Blue in Green 美容室

唐津の美容室です。店長カタミネの雑記になってて美容室じゃないみたいですね。(^^;)

時間があいたら

2007-11-06 | Weblog
手に取る本がある。
何度も読んでるが、飽きない。
滋味があふれ、無駄のない文章は色あせる事なく そのフィロソフィをスタイルを語り、提示する。

1985年に出版されてる。
最近の座右の銘、『賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ』を感じる本だ。
「サイレント・マイノリティ」 著 塩野 七生

読んだら 大人な気分になれます!

で最近の笑った本が

「まほろ駅前多田便利軒」 著 三浦 しをん

便利屋の多田と 謎で変な男「行天(ぎょうてん)」
変な依頼人、予言するばあちゃん、チンピラ、
自称コロンビア人の娼婦、醒めた小学生、ふるえの止まらないチワワ、
親殺しの女子高生、、、などなど盛りだくさん!

ボケとノリツッコミに癒されるぅ~(*^□^*)


んで、今 超エキサイティングなブックが

「生物と無生物のあいだ」 著 福岡伸一

分子生物学をドラマチックに、わかりやすく教えてくれる。
科学が苦手でもオッケー!

「生命とは何か?」

二十世紀の生命科学が到達したひとつの答えが、

「それは自己複製を行うシステムである」

DNAの予想と発見から始まる物語は、
量子力学の先駆者シュレーディンガーの「原子はなぜそんなに小さいのか?」と言う問いから生物のサイズを語り、
「食べることが、エントロピー増大に抗する力を生み出す」
「動的平衡」「やわらかな相補性」「ノックアウト細胞」などに拡散していき、
最後は著者が感じた少年の苦い思いに収束する!

最高に面白かった!
ファンタスティック!

これを読んだ人が(女性だからなのかな?)
「やわらかな相補性は恋愛みたいだ」と評していた。
ヤラレタ
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