9話の訳いただきました。せつない気持ちになりますね…
She's so lovable Ep 9 engsub - My lovely Girl ep 9 Full
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9話分も何とか木曜の放送の前に訳しました
ネタバレです
小さな間違いがあったら許して下さい
「僕にはとても愛しい彼女」第9話 日本語訳&ストーリー by norinori
タルボンの入院を聞いて駆け付けたセナ
セナ:私タルボン見て来るわ
ヒョンウクがセナの腕をつかむ
ヒョンウク:そばにいてくれないか?
セナはヒョンウクを抱き慰める
ヒョンウクはセナを見つめキスをする
セナ:私タルボン見て来るわ
戻って来るまでここにいてね
タルボンの病室に来たセナ
セナ:タルボンどうしたの?
7年しか生きてないのよ
まだ若いのに
おじさんのためにも元気にならないと
あんたはおじさんの家族じゃない
私 おじさんがとても好きなの
ごめんね 私だけこんなに幸せで
はやく元気になって
おじさんと3人で遊びに行かないと ね?
セナはヒョンウクの元に戻る
セナ:タルボンがすぐ元気になるって
あの子が指きりしながら約束は守るって言ったわ
ヒョンウク:行こうか
セナの手がヒョンウクに触れる
セナ:手がぶつかっちゃって...
ヒョンウクはセナの手をしっかりと握る
ヒョンウクの携帯が鳴る
セナ:電話来たんじゃない?
ヒョンウク:出たくないよ
セナ:出てもいいわよ
ヒョンウク:ああ どうしたんだ?
俺が行かなきゃならないのか?
わかったよ
...どうするかな
セナ:私ひとりで大丈夫よ
子どもじゃないからバスで帰れるわ
どうぞ行って
ソンジンに呼び出されたヒョンウクは酔い潰れたヘユンを目にする
ヒョンウク:どうして俺を呼んだんだ?
お前が送ることも出来るだろ?
ソンジン:こんなに酔ったのはお前のせいだろ
責任取れよ
車から降ろしたんだって?
俺は腹が立ってるんだぞ
お前を好きだという子を適当に扱うなよ
ヒョンウクはヘユンの家まで送って行く
ヒョンウク:座って
水持って来るよ
ヘユン:行かないで
今日はそばにいてくれない?
ヒョンウク:ヘユン 酒癖が悪くなったな
明日会社でどんな顔で会うつもりだ?
ヘユン:知らないふりをしないで
ヒョンウク:酔いが覚めたら話しをしよう
じゃあな
ヘユン:12年よ
中間テストがひどくて落ち込んでたの
ご飯も食べたくないのに父さんが外食しようって言うから
出かけたらあなたのお父さんがいたわ
その横にあなたがいたの
中間テストで一度失敗したからって人生を失敗をしたわけじゃない
そう言いながらあなたは...笑ったの
その時からよ
あなたがいるから留学しようとすごく頑張って勉強したわ
その間にあなたは恋に落ちてた..
彼女を死ぬほど恨んだわ
そんなに恨んでる事が申し訳なくてあなたの側にも行けず、ただ待ったの
でももう待つだけなんていや
誰にも取られたくないの
ヒョンウク:それで俺と何がしたいんだ?
恋愛?
ヘユン:本当にみじめな気持にさせるのね
ヒョンウク:ヘユン
お前が不幸になるはずはないよ
お前の人生から俺を無くせば...
俺のせいでお前が傷つくのは望まない
こんなことで気まずくなるのはやめよう
ヒョンウクは帰りヘユンはひとり涙を流す
ヒョンウクは家に帰りセナとのキスを思い出すが心は重い
一方、セナは幸せをかみしめる
シウの初放送に向けて準備が進む
スタッフ:ジャケット撮影、MV撮影、殺人スケジュールだな
テレビ局には社長が行った方が良いと思います
7分空けると言いながら今になって違う事を言っている
ジェヨンから圧力がかかっているみたいだら
局長に挨拶してないでしょ?
ヒョンウク:アポイント取ってくれ
僕が直接行くよ
理事達:シン理事はもう出発したか?
午後の飛行機のはずだけど
調子悪そうでした
会社でひとりため息をつくヘユン
ヘユン:はあー
ヒョンウクが部屋に入って来る
ヒョンウク:まだ酒が残ってる顔だな
ヘユン:ええ まだ残ってるみたい
頭がズキズキするし気持ち悪い
そうだ昨日あなたが送ってくれたのよね?
そこまでは覚えてるんだけど後は思い出せないの
私またキスしようとかしてなかった?
