちは、天智天皇から順徳院まで約六百年にわたる時代の歌人。選んだのは藤原定家で、72歳で出家した。定家は小倉山(京都市左京区)のふもとにある自分の山荘にこもり、百人の歌を年代順に並べられている。三十一文字短歌から変体仮名で書かれ、色紙に書きふすまに飾った。

「十勝の活性化を考える会」会員

注)変体仮名:平仮名字体のうち、1900年(明治33年)の学校教育で用いられていないものの総称である。平仮名の字体の統一が進んだ結果、現在の日本では変体仮名はあまり使用されなくなったが、看板書道、地名、人名など限定的な場面では使われている。

 


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教育「普通とは・・・」

2019-05-27 05:00:00 | 投稿

先日、十勝プラザで行なわれた「障害児を普通学級に!」の集いに参加してきました。障害児を抱えた母親は、わが子のために特別学級ではなく普通学級に入れたいと言っていました。またある母親は、私の子のIQは普通であるが、「特別学級の方に相談してみて下さい」と相談員から言われたそうです。

一方で講師の方は、「普通」であることを追い求めることが、子供にとって必ずしも「幸せ」になるとは限らないこと、また普通に暮らすことが大切であり、そのことが普通でもあるとも(普通学級で学ぶこと)言っていました。

私は脳出血が原因で障害を持っており健常者とは違いますが、障害を持ったことにより人生観・価値観も変わり、ある意味で幸せになったと思います。もちろん、妻や子供、また自分に関係するすべての人が私の障害により幸せになったのではありません・・・・。

講師が言っているように、人間の幸せには様々な幸せがあると思いますが、極力、自分は幸せだと思うようにしています。

なぜなら、不幸だと思っても何も良くならないからです。それよりもむしろ、幸せになるように努力することが、人生にとって大切ではないかと思っています。

そして臨終に際して、「自分は本当に幸せであった」と思えるような人生にしたいものです。

「十勝の活性化を考える会」会長



 

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