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心が動いた事を気ままに…RAINがいつでもここに…

Rain 俳優劉亦菲「好きだったピと共演、願いがかなった"

2014-10-30 19:56:41 | Rain
俳優劉亦菲「好きだったピと共演、風獲得した"

[TVレポート=バクソルが記者]中国の女優劉亦菲(劉亦菲)がピ(実名チョン·ジフン)との呼吸に満足感を表​​わした。
劉亦菲は29日、北京で開かれた「露水紅顔」(花王市監督)発表会に出席し、映画の広報に乗り出した。日首脳雨は発表会に出席していなかった。

ただし、ピはこの場所にいなかった劉亦菲は相手俳優のピと演技した所感を伝えた。劉亦菲は「以前にインタビューをしたときに最も好きな韓国俳優をピと言ったことがある」とし「今回は私の思いが​なされたわけだ」と非常に幸せだったと感想を明らかにした。

一方、ドラマの撮影で発表会に一緒にしていなかったピは映像で挨拶を伝え、ファンたちの物足りなさをなだめた。

映画「露水紅顔」は、中国の人気小説「赤ら顔にすることができ」を原作にしたメロージャンルに、客室乗務員シンルー画家シュチョンスィク(ピ分)に会って、お金と愛の間で葛藤する話を盛り込んでいる。11月7日中国封切り予定である。

/写真=映画「露水紅顔」スチールカット
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Rain 「僕にはとても愛しい彼女」第12話 日本語訳&ストーリー by norinoriさん

2014-10-30 19:50:49 | Rain
見ているのがつらい回でした…
ネタバレです

「僕にはとても愛しい彼女」第12話 日本語訳&ストーリー by norinori


セナ:おじさんに会ったのは私にとって本当に夢みたいな話よ
私にこんな事が起きるだなんて想像もできなかったわ
こんなことなら3年前に現れてよ

ヒョンウク:今から3年後に現れるよりもずっと良いだろ?

セナ:そうね
近頃が私の人生で最高に幸せな日々よ
おじさんもそうだと良いんだけど
時々心配になるわ
おじさんに貰う物はすごく多いのに私はしてあげる事が
一つもないから

ヒョンウク:俺はお前に何かしてあげられる事が
すごく幸せだ

セナ:あー今日は姉さんのことをすごく思い出すな
姉さんが生きていたらテレビ局も一緒に行って
おじさんも紹介して
そうしたら本当に喜んだだろうに
話したわよね?姉さんも音楽やってたって
あ さっきテレビ局でソ・ジェヨンPDに会ったけど
うちの姉さんを知ってるんですって
ひょっとしておじさんもうちの姉さんを知ってるの?

インディ・シーンで歌を歌ってたの
名前はユン・ソウン
おじさん?

ヒョンウク:うん?

セナ:私の話し聞いてないでしょ?
そうね おじさんは知らないかも
姉さんは有名じゃなかったから
でも姉さんはおじさんを知ってたかもね
おじさんの曲がすごく売れてたから


二人はセナの家の前の公園に来る

セナ:私はこんなに早く帰らなくても良いんだけど
友達の彼も嫌がるし

ヒョンウク:何日も徹夜で曲作りしてたんじゃないか?
今日は帰って寝て

セナ:一緒にいたいのに
でもなんでそんなに顔色が悪いの?
酔ったかな?

ヒョンウク:目の前で食事してた人があまりに綺麗だったからかな?
誰だったかな?
じゃあな

セナ:ええ 気をつけてね


ヒョンウクはジェヨンに会いに車を走らせる

「さっきテレビ局でソ・ジェヨンPDに会ったけど
うちの姉さんを知ってるんですって」

ジェヨン:めずらしいな
お前が俺の家まで来るなんて

ヒョンウク:どういうつもりだ

ジェヨン:何が?

ヒョンウク:ユン・セナだ

ジェヨン:あー昼にテレビ局に寄ったら偶然あったんだ
あの子ソウンの妹だって?
会う度に似てると思ってたけど
その通りだったな
お前も知ってたんだろ?
お前があの子を特別扱いする意味がわかったよ
よくしてやりたくて当然だ

ヒョンウク:関心持つな
俺にしろセナにしろ これは個人的な問題だ

ジェヨン:関心なんかないさ
気が重いんだよ
俺に言ってりゃ あんな扱いしなかったのに
もし会ったら悪かったと伝えてくれ
話が終わったんなら行ってもいいだろ?
あー寒い
じゃあな


家にいるセナに電話が来る

セナ:どうしたの?

ヒョンウク:会いたくて...

セナ:会いたいなら電話じゃなくて会えば良いじゃない
ちょっと待っててね


セナは外にいるヒョンウクに会う

セナ:いつ来たの?
来たんなら言ってよ
家に行こうとしてたのに 行き違いになったかも
よく顔見ておいて 明日会社で会えないから

ヒョンウクは何も言わずにセナを抱きしめる


AnAの会議

カン理事:いやー
シウ大成功だな 
こんなに反応が熱いとは思わなかった

理事1:社長の戦略が当たりましたね

ヒョンウク:この上昇気流に乗りシウのシングル・アルバムを発売しよう
そうシウに伝えて下さい

理事2:それならユン・セナを引き戻したらどうですか?
ふたりは息がぴったりじゃないですか

カン理事:そりゃあ良いな
他の会社に行く前に専属契約を結ぼう

ヒョンウク:その問題は僕がよく考えてみます

カン理事:それでシン理事の休暇はいつまでなんだ?
なんで休んでるんだ


シウは宿舎にいる

スタッフ:うわ!お前のサイトのコメントが2000個にもなった!
「シウの歌を聴いて感動するとは思わなかった」

シウ:今更でもわかったんならいいさ

スタッフ:シウは顔も最高!歌も最高!

シウ:性格も最高なんだけど

スタッフ:曲だけ良かったな

シウ:曲だけ良かったろ...
何だって?

スタッフ:あ、読み間違いだ
「曲が」良かった、だ

シウ:曲がそりゃ良いだろ...


シウの回想

シウ:お前ひょっとして社長を好きなのか?

スタッフ:飯食いに行くのか?
俺は汁物がいいな

シウ:悪い 俺はケーキの気分なんだ


セナに電話が来る

シウ:今何してる?プー太郎
セナ:プー太郎じゃないわ フリーランスよ

シウ:どっちでもいいさ
出て来いよ パーティしないと


セナはシウの宿舎に行く

シウがケーキに火を灯している

シウ:お祝いのパーティだろ
俺のお陰で大成功したんだ

セナ:あー シウのお陰で私が大成功したの?

シウ:曲が良かったと大騒ぎじゃないか
そのうち曲の依頼が殺到するな

セナ:本当にそうかな?

シウ:うーん でもたぶん出来ないよ 他の仕事は
俺とだけ曲作りするから
シングル・アルバム出すんだ
一緒にアルバム作ろう

セナ:.......

シウ:イヤか?

セナ:ううん 嬉しいわ
でも会社が許すかしら?

シウ:許さない訳がないだろ
反応が良いんだから
火を消せよ 俺らの成功を祝いながら
イチニのサン!

セナはケーキの火を吹いて消す

シウ:俺達、今日から始めるか?

セナ:何を?

シウ:バカか?

セナ:...私 他に好きな人がいるの

シウ:俺は今フラレたのか?

セナ:......


シウはセナを家まで送って来る

シウ:うわー なんで俺みたいな奴より他の奴を好きになれるんだ?
あまりに衝撃的で運転もちゃんと出来ないよ

セナ:正直、私はシウとの仕事好きだったわ
でもあんたがいつまでもそんな事言ってると仕事しにくくならない?

シウ:仕事じゃなく他も好きになるかも知れないだろ?

セナ:もう!

シウ:わかったよ とりあえずここまでだ
その代わり今日から他の事は考えずに俺の事だけ考えろ
じゃなきゃ俺にピッタリな曲が作れないだろ?
 
セナは微笑を浮かべる

シウ:笑うなよ 降ろしたくなくなる

セナ:もう...気をつけてね

セナは車を降りる

シウ:他の人...


ヘユンはヒョンウクの父親に呼び出される

父親:何日も会社を休んでるそうだが辞めるつもりじゃないよな?
前はヒョンウクと上手く行きたいと言ってたのになんで気持ちが変わったんだ?
ヒョンウクに女が出来たのか?

ヘユン:そんなんじゃありません 少し休みたいだけです
旅行や読書や恋愛もしたいし...

父親:お前はAnAの創立メンバーだ
お前がいなくなるなんてあり得ない
俺はお前の父親の友達だ お前は娘も同然だ
何が引っかかるのかはわからないが 
お前がこのまま会社を去ったら俺の気持ちはどうだと思う?

セナは家でラーメンを作りながらシウに言われた事を思い出す

ジュホンの彼にセナは仕事の依頼を受けようか悩んでると言う


セナにどこからか仕事の依頼の電話が来る


ヒョンウクにセナから電話が来る

ヒョンウク:ああ

セナ:私とうとう曲の依頼が来たのよ
今打ち合わせを待ってるところなの
すごいでしょ?

ヒョンウク:おめでとう!

セナ:ネックレスが本当に効果があるのね
笑顔でいられる事だけ本当に起きるみたい
あ、誰か来たわ また電話するわね

ヒョンウク:うん


打ち合わせに来た相手はジェヨンだった

ジェヨン:座って

セナ:私に会おうという社長が...

ジェヨン:うん俺だ

セナ:......

ジェヨン:シウの曲良かったよ
俺も感動したよ
だから正式に仕事を頼むんだ
一緒に働かないか?

セナ:私ひとりでは決められないと思います
ヒョンウク社長にも相談しないと

ジェヨン:今AnAの所属じゃないだろ
おれがソ・ジェヨンだからイヤか?
お前がソウンの妹だと知っていたらもっと気にかけてやったのに

セナ:うちの姉さんとはどういう間柄だったんですか?

ジェヨン:かなり親しかったよ
お前に会ってソウンの事を色々思い出したよ
妹の事も話してたし
恋人のせいで沈んでたのも思い出した

セナ:恋人?

ジェヨン:あー 俺がいらない話をしたな
仕事の話で呼んだのに
とりあえずうちの会社と契約...

セナ:もしかしてその恋人も音楽関係者ですか?

ジェヨン:ああ
姉さんはそんな話をしなかったんだな

セナ:はい

ジェヨン:この世界の人なんだが話をするにはちょっとどうかな
その人の私生活に関わるだろ?

ジェヨンはその後以来の仕事の内容について説明する

セナは上の空で座っている


セナは帰宅し家の前でタルボンと散歩中のヒョンウクに会う

ヒョンウク:お、どうした?
さっきは依頼を受けたと浮かれてたのに

セナ:めちゃくちゃ浮かれたわよ

ヒョンウク:どうした 打ち合わせが上手く行かなかったのか?

セナ:そうじゃなくて
会いたいって言って来たのがソ・ジェヨンPDだったの
悪い人だと思ってたし 会う度にイヤな気分で...
でもうちの姉さんと親しかったらしいの
姉さんの恋人だった人も知っているみたい
私、実はその人が誰なのかずっと気になってたんだけど
もう知りたくないわ
その人に会ったら恨みそうだから
おじさんはどう思う?
依頼の内容は気に入ったけれど
やらない方が良いでしょ?
実際聞いてみるのも可笑しいわね
無限動力を引き抜いておじさんを辛い目に遭わせた人なのに
だけどタルボンは散歩に出してもいいの?
風邪引くんじゃない?
服来て来なきゃ


ヒョンウクはソンジンとバーで飲む

ソンジン:この息の詰まりそうな沈黙はなんだ?
なんかあったのか?

ヒョンウク:怖いんだ
セナが俺のせいで傷つくのが
あの子が幸せになり仕事が上手く行ったらいいと思ったんだが
結局俺のせいで全て壊れるかも知れない
俺はセナを守ってやれるだろうか?


ヘユンが久しぶりに出勤する

ヘユン:あなたのために戻って来たんじゃないのよ
イ社長に頼まれたから戻って来たの
会社にとって私がすごく大事な人だから辞めたらダメだって
私にとっては父親みたいな方だから断れなかったわ

ヒョンウク:ありがとう 理由が何であれ

ヘユン:私が戻って嬉しいの?

ヒョンウク:当たり前だろ
会議室に行く度にお前の席が目に入ったのに

ヘユン:仕事が山積みでしょ?
次々にデビューさせる計画ですって?

ヒョンウク:うん今日は徹夜になるだろう

ヘユン:それと社長はあなたの女について気にしてらしたわ
知ってる方が良いと思って


ヒョンウクは父親に会いに行く

父親:会社を作る時にヘユンの父親に助けてもらった
ヘユンを哀しませるな

ヒョンウク:父さんが助けてもらったから僕はヘユンと付き合わないとならないんですか?

父親:お前が付き合ってるは誰だ?

ヒョンウク:父さんが付き合ってるのは誰ですか?

父親:お前が考えるような仲じゃない
俺のせいで人生が潰れて悪いと思って見守ってるんだ
父親に言えないような子なら
会わなくてもわかる
別れろ


義母はカン理事に会う

義母は夫がなんの好奇心もなく長い間女の面倒をみているなんて理解できない
彼女は練習生で2年ここにいたらしいの...

カン理事は女を調べに行く
するとそれは昔の練習生ヒュンジュだった


シウの宿舎に来た母親

シウは頼まれたサインをして上げる

母親:近頃すごく嬉しいの
この間の曲が本当に良かったわ

シウ:母さん 女の人が俺を好きじゃないことなんてあるかな?

シウ母親:嫌いなはずがないじゃない

シウ:そうだろ?嫌いなはずないよな?

シウ母親:お前好きな人ができたのね?

シウ:バレたか?


セナが家にいると誰かが来る

シウ:配達サービスです

シウは帽子を取り顔を見せる

セナ:あんたどうしたの?

シウ:契約書を配達しに来た

セナ:何の契約書?

シウ:「私ユン・セナはシウと一緒に曲を作ります」
判を押して

セナ:契約書がなんでこんなに適当なの?
条件が無いじゃない
お金はいくらとか期間がどれ位とか

シウ:ここに書いてある事以外は全部お前の望むように

シウ:ほら押せ

シウは口紅を出す

セナ:それ何よ

シウ:朱印だ

シウはセナの指で判を押す

シウ:さあこれで俺と契約成立か?
これは化粧に使えよ

セナ:いらないわ

シウ:じゃあ再契約する時にまた使うとか

セナ:ちょっと考えてみるわ

シウ:入って一緒に考えようか?

セナ:ダメよ 入ったら

シウ:ひとりなのか?
緊張してるんだな

じゃあな


ジェヨンはソンジンを呼び出す

ジェヨン:うちの会社のボーカルトレーニングをして欲しいと頼む

ソンジン:ヒョンウクと仕事をしてる内はお前と仕事はできないよ
お前のせいでヒョンウクは本当に大変だったんだかぞ
お前がソウンとヒョンウクの中を裂いただろ
浮気してるとか変な噂を流すから

ジェヨン:俺が育ててる子を横取りしたのはヒョンウクだぞ!

