(1月3日)
些細なことで気分を悪くした
関係が上手くいっていたら聞き流せる言葉だった
でもその日は違った
心の奥底で10年以上思い続けていたことが邪魔をした
その場に平常心を装って居続けることが出来なかった
目の前にあるお菓子をただひたすら食べ続けた
そして 菓子の包装紙で鶴を折り続けた
そして その10羽の鶴に背中を押され10年間の思いを伝えられた
「10年間寂しい思いをしてきた」と
わかってくれていると思いながらの10年だった
いろんなことが頭の中で葛藤して言葉にできなかった10年だった
大袈裟に言えば ただただ辛い毎日だった
でも 言葉にしないと伝わらないとわかった瞬間 言葉になっていた
私の言葉をどう受け取られようと
大事なのは私の思いが伝えられたこと
これでぐっすり眠られるかと思いきや そうはいかなかった
気持ちが高ぶって一睡も出来なかった
なんせ 10年ですもの
これで やっと自分の好きな自分に戻れそうな気がする