今日のUPはいつもと違い、大人?、男の遊び?の部類でしょうか。
女性で興味お持ちの方もいらっしゃるかも知れませんが、
幼稚な遊び心いっぱいのシニアの人生最後の悪あがきかも知れません。(笑)
興味のない皆様カンニンです。寛大な御心でヨロシクです。
軽自動車での旅行、車中泊で悩み、困るのが荷物の置き場所の確保では!?
走行中は一時的に空き座席スペースに荷物置きますが、睡眠のための
場所確保の時など荷物移動のわずらわしさが伴います。
出来るだけ睡眠時のスペースは広く確保したいもの。
今回も経験者の皆様の制作方法など参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。
1 今回の荷物置きスペースの場所。
(1) 後部天井空きスペース
・ ハイルーフ車の特性を生かし荷物を置く場所を後部上部に確保。
・ 落下の恐れがあるので、比較的軽い荷物を置く。
・ アシストバー2本設置、アシストバーに対してポールを横に架設し固定、
ネットを張り、棚として活用。
(2) 後部荷室部
・ 後部荷室オプション、ポール取り付け部分の穴を利用、左右4か所をポール
でつなぎその上に板を固定、さらに板と荷物入れをロープで固定し走行中も
荷物が置けるようにする。
2 重点
・ 簡単に現状回復できるよう穴をあけ、完全固定しない。
・ 手間、お金を極力控える材料・方法で作成。
・ しっかり固定して安全に配慮する。
・ 見かけにこだわらない。
以下写真、説明を参考にして頂けたらと思います。
3 主な室内後部ルーフバー取り付け材料、網棚制作
(1) 両サイド室内ルーフバー取り付ジョイント
カーメイトロッドホルダー用パーツZSP16を利用。@¥864×6
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ジョイント部分は自作も考えましたが、強度、出来上がりの見栄え等
総合的に勘案して購入。
(2) アシストバーの価格は安価で長さ、外形25mmmもジョイントにぴったり。
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(3) 25mm、パイプの両端に使用。
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(4) 車のビス穴に合わしてM6、長さは20mm。同じ種類が品切れでした。
6か所分6本必要。
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(5) 不足のばね座金購入。
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(6) 結束バンド
一番簡単に、強力に取り付けられ、現状復帰もハサミで簡単に出来ます。
出来るだけ太いバンドが良いです。夏、高温での結束状況確認必要では。
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(7) パイプカッター
持ってなかったので購入、これで千円少し、もっと安価のものが
あったらよかったのですが、なかったので。
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(8) パネル剥がし。
以前室内電源配線作業で購入、便利です。
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(9) ネット
目が細く出来るだけ太いのが強度があり良いようです。
ホームセンターで安価で量り売りしています。
ビス穴カバーを剥がした後のビス穴。
M6サイズの大きさです。
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仮取り付け。取り付けは簡単です。
左右の長さ調整。アシストグリップはそのまま付けてます。
アシストグリップを外し、その部分にあと2個ジョイントを付けたら
更に耐荷重が増したかもしれませんが、必要かどうか?。
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ジョイントカバー、左右アシストバー パイプキャップ取り付け。
純正のアシストグリップ程の耐荷重は無理かも知れませんがそこそこはOKと思います。
余談ですが、ディラーの6か月点検に車出したら、「純正品と変わりませんね」と
係員の方よりほめられました。
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アシストバーに固定する横バー、イレクターパイプでなく別なメーカーでした。
価格も本当に安価でした。少しだけカットしました。
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上下、左右方向からの揺れに対して一か所にバンド3本で結束
バンド結束方向を変えます。超簡単にがっちり結束出来ます。
不要なバンドの端をハサミでカット。
左右アシストバーの上にポールを架設したかったのですが、収納スペースを
広く取りたいので下に置き結束。
これに多目的ネットを張ったら完成。
荷物の落下防止のため同じネットを折り返し上からかぶせ、フックなどで
止めたら落下防止になります。
その時は折り返し部分、遊びの長さも考慮して購入します。
今回の製作方法に限らず走行中、常に振動での、摩擦など予想されます、
ゆるみ、断線がないよう時々、結束部点検の安全対策必要と思われます。
ネット棚完成。
試験的に寝袋収納、この寝袋わりと大きいですが何とかぴったり納まりました。
上下の隙間ありません、この程度では落下防止ネット必要ありません。
4 主な後部荷室棚材料
(1) 伸縮自在ポール。
このポールは両端のクッションゴムを取ったら取り付け用穴の大きさにぴったり。
取り付けも簡単です。
(2) すのこ
軽量化と安価でしたので桐のすのこを活用。
このすのこは強力な接着剤で組み立てられ金具は使用してません。
でもしっかりしてます。
中央と、横幅に合わしてを切断、桐だから簡単に切れます。
横板のでっぱりはロープで固定時活用のため残しました。
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この位置にバーを固定したら良いと思います。
広ければ安定しますが、棚のスペースが広くなり過ぎるかも知れません。
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仮にすのこを置きました。
すのこの平板の間の台座下にポールがきて、凸凹にならず強く結束出来る。
バンド結束状況(下から撮影)
方向を変え、一か所に2本結束バンド使用。
荷物をロープ等で固定したら、底部接触面すのこ板に力が加わるので、ネジで補強。
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余分な結束バンド端をハサミで切断。
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試験的に荷物載せました。見にくいですが、1のボックスローラーは隙間にぴったり納まりました。
2のボックスローラーははみ出しましたので外しました。試験的にロープかけず
5階建て自走式駐車場屋上まで走りましたが外れ・落下しませんでした。
一般・高速道路では必ずロープ固定しないと外れ、落下が予想されます。
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〇は「仮眠」時、運転席、助手席を前に移動した時の隙間を埋める頭の部分の板です。
縦方向にゆったり仮眠スペース確保出来ます。日中はこのように荷物との
仕切り板として利用。
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〇印は、オートキャンプ場で利用の折りたたみテーブル、走行中、又は使用
しない時は棚のポールとロープで強く結束固定します。テーブル下は
跳ね上げドアが押さえの役目します。少し下方向が広がるよう斜めにします。
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製作にあたり
一番重要なことは、重い荷物を上げる事で重心が高くなり車が不安定になります。
特に走行中のカーブ、凸凹道路でのスピードの出し過ぎは横転、荷物の落下事故に
つながる危険性も秘めてます。特に、積雪、凍結等の悪路に対しては安全対策も
考慮する必要がある事と考えます。不安でしたら、走行中は下に置き、仮眠時に上の
棚に上げ、足元確保する柔軟な利用されたら如何でしょう。
めんどくさがりで、ぶきっちょな私が今回の車中泊用のために作業したのは
六月初旬からの1年ぶりの北海道旅行に合わせてのことです。
もっと効率的に、安価に製作できる方法もあろうと思います。
参考にして頂けたら幸いです。