乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

CA15-3の急上昇とフェアストン。

2016-02-25 22:01:44 | 日記
今日は私の希望で入れてもらった臨時の乳腺外科外来を受診してきました。

先々月まで右肩上がりでぐんぐん上昇していた、腫瘍マーカーCA15-3。

先月の採血時の値が少し下がっていたので、「おぉっ!これはビタミンD効果に違いない!」と思い、このままCA15-3は下がっていくだろうと楽観的になっていた私。

腫瘍マーカーが下がって、骨転移の悪化が見られないのならば、「副作用が気になる割りには効果に陰りが見えてきた今の治療を休止してみたい」と主治医に言おうと思って受診に臨みました。

ところが どっこい。

腫瘍マーカーCA15-3が、いまだかつてない最高値にドーンと急上昇しておりました(泣)。

主治医も「こんなに上がってるのだから治療の変更を」と珍しく慌てた様子。

んー。
治療を休止してみたいなんて言い出せない状況だなぁ・・・。

でも、ここで治療を変更したら また新たな副作用に振り回される日々が やってくるわけだし。

「あの、先生、いったん治療を休んでみて、生活改善で様子みてみてもいいですか?」
頑張って言ってみました。

すると主治医は「賛成できない」と。
これまた珍しく、賛成できない理由を丁寧に説明してくれました。

次の治療をどうするか?
今まで見たことのない、真剣に悩む主治医の姿。

悩み考えた末に主治医の結論は「アロマシンをフェアストン高用量に変えよう」となりましたが、ここで問題が。

フェアストンは院内処方で出せないと。

むむむ。

院内処方でお願いしたい私。
今日のところは院外処方では納得できない私。

結局、来月の採血の結果を見て、再度検討することになった今後の治療。
次回の受診までの3週間は飲み薬は無しに。

今回の腫瘍マーカーの急上昇は少しショックでしたが、焦ることなく、今後の治療や生活について、この機会に自分なりにしっかり考えてみようと思っています。

寒い日が続きます。皆さん、お身体大切にお過ごしくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。