ヒョンウク:まあキスする程ひどくはなかったよ
どうやったら酔いが覚めるんだ?
ヘユン:なぜ?心配なの?
ヒョンウク:いや飛行機で吐くかも
ヘユン:私じゃなく飛行機の心配するの?
ヒョンウク:いや乗務員の心配だ
気をつけて行って来い
ヘユン:うん
ロッカーの前でヒョンウクとタルボンの写真を見て顔がほころぶセナ
シウ:うれしそうだな
携帯をしまう
シウ:あやしいな なんでだ?
セナ:タルボンの写真よ
シウ:タルボン?
セナ:前に会ったじゃない 社長の犬よ
シウ:お前ペットシッターまだやってるのか?
セナ:やったらダメ?
シウ:当たり前だろ
セナ:なんで?
シウ:イヤだからさ
そうじゃなくてものけ者なのに他の練習生がどう思う?
「社長と外でも会う仲」
当然お前をイヤに思うだろ
セナ:タルボンは最初から私になついたの
私も可愛いと思ったし
あの子が今病気なのよ
だから世話しててあげたいの
シウ:俺も調子悪くなったら世話してくれるか?
セナ:あんたはお母さんがいるじゃない
シウ:俺が調子悪いからって母親に会いに行くと思うか?
セナがロッカーを開けるとプレゼントが入っている
セナ:なぜまた私にくれるの?
シウ:おれが何したって?
セナ:これあんたが置いたんじゃないの?
シウ:なんで俺が置いたと思うんだ?
セナ:この間あんたがプレゼントくれたし...
シウ:今回は俺じゃないさ
セナ:じゃあ誰が置いたの?
シウ:気になるか?
じゃあ一緒に飯食いに行こう
シウはセナの手を掴む
セナ:ねー なんで手をつかむの?
離してよ
シウ:離したら一緒に行くか?
セナ:行けばいいんでしょ?
あー 手は触っちゃダメなのに
ヒョンウクとソンジンが歩いて来る
ソンジン:ヘユンがあんなに飲んだの初めて見たよ
大体なんでケンカしたんだ?
ヒョンウク:そんなんじゃないさ
ソンジン:おー 遂に痴話ゲンカか?!
前からセナとシウが歩いて来る
ソンジン:おいそこのふたり
ふたりでどこ行くんだ?
シウ:飯食いに
ソンジン:ふたりで行ってスキャンダルになったらどうする?
シウ:ランチじゃないですか 晩飯しじゃなくて
こんな時間で問題ありますか?
ソンジン:でもふたりだけはマズイだろ
一緒にこの4人で行こう
いいだろユン・セナ?
セナ:私は別に
シウ:俺はいやだな
ふたりで行ってもいいでしょう社長?
ヒョンウク:ああ今日だけだぞ
ソロデビューを成功させるまではセナと飯を食うのを許さないからな
シウ:俺の心配ですか? それともセナの心配ですか?
ヒョンウク:ふたり共だ
行こう
ソンジンは何かを怪しむ
カフェに行ったヒョンウクとソンジン:
ソンジン:さあコーヒーだ
さっきの妙な雰囲気はなんだ?
女ひとりを男ふたりで取り合ってるみたいだったぞ
ヒョンウク:お前が感が良いのはわかるが今日はそっとしといてくれ
ソンジン:セナと何かあったのか?
ヒョンウク:お前の言う何かってなんだ?
ソンジン:ムキになってよけいあやしいぞ
ソンジン:まさかお前...
ヒョンウク:先に行くぞ
ソンジン:ダメだってわかってるよな?
ヒョンウク:なぜだ?
ソンジン:理由はお前がよくわかってるだろ?
ヒョンウク:それはどうも うっかり忘れるとこだったよ
ヒョンウクの父親は妻の機嫌取りのためにご飯を作る
義母は写真を撮った夫の愛人と思われる女の店に行く
義母:年も若いのにあんな老いぼれになぜ会うの?
プレゼントを貰い、この店も出してもらったの?
練習生だったらしいわね
女:練習生だったのが御縁で何回かお会いしました
そこに男の子が入って来る
子ども:父さんの買ってくれた物がブランド品だと友達が言ってた
義母:あんたの父さんは誰なの?!
女がヒョンウクの父親に電話する
女:とぼけておきました
でも心配になって
義母はカン理事を呼び出し酔った時に世話になった礼を言う
義母:私と手を握らない?
(私と組まない?)
ヒョンウクは家でご飯を作り
くせでついタルボンを呼ぶ
ヒョンウク:タルボン!タルボン!