そこへセナから電話が来る

セナは仕事は断ると言うがジェヨンはそんな話は直接会って話そうと言う

ジェヨン:姉さんが働いていたバーに行ってみたくないか?
そこで会って契約の話や姉さんの話をしようかと思ってたんだけど
お前に会ってから俺もソウンの事を思い出して
そこには色々と思い出があるから

セナ:そこはどこですか?
......はい

ジェヨン:じゃあな 俺もすぐ出るよ

ソンジン:今誰と話してたんだ?

ジェヨン:あー ユン・セナだ

ソンジン:それでソウンの話は何だ?

ジェヨン:知らなかったのか?
あの子がソウンの妹だって事を?


ヒョンウクに電話が来る

ヒョンウク:ああ

ソンジン:今ジェヨンに会ったんだけど
ジェヨンがあの事を知ってたんだけどどうなってるんだ?

ヒョンウク:あの事?

ソンジン:セナがソウンの妹だって事!

ヒョンウク:あいつがお前にそんな話をしたのか?

ソンジン:ああ 俺の目の前で電話してたんだぞ
ソウンが昔働いていたバーで会う事にしたみたいだ
俺はジェヨンがどこまで知ってるのか分からないからそれ以上聞けなかったよ

ヒョンウク:分かった とりあえず切るぞ

ヒョンウクは直ぐにセナに電話をするがセナは出ない

ヒョンウクは直ぐに車で追う

何回電話してもセナは出ない


先にバーに着いたジェヨンは昔の写真を見つける


セナがバーに入る所にヒョンウクが到着する

セナ:おじさん

ヒョンウク:なんで電話に出ないんだ?

セナ:電話したの?

ヒョンウク:俺と行くところがあるんだ

ヒョンウクは強引にセナの腕を掴む

セナ:私、約束があるんだけど
どこ行くの?


車の中のセナ

セナ:電話すごく何回もかけたのね
何かあったの?
だけど私がここに来るのがどうしてわかったの?
GPS付けたとか?
じゃなきゃ後を付いて来たの?

ヒョンウク:ソ・ジェヨンに会いに行ったんじゃないのか?

セナにジェヨンから電話が来る

ヒョンウク:出るな

セナ:契約しようと会うわけじゃないわ
もう断ったんだけど他に話しがあるって言うもんだから

ヒョンウク:会わない方が良いさ

セナ:わかったわ
会わなければいいわね
それで私達どこに行くの?

ヒョンウク:どこでも




海辺に車を止めるヒョンウク

セナ:これは何だろ?
サプライズ・イベントかな?

ヒョンウク:うんそうだ サプライズだ

セナ:それで車の中にだけいるの?


海辺を歩く二人

セナ:サプライズにしては弱いけど?
急に私を海へ落とすとかじゃない?
じゃなきゃ砂浜に何か隠しておいて
探す私をバカにするとか?
一緒に海に来て嬉しいけど ちょっと寒いわ

ヒョンウクは自分のコートをかけてあげる

セナ:今日おじさん変よ

ヒョンウク:ユン・セナ
もしも俺がお前の知っている姿じゃなくても
俺を愛せるか?

セナは頷く

ヒョンウク:俺が悪い奴でも?

セナ:そんなはずがないじゃない

ヒョンウク:もしも俺がどっか遠くに行くと言ったら
お前も一緒に行けるか?

セナ:おじさんは?
私がどこかに知らない所に行ったら
私を探してくれる?

ヒョンウク:もちろん!

セナ:私もよ

ヒョンウクはセナを優しく抱く








ヒョンウクは再びジェヨンに会いに行く

ジェヨン:近頃よく会うな

ヒョンウク:セナに関心はないんだろ?
そう言いながらなんで関わるんだ?

ジェヨン:あの子に会うのにお前の許可がいるのか?
なんで?
お前はセナと何かあるのか?
まさか!それはないよな?
あんなに愛してたソウンの妹なんだ
お前何しようって言うんだ?
心配するな
お前があの子の姉さんをあんな風にしたとは言わないさ

ヒョンウク:ソ・ジェヨン!
俺に対して少しの良心や罪悪感はないのか?

ジェヨン:良心や罪悪感?
それは俺よりお前が持つべきだろ?

ジェヨン:セナを手助けしたいだと?
笑わせるな
今セナを一番危険にさらしてるのは俺じゃなくお前だ
守りたいんだろ?
ならセナを手放さないと
俺んとこに来るんじゃなくて!!
早く決断を下したほうがいい
お前がこのままだったらいつ俺の気が変わるか分からないぞ
ソウンの妹がお前に騙されてるのはこれ以上見てられない


ジュホンと彼はセナが遅いから今日は帰って来ないのかもと話す
そこへセナが帰って来る


セナは海辺でのヒョンウクの言葉を反芻する

ヒョンウク:もしも俺がどっか遠くに行ったら
お前も一緒に行けるか?

セナ:おじさんは?

セナはギターに話しかける

セナ:姉さん 私ずっと一緒にいたい人ができたの
姉さんも喜んでくれる?


ヒョンウクはソウンの遺品の入った箱を取り出す

ヒョンウク:ごめんよ
俺の選択が間違ってないことを願うよ


AnAの会議

シウのプロデューサーを誰にするか
新グループも良い仕上がりだな
中国の反応も良い


ヒョンウクは新しいグループの仕上がりをチェックする

ヒョンウク:中国と韓国の同時デビューだ
中国のエージェンシーに連絡して


ヒョンウクを追ってヘユンも部屋を出る

ヘユン:近頃無理し過ぎじゃない?
ひとりで全部の仕事をしてるみたい

ヒョンウク:事態の収拾をすると言ったろ?

ヒョンウクに電話がかかってくる

ヒョンウク:ごめん
ハロー

ヒョンウク:オーケー 推薦書は送りました
オーディションと面接の日が決まったら連絡を下さい
それからキャンパスの側にすぐ入居できる3ベッドルームの家が必要です
ありがとう


社長室にシウが来る

シウ:プロデューサーを選べと言われたとか
リストを作る必要なかったのに
俺はセナと契約したんだ
シングル・アルバムを一緒に作ると

ヒョンウク:セナはできないだろう
AnAが推薦する他の作曲家に会ってみろ

シウ:なんでセナじゃダメなんだ?

ヒョンウク:ダメなんじゃなく出来ないんだ
個人的事情で

シウ:俺にそんな話はしなかったけど

ヒョンウク:お前に敢えて言う必要もないんだろ

シウ:だけど社長は知っている...
前からすごく気になってたんだけど
ふたりの関係は何なんだ?

ヒョンウク:本当に返事を聞きたいか?

シウ:もういいよ
その返事はセナに聞けばいいから


セナを呼び出したシウ

シウ:あり得ない話を聞いたんだ
お前、俺と曲作れないのか?

セナ:ごめん
私から話そうと思ってたのに

シウ:何でできないんだ?
契約書を書いて判も押したろ?

セナ:留学行く事にしたの

シウ:留学?
いきなり留学って何だ?

セナ:急に決まったの

シウ:ダメだよ行ったら
俺はお前がいらないならシングル・アルバムは出さないよ

セナ:私じゃなくても良い作曲家は多いじゃない

シウ:俺にとって一番良い作曲家はお前なんだ

セナ:やっとわかった?

シウはセナを引き寄せ抱きしめる

シウ:お前はどこにも行けない
俺が行かせないよ

セナ:二度と会えない訳でもないのにどうしたの


ヒョンウクは家で引越しの荷造りをする

ヒョンウク:タルボン
検疫が終わったらまた会えるからお利口にしてろよ
お前の荷物は俺が先に持って行くよ


セナはジュホン達と別れを惜しむ

ジュホン達:セナがいなくなったら寂しい
でも他でもないアメリカのバークレー音楽院にケミナムと一緒に行くんだろ?
すごいな
お前と一緒に行くために会社も辞めなきゃならないんだから


セナはヒョンウクの家に行く

セナ:荷造りの手伝いに来たんだけど

ヒョンウク:お前は全部片付けたのか?

セナ:私は片付ける物ほとんどないから
カバン一つでおしまい!

ヒョンウク:心配じゃないか?

セナ:心配じゃないわけないわ
飛行機も外国に行くのも初めてなのに

ヒョンウク:お俺にピッタリくっ付いてろ
飯食ったか?

セナ:まだよ 一緒に食べようと思って我慢してたの

ヒョンウク:もう少し待て 
これを片付けたら出掛けよう

セナ:タルボンはもう預けたの?

ヒョンウク:うん ソンジンが検疫終わるまで面倒みてくれる

セナはタルボンの子犬の時の写真を見つける

セナ:これタルボンなの?

ヒョンウク:うん

セナ:本当に可愛いわ

セナは何かを発見する

セナ:…この襟巻きはどうしたの?

ヒョンウク:ああすごく寒くて巻いてやったんだ


セナの回想

セナの姉:編み物初めてしたの

セナ:ちょっとヘタでしょ?

姉:でも世界で一つの襟巻きじゃない

セナは自分の髪留めを襟巻きに付けてあげる

セナ:セナのよ


写真のタルボンはその襟巻きと髪留めをしているように見える

ヒョンウク:どうした?
そんなに可愛いか?
じっと見つめるくらい?

セナ:...ええ


セナは帰っても写真の襟巻きが忘れられない

セナ:だけどおじさん

ヒョンウク:うん?

セナ:この襟巻きは誰が編んであげたの?

ヒョンウク:さあちゃんと思い出せないけど?

セナ:昔私が編んだ襟巻きと似てるから

ヒョンウク:......

セナ:ううん 襟巻きはみんなこんなでしょ
さあ何を食べに行く?


社長室に来たヘユンは机の上の書類を見つける

「航空券予約確認書
ソウル→ボストン
イ・ヒョンウク/ユン・セナ」

ヘユン:これは何?
ふたりはまさか外国に行くの?
急に決めた理由は何?
全部上手く行ってるじゃない?
会社もセナも...
何の問題もないじゃない

ヒョンウク:問題が起こったんだ

ヘユン:どういうこと?

ヒョンウク:ジェヨンが勘付いた
これ以外の方法が思い当たらない
無責任に見えるのはわかってる
でも父さんはもうすぐ復帰するしお前もいるだろ
父さんには出発まで秘密にしておいてくれ


ヘユンはジェヨンに会いに来る

ヘユン:ヒョンウクさんに何したのよ?
私が頼んだじゃない
私の間違いだから何もしないでって!

ジェヨン:お前に聞いたとは言わなかったさ
それなら良いだろ?
でも誰かはあのふたりを止めなきゃならないだろ?

ヘユン:それをなんで先輩が気にするの?
なんの資格があるって言うの?

ジェヨン:じゃあお前はふたりの応援でもするつもりか?
正直に言えよ
お前も内心俺がセナに言うのを期待してたんじゃないのか?
そうすればヒョンウクはお前のとこに戻るかも知れないと
最初からセナに全部バラせば良かった、そうだろ?
ヒョンウクのせいでソウンが死んだってことまで!!

ヘユンはジェヨンの顔を引っぱたく

ヘユン:何年間もヒョンウクさんがどこにいるかも分からなかった
もう一度戻って来た時どんなに嬉しかったか!
それが私のためじゃなくても
好きになったのが私じゃなくても
心を決めたのよ
側にいるだけで充分だって
なのになんで先輩のせいでどこかに行かなきゃならないの?
もう二度と会う事はないわ
今まで我慢してたのはヒョンウクさんの友達だったからよ


出発のヒョンウクは父親に会いに行く

ヒョンウク:新グループのショーケースを決めたから必ず来て下さい
近頃会社の事に関心があるようだから安心しました
仕事に復帰して下さい

義母には父さんの事を宜しくと頼む


セナはタルボンの写真の疑念を拭えない

ポケットからジェヨンの名刺を出して眺める

ジェヨン:お前に会ってソウンの事を色々思い出したよ
妹の事も話してたし
恋人のせいで沈んでたのも思い出した

セナ:恋人?
もしかしてその恋人も音楽関係者ですか?

ジェヨン:ああ


ジュホン達と別れの挨拶をする


セナにジェヨンから電話が来る

ジェヨン:この間はどうしたんだ?

セナ:すみません
事情があって行けませんでした

ジェヨン:残念だな
バーに行ったら姉さんの写真も沢山あったのに
見たらお前も嬉しかったんじゃないか?
もし気になる事があれば一度行ってみろ
姉さんにあいさつしに
それもいいだろ?


タクシーに乗るセナにヒョンウクから電話が来る

ヒョンウク:ああ家の前に着いたよ 下りて来いよ

セナ:私、空港に直接行くわ
ちょっと寄る所があって

ヒョンウク:どこだ?

セナ:最後にあいさつしたい人がいるの
すぐに行くから空港で会いましょ


セナはソウンの働いていたバーに来る

ソウンの写真を見つけるとその横には......

ヒョンウクが写っていた…


ヒョンウクとのこれまでの事が走馬灯のようによぎる


弁当の配達をして会ったヒョンウク

ヒョンウク:わあーこんな偶然があるのか?
なんと引越して 弁当を頼んだら 
知ってる人じゃないか!


近所で会ったヒョンウク

ヒョンウク:あ!元気?
近所だからよく会うなー 


トラックから助けてくれたヒョンウク

セナ:なぜ私に構ったの?
他人の事に首を突っ込むからケガまでしたのよ

ヒョンウク:他人だと思ってないから

弁当屋をクビになった時に尋ねたヒョンウク

ヒョンウク:おい、バイトするか?
ペットシッター探してたんだ


ジェヨンに酷い事を言われ田舎に帰ろうとしたセナを止めたヒョンウク

ヒョンウク:お前をどうにかしようと思ってる
お前から2000万の元を取るまで


セナの曲を聴き応援してくれたヒョンウク

ヒョンウク:お前は特別だ 
少なくとも俺には


レストランでソウンの話が出た時のヒョンウク

セナ:ひょっとしておじさんもうちの姉さんを知ってるの?


タルボンを公園に連れて行った時

ヘユン:好きな人がいたのよ
その人が死んだ後まだ傷が癒えてなくて


練習室でソウンの曲を歌っていた時

ヘユン:その歌をなぜ知ってるの?

セナ:姉さんの曲だからよ

ヘユン:セナさんのお姉さんはまさか...


セナがヒョンウクにキスした時

ヒョンウク:だけどここまでだ
これ以上はダメだ

セナ:なぜ?

ヒョンウク:お前がユン・セナだから…

バーで写真を見ているセナにヒョンウクから電話が来る

空港でセナを待つヒョンウク

セナはヒョンウクの電話に出ずに写真を見つめている


第12話 終




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Rain 「僕の彼女」12話…

2014-10-30 15:16:09 | Rain
「僕にはとても愛らしい彼女」f(x) クリスタル、RAIN&イ・ジアの過去を知り衝撃…二人の愛の行方は?



