「棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか」
著者:棚橋弘至
作中にある棚橋のエピソードはほとんどリアルタイムで観客として見ている。
棚橋や真壁が本著で語る「新日本プロレスの『良い時』と『悪い時』を両方知っている」という言葉はそのまま俺にも当てはまる(聞いてない)。
全ての試合が終わった会場で、汗も拭かず最後までファンと触れ合い、時には1000人単位のお客さんを一人で引き寄せるその背中は、懸命にもがき苦しむプロレス業界の希望だった。
参考記事っらいぶいずはぴ~!:「新日本プロレス G1 タッグリーグ」
相当うるさ型のプロレスヲタクでもこの二人の営業努力を悪く言う人はいない。
著者が、そして新日本プロレスが「V字回復」を遂げて「ビジネス業界」で取り上げられるようになったのはこの本が出た頃だったか(順序が逆かも←)…。
この本自体は2014年の春に出版されたものだが、そこから現在まで新日本は上昇し続けている。
そして本の中で著者自身が目標として掲げていた事はことごとく実現している。
その面でも「100年に一人の逸材」のキャッチフレーズは間違っていない。
ビジネス書として、そして自己啓発染みたメンタルの指南書としても、さらには「ジャンルを超えた読み物」としても良質な一冊である。
この姿勢が新日本プロレスにある限り、プロレスは大丈夫だ。
関連記事
①っらいぶいずはぴ~!:「WORLD TAG LEAGUE 2014」
②っこんな映画を見て来ましたっ!:「バディファイトPresents ワールドプロレスリング3D 第8弾 1.4東京ドーム2014」
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:棚橋弘至
作中にある棚橋のエピソードはほとんどリアルタイムで観客として見ている。
棚橋や真壁が本著で語る「新日本プロレスの『良い時』と『悪い時』を両方知っている」という言葉はそのまま俺にも当てはまる(聞いてない)。
全ての試合が終わった会場で、汗も拭かず最後までファンと触れ合い、時には1000人単位のお客さんを一人で引き寄せるその背中は、懸命にもがき苦しむプロレス業界の希望だった。
参考記事っらいぶいずはぴ~!:「新日本プロレス G1 タッグリーグ」
相当うるさ型のプロレスヲタクでもこの二人の営業努力を悪く言う人はいない。
著者が、そして新日本プロレスが「V字回復」を遂げて「ビジネス業界」で取り上げられるようになったのはこの本が出た頃だったか(順序が逆かも←)…。
この本自体は2014年の春に出版されたものだが、そこから現在まで新日本は上昇し続けている。
そして本の中で著者自身が目標として掲げていた事はことごとく実現している。
その面でも「100年に一人の逸材」のキャッチフレーズは間違っていない。
ビジネス書として、そして自己啓発染みたメンタルの指南書としても、さらには「ジャンルを超えた読み物」としても良質な一冊である。
この姿勢が新日本プロレスにある限り、プロレスは大丈夫だ。
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◎:オススメ
◯:まずまず
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