そこにセナからタルボンの写メが送られて来る
セナ:タルボンのいない寂しい夜にこれ見て癒されてね
セナは加工したヒョンウクとセナの写真も送る
セナ:それからこれはオマケ
「ヒョンウクとセナ」
ヒョンウクは何と返信したら良いか分からない
セナの家の前まで来るが電話する事をためらう
セナ:なんで返事がないんだろ?
次の日、ヒョンウクはスタジオに行く
ヒョンウク:シウのMR出来たか?
セナもスタジオに行く
セナ:昨日メールしたんだけど見ましたか?
ヒョンウク:ああ
セナ:それでなぜ返事をくれないの?
ヒョンウク:シウの初放送のせいで仕事が多くて
だからお前とメールする余裕がないんだ
社長はおまえが考えるより仕事が多いんだよ
セナ:ひょっとして私を避けてるの?
急にどうしたの?
ヒョンウク:どうって...
セナ:それならなぜあんなことしたの?
ヒョンウク:俺がなぜあんなことしたのか本当に分からないか?
スタジオを出たところで電話が来る
ヒョンウク:ああ兄さん なんだ?
どうしても俺も一緒に行かなきゃダメ?
再びスタジオに入る
ヒョンウク:出かけるぞ
セナ:なんでまた?
ヒョンウク:行くところがあるんだ
ヘユンが出張から帰りヒョンウクに電話する
ヘユン:帰って来たわ
今会社でしょ?
そう?もう着いてるから少し待ってくれない?
お土産があるの
うん…わかったわ
その直後ヘユンの前をヒョンウクとセナが車で何処かに行くのを目にする
呼びだしたキム:テウとレストランで会う
キム・テウ:お前にも許可を取りたくて
ヒョンウク:ああ俺は賛成!
キム・テウ:おい待てよ
僕に曲を作ってくれる?
セナ:私がですか?
キム・テウ:OSTの反響がいいんだ
次のアルバムの曲も頼みたいんだけど
セナ:本当ですか?!
キム・テウ:あまーい曲を書いてみて
セナ:どのくらい甘い曲ですか?
キム・テウ:君の顔くらい
ヒョンウク:おい兄さん!
キム・テウ:どうぞ食べて
店を出た二人
ヒョンウク:おめでとう 曲の依頼まで来るようになったな
セナ:ありがとうございます 全部社長のお陰です
どうぞ席に戻って下さい
ヒョンウク:どこ行くんだ?
セナ:嬉しくて胸がいっぱいだけど
あなたは同じ気分じゃないでしょ?
セナはひとりで歩き出すがヒョンウクも距離を置いて付いて行く
セナは出店でスカーフを首に巻いてみる
ヒョンウク:こっちが可愛いよ
いくらだ?
お店のおばさん:5000ウォン
ヒョンウク:なに?聞いてみただけだよ
若者のバンドを聴いていると前から押されて
セナがヒョンウクの胸に押し付けられてしまう
突然雨が降り出し二人は店先に避難する
セナ:すぐには止みそうにないわね
ヒョンウク:うん 車を取ってくるよ
セナ:ちょっと待って
セナは自分のコートを濡れないようにかけてあげる
セナ:前に私にしてくれたでしょ?
セナからキスをする
セナ:私おじさんが好きよ
おじさんも私を好きだと思ったのに...
違うの?
ヒョンウク:お前に惹かれたのは事実だよ
だけどここまでだ
これ以上はダメだよ
セナ:なぜ?
ヒョンウク:お前がユン・セナだから
ヘユンはヒョンウクへのお土産を見て物思いにふける
セナはびしょ濡れで帰る
セナ:おじさんの気持ちがわからないの
私がユン・セナだからダメなんだって
ジュホン:そんな小さな問題で彼をあきらめるの?
セナ:愛した人がいたんだって
でも死んでしまったらしいの
まだその人を忘れられないみたい
だから私を受入れられないのかな
ジュホン:今はあなたがいるじゃない
死んだ人に何の力もないわ
会うことも触れることもできないんだから
セナ:待ったら私に心を開いてくれるかな?
ジュホン:もちろんよ!
ヘユンが社長室に来る
ヘユン:悩みがあるみたいね
シウの初放送のことならもう心配しないで
あとは運を天に任すしかないわ
ヒョンウク:百日祈祷でもすればよかったかな
ヘユン:香港のお土産よ
気楽にもらって
私 昨日の夜に思ったの
もう心を決めようって
ヒョンウク:香港で何かあったのか?
ヘユン:さあね
ヒョンウクがテレビ局の局長に会いに行くと父親が既に来ている
父親は局長には自分が話しておいたと言う
シウの初放送の細かい指示までする
ヒョンウク:それならなぜ僕に会社を任せたんですか?