ユン・セナ(f(x) クリスタル)が亡き姉ユン・ソウン(イ・シア)とイ・ヒョヌク(RAIN)が過去に恋人だったことを知った。

29日に韓国で放送されたSBS水木ドラマ「僕にはとても愛らしい彼女」(脚本:ノ・ジソル、演出:パク・ヒョンギ)第12話では、ユン・セナがユン・ソウンとイ・ヒョヌクの関係を知って衝撃を受けるシーンが描かれた。

イ・ヒョヌクはソ・ジェヨン(キム・ジヌ)がユン・セナにユン・ソユンに関する話を流すと、留学を決めた。これに対してソ・ジェヨンはユン・セナにユン・ソウンが働いていたバーに当時の写真がたくさんあるとし、去る前に訪ねてとけしかけた。

ソ・ジェヨンの暗い本音を知るはずもないユン・セナは、姉の思い出を探してバーを訪ねたが、衝撃を受けた。ユン・ソウンとイ・ヒョヌクの親しい姿が写った写真を見つけたのだ。

これを受け、ユン・セナはあしながおじさんのように自身に気を使ってくれたが、自身の気持ちを拒んだ過去のイ・ヒョヌクの姿を思い出し、謎のパズルを完成した。

そのとき、空港に到着したイ・ヒョヌクから電話がかかってきた。しかしユン・セナは電話にでなかった。

ユン・セナがイ・ヒョヌクに別れを告げるのかどうか、二人の愛の行方に関心が集まっている。
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Rain 「僕にはとても愛しい彼女」第12話 日本語訳&ストーリー by norinoriさん

2014-10-30 15:14:26 | Rain
見ているのがつらい回でした…
ネタバレです

「僕にはとても愛しい彼女」第12話 日本語訳&ストーリー by norinori


セナ:おじさんに会ったのは私にとって本当に夢みたいな話よ
私にこんな事が起きるだなんて想像もできなかったわ
こんなことなら3年前に現れてよ

ヒョンウク:今から3年後に現れるよりもずっと良いだろ?

セナ:そうね
近頃が私の人生で最高に幸せな日々よ
おじさんもそうだと良いんだけど
時々心配になるわ
おじさんに貰う物はすごく多いのに私はしてあげる事が
一つもないから

ヒョンウク:俺はお前に何かしてあげられる事が
すごく幸せだ

セナ:あー今日は姉さんのことをすごく思い出すな
姉さんが生きていたらテレビ局も一緒に行って
おじさんも紹介して
そうしたら本当に喜んだだろうに
話したわよね?姉さんも音楽やってたって
あ さっきテレビ局でソ・ジェヨンPDに会ったけど
うちの姉さんを知ってるんですって
ひょっとしておじさんもうちの姉さんを知ってるの?

インディ・シーンで歌を歌ってたの
名前はユン・ソウン
おじさん?

ヒョンウク:うん?

セナ:私の話し聞いてないでしょ?
そうね おじさんは知らないかも
姉さんは有名じゃなかったから
でも姉さんはおじさんを知ってたかもね
おじさんの曲がすごく売れてたから


二人はセナの家の前の公園に来る

セナ:私はこんなに早く帰らなくても良いんだけど
友達の彼も嫌がるし

ヒョンウク:何日も徹夜で曲作りしてたんじゃないか?
今日は帰って寝て

セナ:一緒にいたいのに
でもなんでそんなに顔色が悪いの?
酔ったかな?

ヒョンウク:目の前で食事してた人があまりに綺麗だったからかな?
誰だったかな?
じゃあな

セナ:ええ 気をつけてね


ヒョンウクはジェヨンに会いに車を走らせる

「さっきテレビ局でソ・ジェヨンPDに会ったけど
うちの姉さんを知ってるんですって」

ジェヨン:めずらしいな
お前が俺の家まで来るなんて

ヒョンウク:どういうつもりだ

ジェヨン:何が?

ヒョンウク:ユン・セナだ

ジェヨン:あー昼にテレビ局に寄ったら偶然あったんだ
あの子ソウンの妹だって?
会う度に似てると思ってたけど
その通りだったな
お前も知ってたんだろ?
お前があの子を特別扱いする意味がわかったよ
よくしてやりたくて当然だ

ヒョンウク:関心持つな
俺にしろセナにしろ これは個人的な問題だ

ジェヨン:関心なんかないさ
気が重いんだよ
俺に言ってりゃ あんな扱いしなかったのに
もし会ったら悪かったと伝えてくれ
話が終わったんなら行ってもいいだろ?
あー寒い
じゃあな


家にいるセナに電話が来る

セナ:どうしたの?

ヒョンウク:会いたくて...

セナ:会いたいなら電話じゃなくて会えば良いじゃない
ちょっと待っててね


セナは外にいるヒョンウクに会う

セナ:いつ来たの?
来たんなら言ってよ
家に行こうとしてたのに 行き違いになったかも
よく顔見ておいて 明日会社で会えないから

ヒョンウクは何も言わずにセナを抱きしめる


AnAの会議

カン理事:いやー
シウ大成功だな 
こんなに反応が熱いとは思わなかった

理事1:社長の戦略が当たりましたね

ヒョンウク:この上昇気流に乗りシウのシングル・アルバムを発売しよう
そうシウに伝えて下さい

理事2:それならユン・セナを引き戻したらどうですか?
ふたりは息がぴったりじゃないですか

カン理事:そりゃあ良いな
他の会社に行く前に専属契約を結ぼう

ヒョンウク:その問題は僕がよく考えてみます

カン理事:それでシン理事の休暇はいつまでなんだ?
なんで休んでるんだ


シウは宿舎にいる

スタッフ:うわ!お前のサイトのコメントが2000個にもなった!
「シウの歌を聴いて感動するとは思わなかった」

シウ:今更でもわかったんならいいさ

スタッフ:シウは顔も最高!歌も最高!

シウ:性格も最高なんだけど

スタッフ:曲だけ良かったな

シウ:曲だけ良かったろ...
何だって?

スタッフ:あ、読み間違いだ
「曲が」良かった、だ

シウ:曲がそりゃ良いだろ...


シウの回想

シウ:お前ひょっとして社長を好きなのか?

スタッフ:飯食いに行くのか?
俺は汁物がいいな

シウ:悪い 俺はケーキの気分なんだ


セナに電話が来る

シウ:今何してる?プー太郎
セナ:プー太郎じゃないわ フリーランスよ

シウ:どっちでもいいさ
出て来いよ パーティしないと


セナはシウの宿舎に行く

シウがケーキに火を灯している

シウ:お祝いのパーティだろ
俺のお陰で大成功したんだ

セナ:あー シウのお陰で私が大成功したの?

シウ:曲が良かったと大騒ぎじゃないか
そのうち曲の依頼が殺到するな

セナ:本当にそうかな?

シウ:うーん でもたぶん出来ないよ 他の仕事は
俺とだけ曲作りするから
シングル・アルバム出すんだ
一緒にアルバム作ろう

セナ:.......

シウ:イヤか?

セナ:ううん 嬉しいわ
でも会社が許すかしら?

シウ:許さない訳がないだろ
反応が良いんだから
火を消せよ 俺らの成功を祝いながら
イチニのサン!

セナはケーキの火を吹いて消す

シウ:俺達、今日から始めるか?

セナ:何を?

シウ:バカか?

セナ:...私 他に好きな人がいるの

シウ:俺は今フラレたのか?

セナ:......


シウはセナを家まで送って来る

シウ:うわー なんで俺みたいな奴より他の奴を好きになれるんだ?
あまりに衝撃的で運転もちゃんと出来ないよ

セナ:正直、私はシウとの仕事好きだったわ
でもあんたがいつまでもそんな事言ってると仕事しにくくならない?

シウ:仕事じゃなく他も好きになるかも知れないだろ?

セナ:もう!

シウ:わかったよ とりあえずここまでだ
その代わり今日から他の事は考えずに俺の事だけ考えろ
じゃなきゃ俺にピッタリな曲が作れないだろ?
 
セナは微笑を浮かべる

シウ:笑うなよ 降ろしたくなくなる

セナ:もう...気をつけてね

セナは車を降りる

シウ:他の人...


ヘユンはヒョンウクの父親に呼び出される

父親:何日も会社を休んでるそうだが辞めるつもりじゃないよな?
前はヒョンウクと上手く行きたいと言ってたのになんで気持ちが変わったんだ?
ヒョンウクに女が出来たのか?

ヘユン:そんなんじゃありません 少し休みたいだけです
旅行や読書や恋愛もしたいし...

父親:お前はAnAの創立メンバーだ
お前がいなくなるなんてあり得ない
俺はお前の父親の友達だ お前は娘も同然だ
何が引っかかるのかはわからないが 
お前がこのまま会社を去ったら俺の気持ちはどうだと思う?

セナは家でラーメンを作りながらシウに言われた事を思い出す

ジュホンの彼にセナは仕事の依頼を受けようか悩んでると言う


セナにどこからか仕事の依頼の電話が来る


ヒョンウクにセナから電話が来る

ヒョンウク:ああ

セナ:私とうとう曲の依頼が来たのよ
今打ち合わせを待ってるところなの
すごいでしょ?

ヒョンウク:おめでとう!

セナ:ネックレスが本当に効果があるのね
笑顔でいられる事だけ本当に起きるみたい
あ、誰か来たわ また電話するわね

ヒョンウク:うん


打ち合わせに来た相手はジェヨンだった

ジェヨン:座って

セナ:私に会おうという社長が...

ジェヨン:うん俺だ

セナ:......

ジェヨン:シウの曲良かったよ
俺も感動したよ
だから正式に仕事を頼むんだ
一緒に働かないか?

セナ:私ひとりでは決められないと思います
ヒョンウク社長にも相談しないと

ジェヨン:今AnAの所属じゃないだろ
おれがソ・ジェヨンだからイヤか?
お前がソウンの妹だと知っていたらもっと気にかけてやったのに

セナ:うちの姉さんとはどういう間柄だったんですか?

ジェヨン:かなり親しかったよ
お前に会ってソウンの事を色々思い出したよ
妹の事も話してたし
恋人のせいで沈んでたのも思い出した

セナ:恋人?

ジェヨン:あー 俺がいらない話をしたな
仕事の話で呼んだのに
とりあえずうちの会社と契約...

セナ:もしかしてその恋人も音楽関係者ですか?

ジェヨン:ああ
姉さんはそんな話をしなかったんだな

セナ:はい

ジェヨン:この世界の人なんだが話をするにはちょっとどうかな
その人の私生活に関わるだろ?

ジェヨンはその後以来の仕事の内容について説明する

セナは上の空で座っている


セナは帰宅し家の前でタルボンと散歩中のヒョンウクに会う

ヒョンウク:お、どうした?
さっきは依頼を受けたと浮かれてたのに

セナ:めちゃくちゃ浮かれたわよ

ヒョンウク:どうした 打ち合わせが上手く行かなかったのか?

セナ:そうじゃなくて
会いたいって言って来たのがソ・ジェヨンPDだったの
悪い人だと思ってたし 会う度にイヤな気分で...
でもうちの姉さんと親しかったらしいの
姉さんの恋人だった人も知っているみたい
私、実はその人が誰なのかずっと気になってたんだけど
もう知りたくないわ
その人に会ったら恨みそうだから
おじさんはどう思う?
依頼の内容は気に入ったけれど
やらない方が良いでしょ?
実際聞いてみるのも可笑しいわね
無限動力を引き抜いておじさんを辛い目に遭わせた人なのに
だけどタルボンは散歩に出してもいいの?
風邪引くんじゃない?
服来て来なきゃ


ヒョンウクはソンジンとバーで飲む

ソンジン:この息の詰まりそうな沈黙はなんだ?
なんかあったのか?

ヒョンウク:怖いんだ
セナが俺のせいで傷つくのが
あの子が幸せになり仕事が上手く行ったらいいと思ったんだが
結局俺のせいで全て壊れるかも知れない
俺はセナを守ってやれるだろうか?


ヘユンが久しぶりに出勤する

ヘユン:あなたのために戻って来たんじゃないのよ
イ社長に頼まれたから戻って来たの
会社にとって私がすごく大事な人だから辞めたらダメだって
私にとっては父親みたいな方だから断れなかったわ

ヒョンウク:ありがとう 理由が何であれ

ヘユン:私が戻って嬉しいの?

ヒョンウク:当たり前だろ
会議室に行く度にお前の席が目に入ったのに

ヘユン:仕事が山積みでしょ?
次々にデビューさせる計画ですって?

ヒョンウク:うん今日は徹夜になるだろう

ヘユン:それと社長はあなたの女について気にしてらしたわ
知ってる方が良いと思って


ヒョンウクは父親に会いに行く

父親:会社を作る時にヘユンの父親に助けてもらった
ヘユンを哀しませるな

ヒョンウク:父さんが助けてもらったから僕はヘユンと付き合わないとならないんですか?

父親:お前が付き合ってるは誰だ?

ヒョンウク:父さんが付き合ってるのは誰ですか?

父親:お前が考えるような仲じゃない
俺のせいで人生が潰れて悪いと思って見守ってるんだ
父親に言えないような子なら
会わなくてもわかる
別れろ


義母はカン理事に会う

義母は夫がなんの好奇心もなく長い間女の面倒をみているなんて理解できない
彼女は練習生で2年ここにいたらしいの...

カン理事は女を調べに行く
するとそれは昔の練習生ヒュンジュだった


シウの宿舎に来た母親

シウは頼まれたサインをして上げる

母親:近頃すごく嬉しいの
この間の曲が本当に良かったわ

シウ:母さん 女の人が俺を好きじゃないことなんてあるかな?

シウ母親:嫌いなはずがないじゃない

シウ:そうだろ?嫌いなはずないよな?

シウ母親:お前好きな人ができたのね?

シウ:バレたか?


セナが家にいると誰かが来る

シウ:配達サービスです

シウは帽子を取り顔を見せる

セナ:あんたどうしたの?

シウ:契約書を配達しに来た

セナ:何の契約書?

シウ:「私ユン・セナはシウと一緒に曲を作ります」
判を押して

セナ:契約書がなんでこんなに適当なの?
条件が無いじゃない
お金はいくらとか期間がどれ位とか

シウ:ここに書いてある事以外は全部お前の望むように

シウ:ほら押せ

シウは口紅を出す

セナ:それ何よ

シウ:朱印だ

シウはセナの指で判を押す

シウ:さあこれで俺と契約成立か?
これは化粧に使えよ

セナ:いらないわ

シウ:じゃあ再契約する時にまた使うとか

セナ:ちょっと考えてみるわ

シウ:入って一緒に考えようか?

セナ:ダメよ 入ったら

シウ:ひとりなのか?
緊張してるんだな

じゃあな


ジェヨンはソンジンを呼び出す

ジェヨン:うちの会社のボーカルトレーニングをして欲しいと頼む

ソンジン:ヒョンウクと仕事をしてる内はお前と仕事はできないよ
お前のせいでヒョンウクは本当に大変だったんだかぞ
お前がソウンとヒョンウクの中を裂いただろ
浮気してるとか変な噂を流すから

ジェヨン:俺が育ててる子を横取りしたのはヒョンウクだぞ!

そこへセナから電話が来る

セナは仕事は断ると言うがジェヨンはそんな話は直接会って話そうと言う

ジェヨン:姉さんが働いていたバーに行ってみたくないか?
そこで会って契約の話や姉さんの話をしようかと思ってたんだけど
お前に会ってから俺もソウンの事を思い出して
そこには色々と思い出があるから

セナ:そこはどこですか?
......はい

ジェヨン:じゃあな 俺もすぐ出るよ

ソンジン:今誰と話してたんだ?

ジェヨン:あー ユン・セナだ

ソンジン:それでソウンの話は何だ?

ジェヨン:知らなかったのか?
あの子がソウンの妹だって事を?


ヒョンウクに電話が来る

ヒョンウク:ああ

ソンジン:今ジェヨンに会ったんだけど
ジェヨンがあの事を知ってたんだけどどうなってるんだ?

