処分する楽譜をおかあさんから預かっていた。
雑多な古本類をブックオフに持って行くことになっていた。
私は「モノ」としての「楽譜」が好きなので、楽譜類は処分せず貰うことにした。
実を言うと置き場所が・・・・・・数冊だけど。
つい最近まで、80代に入ってからも、歌とかフルートの演奏で老人施設に行くことが多かったおかあさん。
厳しい練習をまともに積んできた私なんかよりもステージ経験は断然豊富なのだ。
そして、幼少からの厳しい練習の成果を華やかに発揮できていない私に対してやんわりと不満を表明することしばしばであった。
演奏ボランティアのリーダーの方が優秀なピアノの先生で、おかあさんとしてはうちの嫁もと自慢したいらしかった。
ひねくれた落ちこぼれ嫁でごめんなさい。
音楽って素晴らしいという「場」でいつも居心地が悪いのは、私だけに全責任があるのだろうか。
人並みに遊ぶことも許されず、かといって防音室にグランドピアノのある環境でもなく、音楽鑑賞を楽しむ環境でもなく。
ピアノの練習=やらなければいけないこと。単純明快ルーティン。
これだけやったんだからという時間を考えると、途中でやめてしまう強い心も持てなかった。
何物にもなれなかった落ちこぼれ。最後にどう折り合いをつけられるか知りたくてピアノを弾いている。
で、おかあさんが使っていた楽譜がこれ。
ブログアップの「歌とピアノ」に使えそうなのが「花の街」。あまり好きではなかったけど。
歌詞も途切れ途切れしか知らなくて、よく読んでみると、3番がちょっと意味不明。
どうしてひとりさびしく泣いていたの???
💻花の街 歌詞 意味💻で検索した。
http://www.ne.jp/asahi/sayuri/home/doyobook/doyo00dan.htm#hananomachi
花が咲き乱れる様子を描いたのではなくて、戦争で焼け野原になった東京で思い描く幻の花の街。
戦争で負った悲しみに涙する人々の姿を映して「泣いていたよ」と歌っているのだとか。
それでは、ご一緒に歌いましょう(^^♪
でもね。
昨日の午前中は通院送迎、午後はパソコントラブル解決。
今日もまた新たなパソコントラブルで電話がきて即駆け付け。
✖✖家の嫁として頼りにされてるよ。