ジェヨンがやって来る
ジェヨン:シウのデビューの日を変えないなら頭を抱えることになるだろうさ
ヒョンウク:どういう意味だ?
ジェヨン:さあな
父親を車まで送るヒョンウク
父親:俺もジェヨンも気に食わないんだろ?
理由はソウンの事だな?
あの子が死んだのはジェヨンのせいだと思うのか?
だからケンカしてるのか?
ヒョンウク:父さんがそんなこと言える立場じゃないでしょう
あー 考えもしないか
もともと人情も良心もない人だから
セナがピアノを弾きながらヒョンウクとの思い出に浸る
シウが入って来る
シウ:元気な曲はないのか?
聴くとテンションが上がる曲はないのかって
明日俺の初放送なんだ
セナ:あーそうだったわね
パッと浮かぶ曲はないな
シウ:もういいよ
よく聴いてろ
シウ:♪頑張れ頑張れシウ
格好よくてイケメンなシウ
セナ:幼稚ね
あんたピアノ弾けないでしょ?
シウ:ピアノ以外は何でも弾けるさ
シンバル、カスタネット、トライアングル、大太鼓 小太鼓 リコーダー…
セナが笑う
シウ:笑うなよ 胸がドキドキするから
じゃなくてもデビューで死にそうに緊張してるのに
あーおかしくなりそうだ
こんなにドキドキして
セナ:舞台に立つのは初めてじゃないのにどうしたのよ
シウ:舞台に立つのが初めてじゃないのにこんなに緊張してるから
どうにかなりそうだ
セナが明るい曲を弾いて聴かす
セナ:これで元気出た?
シウ:もうちょっと弾いてみて
セナはヒョンウクがいた事に気づき突然立ち上がる
シウ:急にどうしたんだ?
セナ:いや別に...
テレビ曲の前ではファンがシウの到着を待つ
シウは楽屋でジェヨンに会う
ジェヨン:なかなか格好良いじゃないか
レオンに挨拶に行けよ
お前を気にしてるぞ
そんなに余裕がないのか
緊張してるのがばればれだぞ
まあプレッシャーだろうな ソロだから
幸運を祈る
リハーサル中の舞台を見つめるシウの元にヒョンウクが来る
ヒョンウク:ソロデビューのプレゼントだよ
シウ:何ですこれ?
ヒョンウク:食べてみろ緊張がほぐれるぞ
シウ:社長のくせにみみっちいな
ヒョンウク:いらないか?じゃ俺が...
シウは飴を奪って食べる
ヒョンウク:はー緊張するな
シウ:上手く行くかな
無限動力よりももっと
ヒョンウク:そんな考えさえしなけりゃな
頭を空にしろ
もともと考えるのは得意じゃないだろ?
バックダンサー達が練習をしている
ヒョンウク:ちょっと待て ダンサーがなぜ3人しかいないんだ?
シウ:ひとり急に用ができたからちょっと出て来ると言ってたな
まだ帰らないのか?
ヒョンウク:電話してみろ
スタッフ:まだ帰らないか?
変なメールが来たんだ
すみませんが今日は舞台に立てませんって
シウ:電話も切ってある
AnAではシウの初放送を皆で楽しみに待つ
テレビ局の楽屋ではダンサーが一人抜けてどうするか話し合う
ヒョンウクは構成の細かい指示を出す
ヒョンウク:まだ3回は合わせられるぞ
遂にシウの初放送が始まる
ヘユン:声援がないじゃない ファンクラブは入ってないの?
スタッフ:すみませんチェックしませんでした
シウは舞台でダンサーと接触し転んでしまう
本番が終わり駆けよるスタッフ達
シウ:足が動かないんだ
ヒョンウク:車の用意をしてくれ
病院に入院したシウは靭帯が切れている
これで今回の活動はお終いだと言われる
ヒョンウク:永遠に踊れないわけじゃない
数ヶ月で治るそうだ
シウ:数カ月?!それでも舞台に立つよ
俺のせいで損害はいくらになるの?
なんで俺に怒らないんだ?
ヒョンウク:今一番つらいのはお前だろ?
よく休め
ヒョンウクはジェヨンに会いに行く
ヒョンウク:ダンサーを丸め込んだのはお前だろ?
こんなことしてお前の得るものはなんだ?
ジェヨン:社長同士の対決さ
初戦はお前が負けたという事実
何を奪ったらお前が一番腹が立つかな?
AnAか
ヘユンか
じゃなきゃユン・セナか?
