「ビブリア古書堂の事件手帖(4)~栞子さんと二つの顔~」
著者:三上延
過去作っ
「ビブリア古書堂の事件手帖(3)~栞子さんと消えない絆~」
「ビブリア古書堂の事件手帖(2)~栞子さんと謎めく日常~」
「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~」
冒頭「ある描写」から一瞬にして「その時」に飛ばされた。
まだまだ忘れるような事ではないし、身に染み付いている。
そしてそこから物語が動き出す。
オレが一番最初に読んだミステリーの文庫本は江戸川乱歩の「二銭銅貨」だ。
その話が出てくる。
ますますオレは物語の世界にハマり込んで行く。
数々のエピソードや蘊蓄を盛り込みながら、「栞子の母」がその世界をかき乱し始める。
正直かなりイライラするキャラクターだ。
しかしヒロイン「栞子」とそっくりなのは確かだ。
きっちりと二重三重の謎を解きながら、人間関係も見えてくる。
「乱歩」好きなら外せない作品かも知れない。
小難しい部分もあるだろう。
その辺りはあまり気にしないで読む←
それでも十分に面白い。一気に読み終える。
読み終えて、別のレビューを見るまで「初の長編」だった事に気づかなかった。
巻末にてようやく一歩進む二人の仲…だが、予告やら何やらを見るになかなか上手くは行かないようで…(ありがち。だがそこがいい)。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:三上延
過去作っ
「ビブリア古書堂の事件手帖(3)~栞子さんと消えない絆~」
「ビブリア古書堂の事件手帖(2)~栞子さんと謎めく日常~」
「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~」
冒頭「ある描写」から一瞬にして「その時」に飛ばされた。
まだまだ忘れるような事ではないし、身に染み付いている。
そしてそこから物語が動き出す。
オレが一番最初に読んだミステリーの文庫本は江戸川乱歩の「二銭銅貨」だ。
その話が出てくる。
ますますオレは物語の世界にハマり込んで行く。
数々のエピソードや蘊蓄を盛り込みながら、「栞子の母」がその世界をかき乱し始める。
正直かなりイライラするキャラクターだ。
しかしヒロイン「栞子」とそっくりなのは確かだ。
きっちりと二重三重の謎を解きながら、人間関係も見えてくる。
「乱歩」好きなら外せない作品かも知れない。
小難しい部分もあるだろう。
その辺りはあまり気にしないで読む←
それでも十分に面白い。一気に読み終える。
読み終えて、別のレビューを見るまで「初の長編」だった事に気づかなかった。
巻末にてようやく一歩進む二人の仲…だが、予告やら何やらを見るになかなか上手くは行かないようで…(ありがち。だがそこがいい)。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