ヒョンウク:あの事?

ソンジン:セナがソウンの妹だって事!

ヒョンウク:あいつがお前にそんな話をしたのか?

ソンジン:ああ 俺の目の前で電話してたんだぞ
ソウンが昔働いていたバーで会う事にしたみたいだ
俺はジェヨンがどこまで知ってるのか分からないからそれ以上聞けなかったよ

ヒョンウク:分かった とりあえず切るぞ

ヒョンウクは直ぐにセナに電話をするがセナは出ない

ヒョンウクは直ぐに車で追う

何回電話してもセナは出ない


先にバーに着いたジェヨンは昔の写真を見つける


セナがバーに入る所にヒョンウクが到着する

セナ:おじさん

ヒョンウク:なんで電話に出ないんだ?

セナ:電話したの?

ヒョンウク:俺と行くところがあるんだ

ヒョンウクは強引にセナの腕を掴む

セナ:私、約束があるんだけど
どこ行くの?


車の中のセナ

セナ:電話すごく何回もかけたのね
何かあったの?
だけど私がここに来るのがどうしてわかったの?
GPS付けたとか?
じゃなきゃ後を付いて来たの?

ヒョンウク:ソ・ジェヨンに会いに行ったんじゃないのか?

セナにジェヨンから電話が来る

ヒョンウク:出るな

セナ:契約しようと会うわけじゃないわ
もう断ったんだけど他に話しがあるって言うもんだから

ヒョンウク:会わない方が良いさ

セナ:わかったわ
会わなければいいわね
それで私達どこに行くの?

ヒョンウク:どこでも


海辺に車を止めるヒョンウク

セナ:これは何だろ?
サプライズ・イベントかな?

ヒョンウク:うんそうだ サプライズだ

セナ:それで車の中にだけいるの?




海辺を歩く二人

セナ:サプライズにしては弱いけど?
急に私を海へ落とすとかじゃない?
じゃなきゃ砂浜に何か隠しておいて
探す私をバカにするとか?
一緒に海に来て嬉しいけど ちょっと寒いわ

ヒョンウクは自分のコートをかけてあげる

セナ:今日おじさん変よ

ヒョンウク:ユン・セナ
もしも俺がお前の知っている姿じゃなくても
俺を愛せるか?

セナは頷く

ヒョンウク:俺が悪い奴でも?

セナ:そんなはずがないじゃない

ヒョンウク:もしも俺がどっか遠くに行くと言ったら
お前も一緒に行けるか?

セナ:おじさんは?
私がどこかに知らない所に行ったら
私を探してくれる?

ヒョンウク:もちろん!

セナ:私もよ

ヒョンウクはセナを優しく抱く






ヒョンウクは再びジェヨンに会いに行く

ジェヨン:近頃よく会うな

ヒョンウク:セナに関心はないんだろ?
そう言いながらなんで関わるんだ?

ジェヨン:あの子に会うのにお前の許可がいるのか?
なんで?
お前はセナと何かあるのか?
まさか!それはないよな?
あんなに愛してたソウンの妹なんだ
お前何しようって言うんだ?
心配するな
お前があの子の姉さんをあんな風にしたとは言わないさ

ヒョンウク:ソ・ジェヨン!
俺に対して少しの良心や罪悪感はないのか?

ジェヨン:良心や罪悪感?
それは俺よりお前が持つべきだろ?

ジェヨン:セナを手助けしたいだと?
笑わせるな
今セナを一番危険にさらしてるのは俺じゃなくお前だ
守りたいんだろ?
ならセナを手放さないと
俺んとこに来るんじゃなくて!!
早く決断を下したほうがいい
お前がこのままだったらいつ俺の気が変わるか分からないぞ
ソウンの妹がお前に騙されてるのはこれ以上見てられない


ジュホンと彼はセナが遅いから今日は帰って来ないのかもと話す
そこへセナが帰って来る


セナは海辺でのヒョンウクの言葉を反芻する

ヒョンウク:もしも俺がどっか遠くに行ったら
お前も一緒に行けるか?

セナ:おじさんは?

セナはギターに話しかける

セナ:姉さん 私ずっと一緒にいたい人ができたの
姉さんも喜んでくれる?


ヒョンウクはソウンの遺品の入った箱を取り出す

ヒョンウク:ごめんよ
俺の選択が間違ってないことを願うよ


AnAの会議

シウのプロデューサーを誰にするか
新グループも良い仕上がりだな
中国の反応も良い


ヒョンウクは新しいグループの仕上がりをチェックする

ヒョンウク:中国と韓国の同時デビューだ
中国のエージェンシーに連絡して


ヒョンウクを追ってヘユンも部屋を出る

ヘユン:近頃無理し過ぎじゃない?
ひとりで全部の仕事をしてるみたい

ヒョンウク:事態の収拾をすると言ったろ?

ヒョンウクに電話がかかってくる

ヒョンウク:ごめん
ハロー

ヒョンウク:オーケー 推薦書は送りました
オーディションと面接の日が決まったら連絡を下さい
それからキャンパスの側にすぐ入居できる3ベッドルームの家が必要です
ありがとう


社長室にシウが来る

シウ:プロデューサーを選べと言われたとか
リストを作る必要なかったのに
俺はセナと契約したんだ
シングル・アルバムを一緒に作ると

ヒョンウク:セナはできないだろう
AnAが推薦する他の作曲家に会ってみろ

シウ:なんでセナじゃダメなんだ?

ヒョンウク:ダメなんじゃなく出来ないんだ
個人的事情で

シウ:俺にそんな話はしなかったけど

ヒョンウク:お前に敢えて言う必要もないんだろ

シウ:だけど社長は知っている...
前からすごく気になってたんだけど
ふたりの関係は何なんだ?

ヒョンウク:本当に返事を聞きたいか?

シウ:もういいよ
その返事はセナに聞けばいいから


セナを呼び出したシウ

シウ:あり得ない話を聞いたんだ
お前、俺と曲作れないのか?

セナ:ごめん
私から話そうと思ってたのに

シウ:何でできないんだ?
契約書を書いて判も押したろ?

セナ:留学行く事にしたの

シウ:留学?
いきなり留学って何だ?

セナ:急に決まったの

シウ:ダメだよ行ったら
俺はお前がいらないならシングル・アルバムは出さないよ

セナ:私じゃなくても良い作曲家は多いじゃない

シウ:俺にとって一番良い作曲家はお前なんだ

セナ:やっとわかった?

シウはセナを引き寄せ抱きしめる

シウ:お前はどこにも行けない
俺が行かせないよ

セナ:二度と会えない訳でもないのにどうしたの


ヒョンウクは家で引越しの荷造りをする

ヒョンウク:タルボン
検疫が終わったらまた会えるからお利口にしてろよ
お前の荷物は俺が先に持って行くよ


セナはジュホン達と別れを惜しむ

ジュホン達:セナがいなくなったら寂しい
でも他でもないアメリカのバークレー音楽院にケミナムと一緒に行くんだろ?
すごいな
お前と一緒に行くために会社も辞めなきゃならないんだから


セナはヒョンウクの家に行く

セナ:荷造りの手伝いに来たんだけど

ヒョンウク:お前は全部片付けたのか?

セナ:私は片付ける物ほとんどないから
カバン一つでおしまい!

ヒョンウク:心配じゃないか?

セナ:心配じゃないわけないわ
飛行機も外国に行くのも初めてなのに

ヒョンウク:お俺にピッタリくっ付いてろ
飯食ったか?

セナ:まだよ 一緒に食べようと思って我慢してたの

ヒョンウク:もう少し待て 
これを片付けたら出掛けよう

セナ:タルボンはもう預けたの?

ヒョンウク:うん ソンジンが検疫終わるまで面倒みてくれる

セナはタルボンの子犬の時の写真を見つける

セナ:これタルボンなの?

ヒョンウク:うん

セナ:本当に可愛いわ

セナは何かを発見する

セナ:…この襟巻きはどうしたの?

ヒョンウク:ああすごく寒くて巻いてやったんだ


セナの回想

セナの姉:編み物初めてしたの

セナ:ちょっとヘタでしょ?

姉:でも世界で一つの襟巻きじゃない

セナは自分の髪留めを襟巻きに付けてあげる

セナ:セナのよ


写真のタルボンはその襟巻きと髪留めをしているように見える

ヒョンウク:どうした?
そんなに可愛いか?
じっと見つめるくらい?

セナ:...ええ


セナは帰っても写真の襟巻きが忘れられない

セナ:だけどおじさん

ヒョンウク:うん?

セナ:この襟巻きは誰が編んであげたの?

ヒョンウク:さあちゃんと思い出せないけど?

セナ:昔私が編んだ襟巻きと似てるから

ヒョンウク:......

セナ:ううん 襟巻きはみんなこんなでしょ
さあ何を食べに行く?


社長室に来たヘユンは机の上の書類を見つける

「航空券予約確認書
ソウル→ボストン
イ・ヒョンウク/ユン・セナ」

ヘユン:これは何?
ふたりはまさか外国に行くの?
急に決めた理由は何?
全部上手く行ってるじゃない?
会社もセナも...
何の問題もないじゃない

ヒョンウク:問題が起こったんだ

ヘユン:どういうこと?

ヒョンウク:ジェヨンが勘付いた
これ以外の方法が思い当たらない
無責任に見えるのはわかってる
でも父さんはもうすぐ復帰するしお前もいるだろ
父さんには出発まで秘密にしておいてくれ


ヘユンはジェヨンに会いに来る

ヘユン:ヒョンウクさんに何したのよ?
私が頼んだじゃない
私の間違いだから何もしないでって!

ジェヨン:お前に聞いたとは言わなかったさ
それなら良いだろ?
でも誰かはあのふたりを止めなきゃならないだろ?

ヘユン:それをなんで先輩が気にするの?
なんの資格があるって言うの?

ジェヨン:じゃあお前はふたりの応援でもするつもりか?
正直に言えよ
お前も内心俺がセナに言うのを期待してたんじゃないのか?
そうすればヒョンウクはお前のとこに戻るかも知れないと
最初からセナに全部バラせば良かった、そうだろ?
ヒョンウクのせいでソウンが死んだってことまで!!

ヘユンはジェヨンの顔を引っぱたく

ヘユン:何年間もヒョンウクさんがどこにいるかも分からなかった
もう一度戻って来た時どんなに嬉しかったか!
それが私のためじゃなくても
好きになったのが私じゃなくても
心を決めたのよ
側にいるだけで充分だって
なのになんで先輩のせいでどこかに行かなきゃならないの?
もう二度と会う事はないわ
今まで我慢してたのはヒョンウクさんの友達だったからよ


出発のヒョンウクは父親に会いに行く

ヒョンウク:新グループのショーケースを決めたから必ず来て下さい
近頃会社の事に関心があるようだから安心しました
仕事に復帰して下さい

義母には父さんの事を宜しくと頼む


セナはタルボンの写真の疑念を拭えない

ポケットからジェヨンの名刺を出して眺める

ジェヨン:お前に会ってソウンの事を色々思い出したよ
妹の事も話してたし
恋人のせいで沈んでたのも思い出した

セナ:恋人?
もしかしてその恋人も音楽関係者ですか?

ジェヨン:ああ


ジュホン達と別れの挨拶をする


セナにジェヨンから電話が来る

ジェヨン:この間はどうしたんだ?

セナ:すみません
事情があって行けませんでした

ジェヨン:残念だな
バーに行ったら姉さんの写真も沢山あったのに
見たらお前も嬉しかったんじゃないか?
もし気になる事があれば一度行ってみろ
姉さんにあいさつしに
それもいいだろ?


タクシーに乗るセナにヒョンウクから電話が来る

ヒョンウク:ああ家の前に着いたよ 下りて来いよ

セナ:私、空港に直接行くわ
ちょっと寄る所があって

ヒョンウク:どこだ?

セナ:最後にあいさつしたい人がいるの
すぐに行くから空港で会いましょ


セナはソウンの働いていたバーに来る

ソウンの写真を見つけるとその横には......

ヒョンウクが写っていた…


ヒョンウクとのこれまでの事が走馬灯のようによぎる


弁当の配達をして会ったヒョンウク

ヒョンウク:わあーこんな偶然があるのか?
なんと引越して 弁当を頼んだら 
知ってる人じゃないか!


近所で会ったヒョンウク

ヒョンウク:あ!元気?
近所だからよく会うなー 


トラックから助けてくれたヒョンウク

セナ:なぜ私に構ったの?
他人の事に首を突っ込むからケガまでしたのよ

ヒョンウク:他人だと思ってないから

弁当屋をクビになった時に尋ねたヒョンウク

ヒョンウク:おい、バイトするか?
ペットシッター探してたんだ


ジェヨンに酷い事を言われ田舎に帰ろうとしたセナを止めたヒョンウク

ヒョンウク:お前をどうにかしようと思ってる
お前から2000万の元を取るまで


セナの曲を聴き応援してくれたヒョンウク

ヒョンウク:お前は特別だ 
少なくとも俺には


レストランでソウンの話が出た時のヒョンウク

セナ:ひょっとしておじさんもうちの姉さんを知ってるの?


タルボンを公園に連れて行った時

ヘユン:好きな人がいたのよ
その人が死んだ後まだ傷が癒えてなくて


練習室でソウンの曲を歌っていた時

ヘユン:その歌をなぜ知ってるの?

セナ:姉さんの曲だからよ

ヘユン:セナさんのお姉さんはまさか...


セナがヒョンウクにキスした時

ヒョンウク:だけどここまでだ
これ以上はダメだ

セナ:なぜ?

ヒョンウク:お前がユン・セナだから…

バーで写真を見ているセナにヒョンウクから電話が来る

空港でセナを待つヒョンウク

セナはヒョンウクの電話に出ずに写真を見つめている


第12話 終




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Rain ファンからの手紙に…

2014-10-30 08:30:10 | Rain
 やっぱりジフニはアナログの人だと…手書きの手紙が心が伝わるから好きなんだと…実感しましたよ


norinoriさんが訳してくれました。

rain_oppa
15년전부터 팬이었다는 어느 친구의 손편지 왠지 모르게 감동이...갑작스러운 메모지에 진심과 정성이 전해져오는 느낌 ...아이낳고 아줌마되서도 응원하겠다며~ 고마워 덕분에 보약먹은 느낌이야 그때까지 버텨볼께 ㅠ

15年前からファンだったという ある人の手書きの手紙が何故か分からないが感動して…すぐ側にあった様なメモ用紙に本心と真心が伝わってくる感じで…子供を産んでおばさんになっても応援してるって~ありがとう お陰で強壮剤を飲んだ気分だ その時まで耐えてみるよ (涙)




[記事]
ピ、15年来のファンの最初の手の手紙に「ありがとう、強壮剤を飲んだ気分だ!」

歌手ピ(実名チョン·ジフン)が15年来のファンに受けた手の手紙を公開した。ピは30日午前、自分のインスタグラムのアカウントを使用して「15年前からファンだったという ある人の手書きの手紙になぜか感動して」と「すぐ側にあった様なメモ用紙に本心と真心が伝わってくる感じで」という文と写真を上た。

続いて「子供を産んでおばさんなっても応援してるって ありがとう 強壮剤を飲んだ気分だ それまで耐えてみるよ」と書いた。公開された写真には、ファンがピに渡した手紙が収められている。丁寧にピに心を込めて書いた手書きの手紙が視線を集める。
特にファンは「どのように見れば、最初のファンレターだなのにフリックだったが、読んでくれて感謝している」と素朴な心を表わしピを感動させた。
一方、ピは現在放映中のSBS「僕のかわいい彼女」で天才作曲家イ·ヒョンオク役を引き受けて熱演している。
東亜ドットコムホンセヨウン記者




そしてジフニはなぜか今日、Twitter、FB、instagramのアイコンを変えましたね
歌手として…期待しましょう


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Rain 「僕にはとても愛しい彼女」第11話 日本語訳by norinoriさん

2014-10-28 23:13:31 | Rain


今回Rainが素敵ですね!
宜しければ映像のRainの表情と共にご覧下さい♪
リアルタイムで楽しみたい方とシェア出来たら嬉しいです
ネタバレです


「僕にはとても愛しい彼女」第11話 日本語訳by norinori


セナの事を追って来たヒョンウク

行こうとするセナの腕をつかむ

ヒョンウク:セナ

セナ:離して
私これ以上話はないの
おじさんを好きなのはもう終わりにするわ

ヒョンウク:じゃあこれからは片思いになるんだな
もう構わないよ
お前がユン・セナでも

ここからが俺の本当の気持ちだ


二人並んで歩く

セナ:好きなら好きって言えばいいのに

ヒョンウク:好きだ

セナ:会わないなんて言わなきゃいいのに

ヒョンウク:会うさ

セナ:家にも来るなって...

