CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-165「ティアーズ・オブ・ブラッド」(ベルギー・フランス・スペイン)

2024年05月31日 00時25分14秒 | ベルギー映画
眼から血が出てるわよ  深夜の地下鉄で、1人の青年がホームから線路に転落した。運転士レオは車両を急停車させ最悪の事態は免れたように見えたが、青年は銃で撃たれており間もなく息絶えてしまう。驚くべきことに、その青年は疎遠になっていたレオの息子ユーゴだった。  警察はユーゴが強盗事件に関与していたとして捜査に乗り出すが、父レオについて調べるとその経歴は謎に包まれていた。  一方、息子を失い悲しみと . . . 本文を読む
コメント

24-164「恋するプリテンダー」(アメリカ)

2024年05月30日 00時42分36秒 | アメリカ映画
あれはタスマニア島か?  弁護士を目指してロースクールに通うビーは、街角のカフェで知り合った金融マンのベンと最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いが原因で燃え上がった恋心も一気に凍りついてしまう。  数年後、そんな2人がオーストラリアで同じ結婚式に出席して偶然に再会。真夏のリゾートウェディングに皆が心躍らせる中、険悪なムードを漂わせる2人。  しかし、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと . . . 本文を読む
コメント

24-163「奇蹟 ミラクル」(香港)

2024年05月29日 00時05分15秒 | 香港映画
先にバラを買ってからだ  時は大不況の1930年代。一旗あげようと香港にやって来たものの、たちまち全財産をだまし取られたコウは、突然ギャング組織の抗争に巻き込まれ、成り行きで黒社会のボス、パクを助けてしまう。  ところが彼の部下たちはパクが絶命する寸前、コウを後継者に指名したと思い込み、こうしてコウは黒社会のボスの座に収まってしまうのだった。(「作品資料」より)    「サイクロ . . . 本文を読む
コメント

24-162「不死身ラヴァーズ」(日本)

2024年05月28日 00時11分08秒 | 日本映画
好きという気持ちを諦めてほしくない  長谷部りのは幼い頃に出会った甲野じゅんを運命の相手だと信じ、彼のことを忘れらずにいた。  中学生になったりのはじゅんと再会を果たし、後輩で陸上選手の彼に思いを伝え続けるが、ついに両思いになった瞬間、彼はこつ然と消えてしまう。しかも彼がこの世に存在しなかったかのように、誰もじゅんのことを覚えていないという。  その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩や車椅子 . . . 本文を読む
コメント

24-161「マイ・スイート・ハニー」(韓国)

2024年05月27日 00時05分59秒 | 韓国映画
優しいキンパは死んだらどこに  製菓会社で研究員として働く45歳のチャ・チホは、天才的な味覚を武器に数々のヒット商品を生み出してきた。  自宅と会社を往復するだけの毎日を送っていた彼は、明るくエネルギッシュなシングルマザーのイ・イルヨンと出会う。イルヨンはチホの優しさや純粋さにひかれていくが、恋愛経験のないチホには恋という感情すら分からない。これまで経験したことのない感情に戸惑いながらも、イル . . . 本文を読む
コメント

24-160「サイクロンZ」(香港)

2024年05月26日 14時49分50秒 | 香港映画
オレの目より口を信じてくれ  香港でも熱血漢弁護士として知られるジャッキーは、企業から仕事を依頼される。化学原料工場からの汚水が、近くの漁場を汚染したとの訴えに対処するためだ。  訟訴の代表者イップの姪メイにジャッキーは会うが、女の子とみるとすぐにちょっかいを出す彼も一目でゾッコン。訟訴をとり下げ事件解決の早道は、企業が漁場を買いとることだ。ジャッキーは友人のブローカーのウォンに買収工作をすす . . . 本文を読む
コメント

24-159「ミッシング」(日本)

2024年05月25日 11時50分08秒 | 日本映画
その事実が面白いんだよ  沙織里の娘・美羽が突然いなくなった。懸命な捜索も虚しく3カ月が過ぎ、沙織里は世間の関心が薄れていくことに焦りを感じていた。夫の豊とは事件に対する温度差からケンカが絶えず、唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々。  そんな中、沙織里が娘の失踪時にアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷の標的になってしまう。世間の好奇の目 . . . 本文を読む
コメント

24-158「またヴィンセントは襲われる」(フランス)

2024年05月23日 00時05分23秒 | フランス映画
犬が他の犬を襲う理由を知ってるか?  ある日突然、職場のインターン生から暴行を受けたヴィンセント。怪我から回復する間もなく別の同僚にも襲われるが、加害者たちはいずれも襲撃時の記憶を失っていた。  その後もヴィンセントに殺意を向けて襲いかかってくる者は後を絶たず、ついには見ず知らずの他人からも命を狙われるようになってしまう。  やがて「自分と目線が合った瞬間に人々が襲いかかってくる」という法則 . . . 本文を読む
コメント

