こんにちは
皆さんお元気ですかー?
岩手県一関市のきもの屋 京呉服すがわら でございます。
工房名は「工房らくぜん」
きものやが着物を作っているんですよー! やっほう!!
実は私、ちょっと ぎっくり腰をやってしまいまして
2,3日全く動けずにいました。
そんな訳でブログを更新出来ずにいましたが、
桜の振り袖は大丈夫問題なく進んでいますよー ぃイヤッホウ!! いてて…
さて、振り袖ですが
前回は雪輪の縁に色を挿したところまででしたね
部分的ですが糊伏せもして中の景色を染めていきます
まずはこんな風に挿し刷毛で色を挿していきます
薄いピンクです桜の共色ですね
この色をボカシの境界線辺りまで挿したら
今度は丸刷毛で
ゴシゴシとぼかし色を合わせます
うりゃ、ゴシゴシゴシ…
今度はまた刷毛を挿し刷毛に持ち替えて
空色を挿していきます。
うりゃ、うりゃ、
じゃーん、出来た。
模様が糊伏せされててあんまり綺麗に見えないけど
綺麗にボカせました。
雪輪は沢山有るのでそれぞれの景色を染めていきまして
はい、こんな感じに全部挿しました。
やさしい雰囲気です。
この後まださらに、木を描き込んだり色々作業を重ねまして
全て滞り無く綺麗に挿し終えました。
あとは蒸して、洗って、最後の仕上げをすれば出来上がります。
「よし、良かった。」
そう思ったその時ですね
私ぎっくり腰になっちゃったんですけど
まあ、私の場合
年に3,4回はぎっくり腰をやるので
何だったらぎっくり腰のプロって言っても良いくらいなんですが
もうね、腰がまっすぐ伸びないモンで
まるで歩き始めたチンパンジーみたいになるのが
恥ずかしいです。
どうか早く治りますように。ぃいててて…
私も初めてぎっくりしたときは初恋の時の様に
「もしかしてこれが…」などと晴天の霹靂を感じたものでしたが…
そうか、
普通の人は一生の内に一度するかしないかのものなのですね
良く考えたらそりゃそうですよね、目が覚めました。
慣れとは恐ろしいものです
確かに何事も新鮮さが大事。
ぎっくり腰にときめきは勿論感じませんが
あの日の衝撃と今日の焦燥を大切に
ここは一つ
生活改善を実施し、何とか腰痛とおさらばしたいです。(切実)
早く人間に返り咲かなくては
ウッキー! ぁいてて…
お大事になさってください・・・
ぎっくり腰、たいそうお辛いでしょうに・・・
年間に何度もなっていいものなんですか???
一生に1度なるかどーかのものだと思っておりました・・・
そして雪下ろしは?
いや、気持ち的には人情的には免除してあげたいですが、奥様には酷です~~
早く持病克服してください~~
そして脱☆チンパンジーですね!
早く人間になってくださーい!
本当にお大事に。
そしていつもながら素敵なお仕事っぷりです。
ほれぼれします。