Blue in Green 美容室

唐津の美容室です。店長カタミネの雑記になってて美容室じゃないみたいですね。(^^;)

万有引力とは ひき合う孤独の力である

2006-03-15 | Weblog
集英社文庫
「谷川俊太郎詩選集 1」
19ページ、8・9行目。


以前、「ララピポ」 著 奥田英朗
を友人から借りて読んだ。
帯のコピーが「いや~ん、お下劣」
まあそんな内容で暇つぶしに最高やった。

同じ著者の「イン ザ プール」を買ってきた。
ついでに谷川俊太郎詩選集1~3巻も。
「イン ザ プール」、おもしろかったな。
神経科の伊良部と言う医者がいい。
ものすごく自分のことしか考えてない行動に感動した。
この変な医者にいろんな病気(○○依存症や持続性勃起症、強迫神経症等々)の人々ががやってくる。

何か精神的に不安定だなって感じるなら、ぜひ読んでもらいたい。
悩んでるのがどうでもよくなるよ。

この医者と看護婦に「友達いるの?」って携帯中毒の高校生が聞くんだけど、
あっさり「いないよ」。
ここが一番いい。
ここで救われました。

続編の「空中ブランコ」を買いに行こう!
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
優しい少年 (いわさー)
2006-03-16 17:33:39
今日一日中、父親を亡くした少年の傍にいました。久しぶりに、全身で相手の事を考えました。今、ちょっと抜け殻のようになってます。
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チャンスだ! (朗読者)
2006-03-17 00:25:32
少年は 大人になる。 是が非でも。



少年は 強くなる。 否応無く。



少年は やさしくなる。 いわさーさんの支えで。



そして私は 愛ではない。











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Unknown (朗読者)
2006-03-17 11:16:10
2.3週間前、正月に一緒に飲んだ相知町役場のKさんが亡くなった。

連日のハードワークで寝てなくて、お昼を食べた後、職場に車で行く3分の間に居眠りで追突死。



高校のときの2こ上の部活の先輩。

子供さんを置いてきぼり。



でもね、子が死ぬより、親が先に死ぬ方が、いくらかマシだと思う。



子は未来があるけど、子に死なれた親は生きていく糧を失ってしまうから。

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そうですよね (いわさー)
2006-03-17 15:48:55
お父さんはKさんと同じ年齢。

親戚中から「しっかりしろ」と言われまくったらしく、混乱してました。

そうだよなあ、覚悟なんてしてないよなあ・・・。

ホント否応なく強くなるんだろうなあ・・・。

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やりきれない (朗読者)
2006-03-17 21:51:27
やれん

やれんよ

ほんま

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K君は同級生 (Lupo)
2006-03-19 21:51:30
だったよ。その日、友人から連絡受けてびっくりした。同級生は誰も死なないと思ってた。奥さんは私の後輩。残念でならない。
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