乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

『戦争のつくりかた』を読んで『新・戦争のつくりかた』を買いました。

2015-03-20 01:33:17 | 日記
自分が子どもの頃、テレビやラジオで流れるニュースは、自分には関係ないことばかりだと思っていました。

幼かった私は、テレビでニュースを見ていても「つまらないなぁ。どうして大人はニュースを見たがるんだろう?早くアニメ番組の続きが見たいなぁ」とばかり思っていたものです。

自分が大人になり、事件や政治などが気になるようになって、いつの間にかニュースが見たくなりました(笑)。

我が家のテレビはリビングにある型の古い液晶テレビ1台だけ。
なので、子どもたちが お笑いやバラエティーや歌番組を見ていると、私はニュースを見られず…。

当然、子どもはニュースを見たがらず。
“私も子どもの頃は、そうだったなぁ”と思い出しながら、親のワガママで「ちょっとだけニュース見せて!」とチャンネルを変えちゃったら、チビが涙の抗議を始めたり。
賑やかで、どこか微笑ましい、家族の日々の一場面。

でも、最近のニュースを見ていて、“日本は平和な毎日が ずーっと続くはず ”と安心してばかりは いられないんじゃないか!?と心配になってきた私。

子どもたちに、日本という国について私が心配に思っていることを分かりやすく伝えたい。

そう思っていたところ、WEBで『戦争のつくりかた』を見つけて、読ませていただきました。

『戦争のつくりかた』は最近の日本の姿が書いてあって、でも実は10年前に描かれた内容だと知ってビックリ。
我が家の中学生にも読みやすそうだし、是非とも我が子に読ませたいと思い、書籍を買うことにしました。

基本的な内容は そのままに、新たな情報を加筆修正したり、分かりやすい資料を付け加えた『新・戦争のつくりかた』をネットで購入。

『新・戦争のつくりかた』は、小学生から読めそうです。
大人にも読んでもらいたいと思いました。
親子で読むのも良いですね。
あ、ウチのダンナさんに読ませよう。普段は全く読書などしないダンナさんにも読んでもらいたいです。

戦争反対。
ずっと、ずーっと、戦争反対。

大人が話す巧妙な嘘を見抜けるチカラを、子どもたちが持てますように。
それには、我が家の子どもたちにもニュースを見て欲しいんだけどなぁ…面白くなくても(笑)。毎日じゃなくても良いから。

そして、いつか、「母さん、なんだか最近、世間が戦争に向かってる気がするよ!?」と子どもが教えてくれる時が有れば、それをしっかり受け止められる私でいたいと、『新・戦争のつくりかた』を読んで思いました。

読んでいただき、ありがとうございます。