田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

冬景色(大金久海岸)

2018-12-31 04:52:02 | 日記

  去年目についた薬草(ハマボフウ)の自生を確認するために浜に降りた。

 ウインドサーフインの季節、年末の風は強く、夕暮れ時なのに、
 格好の条件のなかで浜辺は賑わっていた。

 この与論の内海の条件からしたら
 もっとお客を集めるができるのにと誘客の施策考えてほしい。

 海岸の石積みを面白く思って写真を撮ったのは数年前のことだが、
 これを
 景観づくりに生かしたいと思ってのことだった。


 昔の施設の砂を除去し
 廃墟のような観光施設を活かせないものかと思っていた。

 案の定  植栽は」失敗に終わった。




  私だったら
 まずは石垣を積んで  砂から植物を守る工事を先にする。

 手順がダメだと思ったが  様子をみないと
 成功するかもしれないし・・・。




 自分の手法で
 与論港コースタルリゾート地で始めた。
 地球環境基金のお手伝いがあって 始める事業の成果が出ている。

 31年「続ける事業」を申請している。
 船倉海岸で成功させられたら、
 広げる事業」を 大金久海岸でさせてもらおうと目論んでいる。

  地球環境基金を与論方式海岸緑化として南西諸島で使ってほしい。

 夢は 叶えるもの。




   用意の深いところに過ち無く 意思のあるところに何時か実現の機会がやってくる。

  上原敬二著 庭園講座 「庭づくりの用意と構想」

  根回しの大事差を解く。






     一歩一歩 それがおおきくなる。
   コツこつと 骨が折れる仕事です。
  




  自然が教える
 海岸植生


   真似てみる





  
 
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蘇る時

2018-12-29 05:37:47 | 日記

 叔父さんの屋敷を倉庫代わりに使わせてもらう契約をしてから丁度ひと月が経過。



 以前から運び込んだ道具類を片づけ、
 裏から入り込んで、
 床の間の後ろの修理をしていたら

 柱時計が出てきた。




 電池が腐ってさび付いて、取り出すときにバネ等も壊れてしまったが、
 もしかすると生き返させることができるかもしれない。

 期待がわいた。

 ゴミ捨て場に捨てられた時計を見つけて、
 動かなくてもいいからと拾ってきて、壁に飾ったりしている。

 望みが叶って
 針が時を刻みだした。




 次は叔父の三味線をここで聞く音響の準備をしたい。
 


  
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追憶

2018-12-26 03:41:41 | 日記

 もういくつ寝るとお正月・・・、
ラジオ深夜便で  天城越えを聞きながら  プレミアムのついたコーヒーを飲んでいる。

今年のクリスマスはひとりで過ごした。
忙しさを通り越して どうにかなるだろうと もうたかをくくることにしている。

部屋の模様替えで本棚の本などを整理していると
しまい込んでいた物などがひょっこりと出てきてしまう。

パラパラとめくって
クリスマスをどうすごしたのだろうなどと・・・、
追憶


 そんな題名の映画を見たことなど。



 貧乏学生だと思っていたあの頃のことが追憶としては日々蘇る。

 長らく生きてきた今
 あのころは贅沢な生き方をしていたとわかった。




 そのころの私は、島は貧しい暮らしだと思っていたのだが、
 今は違うことに気が付いた。
 大自然いどっぷりとつかった 何もないと思った生活が 人間らしく生きれる世界だと・・・。

 小学生の頃の遊びを今の老人が自由にできる空間があればどんなに老後が過ごしやすいかを考える。

 手塚オサムさんの世界を遊ぶとしたら 現在だったらできそうなことばかりだ。

  アルコールを飲めないような病気になってから生活が変わったことも原因で、
 時間を有効に使うことができている。

 昔に返って今の生活の便利さを満喫することが豊かだと思える人は幸いだ。



 人と比べるから  自分が貧乏に見えるので
 昔の自分が欲しかったものが手に入っていることを考えると
 物は容易に手に入れられるが  者  友人  恋人は  自由にはならない。

  われても末に  逢わんとぞ思った人との出会いがあって  
 次は  どうなることだろう。

  あの世とこの世の堺  希望という道をこつこつと造っていく。

 想像の神様に導かれるままに。




   ネムノキの丘にたどり着くまで 続ける。

 

 
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著者寄贈

2018-12-18 02:14:48 | 日記

  ゆうメールで新潮社から12月新刊が届いた。

  「あの世」と「この世」のあいだ  在中


      著者  谷川ゆに さんを案内したご褒美だった。

   3編目に 生者を見守る風葬墓として 与論島が紹介されている。

  風葬墓の隣の洞窟で 海を眺めながら私の日頃感じていたあの世とこの世堺のことを話したが 
  著者も同じようなことを考えていたようである。
  思いが通じて 私がこれまでガイドをしてきた中で、
  想い出に残るシーンが今、蘇ってくる。

  もう一度
  今度は真夏の日に  同じ洞窟に案内出来たらいいなー・・・、
  あの世が  そこに見えてきたときが  また来るかもしれない。

  あの世への洞窟につながる小径が 雑草で追いかぶさってしまった。
  私が通わなくなったからかもしれない。




  指定文化財の周辺だけでも
  ガイドの方々が清掃するイベントを企画したらいいのにと思う。

  室内の講習会講演会は  もういい加減い止めよう。
  実際に
  その場で  清掃を兼ねて  講演  勉強会をしたらいい」
  提案事項。

   
  昨日の  島キャン」の説明会を聞いていて

  観光課や観光協会の考えていることが  ○○△■に思えてシカタなかった。



   
  もっと
  先進地を目指せ!

  遅いよ。




  木を育てるお話をさせてもらいました。

   
コメント (1)
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