ゑんぢんぶろぐANOTHER!

環境の激変に当の本人が一番馴染んでいない現状…まぁぶろぐは二つとも変わらずまったりどうでもいい事をつらつら書くだけだが。

シリーズ「読了」

2016-12-28 22:12:45 | 読書
「新・闇狩人 the lazuline rope(1)」
原作・絵コンテ:坂口いく
作画:細川真義


↑本家「闇狩人(1)」。某古本屋では20000円の値が付いているとか(驚


lazuline rope:瑠璃(ラズリ)のロープ…本作の闇狩人:ヒロインの名前が「瑠璃」。

つか闇狩人の主人公は漫画家(志望)じゃなきゃいかんのかw

今回のヒロインは美少女…正直、前作の著者(坂口いく)は決して絵が上手い訳ではなかったから「美少女」の説得力がイマイチだったが、本作作画の細川真義はその点安心である(色々失礼)。

闇狩人=謎の強設定は相変わらず。また何故に彼女が闇狩人になったのか等の細かい説明はほぼ無し。
さてこの後、仲間が増えていくのか否か(初代は出て来たけどな)も含めて楽しみではある。

蛇足…いやぁ…実は「闇狩人」(と必殺仕事人)に影響を受けてオレも漫画描いてたんだよなぁ(←激しくどうでもいい上に、三流の端くれのクセにプロと一緒にすんなヴォケ!)。

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
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うだうだ

2016-12-28 18:28:27 | うだうだ
寒いだけで年末感は無いなぁ…。
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シリーズ「読了」

2016-12-28 01:13:40 | 読書
「珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように」
著者:岡崎琢磨

シリーズ過去作
っ「珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは」
っ「珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る」
っ「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」

あれ?
「…4」のレビューが無いやん。ガッツリ読んだのに…(? ?)

タイトルの「読めないお茶」は「えんおうちゃ」と読み「コーヒーと紅茶のブレンドに無糖練乳と砂糖を入れたモノ」(ちなみに「鴛鴦」は「おしどり」の事)。

章ごとにフラッシュバックしながら、過去と現在を往復する。伝えられなかった思い、遠き日の初恋、隠されてきた過去、そして苦渋の選択…。

恋に悩み揺れ、各々が一生懸命に、精一杯歩んでいく。
切なくて苦い「想い」を皆それぞれが抱きながら、物語は「橋の上」めがけて疾走する…。

全編を通して仕掛けられた「トリック」が収束していくのはかなりのカタルシス。ミステリーとしても恋愛モノとしても一級品。
特に源氏物語が好きな人ならより一層楽しめる。

蛇足…何となく切間美星とアオヤマの距離が一気に詰まってきた気がしてdkdkwktkして仕方がない←センセーこいつです。

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
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