こんな映画を見て来ましたっANOTHER

鑑賞作品:｢キング・オブ・エジプト｣(2D･字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:｢GODS OF EGYPT｣

(切り口と画像が違うレビューは｢こちら｣をEGYPT!)

主人公?のコソ泥ベックにはテイラー・スイフトの元カレ←のブレントン・スウェイツ(｢マレフィセント｣)、もう一人の主人公｢太陽の王子｣ホルス(違):ニコライ・コスター＝ワルドー(｢オブリビオン｣)、暴君&砂漠の神セト:ジェラルド・バトラー(｢エンド・オブ・キングダム｣｢300｣｢幸せの1ページ｣｢GAMER｣｢完全なる報復｣｢バウンティー・ハンター｣｢ヒックとドラゴン｣｢ムービー43｣)、ベックの恋人ザヤにコートニー・イートン(撮影時19歳!一番下の画像)
愛と音楽と酒の女神(つーか敵か味方か…)ハトホル(↑画像)にエロディ・ユン(｢G.I.ジョー バック2リベンジ｣｢ドラゴン・タトゥーの女｣)、知恵の神(…の割には少々マヌケな←)トトにチャドウィック・ボーズマン(｢シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ｣)and more...

日本のCMがゴミだったからか、吹き替えがどいつもこいつも棒だったのが災いしたのか世界中で壮絶な爆死を遂げた本作だが決して中身は悪くない(ま、脚本がザルなのは否定しない←←)。

しかし見なくても大筋は分かるとは言え、これ公式サイトかパンフレット見ないと細かい設定が分からないなんてヒドイよね(だから爆死以下略)。

｢観賞評価:☆☆☆☆△｣

蛇足…｢字幕監修:吉村作治｣に豪快に草(第一人者ではある)。ちな吹替え版では地獄の門の案内人を演じる。｢前へ進め｣｢捧げ物を出せ｣…結構いい声。

シリーズ｢読了｣

｢新・闇狩人 the lazuline rope(1)｣
原作・絵コンテ:坂口いく
作画:細川真義

↑本家｢闇狩人(1)｣。某古本屋では20000円の値が付いているとか(驚

lazuline rope:瑠璃(ラズリ)のロープ…本作の闇狩人:ヒロインの名前が｢瑠璃｣。

つか闇狩人の主人公は漫画家(志望)じゃなきゃいかんのかw

今回のヒロインは美少女…正直、前作の著者(坂口いく)は決して絵が上手い訳ではなかったから｢美少女｣の説得力がイマイチだったが、本作作画の細川真義はその点安心である(色々失礼)。

闇狩人=謎の強設定は相変わらず。また何故に彼女が闇狩人になったのか等の細かい説明はほぼ無し。
さてこの後、仲間が増えていくのか否か(初代は出て来たけどな)も含めて楽しみではある｡

蛇足…いやぁ…実は｢闇狩人｣(と必殺仕事人)に影響を受けてオレも漫画描いてたんだよなぁ(←激しくどうでもいい上に、三流の端くれのクセにプロと一緒にすんなヴォケ!)。

｢満足度:◎｣
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

うだうだ

寒いだけで年末感は無いなぁ…｡

シリーズ｢読了｣

｢珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように｣
著者:岡崎琢磨

シリーズ過去作
っ｢珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは｣
っ｢珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る｣
っ｢珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を｣

あれ?
｢…4｣のレビューが無いやん。ガッツリ読んだのに…(? ?)