ヒョンウク:来てもいいよ

セナ:そう言って明日になったら気が変わるんじゃない?

ヒョンウク:変わらないさ

セナ:でもさっきシン理事とはどうして一緒にいたの?

ヒョンウク:ふたりだけでいたんじゃないよ
ソンジンも来る事になっていたんだ

セナ:うそ

ヒョンウク:本当だよ
今日は俺の誕生日だったんだ

セナ:おじさん今日誕生日なの?

ヒョンウク:うん

セナ:なんで言わなかったのよ?

ヒョンウク:今言ったじゃないか

セナ:ついて来て






ガチャガチャをするふたり

セナ:あーもう!

ヒョンウク:なんでそんなに当たらないんだ?

セナ:あーもうお金もないのに

ヒョンウク:どけ 俺がやる

セナ:ううん 私がやるわ

指輪が出て来る

ヒョンウク、セナ:うわー!

セナ:手を貸して 早く
よく似合うわ

ヒョンウク:お前まさかこれが誕生日プレゼントじゃないよな?

セナ:これ夜光性みたい

ヒョンウク:いや光らないだろ

セナ:光ると思うけど?

二人の手で暗くして見る

セナ:やっぱり光るわよ

ヒョンウク:セナ

セナ:ん?

ヒョンウク:お前風邪引いたのか?

セナ:ううん

ヒョンウクが額に手を当てる

ヒョンウク:こんなに熱が高いぞ?

セナ:私もともと高いの 大丈夫よ

ヒョンウク:立って 家に帰ろう

セナ:帰りたくないのに

二人で手をつなぐ

セナ:そう言えばちょっと具合悪いかも







公園に来た二人

ヒョンウク:どうした 家に帰らないのか?

セナ:誕生パーティはしないと
ここで待ってて

ヒョンウク:いや怖いだろ
こんなとこにひとりでいたら

セナ:絶対ふり向かないでよ


土に絵を描くセナ

セナ:ついて来て

セナは大きなケーキの絵を見せハッピーバースデーを歌う

セナ:♪お誕生日おめでとう
愛するおじさん
お誕生日おめでとう

セナ:ジャーン!
世界で一番大きなバースデーケーキよ
さあ ローソクの火を消して
今日はふたりの一日目だからローソクは一本だけ

ヒョンウク:おい 吹いても永遠に消えそうにないな

二人でまた歩く

セナ:指輪もケーキも本当は気に入らなかったでしょ?

ヒョンウク:んー本当のこと言ってもいい?

セナ:だと思ったわ

ヒョンウク:印象的だと思ったよ
7歳の時にもらったプレゼントの次に

セナ:あれはプレゼントじゃないわ
本当のプレゼントは他にあるの...

セナはヒョンウクにキスをする

セナ:私の風邪が移ったわ







セナは家に帰りジュホンにヒョンウクと上手くいったと伝える


ヒョンウクも家に帰る

ヒョンウク:タルボン 俺を心配してた?

幸せの余韻に浸る二人
セナから電話が来る

ヒョンウク:ああ

セナ:心配で電話したの

ヒョンウク:何が?

セナ:私風邪治ったみたいなの
でもおじさんは熱出てるんじゃない?

ヒョンウク:あのぐらいのキスで風邪が移るか?
もう寝ろ

セナ:はい

ヒョンウク:セナ!

セナ:ん?

ヒョンウク:早く良くなれよ

セナ:ええ


次の日の朝 セナが歩いていると電話が来る

ヒョンウク:風邪はどうだ?
治ったか?

セナ:もちろんよ

ヒョンウク:あー残念だな
辛かったら送ってやろうと思ったのに

わざとセキをするセナ

ヒョンウク:仕方ないな セキが出るから今日は送ってやろう

車に乗る二人

セナ:いつから私を好きだった?
初めて会った時から?
じゃなきゃ公園で布をかけてくれた時?
じゃなきゃスタジオの時?

ヒョンウク:シウとの曲作りはどうするんだ?

セナ:嫉妬してるの?

ヒョンウク:嫉妬?!
嫉妬って何を...シウにとってすごく大事な仕事だろ
頑張らないと

セナ:わかってるわ
上手く行くわよ
それでなぜ私を好きなの?
どこが好き?
なんで?

ヒョンウク:降りろ

セナ:怒ったの?

ヒョンウク:もうすぐ会社じゃないか
一緒に行くつもりか?
夜またな

セナ:ええ


社長室で待つソンジン

ソンジン:昨日どうなったんだ?
結局セナに会いに行ったのか?

ヒョンウク:うん

ソンジン:俺が言っても意味ないんだろ?

ヒョンウク:それで止めるくらいなら行かなかったよ

ソンジン:お前が思う通りにしたから今幸せか?

ヒョンウク:幸せじゃいけないか?

ソンジン:そんなはずないだろ
3年もの間 辛かったのは分かり切ってるんだ
でもヘユンの事も気にかけてやってくれ


ヘユンに会いに行くヒョンウク

ヘユン:ちょっと遅刻したわ

ヒョンウク:話しをしよう


散歩する二人
ヘユンが置いて行ったプレゼントの袋を差し出す

ヘユン:どういう事?

ヒョンウク:すまない 俺にはもらう資格がない
約束を守れなかった

ヘユン:気持ちの整理ができなかったの?
それでどうするつもりなの?
つき合あうつもりなの?
セナはまだ何も知らないんでしょ?
事実を知ったらどうすると思う?
考えた事あるの?

ヒョンウク:今は何も考えてない
セナのことしか

ヘユン:どうかしてるわ
あなたが約束を守らなかったから
私も約束を守る必要はないわね
私が秘密をセナにバラしたらどうする?

ヒョンウク:たぶんセナにもお前にも二度と会えないだろう
そうなってもお前を恨むことはないさ

ヘユン:先に行くわ
会議があるの忘れてたの


セナは練習生とスタッフに遭遇する

練習生:クビになったと聞いたけど
社長を利用し今度はシウなの?
大したもんね

セナ:心配しないで数日仕事したら出て行くわ


返された袋を持ち会社に帰ったヘユンはセナに会う

ヘユン:昨日はあんな風に会ったから驚いたわ

セナ:私もです

ヘユン:社長の誕生日だったから一緒にいたのよ

セナ:知ってます 話は聞きました

ヘユン:ふたりは何かあったの?

セナ:そんなことまで言う必要はないと思いますが

ヘユン:仕事しに行って 曲作りに来たんでしょ

セナ:ええ それでは...

ヘユンは屋上で涙を流す


シウと曲の構想を練るセナ

セナ:本当に悩むわ
どんな歌を歌うと皆感動してくれるかな

シウ:楽に考えようぜ
顔そのものが感動なんだから

セナ:どうしてそんなにナルシストになれるの?

シウ:ナルシストじゃなく自己催眠だ
辛いことがもともと多くて
こうでもしなきゃ耐えられなかったから

セナ:どんな辛い事があったの?

シウ:沢山あるさ
沢山あるがお前には言いたくない

セナ:私は知る必要があるんだけど?
じゃないとあんたにピッタリな曲は書けないわ

シウ:お前からみると俺はどんな奴に見える?

セナ:そうね 何回かしか会ってないから分からないわ

シウ:じゃあ今から俺にピッタリくっついてろ
俺がどんな奴かわかるまで

セナ:話してくれるんじゃダメ?

シウ:イヤだね
病気だったのに綺麗になったな
違うな もともと綺麗だった
もう出掛けないと
また戻って来るからここで待ってろ

セナ:一緒に行くわ

シウ:断るよ これは個人的な用だ

セナ:ピッタリくっついてるんでしょ?

シウ:ならくっつけ

セナは先に行ってしまう


二人はヒョンウクに会う

シウ:僕らちょっと出て来ます

ヒョンウク:ああ一々報告しなくても良いさ

シウ:行って来ます 
(セナに)行こう

カン理事:報告受けたでしょ?
仲良さそうだけど大丈夫かな?

ヒョンウク:大丈夫なはずだ
行きましょう


ジェヨンはヘユンの来るのを待つ

ヘユン:用件は何?

ジェヨン:うちの会社に席を準備した
お前はAnAにいるのは無理だろ?
これ以上ヒョンウクの顔見るのも...
昨日のこと覚えて無いのか?

ヘユンは昨日ジェヨンに秘密を漏らしてしまった事を思い出す

「セナはソウンの妹なの...」

ジェヨン:思い出したか?

ヘユン:あれは間違いだったわ
聞かなかった事にして

ジェヨン:お前がそう言うのなら


ヘユンはヒョンウクが来るのを見て隠れてやり過ごす


セナと出掛けたシウは母親にバックのプレゼントを買う

二人は「校内合唱発表会」と書かれた学校へ来る

セナ:あんたのお母さんはここの先生なの?

シウ:いや学生だ
今日は合唱の発表会だそうだ

シウ:どうした?母さんが中学生で驚いたか?
確かに 今の世の中で母さんが小学校しか出てないって言っても誰も信じないよな
行こう 母さんはソロ・パートもあるそうだ
俺に似て歌がものすごく上手いんだよ

セナ:あんたが似たんでしょ

シウ:沢山拍手するんだぞ
だから連れて来たんだ


母親の元に芸能記者が来ている
嫌がる母を見てシウは追い出そうとするが
記者は苦労する母親と孝行息子の記事を書けばシウのイメージも良くなるだろうと言う
母親は息子のためなら記事にしてくれて構わないというが
シウは母親の為に頑なに拒む


取材を受けようとした母親に怒るシウ

母親:あなたにして上げられる事は何もないの

シウ:じゃあ会う人毎にシウをよろしくと頭を下げるのか?
そんなことして何になる
来るんじゃなかったよ

出て行くシウ

セナ:なんで会う度にお母さんとケンカするの?

シウ:俺にも分からない
そんなつもりはないのに いつも俺のことを怒らせる
人気者の息子を持ったと偉そうにすれば良いのに みじめなまんまだ
どうしてああなのか理解できない

セナ:プレゼントまで買ったのにこのまま帰るの?

シウ:買ってもどうせ使いやしないんだ

セナ:私の言った事 本当に聞いてないのね
言ったじゃない 後で後悔するって

シウ:お前は何をそんなに後悔してるんだ?

セナ:あんたと同じ事よ
本心じゃないのにいつも怒ってばかりで
ケンカして
私はあんたが羨ましいわ
これからも機会がいっぱいあるじゃない
ごめんなさいと言う機会
大好きだという機会
私にはもう無いのよ
あー私もお母さんが欲しいわ

シウ:じゃあうちの母さんを母親だと思うとか
姑も母さんだろ?

セナ:もう!


会社でセナからの連絡を待つヒョンウク
セナに電話をする

ヒョンウク:今どこだ?!
いや気になるんじゃなくてチェックしてるんだ
作曲は順調か?
何だって?


練習室に来るヒョンウク

ヒョンウク:お前、帰って来たんなら帰って来たって言えよ

セナ:一々報告しなくても良いって言ったじゃない

ヒョンウク:いやさっきは社長の立場だったけど
今は...違うだろ

セナ:今はどんな立場なの?

ヒョンウク:わからないのか?
曲作るって言ったのにどこで何してた?

セナ:シウのお母さんに会いに行ったの

ヒョンウク:シウの母親になんでお前が?

セナ:一緒にくっついている事にしたの
シウにピッタリな曲が出来るまで

ヒョンウク:曲はいつ頃出来そうだ?

セナ:もう出来たと思うわ
シウとお母さんを見ながらこう思ったの
表現できない本心のようなものを歌に込めたら良いって
もちろんまだメロディが浮かんだ訳じゃないけど

ヒョンウク:まあどちらにせよ上手く行きそうだな
頑張れよ

セナ:どこに行くの?

ヒョンウク:家だ

セナ:終わるまで待ってくれない?

ヒョンウク:なんで俺が?

セナ:「夜また会おう」って言ったじゃない

ヒョンウク:もう会っただろ?

セナ:ずっと一緒にいたいのに

ヒョンウク:今日は徹夜で書け
明け方までずっと

セナ:そんなに急いでやらなきゃダメ?

ヒョンウク:当然だろ 明日は俺と遊ばなきゃならないんだ


初デートの為におしゃれをするセナ
ジュホン達に相談する

セナ:この格好どう?

ジュホン:何も気にする必要ないわ
今は何着ても綺麗に見える時よ
あー羨ましいー 初デート!


セナが出掛けようとするとヒョンウクから電話が来る

ヒョンウク:あー 今日会えそうにないよ...

セナ:なんで?


セナはヒョンウクの家に行く

セナ:具合悪いの?

ヒョンウク:風邪だよ
体もすごくだるい
約束したのに悪いな
今日は出掛けられそうにない

セナ:体が大事よ
図体は大きいのに風邪引くの?

ヒョンウク:お前のせいで引いたんだろう
キスなんかするから

セナ:あのくらいで移らないんでしょ

ヒョンウク:くそ

セナ:大げさね

ヒョンウク:大げさじゃないさ
ものすごく辛いんだぞ
見てみろ タルボンだって隔離だ

セナ:かわいそうに
薬は飲んでの?

ヒョンウク:飯食って飲まなきゃならないのに

セナ:ご飯出してあげようか?

ヒョンウク:ご飯ないんだよ
薬飲まなきゃならないのに...

セナがご飯を作ってあげる

セナ:エビきのこ野菜の炒めご飯
冷蔵庫に入ってる材料を丸ごと入れたわ

ヒョンウク:いや丸ごとは入れない方が良かったんじゃ

セナ:早く食べて

ヒョンウク:うん


一口食べて手が止まるヒョンウク

セナ:美味しいでしょ?

ヒョンウク:.......

セナ:えー?

セナも一口食べて止める


果物を剥くセナの横顔を見つめながらヒョンウクはうたた寝をする

セナ:外になんて行かなくていいわ
私はおじさんと一緒にいられたらそれでいいの
顔を見てられるから


ヒョンウクが目覚めるとセナも横でうたた寝している

ヒョンウクの咳で起きるセナ

セナ:大丈夫?

