皆さんこんにちは!
連休中の一関はずーっと雨でした。
窓越しに降る雨を眺めてアンニュイな気分に浸りたい私を余所に
何処にも行けないもんだから家の2歳と5歳の子供等は家の中で大暴れの鬼ごっこです
「やめてくれ、家が壊れる!」何度叫んだ事か
あんまりうるさいんで、坑道跡を利用した細倉マインパーク ってとこに連れて行ったんですよ!何故かエジプトとかも盛り込まれてた!宇宙とかも!すごかった、衝撃の唐突のマインパーク!!
私はけっこう楽しかったんですが、子供が怖がったので早々に帰ってきました。
まあ、私のチョイスもちょっとアレだったなのかなと思います。
そんなレイニーブルーな連休 ← かっこつけてる
皆さんはどうせ素敵な連休を過ごされたことと思います。← ひがんでる
こちら岩手県一関の呉服店 京呉服すがわら でございます。
東北の小さな呉服屋ですが店内の「工房らくぜん」で
そんな訳で、らくぜん工房では
手描き友禅のほかに、店先にある巨大な西陣織の手機で
手織りの帯も制作しております。
普段わが社の会長がガッシャン、バッタン、織っているんですけど
本日織り上がりました帯をご紹介します。
今回織りました袋帯は
前回 と同じ型紙に少し変更を加えて、
緯糸も変えてみました。
まずはこちらが今回の帯のために染めた緯糸です。
やっぱり絹糸はきれいだなあ
その糸を巻いていきます
こうして色ごとに巻いていきます
そしてこの様に、間違えないように綺麗に並べていきます
ガラガラと沢山巻けたら
織り始めまして
色々あってようやく織り上がりました。やったー!
経糸を切って、丸めて織機から巻き取ります。
外したら、広げて織り傷が無いか再度チェックです
入念に入念に、虫眼鏡使ったりしながらきちんと見ます
綺麗に織れてよかったなあ
「工房らくぜんの」文字も誇らしげに・・・
さあ、こちらが
綺麗に織り上がった帯です。
素敵!素敵じゃない!
銀の丸枠がきりっとしてて紫が黒地に綺麗に映えてます
成功ですね、これは良い出来です
裏をつけて仕立てたら出来上がりですよ。
このように一本一本作っております
京呉服すがわら では色々な きものや帯を制作しております
どこにも無いものがここには有りますよー!
それでも無いものは作りますよー!