タイトルの｢読めないお茶｣は｢えんおうちゃ｣と読み｢コーヒーと紅茶のブレンドに無糖練乳と砂糖を入れたモノ｣(ちなみに｢鴛鴦｣は｢おしどり｣の事)。

章ごとにフラッシュバックしながら、過去と現在を往復する。伝えられなかった思い、遠き日の初恋、隠されてきた過去、そして苦渋の選択…。

恋に悩み揺れ、各々が一生懸命に、精一杯歩んでいく。
切なくて苦い｢想い｣を皆それぞれが抱きながら、物語は｢橋の上｣めがけて疾走する…。

全編を通して仕掛けられた｢トリック｣が収束していくのはかなりのカタルシス。ミステリーとしても恋愛モノとしても一級品。
特に源氏物語が好きな人ならより一層楽しめる。

蛇足…何となく切間美星とアオヤマの距離が一気に詰まってきた気がしてdkdkwktkして仕方がない←センセーこいつです。

｢満足度:◎｣
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

おぶらん! OBJET AND LANDMARK

TITLE…｢永遠に｣

｢高橋宏至｣の作品。

某所老人福祉センターの片隅に鎮座している。

背景のステンドグラスと相まって醸し出す｢聖母｣感。

うだうだ

…朝起きたら…｢降ったら取り込もう｣と思ってた部屋着が一枚、ズブ濡れで物干しにぶら下がっていました…｡

テンションだだ下がりですわ…｡

美味しいごはん!楽しいごはん!

一昨日の晩ごはん…のデザート。

｢バームクーヘン｣｢ヨーグルト｣

一応世間並にクリスマスをだな。

立ち読みっ!(仮)

雑誌:｢まんがタイム むんこコレクション｣

2016年12月増刊号

関連記事っ資料室(仮):｢むんこ｣へGO!

表紙:浦部蒔奈&春菜来華&竹田将一(左から)
…代表作｢らいか・デイズ｣メインキャスト…とも限らない。それぞれのキャラクターにそれぞれの見せ場がある。但し主人公は中央の来華である。

作品①:「らいか・デイズ」
…もはや安定のマンネリズムから、若干作者の違う面を見せつつある。
それぞれを違和感無くミックスする辺り、作者の腕の見せどころ。

作品②:「まりあ17」
…本誌連載中に謎の半年間休載があった事が軽いツカミに。言うに事欠いて｢クサい飯食ってました｣てwww

作品③:「おみくんちはね」
…なにこのジゴロ幼児w

あとがき:むんこだより
…ここがまたやたらと面白くてw
なんつーか、穴場?(なんかちがう)

うだうだ

ぶろぐネタに参加してみる。

お題:｢今年のベスト映画を教えて!｣

このままなら

｢シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ｣
｢ズートピア｣
｢オデッセイ｣
｢エージェント・ウルトラ｣
｢あやしい彼女｣

のいずれか。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

鑑賞作品:｢でんげい｣(2D･字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:｢이바라키의 여름　いばらきの夏｣

(切り口と画像が違うレビューは｢こちら｣をCLICK!)

第38回全国高等学校総合文化祭｢いばらき総文2014｣の郷土芸能部門に朝鮮半島の伝統芸能｢地神パルキ｣で挑んだ｢建国高校伝統芸術部(略称:でんげい)｣の練習から大会後までを追った、韓国釜山MBS制作のドキュメンタリー。
第11回 大阪アジアン映画祭 特別招待作品。

部員それぞれの高校生らしい日常が時々インサートされる。勉強に励み、進路に悩み、家族や友達と笑い…その辺り全く日本の高校生と変わりない(建国高校は大阪市住吉区にある)。

いったん伝統芸術部の活動に入ると空気は一変する。

何もここまで…と観客がドン引きするくらい顧問のチャ・チョンデミ先生の怒声が飛ぶ。言ってることは実にごもっともなのだが…そんな言い方しなくても…と思ってしまい、徐々にイヤな人にすら思えてくる。
このどギツさの理由は作中でチラリと語られる、彼女の過去からもうかがい知れる。

ただの怖いおばはんではないのである(←)。

とにかく熱い。チョンデミ先生の熱意のあまりこんがらがって噛みまくる罵声をモノともしないくらい生徒たちの必死さと、流れる汗が熱い。
全力を尽くした｢その一瞬｣は今後の彼ら彼女らに掛け替えのない経験としてずっと残っていくのだろう。

ナレーションを務めるのは｢ハナ ～奇跡の46日間～｣では統一チームのコーチ及び韓国チームの監督を演じていたパク・チョルミン。

｢観賞評価:☆☆☆☆△｣