CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-217「ザ・ディープ・ハウス」(フランス・ベルギー)

2022年09月26日 19時28分33秒 | フランス映画
再生回数100万回の扉だ
 世界各地の廃墟などを撮影した動画で登録者数を増やしているYouTuberカップルのティナとベンは、フランスのある湖に沈められた、いわくつきの屋敷を撮影しようと現地を訪れる。湖畔で知り合ったピエールに案内してもらい水中に潜り、不気味な屋敷にたどり着いた2人は早速、屋敷内を探索し、撮影を開始する。
 しかし、そんな彼らの前に不思議な現象や幻影が次々と現れる。危険な雰囲気を察知した2人は屋敷から出ようとするが、いつの間にか出口は塞がれていた。
 空気残量も少なくなり、パニックに陥る彼らにさらなる恐怖が襲いかかる。(「作品資料」より)


 世界各地の廃墟を訪れて、その映像を撮影しアップしているティナとベン。

 廃墟の映像を撮影し、アップするというのはホラーではよくある設定である。

 二人は訪れたフランスの湖畔でピエールという男から湖に沈んだ屋敷の話を聞き、湖に潜って探索を始める。

 そんな二人が思いも寄らぬ恐怖に遭遇するホラー。

 水の中というのは、ちょっと特殊な環境で、そこに沈んだ屋敷があり、入っていくと怪しさがふんぷんしている。

 水の中だというのに食器や家具などが綺麗に並んでいるのは、何かの力が働いているのか。

 お約束通り、最初はちょっとした怪しい現象に二人が驚き、徐々にそういう現象がヒートアップしていき、そして姿を認めて恐怖が最高潮に達する。

 水中のためダイビングしているのだが、酸素量が徐々に減っていくという現実的な恐怖も加わり、二人は屋敷から脱出しようと奮闘する。

 恐怖シーンはちょっと弱めだったかなという印象。

 そして屋敷にまつわるいわくも少々判り辛いものだったかな。

 ピエールが絡んでいることは確かなようだが、ティナとベンを屋敷へと誘い込んだ理由は何だったのか。

 恐怖シーンは弱めであったが、水中に沈んでいる屋敷という設定は面白かったな。

 ベンを演じたジェームズ・ジャガーは、あのミック・ジャガーの息子らしい。

 よく見れば、確かに似ているところもあるかな。

/5

監督:ジュリアン・モーリー、アレクサンドル・バスティロ
出演:ジェームズ・ジャガー、カミーユ・ロウ、エリック・サヴァン、アレクシス・セルヴァース、アン・クレサン、キャロライナ・マッシー
於:新宿シネマカリテ

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