24-157「SINGULA」(日本)

2024年05月22日 00時06分36秒 | 日本映画
人類との共存は必要か不要か  「先生」と呼ばれる人間が作り出した、顔もスタイルも全く同じな15体のAI。  情報学習能力を持つが感情はなく、その違いは各個体に埋め込まれたチップによる性格や記録されている情報のみ。そして規則を破ると、ただちにシャットダウンされてしまう。  15体のAIたちは互いの素性を知らないまま、「人類を破壊するべきかどうか」という究極のディベートバトルを開始する。(「作品 . . . 本文を読む
コメント

24-156「猿の惑星 キングダム」(アメリカ)

2024年05月21日 00時05分00秒 | アメリカ映画
人間にしては賢い  300年後の地球。荒廃した世界で人類は退化し、高い知能と言語を得た猿たちが地球の新たな支配者となっていた。そして、その一部の野心的な猿たちが巨大な帝国(キングダム)を築こうとしていた。  帝国の冷酷な独裁者であるプロキシマス・シーザーによって故郷の村を滅ぼされ、家族や友と離れ離れになってしまった若き猿ノアは、旅の途中で出会った年老いたオランウータンのラカから、猿と人間の共存 . . . 本文を読む
コメント

24-155「鬼平犯科帳 血闘」(日本)

2024年05月20日 00時10分19秒 | 日本映画
悪党を知ってこそ悪党を取り締まれるのです  長谷川平蔵のもとに、彼が若い頃に世話になった居酒屋の娘・おまさが現れ、密偵になりたいと申し出る。  平蔵にその願いを断られたおまさは、平蔵が芋酒屋主人と盗賊の2つの顔を持つ鷺原の九平を探していることを知り、独断で調査に乗り出すが。(「作品資料」より)    〝原作・池波正太郎生誕100年記念作品〟の1本。  同じく記念作品であり、2部 . . . 本文を読む
コメント

24-154「フューチャー・ウォーズ」(フランス・ベルギー)

2024年05月19日 09時10分20秒 | フランス映画
お尻に64ギガよ  2555年、終末の危機に瀕した地球で、1人のタイムトラベラーが人類を救うべく立ち上がる。彼の任務は2022年へ向かい、世界を変えたある事件を阻止し、未来を変えること。  そんな彼に、歴史の改変を取り締まる時間警察の追手が迫っていた。(「作品資料」より)    荒廃した未来を変えるべく奮闘する者たちの戦いを描いたSFアクション。  かなりコミカル要素も強かった . . . 本文を読む
コメント

24-153「トランスフュージョン」(オーストラリア)

2024年05月18日 09時01分58秒 | オーストラリア映画
恐怖と勇気の境界線上を歩くただの人間だ  最愛の妻を亡くし、幼い息子ビリーを育てるため退役を余儀なくされた元特殊部隊員のライアン。軍人としてのアイデンティティを失った彼は、定職にも就かずに退廃的な生活を送っていた。息子ビリーはそんな父のもとで孤独を抱えながら育ち、トラブルを起こしやすい性格になってしまう。  ある日、ライアンは特殊部隊時代の同僚だったジョニーと再会し、彼が裏家業に手を染めている . . . 本文を読む
コメント

24-152「ポリス・ストーリー 香港国際警察」(香港)

2024年05月17日 00時21分50秒 | 香港映画
長寿を望む者は警官にはなれない  麻薬密売組織を摘発するべく、大掛かりな張り込み捜査に乗り出した香港警察。刑事チェンは逃走を図った組織の首領チュウを執拗な追跡の末に何とか逮捕する。  裁判の証人であるチュウの秘書サリナの身辺警護を命じられたチェンは、出廷を妨害しようとするチュウの手下たちと激しい戦いを繰り広げるが。(「作品資料」より)    最近までも日本では名打って公開された作 . . . 本文を読む
コメント

24-151「胸騒ぎ」(デンマーク・オランダ)

2024年05月16日 00時17分48秒 | デンマーク映画
他人の家で週末は長い  休暇でイタリアへ旅行に出かけたデンマーク人の夫妻ビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、そこで出会ったオランダ人の夫妻パトリックとカリン、息子のアベールと意気投合する。  数週間後、パトリック夫妻から招待状を受け取ったビャアンは、妻子を連れて人里離れた彼らの家を訪問する。再会を喜び合ったのもつかの間、会話を交わすうちに些細な誤解や違和感が生じはじめ、徐々に溝が深まっていく。 . . . 本文を読む
コメント