田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

バルカンの蝋燭台

2020-05-24 04:41:48 | 日記
 旧暦の30日だと思って
新しい世界を開きに行った。




 琉球新開

 20年以上も前になる

 洞窟を案内したら
 舜天王統3代目 義本王の魂がここにこもっていると・・・。

 沖縄に連れて帰りたいが、
 あとは
 君がこの魂をここで弔ってくれと・・・。

 それ以来気になっていた。

 義本王のお墓は琉球のあちらこちらに祀られているが
 私が本物だと思われるのは国頭にある墓だ。

 しかし
 魂は北中城村にある仲順御嶽に宿っていると信じてきた。



 魂があるのかないのかは
 論外にして

 仲順は私のチジみゃーがあるところ。

  親孝行をすべき魂を植え付けられたところである。

 仲順の赤木枝節七曲り
   鳩の夫婦が 孝行と鳴く

  

 今朝、
 神棚の日めくりで旧暦を確かめたら
 昨日は4月の1日だった。
 23日は祖母の月命日だったので、
 そのこともあって洞窟に行ったのだが、
 4月1日は祖父の命日

 奇しくも祖父母が同じ日になった。
 旧暦と新暦のめぐりあわせ・・・。

   せをはやみ いわにせかるるたきがわの
        われてもすえに  あわんとぞおもう



  運命ならば
    やり直せるかもしれない。

    今朝  船出をした。

 あいみての のちのこころにくらぶれば
        むかしはものを  おもわざりける



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人生の模様替え

2020-05-19 04:13:33 | 日記

 何のために生きてるのかを
 自問してきた。
 人生を楽しむために」
 と祖父に言ったことがある。

 この子は「家」をつぶす気かと
 随筆でぼやいていた。



  先祖の財産を守ることが私の使命と教育されたと思ってきた。
 私が子供の頃は
 ほとんどの家に神棚があり
 床の間には天皇をあがめる写真や掛け軸があった。
 家は天皇、すなわち国に通じていたのだろう。
 家を守ることが愛国心につながると思っていたように思う。



 近年特に気になっているのが
 人権、個人の尊重に関することである。
 妻が人権擁護員になってからはことのほか、
 男女同権とか平等とかについて
 議論するようになった。
 
  与論の伝統の習俗、慣習、葬儀、結婚式での新しいしきたりに変わっていく精神に
 昔とはずいぶん隔たりがあるように思う。
 誠、とか美徳と言われてきたことが
 言葉とともに失われて行っている。



  方言(ゆんぬふとぅば)を使えるようなっても
 誠や美徳の精神が伴わなければ
 外国語を使えるようになったのと同じだろうと  思う。
  
  生活の中に使う言葉でなければ教えても次の世代に残らない。
 無意味な思えて私は仕方ない。
 台風の波に流されていく 砂山を築いているようなことだと思っている。
 そうはわかっているが、
 今日もこれから
 波打ち際に砂を運ぶ作業を続ける。

  私の家族制度に関する考えを
 古いと思われること、 
 今の社会の仕組みでは受け入れられないことは分かって抵抗している。

  現国会の審議を傍聴していて、
 日本の国の未来を危惧しない家族がいるとしたら
 私は堪らない。
  
  私は子供のころから家族会議を尊重してきた。
 大家族で育ってきた関係で、こんなことを考えるのだろう。
 数日前から、山田洋二監督の「家族はたいへんだ」のドラマ映画をみていて、
 私のやっているわがままな生き様を、三代同居の家族のありさまに重ねる。


  家を継ぐのを
 私の代で切ろうと決めた。
 家を会社等の組織に変えよう。
 孫のうちの誰かが私の路線を歩いてもらいたい。
 73歳まで現役で働いて
 未来絵の道を造る。

  家業の農業は長男の息子が継いでくれた。
 あとは先祖の墓守をどうするか、
 先祖供養を合わせて考えよう。



  わたしのは、屋敷内に樹木葬にしてもらう。
 葬儀のしきたりが変わってくるだろう。
 あの世は身近にあって
 行ったり来たりしている  今

  そろそろ時間になった あの世に行ってこよう。



  5時の時報  雨も止んだようだ。
 
 
 、

 
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大潮の波の力を逆利用

2020-05-11 03:24:28 | 日記


 思ったていた以上のの高波を受けていた。

前回にきずいた土留めの部分まで押し寄せて
崩壊していたのを
ならべかえたり
追加をしてみた。



 去年までは捨てられていたブロックや
打ち上げられてくる石ころ、
不法投棄の瓦礫等を積み上げていた。
大潮や台風の高波で壊されていく中で、
徐々に砂の勾配が緩くなっていくように思われる。



 土嚢袋を買ってきた。
船倉でも試しているので、
効果はあると確信していたが、
人目に付きやすいところなので、
迷っていたが

 やることに決めた。

 次の大潮までに もう一工夫してみたい。



  隣の浜に
 亀が産卵に来ていたとの報告を受けて
 確認に行ったら去年と同じ場所に産卵した様子がうかがえた。
 植栽地のギリギリの場所だった。
 去年は
 植えたばかりのアダンを掘り返してあったが、
 今年は免れたが、
 まだこれからが産卵の季節。



 やってきてくれる方が嬉しい。
 安全な浜だから亀がやって来てくれる。

努力が報われる日を楽しみに
 一朝一夕の日々の楽しみ。



  何時かここにも来てくれるだろう。



   われは海の子

      ミナタブルーを今よりも



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朝食

2020-05-06 06:23:44 | 日記
  雨のために
  朝作業を休むことにした。



  痛み止めを飲んで 日中は軽作業に切り替えてきたおかげで、
  片づけ作業は順調に行っている。



   昨日は
  挿し木を楽しんだ。




  同居人たちは ドラム缶を切り抜いて
  ゴミ焼き装置を作ってくれた。



   山羊に餌をやったあとの雑木を燃やすための仕掛けである。
  
  一昨日は
  牛小屋改造の第二弾目が発射



   いよいよ動き出した。



   コロナの解除を待つ間に
    助っ人が集まる環境を整備する。
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倒れこむ

2020-05-01 04:22:55 | 日記
 昨日の朝5時、
  首筋の激痛でめまいをおこして 庭先でうずくまり、倒れこんでしまった。
 脳溢血でないことを確かめるためまずは指先、そして両足が動かせること確認した。
 起き上がりたいが、激痛が走るので
 しばらくは上向きで様子を見ることにした。


 枝の間より星が見えた。
 寒くはないが人が見つけてくれるまでには体が冷えてしまう。



  とりあえず、何とか起き上がってベッドに戻ろう。
 痛みをこらえながら、這いずって、ベッドにようやく戻って、
 傷まない姿勢でいたらいつのまにか寝ていた。
 起きたのは、7時 長女に電話したら幸い出てくれた。



  5時過ぎに末娘に電話したが
 マナーモードだったとあとで知らされた。
 手足にしびれがあったら、救急車を呼ばなければと思った。
 携帯は必要だと感じた朝である。
 たまたま、充電のためベッドの横に置いてあったのも良かった。
 いつもは不携帯電話扱いになっているので、
 携帯の方法を工夫しようと思う。



  前にもあった症状だったので、
 パナウル診療所を予約してもらい、痛み止めの薬をもらって
 一日をなんとか無事に終えることができた。



  薬が効いているので痛みが和らいでいるが、
 薬が効かなかったら、激痛で何もできないだろうと思うと、
 あまり働きすぎもいけないと  反省。



  しかし  何かしていないと落ち着かない。

     性分

  治らない。



    アヘンに頼らなければならない 医療が分かる気がする。

        
コメント (2)
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