ヒョンウク:うん もう治ったみたいだ


ご飯を食べるヘユンとソンジン

ソンジン:さあ飯でも食おう ん?
ヘユン

ヘユン:私が秘密を全部バラしたら
ふたりは別れるわよね?

ソンジン:おい何言ってるんだ

ヘユン:そうよね
だからと言ってヒョンウクさんが私の所に来るわけでもなし...
私会社辞めようかな

ソンジン:お前がどうして会社を辞めるんだよ

ヘユン:ヒョンウクさんの顔を見る自信がないの


ヒョンウクの義母は占いに行く

カン理事とビジネスパートナーとしての相性を観てもらうが
相性はよくないと言われる
しかし男女の相性は良い いっそのこと結婚したらどうかと言われ
カン理事を妙に意識しだす


家に帰りヒョンウクの父親にカン理事に会って来たのか?
二人で浮気でもしてるのかと言われる

義母は会社を乗っ取って私が社長になるわ
と依然怒っている

父親:まあ待て あと数日したら全部分かるから


スタジオでセナの書いたメロディを聴くヒョンウクとシウ、そしてセナ

ヒョンウク:愛の歌か?

セナ:そう思ったんだけど

シウ:僕は気に入りましたよ
やっぱりずっと一緒にいた甲斐があったな

ヒョンウク:曲作りがかなり面白いみたいだな
少し言い争いをしないと良い結果は出ないもんだけど

シウ:そうなる事を望んでるみたいですね

ヒョンウク:これではまだ判断できない
完成した曲を聴いてみないと
良い曲が出来なければカバーで行く手もある
急いで書け

シウ:それじゃあ席を外して下さい
早く仕事が進むように

ヒョンウク:頑張れよ
外出なんかせずに

ヒョンウクは席を立つ

セナ:ちょっと待ってて


セナはヒョンウクを追いかけハートを描いた蜜柑を渡す


スタジオに戻るセナ

シウ:俺といる時は俺だけに集中しろよな

セナ:今から集中するわ
歌詞をさっと書いてみたんだけど見てみる?
これはお母さんに宛てた手紙のようなコンセプトよ
-ただ顔を見て 一緒にいられて良かった-
これが一番最初の文章よ

ヒョンウク:残りは俺が書くよ

セナ:今回の歌は何かの模倣はしないで

シウ:他の事はともかく作文は上手いんだ
-愛してるよ あまり言えなかったそのひと言-
こんなのどうだ?

セナ:いいわ もっと言ってみて

シウ:胸の中に秘めた言葉
ソーリー ソーリー

セナが吹き出す

シウ:おい!
一緒にいられて嬉しいよ
歌を作るのは初めてなんだ
自分の曲を作るのがこんなに気分が良いとは思わなかった

セナ:今頃わかったの?

シウ:俺らふたりすごくよく通じ合うと思わないか?
専属契約するか?
お前と一緒なら何でも上手く行きそうだ

セナ:考えとくわ
私はあんたと一緒だと何も上手く行かないから

シウ:これから上手く行くさ


ヒョンウクが貰った蜜柑を見つめているとヘユンが部屋に入って来る

ヒョンウク:なんだそれ?

ヘユンは辞表を渡す

ヒョンウク:ここまでしなきゃならないのか?

ヘユン:週末にずっと悩んだの
それで出した結論よ
あなたへの気持ちを整理しようと思って

ヒョンウク:俺の顔を見たくないから会社を辞めるのか?

ヘユン:うん
ずっと見てるのは辛いと思って

ヒョンウク:何日間か待てないか?
どうせ父さんが復帰するんだし
会社としては俺よりもお前が重要なのは知ってるだろ

ヘユン:このまま受け取って
もう自信なくなったの
あなたの顔を見てる事が
急なのは申し訳ないけれど
理解してくれると嬉しいわ

ヒョンウク:ヘユン
12年になると言ったな
俺たちが知り合って
お前にだけ思い出があるわけじゃない
母さんの命日で悲しかった時
お前が一緒にいてくれたし
父さんとギクシャクして留学する時
頑張れと応援してくれたのもお前だった
お前と過ごした思い出は俺にとっても大切なんだ
こんな風に壊したくない
時間が必要なら数日休みを取れ
もう一度考えてくれ

ヘユン:このまま会っていたら私の気持ちはどうだと思う?
私があなたを諦めると言う時に このまま送り出して
それがあなたの為にも良いはずよ


ジェヨンが駐車場で待っている

ジェヨン:なんで一日中電話を取らないんだ?心配しただろ

ヘユン:先輩の会社に行くのは無理だわ
道徳にもとる行為だから
でも会社は辞めるつもり
ヒョンウクさんの事は諦めるわ
だから先輩も私が言ったあの話に構わないで欲しいの
私が幸せじゃないからと言って
他の人まで巻き込めないでしょ
それに先輩はセナに悪いと思わないの?
ソウンがああなったのは先輩のせいでもあるじゃない

ジェヨン:なんで俺のせいだ?
あれはお互いを疑った二人のせいだろ

ヘユン:先輩は未だに変わらないのね
心配してくれてありがとう
帰るわ


ヘユンの辞表を眺めるヒョンウクの所にセナが来る

セナ:私 相談があるんだけど


練習室に来た二人

セナ:一度聴いてみてね

この次の部分からどうして良いかわからないの

ヒョンウク:あーB♭からA♭に行くより
こんな風に こう...

ピアノを弾こうとするがヒョンウクは弾けない

セナ:早く弾いて
何か浮かんだんでしょ?

ヒョンウク:いやこれは自分で考えないと
この仕事はお前がする事にしたんだろ
俺が手伝ったら名前を共作と書かなきゃならない

セナ:それは嬉しいわ
イ・ヒョンウク ユン・セナ共作
そうやって永遠に名前が残ったら良いじゃない

ヒョンウク:悪いな それは歌が大ヒットした時に可能なんだよ

セナ:私そんな事どうでも良いわ
少なくとも私達は分かってるじゃない
好きになった頃にふたりで作った曲
さっき曲が浮かんだんじゃない?
愛する時に一番曲が書けたんでしょ?
もう一度 作曲してくれない?
おじさんが作った曲を聴きたいわ

ヒョンウク:言ったじゃないか
社長の仕事だけでも十分忙しいって

セナ:まだ作りたくないのね
おじさんの曲を聴くにはもっと好きにさせないとね

ヒョンウク:もっと考えてみろ
イントロは良いよ


セナは家に帰りジュホン達と話す

ジュホン:座って
どうしたの?
24時間じゃ足りない程 楽しくて仕方ないはずの恋愛初期じゃない

セナ:おじさんが時々哀しそうに見えるの
どうしてあげて良いかわからなくて

ジュホン:セナ とりあえずケミナムの家に行って

セナ:行ってどうするの?

ジュホン:行って帰って来ないのよ
哀しそうに見えなくなるまで


セナが帰った練習室でピアノに向かうヒョンウク

セナ:もう一度 作曲してくれない?
おじさんが作った曲を聴きたいわ
おじさんの曲を聴くにはもっと好きにさせないとね

ヒョンウクはピアノを弾こうと試みるが弾くことは出来ない


ヒョンウクの父親は愛人と思われる女と子どもと公園で遊ぶ

父親:これからはミンジェ(子どもの名)に会いに来るのは難しそうだ
家族に本当の事を言わなければならない
すまない

女:いいえ
今まで良くして下さった事だけでも本当に有難いです

父親:ミンジェは大丈夫か?

女:ご心配なく しっかりしてますもの

父親:あの日、あの席にお前を呼ぶんじゃなかったよ

父親は義母に会う

義母:その後どうなったの?
結局話すことはできないの?
わかったわ

父親:座れ
話があるから

義母:私はあなたに話はないわ
証拠を持って来るとか あの女を連れて来るとか
でなければ出て行って

父親:俺がどこに出て行くんだ

義母:そんなこと知った事じゃないわ

父親:あー


AnAでの会議

カン理事:シン理事はなんでこんな時期に休暇に行ったんだ

ヒョンウク:僕が許可したんだ

理事1:何かあったのかな?
近頃ずっと疲れてたみたいだけど

カン理事:このまま会社を辞めるなんて言わないよな?

ヒョンウク:今日のシウの放送はぬかりなく準備できてるだろう?

理事2:あー 曲すごく良かったな
だけどシウのイメージとあまりに違うから反応がどうなるか

理事1:僕は悪くないと思いますよ
ユン・セナが才能あるのは認めないと

カン理事:ああ 聴いたけど泣きそうになった

ヒョンウク:カン理事が泣きそうなくらいなら上手く行きそうだな

カン理事:そうさ!
俺の感覚は大衆の感覚そのものだ


セナとシウはテレビ局の楽屋にいる

セナ:あー 本当に緊張するわ

シウ:お前がなんで?俺が緊張するなら分かるけど

セナ:あんたは初めてじゃないでしょ?
私はこうやって放送されるの初めてなんだから
そりゃあ緊張するわよ

シウ:俺だってダンサーもなくひとりで舞台に立つのは初めてだぞ

セナ:そうね じゃあシウがもっと緊張してるでいいわ

シウ:おい 俺を見ろ
他のこと考えられないだろ? 俺以外は

セナ:やめてよ

シウ:もう緊張してないだろ?

セナ:うん

スタッフ:シウ!時間だぞ
行こう

シウ:母さんは?

スタッフ:来てるぞ
客席で聴いてるよ


舞台袖まで来るシウとセナ

シウ:楽屋でモニター見てるんじゃダメか?

セナ:わかったわ

シウがセナの腕を掴む

シウ:どうせ来たならここにいろ
俺 実はものすごく緊張してる
4年前のデビューの時よりもっと
服を脱いでステージに上がる感じだ
本当の俺を見せたのに皆が目を背けたらどうしよう心配だ
はー 今日は本当に上手く歌いたい

セナ:私と一緒ならなんでも上手く行くんでしょ?
上手く歌えるから心配しないで

シウ:俺が終わって下りて来るまでどこにも行くなよ
わかったな?

セナ:うん

番組スタッフ:シウさん 用意して下さい

シウ:はい

セナ:シウ 
頑張って!


セナは楽屋でジェヨンに会う

ジェヨン:久しぶりだな

セナ:そうですね...

ジェヨン:そんな顔するな
この世界は思ったより狭いんだ
俺たちが一緒に仕事をする事になるかも知れないぞ

セナ:どんなに狭くてもそんな事はないと思いますが

ジェヨン:人はわからないさ 断言するな

初めて会った時から思ってたけど
見れば見る程似てるんだよな
俺が前に知ってた歌手と

セナ:誰ですかそれ?

ジェヨン:あー少しの間活動してた子だから知らないさ 言っても
ユン・ソウンって子

セナ:姉さんを知ってるんですか?

ジェヨン:ユン・ソウンが姉さんだったのか?!

ジェヨン:もっと早く知ってたら良くしてやったのに
今度会えたら したい話が沢山あるな
あー待て もう行かないと
無限動力の事で帰るところだから
じゃあ今度な


ステージで話すシウ

シウ:すごく小さい頃から歌手になりたいと思ってました
僕が歌うと母さんはいつもこう言ってたんです
「ヨンボクは歌手になったらいいわ」
そう 僕の本名はユンボクなんです
今日この舞台に立っているのはシウではなくヨンボクです
客席のどこかに母さんが来てくれています
僕のために沢山泣いて心を痛めていたうちの母さん
これまでに僕が言えなかった気持ちを歌に込めました
世界中のお母さん達にこの歌を捧げます


シウが歌い終わると会場は拍手が鳴り止まない

泣いている母を見つめるシウ


収録が終わり連絡を待つヒョンウクの電話が鳴る

ヒョンウク:ああ

スタッフ:社長 大成功です!!

ヒョンウク:よかった お疲れ様

楽屋に戻って来たシウ

セナ:超感動だったって分かってる?

シウはセナを抱擁する

シウ:ありがとう
俺にこんなに胸がいっぱいになる瞬間を作ってくれて

セナ:私ひとりじゃなくてふたりで作ったのよ
 
シウ:......

セナ:何考えてるの?

シウ:どうしたらお前にずっと会う事ができるかって

セナの携帯が鳴る

シウ:俺といる時は俺にだけ集中しろと言ったろ

セナ:社長からよ

ヒョンウク:上手く行ったか?

セナ:ええ 今終わって楽屋に戻ってます

ヒョンウク:反応良かったんだって?
シウはどうだ?

セナ:自分の歌に自分で感動して泣きそうって

シウ:おい!

ヒョンウク:シウに代われ

シウ:セナに電話して俺に代われなんて 俺に直接電話すれば良いのに
社長がそんなことするか?
大事な日に来もしないで

ヒョンウク:セナの代わりに俺が行けば良かったかな?

シウ:そうは言ってない

ヒョンウク:お疲れさま 上手く行って良かった

シウ:とにかく ありがとう
チャンスをくれたのは社長だから
もちろん頑張ったのは俺だけど

ヒョンウク:セナに代われ

シウ:いやだな

セナは携帯を取り上げる

セナ:はい社長

ヒョンウク:そっちが全部片付いたら戻れ

セナ:なぜ?

ヒョンウク:今日で仕事は一段落だろ
仕上げをしないと

セナ:私 会社に帰らないと

シウ:行くな

セナ:でも社長が呼んでるから行かないと

シウ:俺とお前でお祝いしなきゃ
このまま行くだって?

セナ:またゆっくりやれば良いじゃない
じゃあね

シウ:俺はお前と一緒にいたいんだ

セナ:ごめん

シウ:お前ひょっとして社長を好きなのか?

セナ:…打ち上げはまた必ず行こう


宝飾店でセナへのプレゼントを買ったヒョンウク

スタジオに来てプレゼントの置き場をあちこち探す

セナ:何してるの電気も点けないで?

ヒョンウク:あーいや 足がちょっと
ゴホン 風邪がまだ治んないかな?

セナ:それで何で呼んだんですか?

ヒョンウク:いや荷物を置いて行ったみたいだから

セナ:置いて行った物なんて無いけど?

ヒョンウク:それ そこのあるのはお前のじゃないのか?

プレゼントの横にある自分の歌詞ノートを見つける

セナ:これここにあったのね
このために呼んだんですか?

ヒョンウク:いやその横...横の物 箱だよ箱
開けてみろ

セナが開けるとネックレスが入っている

セナ:これなに?

ヒョンウクはセナの首にネックレスを付けてあげ
額にキスをする

ヒョンウク:笑顔でいられる事だけ起こればいい 俺の横で

出掛けよう 
この間できなかった事をしよう


二人は雰囲気の良いレストランで食事をする
セナは首のネックレスを撫でている

ヒョンウク:だけどあの時お前が作ってくれた食事
正直本当にひどかったよ
…なんで食べないんだ?

セナ:ありがとう
おじさんに会ったのは私にとって本当に夢みたいな事よ
私にこんな事が起きるだなんて想像もできなかったわ
こんなことなら3年前に現れてよ

ヒョンウク:今から3年後に現れるよりもずっと良いだろ?

