先日、耳鼻科にてバーナーで鼻血の出てるところを焼くという体験をした。
まずは麻酔の染み込んだガーゼを傷口に詰めて、血圧と脈を測られたのだけど
「脈が高いですね。緊張しているのかな」とお医者さんは笑顔。
苦笑しか返せない私。そりゃあ、もぅドキンチョーだよ。
「鼻への麻酔をしますね」と言われ、
あれ、麻酔はさっき入れたガーゼじゃないのと思っていたら、注射登場。
要はガーゼのやつは麻酔の注射の痛みを和らげる麻酔だったのダ。
・・・ということで、この注射が相当イタイ。
半分マヒしているとはいえ、ブズッの後
ズズズズズズーーーと脳天に響く感じ。
麻酔してなかったらどんだけイタイのかと思うと悪寒が走る。
しかも狭い鼻の穴の中だってのに、2ケ所も注射されてしまった。
すると、ぐるりと看護婦さんに囲まれる。
真後ろの看護婦さんは私の頭を両手でぐぐっと抑える人。
右の看護婦さんは私の鼻から何か落ちてもいいように
私の鼻の下にトレイを持っている人。
左の看護婦さんは先生に道具を渡しながら、たまに私の脈をみる人。
正面の看護婦さんは先生の助手的な感じ。
そして、お医者さん。
こんな狭いところに、すごい人口密度。
しかも看護婦さんはほとんどが私にピタっと密着。
これが治療じゃなかったら、白衣の天使ハーレムだよ。
始まろうという時に「これを持っていてください」と
金属の棒のようなものを渡される。
もうすでにハーレムがキツくて動くことも出来ず、
持たされた棒さえも視界に入って来ない。
なんだろうか、この冷たい金属は・・・と思っていたら
お医者さんがジジジジという細い棒を用意し始めた。
「ちょっとコゲくさいけどね」とジジジジジ・・・
ちょっとどころじゃない。相当コゲくさい。
しかも、麻酔しているのにちょっとイタイ。
麻酔のせいか上唇あたりがシビれてめくれあがっている気がする。
唇がヒクヒクしてるし、恐怖もあって
たぶんすんごい形相をしているであろう私。
力が入って、手をギュっと握る。そういえば何だろう、この金属の棒。
終わったかなと思うと、またジジジジジ・・・
気が遠くなる。このコゲくささはどこかでかいだことのある匂い。
あぁこれは焼き肉を焼き過ぎて鉄板にこびりついているあれの匂いだ。
あぁそうだよね、鼻の中の肉を焼いているんだもんね。
なんて、もう思考はどんどん遠くなる。
麻酔のせいか恐怖のせいかも、もうごちゃまぜだ。
どの位の間だったろうか「ハイ終わりました」と言われて
看護婦さんの密着が解けて手を見たら
一生懸命握っていたのは銀色のなんてことのない金属棒。
でもコードがついていた。
どこかで見たことのあるモンだなぁと思っていたら、わかった。
これはアースだ、きっと。
きっと、鼻バーナーで感電しないように?!
ヒィィィィィ・・・・
始まる前に「これ何ですか?」と聞かなくて良かった。
聞いてたら、恐怖倍増だったよぅ。
花粉症で鼻をバーナーで焼いてしまうという治療法を聞いたことがあったし
くしゃみ連発している時は「いっそ焼いちまってくれ」と思ったものだが
トンデモナイ!!
できればもう二度と焼いて欲しくないでやんす。
結局、その後、ピタっと鼻血が止まりどうやら成功。
だだまだ鼻の中の一部はヤケド跡。かさぶたがある状態で
これは無理にひっぺがしたら元の木阿弥かもと今のところ放置。
さわらぬ神にたたりなし。さわらぬ鼻に鼻血なし、なのだ。
あ、でも最初は触ってもいないのに鼻血が出たんだっけな。アハハ。
明日からは運動も再開してフツーの生活にやっと戻ります!
