大乗仏教で、女性にとって特筆すべきことは阿弥陀仏の48願の中の第35願、「女人往生願」です。これで仏教は世界宗教になりました。今日、日本の寺院参詣者は8割から9割が女性です。日本仏教は女性たちによって支えられていると言って間違いありません。
光明皇后(701~760)は日本仏教の功労者です。東大寺の建立に際し聖武天皇を助け、自ら基礎工事の土をはこんだと伝えられます。薬を病人に施す「施薬院」を設け、恵まれない人々のために「悲田院」設けました。施薬院は日本では初めての病院であり、悲田院は初めての福祉施設です。
奈良の法華寺は光明皇后の父、藤原不比等の邸宅を尼寺として開いた寺です。この寺の十一面観音は光明皇后に似せて作られたと伝えられています。以降、日本の仏像はお母さんのイメージで作られるようになったと言われています。
日本人はブッダの教えを、吾子をおもう母の愛情に重ねて理解しています。女性の姿をした仏像は日本だけです。日本の仏像は母性の表現だといえます。
坐禅会 毎週土曜日午前6:25~8:00
久留米市宮の陣町大杜1577-1 圓通寺
初心者歓迎 参加費無料 詳細は電話でお問い合わせください。
℡0942-34-0350
初回参加のみ千円。二回目以降つづけていただければ無料です。
●学校やクラブなど団体研修 坐禅申し込み随時うけたまわります。
出張も致します。費用はご希望に応じます。宿泊はありません。
久留米市宮の陣町大杜1577-1 圓通寺
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