上:「パパと親父のウチご飯(5)」
下:「パパと親父のウチご飯(6)」
著者:豊田悠
なんかこの漫画「波乱万丈」が多すぎるような気がするw
今度は晴海の元妻が介入←
パパ似で考えてる事が読めない息子の清一郎が絡んでさらにヤヤコシイ事に…。
作中、千石も指摘してるようにどうにも晴海が甘い気はするが…そのモヤモヤこそがコッチ側父子の「味」なんだろう。
5巻後半から6巻の前半では晴海が自身の父親と向き合う事になる。
…そうか、この親父に似たのか…(読めば解る)
そして6巻後半は千石の仕事の苦労譚が。
ずいぶん最初の方(1巻だったか)からの伏線が効いてくる。
と、同時進行で愛梨と清一郎の幼稚園生活にも変化が。
転校生っていう定番すぎるネタであるが、著者はこういう「定番ネタ」をリアルに描写して物語に組み込む事が実に上手い。
ハラハラドキドキして一向に気の休まる所が無いという稀有なホッコリおうちごはん漫画(?)だが、これがなかなか…止められないのである。
蛇足…つか脇の「イマカレ」キャラ達、イヤラしい性格してそうですね(暗雲)…。
過去作っ
「パパと親父のウチご飯(4)」
「パパと親父のウチご飯(3)」
「パパと親父のウチご飯(2)」
「パパと親父のウチご飯(1)」
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