CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-152「ポリス・ストーリー 香港国際警察」(香港)

2024年05月17日 00時21分50秒 | 香港映画

長寿を望む者は警官にはなれない

 麻薬密売組織を摘発するべく、大掛かりな張り込み捜査に乗り出した香港警察。刑事チェンは逃走を図った組織の首領チュウを執拗な追跡の末に何とか逮捕する。

 裁判の証人であるチュウの秘書サリナの身辺警護を命じられたチェンは、出廷を妨害しようとするチュウの手下たちと激しい戦いを繰り広げるが。(「作品資料」より)

 

 最近までも日本では名打って公開された作品があったが、そんなアクション・シリーズの第1作目。

 1985年製作、日本でも同じ年に公開されたが未見。

 今回〝ジャッキー・チェン〈4K〉映画祭〟という特集上映の1本としてリバイバル公開されたものを鑑賞。

 麻薬取引で捕まえた組織のボスであるチュウを有罪にするため、検察側の証人としたチュウの秘書、サリナの護衛にあたることになる刑事のチェン。

 チュウの手下が襲撃してくる中、チェンは罠にはめられ、危うい状況に追い込まれる。

 チェンは汚名をそそぐため、自らチュウたちに立ち向かおうとする。

 序盤のチュウ逮捕のシーンでは車が集落を破壊しながら、急勾配を降りていくシーンや走る二階建てバスでの戦いなど激しいアクションが繰り広げられる。

 もちろん、チェンの肉弾戦も随所に映される。

 高所から落下するシーンやガラスやテーブルに体を叩きつけられるシーンが何度もあったな。

 ストーリー展開はシリアスだが、コミカルなシーンがこれまた随所に散りばめられている。

 刑事が汚名を着せられる展開は王道的な感じであったが、肉体を駆使したアクションは見応えあったな。

 痛々しくもあったが。

 エンドロールでは、そんなアクションのメイキングのようなシーンが映されるが、本当に怪我との戦いでもあったんだな。

/5

監督:ジャッキー・チェン

出演:ジャッキー・チェン、ブリジット・リン、マギー・チャン、トン・ピョウ

於:新宿ピカデリー


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