ヒョンウクはジェヨンを殴る
ヒョンウク:3年前にお前を殴るべきだった
もっと早くにお前を…
AnAではシウ活動の後始末をしている
セナはシウにメールする
セナ:足はどう?
シウ:気になるなら来いよ
あまりにもつらくて窓からパッと...
セナ:変なこと言わないでよ
セナ:セナが病室に来る
シウ:もっと早く来いよ
セナ:バスがなかなか来なかったの
でも窓から飛び降りはしなかったのね
シウ:心の中ではもう数十回飛び降りたさ
セナ:元気出して
こんな時はなぐさめにならないだろうけど
シウ:どう考えても今回はお前のせいで怪我したんだろう
セナ:私が何したって言うの?
シウ:調子が悪かったら世話してくれるんだろ?
だから怪我したのかも
セナ:今冗談言ってる場合?
シウ:冗談じゃないさ
つらくて お前に会いたかったんだ
セナ:なぜ私に?
シウ:そうだよな
俺も気になるよ
初めて叩かれたのもお前だし初サインもお前がしてけ
セナ:でも思ったより落ち込んでなくてよかったわ
シウはセナを引き寄せる
そこを記者に激写される
セナ:ひょっとして...私のこと好きなの?
シウ:ひょっとして...お前のこと好きじゃダメか?
来てくれてありがとう
また退院したらな
ヒョンウクとヘユン
ヘユン:何を考えてるの?
ヒョンウク:情けないなと思ってさ
社長がしてやれることは何もないな
ヘユン:シウがこうなるとは誰も予想できなかったわ
社長のせいじゃないわよ
ヒョンウク:でも後悔してるんだ
ユン・セナの曲をもっと強く押していたらどうだったか
ヘユン:どこ行くの?
ヒョンウク:他のスケジュールをキャンセルしないとな
事態の収拾しないと
ヘユンに記者から電話が来る
ヘユンは記者にすぐ会いに行くと答える
スタジオで曲の編集者とセナ
編集者:AnAの危機だ
シウは大丈夫だろうか
社長も大変だな
セナが屋上に行くと社長がいる
セナ:話を聴いていて
こっちを見ないで
ユン・セナはダメだって言うから
私辛い時いつもひとりだったの
ひとりだからもっと辛かったの
でもおじさんに会ってからは辛いことなかったわ
私と一緒に誰かが喜んでくれて
哀しんでくれるってだけで元気が出たの
おじさんも同じだと嬉しい
私がいて元気が出るといいわ
おじさんを待ってる誰かがいるってこと忘れないでね
私が待ってるって事
ヒョンウク:ユン・セナ
10数えてみて
セナ:1 2 3 4 5 6
7 8 9 10...
ヒョンウク:もういいよ
セナに話のあるヘユン
ヘユン:AnAを辞めてちょうだい
今すぐに
セナ:理由は何ですか?
ヘユン:理由?言ったら驚くと思うけど
社長室での会議
音楽チャートは80位圏に留まっている
活動してないからこれ以上は上がらないだろう
さあ前にも言ったボーイズグループのメンバーを決めよう
来週会えるように準備をして
それからラウムも入れてくれ
ヘユン:私社長に報告があるの
ヒョンウク:どうしたんだ 深刻なことか?
ヘユン:ユン・セナを辞めさせたわ
昨日の夜電話が来たの
今日発表するって言うのを
とりあえず止めたわ
私達の知らない間にふたりは進展したみたいね
ヒョンウク:ふたりはお前の想像するような仲じゃないよ
誤解があるなら解けばいいさ
記者は誰だ?
ヘユン:どうしてわかるの?確かなの?
セナがあなたを好きだから?
じゃなきゃ あなたがユン・セナを好きだから?
ヒョンウク:一体何言ってるんだ?
ヘユン:あなたは好きになっちゃダメでしょ?
セナは仕方なくてもあなたはダメじゃない!
彼女がソウンの妹だから
ヒョンウク:なぜわかったんだ?
ヘユン:セナの弾いた曲で
ヒョンウク:彼女も事実を知ってるのか?
ヘユン:何を?
あなたが自分の姉の彼だったってこと?
ヒョンウク:話したのか?
ヘユン:あなたはこんな状況でもそれが一番心配なの?
彼女が事実を知ったかどうかが?
なぜ?
事実を知ったらあなたのことをもう好きじゃなくなるかと?
ヒョンウク:ヘユン!!
答えろ
彼女に話したのか?
へユン:話した
ならどうするの?
ヒョンウクはセナを探しにセナの家に行く
セナが歩いて来る
ヒョンウクが一歩近づくとセナは一歩後ずさる
9話 終