チョコも食べるしっ(タベスギチューイ)
まずは麻酔の染み込んだガーゼを傷口に詰めて、血圧と脈を測られたのだけど
「脈が高いですね。緊張しているのかな」とお医者さんは笑顔。
苦笑しか返せない私。そりゃあ、もぅドキンチョーだよ。
「鼻への麻酔をしますね」と言われ、
あれ、麻酔はさっき入れたガーゼじゃないのと思っていたら、注射登場。
要はガーゼのやつは麻酔の注射の痛みを和らげる麻酔だったのダ。
・・・ということで、この注射が相当イタイ。
半分マヒしているとはいえ、ブズッの後
ズズズズズズーーーと脳天に響く感じ。
麻酔してなかったらどんだけイタイのかと思うと悪寒が走る。
しかも狭い鼻の穴の中だってのに、2ケ所も注射されてしまった。
すると、ぐるりと看護婦さんに囲まれる。
真後ろの看護婦さんは私の頭を両手でぐぐっと抑える人。
右の看護婦さんは私の鼻から何か落ちてもいいように
私の鼻の下にトレイを持っている人。
左の看護婦さんは先生に道具を渡しながら、たまに私の脈をみる人。
正面の看護婦さんは先生の助手的な感じ。
そして、お医者さん。
こんな狭いところに、すごい人口密度。
しかも看護婦さんはほとんどが私にピタっと密着。
これが治療じゃなかったら、白衣の天使ハーレムだよ。
始まろうという時に「これを持っていてください」と
金属の棒のようなものを渡される。
もうすでにハーレムがキツくて動くことも出来ず、
持たされた棒さえも視界に入って来ない。
なんだろうか、この冷たい金属は・・・と思っていたら
お医者さんがジジジジという細い棒を用意し始めた。
「ちょっとコゲくさいけどね」とジジジジジ・・・
ちょっとどころじゃない。相当コゲくさい。
しかも、麻酔しているのにちょっとイタイ。
麻酔のせいか上唇あたりがシビれてめくれあがっている気がする。
唇がヒクヒクしてるし、恐怖もあって
たぶんすんごい形相をしているであろう私。
力が入って、手をギュっと握る。そういえば何だろう、この金属の棒。
終わったかなと思うと、またジジジジジ・・・
気が遠くなる。このコゲくささはどこかでかいだことのある匂い。
あぁこれは焼き肉を焼き過ぎて鉄板にこびりついているあれの匂いだ。
あぁそうだよね、鼻の中の肉を焼いているんだもんね。
なんて、もう思考はどんどん遠くなる。
麻酔のせいか恐怖のせいかも、もうごちゃまぜだ。
どの位の間だったろうか「ハイ終わりました」と言われて
看護婦さんの密着が解けて手を見たら
一生懸命握っていたのは銀色のなんてことのない金属棒。
でもコードがついていた。
どこかで見たことのあるモンだなぁと思っていたら、わかった。
これはアースだ、きっと。
きっと、鼻バーナーで感電しないように?!
ヒィィィィィ・・・・
始まる前に「これ何ですか?」と聞かなくて良かった。
聞いてたら、恐怖倍増だったよぅ。
花粉症で鼻をバーナーで焼いてしまうという治療法を聞いたことがあったし
くしゃみ連発している時は「いっそ焼いちまってくれ」と思ったものだが
トンデモナイ!!
できればもう二度と焼いて欲しくないでやんす。
結局、その後、ピタっと鼻血が止まりどうやら成功。
だだまだ鼻の中の一部はヤケド跡。かさぶたがある状態で
これは無理にひっぺがしたら元の木阿弥かもと今のところ放置。
さわらぬ神にたたりなし。さわらぬ鼻に鼻血なし、なのだ。
あ、でも最初は触ってもいないのに鼻血が出たんだっけな。アハハ。
明日からは運動も再開してフツーの生活にやっと戻ります!
チョコも食べるしっ(タベスギチューイ)