セナ:そうね
近頃が私の人生で最高に幸せな日々よ
おじさんもそうだと良いんだけど
時々心配になるわ
おじさんに貰う物はすごく多いのに私はしてあげる事が一つもないから

ヒョンウク:俺はお前に何かしてあげられる事が
すごく幸せなんだ

セナ:あー今日は姉さんのことをすごく思い出すな
姉さんが生きていたらテレビ局も一緒に行って
おじさんも紹介して
そうしたら本当に喜んだだろうに
話したわよね?姉さんも音楽やってたって
あ さっきテレビ局でソ・ジェヨンPDに会ったけど
うちの姉さんを知ってるんですって
もしかしておじさんもうちの姉さん知ってます?


第11話 終


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Rain 「私の彼女」OST参加...ラブテーマ曲歌う

2014-10-22 20:37:17 | Rain
ピ、「私の彼女」OST参加...ラブテーマ曲呼ぶ
[MBNスター南友情記者]歌手兼俳優ピ(チョン·ジフン)がSBS水木ドラマ「私にはとても美しい彼女」(以下、「私の彼女」)OSTに参加する。
22日、複数の歌謡関係者によると、「私の彼女」OST出版社は、「私の彼女」の主人公として出演しているピにOST提案をした。
ピの歌う部曲は「私の彼女」のヒョンウク(ピ役)とセナ(クリスタル役)のラブテーマに、劇の没入度をさらに高めてくれると予想される。





製作会社関係者は、MBNスターに「ピが歌う曲はまだ決まっていない。現在撮影スケジュールに合わせて録音スケジュールを調整している状態だ」と明らかにした。
今まで「私の彼女」OSTには、キム·テウ、キム·ボギョン、ママ大根などのミュージシャンたちが大挙参加して話題を集めている。一方、「私にはとても美しい彼女」は歌謡界を舞台に傷だらけの青春男女たちが音楽を通じてお互いの傷をボドゥムゴ本当の愛を育てていくコミック感性のロマンチックドラマで毎週水、木曜日の午後10時放送される。南友情記者ujungnam@mkcullture.com
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Rain 「僕にはとても愛しい彼女」第10話日本語訳&ストーリー by norinoriさん

2014-10-21 22:12:21 | Rain
She So Lovable Ep 10 EngSub - My Lovely Girl Ep 10 EngSub




本当に切ない10話ですが最後には…
ネタバレです
セリフをすごく考えましたが小さな間違いがあったら許して下さい


「僕にはとても愛しい彼女」第10話日本語訳&ストーリー by norinori





セナが秘密を知ったかもしれないと思い、家に会いに行くヒョンウク

ヒョンウク:ユン・セナ ユン・セナ!

ヒョンウクの回想

ヘユン:あなたが好きになっちゃダメでしょ?
セナはしょうがなくてもあなたはダメじゃない!
彼女はソウンの妹なんだから

ヒョンウク:なぜわかったんだ?

ヘユン:セナの弾いた曲で

ヒョンウク:彼女も事実を知ってるのか?
ヘユン:何を?
あなたが自分の姉の彼だったってこと?

ヒョンウク:話したのか?

ヘユン:あなたはこんな状況でもそれが一番心配なの?
彼女が事実を知ったかどうかが?
なぜ?!
事実を知ったらあなたのことを好きじゃなくなるかもって?!


セナの回想

ヘユン:AnAを辞めてちょうだい
今すぐに
 
セナ:理由は何ですか?

ヘユン:理由?言ったら驚くと思うけど
ああ これ見ればわかるわね

シウと激写された写真を見せる

セナ:この写真なんですか?

ヘユン:それはあなたがよく知ってるでしょ

セナ:何もありません
シウがふざけただけです 本当です
 
ヘユン:どちらでもいいわ ウソでも本当でも
この一枚の写真でシウがどんな打撃を受けると思う?
それから会社が被る損害 社長の立場
忠告したはずよね 私生活に気をつけろと

セナ:社長もこの写真を見たんですか?

ヘユン:ええ
だからこれ以上社長に頼るなんて考えないで
今までだってあなたの事で十分困ってたんだから


ヒョンウクは向こうからセナが歩いて来るのを見つける

向かい合うふたり

ヒョンウクが近づくとセナは後ずさる

セナ:おじさんも私のこと誤解してるんでしょ?
シウとはそんな関係じゃないわ
何もなかったし
それはおじさんも知ってるでしょ?
私はおじさんのことが好きだから
本当に悔しいわ
こんなことで会社をクビになるのも悔しいし
おじさんに誤解されるのも...

ヒョンウク:誤解はしてないよ

セナ:ならよかったわ

ヒョンウク:でもお前の面倒を見るのは
ここまでだ
AnAの社長としても 近所のおじさんとしても

セナ:それはどういう意味?

ヒョンウク:もうお前に会うことはないって事だ
契約は終わったんだ

ヒョンウクは一人になり堪えていた涙が溢れ
セナはただ呆然とする


一人で酒を飲むヒョンウクの元にヘユンが来る

ヒョンウク:いつ知ったんだ?

ヘユン:少し前よ

ヒョンウク:なぜ知らないふりをしてたんだ?

ヘユン:あなたを理解しようと努力したの
でもこれ以上見てられくて
シウの事は口実で 本当の問題はあなたよ
もしセナを会社に連れ戻すつもりならやめて
私は認めないわ

ヒョンウク:そんな事はしない 
気持ちの整理をするさ
そのかわりセナには絶対に言わないでくれ
必ず秘密を守ってくれ 頼むよ

ヘユン:セナを本当に好きなの?
なぜセナなの?
よりによってなぜセナなのよ?
ダメよ あなたもよくわかってるじゃない

ヒョンウク:わかってるよ
お前が言わなくとも


ヒョンウクはひとり店を去りセナの家を離れた所から見つめる

セナはヒョンウクとの出来事を思い出す

ヒョンウク:お前に惹かれたのは事実だよ
だけどここまでだ 
これ以上はダメだ

セナ:なぜ?

ヒョンウク:お前がユン・セナだから


次の日セナはヒョンウクの家に行く

ヒョンウク:会わないと言ったはずだが

セナ:いくら考えてもおかしいからよ
シウの事じゃないでしょ?
あなたの本当の気持ちは何なの?
ユン・セナだからダメってどういう意味なの?

ヒョンウク:お前は才能がある
だから育ててみたいと思った
当初はそういう計画だったから
だけど気が変わったんだ
これ以上お前と関わりたくない

セナ:なぜ?

ヒョンウク:このくらい言えばわかるんじゃないか?

セナ:もう私を嫌いになったの?

ヒョンウク:お前に惹かれたと話したな
でもお前を好きだという意味じゃない
ただ心が揺れたに過ぎないのさ
まだわからないのか?
もう家に来ないでくれ

セナは呆然とする


AnAの屋上に佇むヒョンウクは唇を噛む

ソンジン:俺がヘユンに話したんじゃない
全部知ってたよ
お前とセナの事を心配がるから
セナを助けてやりたいんだろうって話したんだ

ヒョンウク:何を心配がるんだ?

ソンジン:セナをクビにしたんだって?
何かあったのか?

ヒョンウク:もういい お前とこの話はしたくない

ソンジン:どこ行くんだよ?

ヒョンウク:またセナに会いに行くか心配なのか?

ソンジン:あしながおじさんは終わりにしたのか?

ヒョンウク:ああ 失格さ


ヘユンはソンジンの戻るのを待つ

ヘユン:どうだった?

ソンジン:心配なら自分で顔見に行けよ
同じ会社にいるのにもう俺に頼むなよ

ヘユン:怖いの
私を憎むかも知れない

ソンジン:やってられないな
なんで想う相手が違うんだ
ヒョンウクもお前を好きなら問題ないのにな

ヘユン:セナを忘れるのにどれ位かかるかしら?

ソンジン:忘れる必要があるほど真剣かな?

ヘユン:じゃないといいけど


病室で暇を持て余すシウはセナに電話をする

シウ:なんで出ないんだ?

メールを送る

シウメール文:電話に出ろよ じゃないと一日中お前のこと考えるぞ

セナが電話をする

セナ:私に電話したらいけないんじゃないの?

シウ:なんで?

セナ:心配じゃない?写真見てないの?

シウ:何の写真?

セナ:…ううん

シウ:何の写真か教えに見舞い来るか?

セナ:お見舞いには行かないわ
それともう会うことはないと思う
だから電話しないで
体に気をつけてね

シウ:何の話だ?
おい セナ!


ヒョンウクが入って来る

ヒョンウク:今日の午後退院しても良いそうだ
宿舎にひとりいるのが大変なら何日か家に帰ってろ
他の仕事を入れるよ
ラジオでも何でも

シウ:セナに何かあったのか?
あいつ変な事言って電話を切ったんだ

ヒョンウク:携帯を貸せ

シウ:なんで?

ヒョンウク:同じ事を二度言わせるな
携帯を貸せ

シウの携帯を取り上げる

シウ:何するんだよ

ヒョンウクはセナの連絡先を削除する

ヒョンウク:セナは会社を辞めたんだ
もう連絡してからかうんじゃない

シウ:なんで同じ事を二度言わせるんです
からかってないと言ったでしょ

ヒョンウク:この病室でお前と一緒の所を写真に撮られた
それは会社でもみ消したが
これ以上大ごとになるのは許さない

シウ:俺のせいでクビになったのか?

ヒョンウク:今お前が考えるべきは自分のことだろ?
ソロ活動はおろかイメージは地に落ちてるのに
この状況で何をするつもりだ

シウ:何をするつもりなんてないさ
ただ好きなだけだよ



ヒョンウクは病室を出る


セナは布団に横になる

ジュホン:ご飯食べないの?

セナ:食欲ないの

ジュホン:起きてよ

セナ:なーに?

ジュホン:会社はなんでクビになったの?
何の問題もなかったじゃない
曲も発売になったし
ひょっとして社長と別れたの?

セナ:別れたなんて 始まってもないのに

ジュホン:何よそれ?
じゃあ今までのは何だったの?
さんハイ!せーの!って付き合い出すの?
会いたくて ただ会ってふざけ合って
それが恋愛でしょ?

セナ:心が揺れただけだって
終わりにしたいって

ジュホン:そんな奴がいるの?!

ジュホンの彼:そんな事だと思った
アルバイトでも探しに行け
生活費も滞ってるぞ


散歩に出たセナにヒョンウクとの思い出がよぎる

ヒョンウク:椅子に座って楽か?

セナ:今日送ってくれない?
疲れちゃって

ヒョンウク:俺も本当に疲れてんだ

セナ:私も...


ヒョンウクは編集室でセナの置いて行った作詞ノートを見つける

(一番下の走り書き-ケミナム 小憎らしい-)

編集者に電話が来る

編集者:あ、ユン・セナ!

セナ:挨拶もできなかったから
ひとこと挨拶がしたくて

編集者:状況がわからなくて電話もできなかったよ
本当に寂しいよ
こんなことってあるのか?
で今どうしてるんだ?
バイト?!
しなきゃならないのか?

セナ:ええ私稼がないと
作曲はちょっとずつやるわ
私が才能あるの知ってるでしょ?
もう曲の依頼も来たし
それで会社は大丈夫?

編集者:まあな

セナ:社長は?
社長も大丈夫?

編集者:社長?今横にいるけど代わろうか?

セナ:いいえ いいわ

編集者:そうか 元気でまた会おうな
また必ず会えるさ
じゃな

ヒョンウクに向けて

編集者:セナをなぜクビにしたんですか?
性格もしっかりしてるし才能もあって
ちゃんと育てれば大物になるのに


セナの所にシウが来る

シウ:俺のせいでクビになったって?

セナ:人に見られたらどうするの?

シウ:また写真撮られたくなかったら早く乗れ

シウ:どんな写真を撮られたんだ?

セナ:キスしてるみたいな...
だけど何でふざけたのよ

シウ:皆どうしてそう言うんだ?
俺がすることは全部ふざけてるのか?
あー腹が立つ
なんでいつも俺のせいで辛いめにあうのか
そうさせたくないのに

セナ:もう行って 足もまだ治ってないし

車のドアをロックするシウ

セナ:開けて 私バイトを探しに行かないと

シウ:お前の顔見に40分走って来たんだ
こんな足で
この曲が終わるまでここにいろ

シウ:腹立たないのか?誤解されて追い出されたこと
キスしてもないのに

セナ:もちろん腹立つわよ
でもどうしようもない

シウ:あーこんな事なら本当にするんだった
俺がこの曲を歌ってたらどうなっていたかな?

セナ:曲がイマイチだったんじゃない

シウ:冗談がキツいぞ

セナ:ごめん 冗談じゃないわ

シウ:バイト探すなよ
俺のせいでクビになったんだから俺が責任とるよ

セナ:自分のことを心配しないと
初放送の事どうするの?



ヒョンウクの父親がジェヨンに会う

父親:シウの舞台はお前の仕業だろ?
もうやめるんだ
ヒョンウクを煩わせるな
あいつが息子だからAnAを任せたんじゃない
才能はお前より上だ
ヒョンウクに悪いと思わないのか?
ソウンの事もあるし
もうやめろ

ジェヨン:ヒョンウクが連れて来た子とシウが写真撮られたそうだけど
知らないんですか?


ヒョンウクの父親はヘユンに確認に来る

ヘユンは問題は解決したから報告はしなかった


ヘユン:私ヒョンウクさんと上手く行きたいんです

父親:誕生日を祝ってやれ
覚えてるだろ?

ヘユン:もちろんです

父親:前からヒョンウクの相手はお前なら良いと思っていた
でももう女のことで干渉できない
どういう意味かわかるだろ?
ヒョンウクに来たと言うなよ


父親は義母とばったり会う

義母は父親に何の用で会社に来たか隠す
義母はカン理事に会う
カン理事は最近の株価の推移を話す
状況は良くないが自分が何とかする
義母が歌手だった時の写真がありファンだったと言う


ヒョンウクは何処かに電話をする

ヒョンウク:ああ俺だ
前に頼んだ話はどうなった?
よかった
心配するな 才能ある子だ
曲聴いてみただろ
うん そのうち行かせるよ


ヘユンが入って来る

ヘユン:調子はどう?

ヒョンウク:悪くないよ

ヘユン:お茶でもする?

ヒョンウク:いや会議の招集してくれ


会議中

ヒョンウク:活動をこのまま終わらせられない
シウが表に出れる予定を入れろ
踊れなくても歌は歌える

それから練習生達はどうした
今日見たいんだ


ヒョンウクは隙間なく忙しく仕事をする


ヘユン:どうしたのよ?
なぜ皆にキツくあたるの?

ヒョンウク:甘ったれた事を聞く余裕はない
シウのような失敗は二度としたくない
やらなきゃならない事は多いんだ

ヘユン:すぐに辞める人みたいに見えるわ

ヒョンウク:父さんが復帰する前に全て解決したいんだ

ヘユン:お父さんはあなたが続けてくれる事を望んでるわ

ヒョンウク:俺はやらないよ
社長の仕事は面白くない

ヘユン:今のセリフはセナがいないからって聞こえたわ
あなたにはAnAすら何の意味もないの?
セナがいないなら?

ヒョンウク:病院に行かないと
タルボンが退院する日なんだ

ヘユン:なら私も行くわ

ヒョンウク:それはダメだな


ヘユン:私にもチャンスをちょうだい
あなたがタルボンを育ててるのは正直気に入らなかったわ
ソウンが連れて来たから
だから憎らしくて嫉妬もしたの
でも病気なんでしょ?
悪かったわ
タルボンに謝りたいの

セナは近所のスーパーで買い物をする

ジュホンの彼:
乾電池、ラーメン、ゴミ袋…

セナ:忘れずに全部買ったわよ
ええ すぐ帰るわ


セナはヒョンウクとタルボンそしてヘユンが車に乗っているのを目にする


ヒョンウク達は庭で寛ぐ

ヒョンウク:ああ タルボン
家に帰って嬉しいか

ヘユン:引越すつもりはないの?
引越したら良いのに 
通勤に便利な所に

ヒョンウク:タルボンが病気なのは知ってるだろ
この状態で家まで移ったらストレス受けるだろ

ヘユン:そうだったわね

ヘユン:改めて見るとあなたにすごく似てるわね!

ヒョンウク:今日はこのくらいにしよう
退院したばかりだから早く寝かせたい

ヘユン:そうね
タルボン またね
帰るわ


セナは飲み屋で酒を飲む

ヒョンウクに電話をするがヒョンウクは出ない

セナ:あの...
スーパー横の飲み屋よ
来るまで待ってるから必ず来てよ
話があるの

セナは再び電話をかけるが電話は繋がらない

セナ:おじさんは本当に悪い人よ


セナは寝ながら涙を流す

ヒョンウクは側に来て見ている


セナが起きると自分の部屋に寝ている

起きてジュホンと話す

ジュホンの彼がおぶって帰ったと言う

ジュホンの彼:ケミナムが電話くれなかったらどうしたんだ?

ジュホン:飲み屋で倒れてるから迎えに来いって

セナは酔った勢いでヒョンウクに電話したのを思い出す

セナ:来るまで待ってるから必ず来てよ
話があるの
おじさんは本当に悪い人よ


ヒョンウクから電話が来る


セナはヒョンウクに会いに行く

ヒョンウク:座って

セナ:何の用ですか?

ヒョンウク:知り合いの作曲家がいるんだ
売れてる作曲家だ
たぶんお前も聴いたことあるだろう
メロディ、ビート、作詞、編曲、仕事が細分化されてる
そこに行け メロディ担当で

セナ:その話のために呼んだんですか?

ヒョンウク:契約金も出るし著作権を分けても金になるだろう
作曲の数も多いから
メイン作曲家も性格がクールだから気楽だろうし...

セナ:行きたくないわ

ヒョンウク:良いチャンスだぞ
 
セナ:行かないわよ

ヒョンウク:つまらないバイトを探すよりマシだろ
今日行ってみろ
住所送るから

セナ:タルボン退院したのね
でも私には教えてくれないんでしょ?
社長もおじさんもおしまいだと言いながら
なぜ私に構うの?
もう私に構わないでよ

ヒョンウク:構うなと言うなら飲み屋から電話してくるなよ
飲み屋で来るまで待つと言われれば気にならないはずないだろ

セナ:ごめんなさい
あれは間違いだったわ
これからはあんな事しないから
仕事なんか紹介してくれなくていいわ
自分の事は自分でやるから

ヒョンウク:ユン・セナ


シウから電話が来る

シウ:バイト見つけたぞ

シウは宿舎を綺麗にしながらセナの来るのを待つ

シウ:入れ
おめでとう
この宿舎に入った女はお前が初めてだ
今緊張したか?

セナ:なんで私が?
マネージャーもいるんじゃないの?

シウ:いたさ
急用で出かける前までは

セナ:うそでしょ?

シウ:お前とふたりきりになりたくて追い出した
これでいいか?
座れ 仕事の話をするから

セナ:あんたメチャいい部屋に住んでるのね

シウ:広くて快適で眺めも最高だけど ひとりには寂しいさ
もともとここに4人で住んでたからな

セナ:友達の家に居候してる私から見ると
すごく贅沢な話だわ

シウ:寂しくはなさそうだ

セナ:あなたと話そうとした私がばかだったわ
バイトはなに?
時給は高い仕事なの?

シウ:俺「ソングフォーユー」に出るんだ
選曲から編曲まで全部お前に任せるよ
一緒に仕事しよう

セナ:なんで私と?

シウ:お前とじゃいけない?

セナ:私AnAから追い出されたじゃない

シウ:だからまた戻ればいい
悔しいじゃないか つきあってもないのに
じゃあこの機会につきあうとか

後悔したくないからだ
俺が一番後悔してるのはお前の曲を断ったことだなんだ
正直今後そんなにチャンスがあるか分からない
だから今回は頑張りたいんだ


セナは家でひとり考える

ヒョンウク:お前は才能がある
だから育ててみたいと思った
当初はそういう計画だったから
だけど気が変わったんだ
これ以上お前と関わりたくない


シウ:選曲から編曲まで全部お前に任せるよ
一緒に仕事しよう
正直今後そんなにチャンスがあるか分からない
だから今回は頑張りたいんだ


ヒョンウクは実家で両親と食事をする

父親:どうしたんだ?飯食いに帰って来るなんて

ヒョンウク:父さんが誕生日に来るといけないと思って

義母:今度のラウンチングでミナをメインのガールズグループにして
お父さんにあなた以外に子どもがいるの知ってる?
息子ふたりに財産が行ったら私達は残るものがないわ
でも妹だからデビューくらいさせられるわよね?

ヒョンウク:二ヶ月で会社からは手を引きます


父親:最初からヒョンウクに継がせるつもりで頼んだんだ
俺は復帰はしない

ヒョンウク:僕は戻って来たわけじゃありません


義母はカン理事に電話する
義母:ヒョンウクは会社を辞めるんですって
主人が復帰するのを大人しく見てられないわ


セナとシウはAnAに来る

シウ:怖いか

セナ:ううん

シウ:許可は俺がもらうから心配するな
お入り下さい 作曲家さん


社長室でヒョンウクとヘユンがシウの曲を選ぶ

ヘユン:シウの選曲リスト
AnAで選んだ10曲とファンクラブで選んだ10曲よ

ヒョンウク:ありきたりだな
シウに聞いてみたか?

ヘユン:聞くべき?

ヒョンウクはシウに電話をかける

シウ:はい社長

ヒョンウク:相談があるんだ

シウ:僕も相談があるんです 今行きます

シウとセナが入って来る

シウ:セナと一緒に仕事したいんだ
「ソングフォーユー」で歌う曲を

ヒョンウク:それはダメだな

シウ:なんでダメなんです?
彼女才能あるでしょ?
それは社長が一番認めてるんじゃないですか?
だから僕に推薦したんだし

ヒョンウク:それを断ったのはお前だろ

シウ:だから後悔してるんです
あの時セナの曲にしてたらどうなっていたか

ヒョンウク:すでに遅いだろ
そのチャンスはもう逃したんだ

シウ:だからもう一度チャンスをつかもうと思って

ヒョンウク:ユン・セナ
お前はどう思うんだ

セナ:できないはずはないと思っています

ヘユン:なぜクビになったか忘れたの?
仕事を理由につきあうつもり?

セナ:つきあうのに仕事を口実にする必要ありますか?
私は今練習生としてここに立っているんじゃなく
正式に依頼を受けて来たんです
それではダメですか?

シウ:歌手と作曲家が数日仕事するだけなのに何が問題なんです?
スキャンダルの心配?
彼女は僕のせいで追い出されたんだ
それだけで悪いと思ってるのに
同じ事すると思いますか?
気を付けますよ
許してくれないんですか?
もしかして反対する理由が他にあるのかな?

ヒョンウク:ないよ
どうせ1週間したら仕事は終わるし
頑張ってみろ
ふたりの仕事の結果を期待してるよ

セナ:期待にそえるよう頑張ります

シウ:もういいですね?
行こう

ヘユン:どうするの?

ヒョンウク:歌手が作曲家と仕事したいって言うを止められないだろ?

セナ:何回も会う事になるけど平気?

ヒョンウク:もう平気だよ


社長室から出て来たセナとシウ

シウ:あー思ったより簡単な問題だったな

セナ:練習室に行ってる?
私 編集のおじさんに挨拶してくる

シウ:お前顔色悪いぞ 具合悪いのか?

セナ:緊張したからよ 先に行ってて

シウ:うん


ヒョンウクが歩いて来る
ヒョンウク:なんであえてシウと仕事するんだ?
俺が紹介した仕事は断ったのに

セナ:私も社長と関わりたくないからよ
なんで?私が会社で働いているのを見たくないの?
心配いらないわ
社長に取り入ろうと来たわけじゃないから
仕事をちゃんとしたら出て行くわ
だから気にしないで

ヒョンウク:気にしないさ
俺の目に触れさえしなきゃ


練習室に行くセナ

シウ:お前どうしたんだ?
大丈夫か?

シウ:こんな状態で一人で行けるのか?

セナ:仕事するだけにしたじゃない

シウ:作曲家の具合が悪いのに仕事がちゃんとできるかよ

セナ:ごめん 仕事は明日からにしよう

シウ:だから仕事は明日からにして今日は送って行くよ

セナ:このままひとりで行かせて

シウ:わかったよ
よく休め
着いたら必ず電話しろ


ひとりバスで帰るセナ

ヒョンウクの声:お前と関わりたくない
お前に惹かれと話したな
まだわからないのか?
もう家に来ないでくれ


家で床に伏すセナ

ジュホン:気がついた?
熱がすごい高かったのよ
今から救急に行く?

セナ:大丈夫よ

ジュホン:会社でケミナムに会ったんでしょ?
だから熱が出たんでしょ?
何だって?
そうね...また話したい時に話して
ちょっと待ってね お粥作って来るわ
なんて悪いやつ!


セナは具合の悪いのまま出かける


ヘユンがヒョンウクに内緒で誕生日を祝いに来る

ヘユン:お誕生日おめでとう!
これは晩ごはん こっちは社長からのプレゼント
私のは後で公開するわ
いつまでここに立たせるの?
重いわ

ヘユン:タルボン元気?
何よ もう私を忘れたの?

ヒョンウク:何こんなに沢山買って来たんだ
誕生日がそんなに大事か?

ヘユン:大事よ こんなに素敵な人が生まれたんだから
ソンジン先輩はちょっと遅れるって
他の友達も沢山呼ぼうかと思ったけどあなたが嫌がるかと思って
誕生日は私達3人だけでこじんまり

ヘユン:邪魔しないでね
今日は私が全部やるから
タルボンと遊んでて

セナがヒョンウクの家にやって来る

セナ:おじさん何なの?
私をばかにしてるの?
そんなに見くびってるの?
私をからかったんでしょ?
遊びだったんでしょ?
どうして黙ってるの?
私になぜこんな事したの?
なんでこんな事したのよ?
それなら初めから優しくしないでよ
何だって私にこんなみじめな思いをさせるの?
私がなに悪いことしたの?


ヘユンが奥から現れる
セナはそのまま立ち去る

ヘユン:やっぱり引越ししないとね
ちょっと手伝って 料理って難しいわ
ねえ
ヒョンウクさん
どうしたの?
ダメよ
気持ちの整理する事にしたんでしょ?

ヒョンウク:帰れ
誕生パーティなんてしたくない

ヘユン:なぜ?
私を帰してセナを追うつもり?

ヒョンウク:我慢してるのがわからないのか?

ヘユン:我慢?

ヒョンウク:そうだ 我慢してる
耐えてるんだよ 俺は
何しようってわけじゃないだろ
俺は何もしてないじゃないか


ヘユン:好きなのに我慢してるって言うの?

ヒョンウク:お前は
俺の心にまで口を挟めない
お前が俺の何だっていうんだ?
お前が言えば俺の心まで整理しなきゃならないのか?

ヘユン:そうね 私が何だって...
私はあなたにとって友達でも恋人でもないのに
そう私は何でもない...
あなたの気持ちはわかったわ
でもふたりは幸せにはなれないわ
ソウンが誰のせいで死んだのか知ったら
セナはあなたを絶対愛す事はできないから

ソンジンが入って来る

ソンジン:どうした?ここで何してる?
ヘユン お前泣いてるのか?
どうした
おいヘユン!
何だ?
あいつどうした?
何があったんだ?
おいじっと立ってないでヘユンを追いかけろ
あのまんま放っておいちゃダメだろ?

ヒョンウク:なんで?

ソンジン:お前ヘユンの気持ちを知らないのか?
12年間もお前だけ見て来た子だぞ
放っといちゃダメだろ?

ヒョンウク:頼むからいい加減にしてくれ!!
お前だけは
俺を少しわかってくれないか?

ソンジン:ヒョンウク 
どうしたんだ?

ヒョンウク:頭がおかしくなりそうだ
どうにかなりそうだよ

ソンジン:セナのせいか?
お前耐えられるのか?


ヒョンウクはセナを追いかける


ヘユンはひとり酒を飲む

ジェヨン:どうしたんだ?
今日はヒョンウクの誕生日じゃないのか?
今頃は一緒に楽しい誕生パーティでもしてると思ったのに

ヘユン:先輩と私は似た者同士と言ってたでしょ?
その予感当たったわ
ヒョンウクさんはセナを愛し始めたみたい

ジェヨン:おやおや

ヘユン:でもセナはソウンの妹なのよ
好きになっちゃダメじゃない
ソウンの妹なのに どうしたらいいの?


セナの元に来たヒョンウク
行こうとするセナの腕をつかむ

ヒョンウク:セナ

セナ:離して
私これ以上話はないの
おじさんを好きなのはもう終わりにするわ

ヒョンウク:じゃあこれからは片思いになるんだな
もう構わないよ
お前がユン・セナでも




第10話 終




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Rain [僕の彼女] - 22日放映 11話予告

2014-10-21 21:44:17 | Rain
SBS [僕の彼女] - 22日 11話予告


セナとの作業に成功して舞台を終えたシウはセナに祝賀パーティーをしようとするが、セナはシウの提案を拒絶したままヒョンウクに会いに行く。一方、ヘユン辞表を提出する…
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Rain 「僕の彼女」クリスタル - チョン·ジフン、見つめるだけで満足な二人

2014-10-21 21:35:29 | Rain
「私にはとても美しい彼女」クリスタル - チョン·ジフン、見つめるだけで満足げな二人だけの時間



SBSドラマスペシャル「私にはとても美しい彼女」(脚本露地説、演出パクヒョンギ)が世俗的なカップルのお互いへの愛がたっぷり感じられるスチールカットを公開した。
公開された「「私にはとても美しい彼女」スチールカットには、病気ヒョンウク(チョン·ジフンの方)の家を訪ね、彼丁寧に世話セナ(クリスタル)とヒョンウクが細かく眠っている。
暖かいブラウントーンのヒョンウクの家と世俗的なカップルが織り成す愛のぬくもりが写真の中にいっぱいに広がりおりであり、より幸せ彼らの心をそのまま表現している。
過去「私にはとても美しい彼女」の放送分でセナへの想いを告白して、最終的に愛を始めた現世のカップルは、彼らの今後のどのように残酷な茨の長さかどうかを忘れているよう彼らだけの愛に夢中になっている姿を見せる予定だ。
しっとりとした秋の雨と一緒に私たちを濡らす感性メローSBSドラマ<私にはとても美しい彼女>は、木曜日の夜10時に放送される。
文:第サンミン(ムービージョイ記者)<著作権者ⓒ映画総合インターネットニュースムービージョイMOVIEJOY.COM> 記事提供/プレスリリース
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